namさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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ナポレオン(2023年製作の映画)

4.0

「英雄としてのナポレオンと1人の女性の前でのナポレオンを描く伝記映画」

リドリー・スコット御大の描く歴史もので、ホアキンがナポレオンを演じるとのことで楽しみにしてました。

ナポレオンは歴史の授業で
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(2023年製作の映画)

3.9

「バイオレンス!愛憎劇!笑い!とミックスされた北野武流時代劇!」

予告の雰囲気からは戦国時代版アウトレイジかとも言われてましたが、現代よりもさらに命の軽かった時代であっけなく人が死ぬバイオレンスな世
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

「戦後日本を舞台に横溝正史的世界観で謎の解決に挑むバディムービー」

全くのノーマークでしたが評判のよさと最寄りの劇場でも連日満席だったりと気になり鑑賞。

目玉の親父が健在の鬼太郎が生まれる前の原作
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翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

4.1

「関西に行ってもローカルネタいじりは健在で
大笑い!」

前作は埼玉の近くに住んでることもあり、とてもそのしょうもなさと役者陣の本気具合のギャップに大いに笑わせてもらいました。

今作は滋賀や大阪を中
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

3.8

「プロフェッショナル殺し屋の流儀!」

フィンチャーの新作と聞いたら見ないわけにはいかない!

殺し屋のモノローグで始まる。日常もの。

プロフェッショナルなるな雰囲気を見せつつも決して完璧ではない所
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お熱いのがお好き(1959年製作の映画)

4.2

「逃走、潜入、恋愛のドタバタコメディ!」

コメディ映画の巨匠ビリー・ワイルダーの名作。
「お熱いのがお好き」といえばマリリン・モンローの印象が強いですが、トニー・カーティスとジャック・レモンの演技や
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ウィッシュ(2023年製作の映画)

4.0

「ディズニー100周年を飾る 夢と願いの物語」

Filmarks枠でシネマイクスピアリで行われた最速試写会にて。字幕鑑賞。

ディズニーの歴史で積み上げてきた夢と願い、星などのモチーフを使った物語で
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マーベルズ(2023年製作の映画)

3.6

「入れ替わりアクションとコンパクトなストーリーで気軽に楽しめる」

世間的にはMCU離れが叫ばれる中、あのエンドゲーム の感動をきっとまた味わえる!フェーズ4は種まき期間で我慢の時期だ!と自ら言い聞か
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愛にイナズマ(2023年製作の映画)

4.2

「バラバラの家族の再生の物語」

松岡茉優さん、池松壮亮さん、若葉竜也さんが家族という豪華な布陣てだけで観るしかなかった。

タイトルやポスターのビジュアル的に恋愛映画なのかと思いきやしっかり家族映画
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正欲(2023年製作の映画)

4.3

「マイノリティの中のさらにマイノリティの生きづらさを描く群像劇」

原作未読。
どんな作品かは知らずに評判もよさげなので鑑賞。

なるほどこういうテーマを描いてるんですね。
多様性やLGBTQなどが叫
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嵐の中で(2018年製作の映画)

4.1

「失った人生を取り戻すタイムパラドグスサスペンス!」

オリオル・パウロ監督の作品は「ロストボディ」「神が描くは曲線へと」と鑑賞しましたが、先の読めない展開や叙述テクニックに優れた脚本ばかりで本作もそ
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パリタクシー(2022年製作の映画)

3.9

「タクシーで波瀾万丈な人生を振り返るロードムービー」

タイトルの雰囲気からおしゃれなヒューマンドラマかと思いきや乗車するおばあさんの半生がなかなかにファンキーだったのでそのギャップにもやられました。
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私がやりました(2023年製作の映画)

4.3

「殺人の罪を奪い合う?古きよきコメディムービー!」

プロットや予告が面白そうだったので鑑賞。
予想以上に面白かったです!

1930年代を舞台にある若手女優が大富豪殺しの容疑をかけられるがなぜか自ら
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ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

4.1

「シン・ゴジラへのカウンター!山崎貴らしさを発揮したモンスターパニック&戦争映画!」

ゴジラ作品は幼少期に平成ゴジラシリーズを観に行っていた程度で数作ほど。シンゴジラは斬新な作りに衝撃を受け大好きで
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キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン(2023年製作の映画)

4.0

「揺れ動く男の葛藤を描くスコセッシお得意の実録犯罪もの」

実在したオーセージ族殺人事件を題材に原作の刑事目線のストーリーを大胆に別の主役にフォーカスしたスコセッシらしい実録犯罪ものに。

事前に予備
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ザ・クリエイター/創造者(2023年製作の映画)

4.2

「SF版地獄の黙示録な近未来の戦争映画」

世界観がとても好きでした!
アジアの幻想的な風景にSFの世界観がマッチした不思議な映像はとても美しい。
しかも大作の雰囲気があるがハリウッド作には珍しい低予
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ドミノ(2023年製作の映画)

3.1

「この設定に乗れるか乗れないかが分かれ道」

レビューは割と賛否分かれてましたが予告が面白そうだったので鑑賞。

自分にはあまりハマらずでした。
予告の煽りからある程度こちらも警戒してしまうし、この世
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神が描くは曲線で(2022年製作の映画)

4.1

「何も信用できないある精神病棟を舞台にしたサスペンス」

オリオル・パウロ監督の「ロストボディ」が面白かったので続けてこちらも鑑賞。

あるパラノイアで(妄想症)で精神病棟に入院してきた女性が実は殺人
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キリエのうた(2023年製作の映画)

