バカも風刺も感動もよかったし、制作クレジットで完全にやられた
真剣な変態が好きだからエロコメディみたいなところがことごとく余計に感じた
そりゃそうなったら面白いだろみたいな卑怯な感じはある。
主語すぐ見失うのバカっぽくていい。
老いることに何の希望も見出してない潔さはよかったけど、なんか「考察とかさせてバズらそうぜ」みたいな意図が見えて冷めた
「すぐ感情移入する主人公」のフィルターがあるのでちょっとした出来事にも愛着がわく。主人公自体にも感情移入してしまう。地味な作品なのに感情がすごい
友達できた瞬間頭脳明晰ぶったり「緊急招集」とかやりだすのとか、ダークサイドに堕ちきれない感じとか、いいですね
全然知らない話だった。こんなに意味不明な動機が通用するのは実話映画ならでは。
絶望できないという絶望
「労働者がみんな同じに見える」みたいな風刺ってそれ自体もベタだしアニメでやったら「いやお前も似たような顔だろ」ってなるな
アクションシーン満載なのに、絶対悪がないので全然スカッとしないのが素晴らしい
バッチリ終末の空気感作るOPもすごい
「絶対的に見るべき映画」なんてないと思うけどこれはそれに近いかも
メッセージがこの世に存在してしまった人全員に向いてるので。
ケーキとかアニメとか小さな希望があるのがより切ない
Filmarksなんかで他人の創作に点数つけるの馬鹿らしくなってくる。つけるけど
死、悲しむだけだと全生物の生がバッドエンドになるのでこういう話は素晴らしい。なんかよくわからんがとりあえずみんな笑うところ最高
時間で人と疎遠になることにあまり切なさを感じないので人間ドラマ的な良さは分からなかった
父と息子で同じ名前のキャラがいるのは嫌がらせ?
自分がいたせいで傷ついたであろう人を完全に無視してる感じとかだいぶ不快。あなたが死ぬことで喜ぶ人も絶対いるのでまずそれを自覚してくれ
ヴァンパイアなのに〇〇みたいなのに頼らず直球勝負なのはすごいが長い
この構成にしたことでメッセージの強度が増してるというか、大げさだけど、物語が何のためにあるのか……的な原点に近い感覚。語りすぎない美学も素晴らしい
このレビューはネタバレを含みます
ユタは神と人の入り口→2つ目の窓?
海にまつわる喩えが全部全然ピンとこない
投げっぱなしの疑問が多いけど、文化人類学を盾に青姦まで肯定する気概は好き
映画って薬物美化しがちなので、気持ちいいくらい人生壊してくのが逆に新鮮