4.2

「アイナ・ジ・エンドの圧倒的な歌声に魅了されるヒューマンドラマ」

178分あるので尻込みしてましたが、評価も良かったので鑑賞。長さを感じないくらい見入ってしまいました。

2023年、2018年、2
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オペレーション・フォーチュン(2023年製作の映画)

3.8

「ガイリッチー&ステイサムの王道スパイもの」

この2人の組み合わせなので無条件に観るしかない!ただストーリー自体は意外にも超王道というか普通?のスパイもの。とはいえガイリッチーらしくストーリー展開自
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ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出(2023年製作の映画)

5.0

「ディズニー100年の歴史と感謝を詰め込んだ一本」

ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年となる10月16日に配信され、その日に鑑賞。まずは字幕版にて。

子供の頃から何度も見返した作品も多
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ミセス・ダウト(1993年製作の映画)

3.8

「離婚を突きつけられた夫が特殊メイクで女装して潜入するなりすましコメディ!」

離婚され、子供からも離された夫のロビン・ウィリアムズが特殊メイクでおばぁちゃんに変装し、家政婦として潜入するというぶっ飛
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

4.2

「消えた死体の謎を巡るサスペンス!」

うわーこれはやられた!
この手の作品はこちらの予想を裏切ってくれるのが気持ちよさですらあるのでこれは予想できなかった。。

消えた妻の死体、錯乱して死んだ警備員
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アナログ(2023年製作の映画)

4.0

「この時代に難しくなったスマホがないピュアな恋愛を愉しめる映画」

原作は未読。とても素敵な作品でした。
まさかこんなどストレートな純愛映画が北野武原作とは驚きなくらいピュア作品でした。

特にキャス
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フェイス/オフ(1997年製作の映画)

4.1

「刑事と犯罪者の顔が入れ替わるサスペンスアクション!」

君の名はのサスペンス版的な入れ替わりもの。
オカルト的な精神の入れ替わりでなく物理的に顔面の皮膚を入れ替えるというとんでも設定!

ただそこの
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.0

「必殺仕置人マッコールさんinイタリア」

お馴染みのシリーズ。舐めてた相手が殺人マシーンだった系のジャンルの代表作的なもので直近でジョンウィックの新作も公開され、あちらがほぼアクション尽くしに対して
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コカイン・ベア(2023年製作の映画)

3.7

「キマったクマさんが暴れまくるモンスターパニックコメディ!」

予告のキャッチーさに気になりつつ、製作にあのフィル・ロード&クリス・ミラーのコンビが関わってると知り鑑賞。

1980年代に実際にあった
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BAD LANDS バッド・ランズ(2023年製作の映画)

4.1

「裏社会描写が緻密な大阪フィルムノワール!」

原田眞人監督作品は割と最近好みなので今回も楽しみに鑑賞!大阪のアングラな世界観の作り込みやキャスティングなどディテールが素晴らしい。

オレオレ詐欺の構
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ミュータント・タートルズ ミュータント・パニック!(2023年製作の映画)

4.1

「カワバンガ!懐かしのタートルズ復活!青春ヒーロードラマ!」

日本語吹替にて。タートルズは幼少期にアニメで馴染みのある世代で当時オモチャも持ってたのでそこそこ思い入れがある程度でした。

ミュータン
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ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年製作の映画)

4.3

「ドニー&真田さんもカッコいい!JWシリーズ最終章」

シリーズ追うごとにまるで厨二病全開な世界観は強化され、アクションもまるでゲームのように人間離れしていったりと尻上がりに好きになって行くシリーズで
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グランツーリスモ(2023年製作の映画)

4.2

「グランツーリスモのガチゲーマーがプロレーサーになった嘘みたいな本当の話」

とてもよかったです!まるで少年漫画のような王道なスポ根ストーリー。ゲーマーがプロになるというオタクの妄想を具現化したような
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アリスとテレスのまぼろし工場(2023年製作の映画)

3.7

「不思議な世界の秘密」

岡田麿里さん脚本の作品は映画などよく触れていたので今作も期待しつつ。

先の読めない展開やMAPPAの美しい作画など素晴らしかったです。

ただ「君の名は」のような新海誠作品
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劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)(2023年製作の映画)

3.7

「最終章のはじまり」

シティハンターはドンピシャ世代ではなくたまに夕方の生放送で観ていた程度です。

キャラ達に馴染みはあるので前作の新宿プライベートアイズなど現代のアニメクオリティでなつかしのアニ
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プルートの大暴れ(1934年製作の映画)

3.1

ミッキー短編65作目、1934年の作品。

ミッキー宅でプルートが庭や家で大暴れする。

虫や家具など意思を持ったかのように彼らを邪魔したり相変わらずのバタバタコメディでした。

ミッキーとカンガルー(1935年製作の映画)

3.5

カンガルーVSミッキー&プルート

短編75作目、1935年の作品。

自宅でプルートと戯れてる時にオーストラリアがカンガルーの親子が送られてくる。

ボクシングが得意なカンガルー相手に奮闘するプルー
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ミッキーの道路工事(1934年製作の映画)

3.3

ミッキーの短編67作目。

1934年の作品。道路工事をしていたところにミッキーの双子の甥っ子キャラがミニーちゃんに連れてこられイタズラをし、パニックになっていく内容。

暴走する蒸気ローラーを追いか
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