椎良さんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

名探偵コナン 11人目のストライカー(2012年製作の映画)

3.4

爆破阻止のハラハラ感とかスケボーアクションは結構良かったんだけどゲスト声優で尺を取りすぎた感。
ストーリーは別としてこの頃から作画の感じ変わったよね、好き

主題歌の「ハルウタ」が好きで当時よく聴いて
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アメイジング・スパイダーマン2(2014年製作の映画)

3.9

歯車

〈ヒーロー生活に手一杯のピーターはグウェンとの関係に悩んでいた。電気怪人と化した彼の熱狂的ファン、そして暗躍する旧友ハリー。スパイダーマンに過酷な運命が待ち受ける。〉

ガーフィールドリブート
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アメイジング・スパイダーマン(2012年製作の映画)

3.5

『心配ない 普通の男だよ』

〈ピーター・パーカーは秀才であるものの目立つ存在ではない。亡き両親の残した何かを追う中で、謎の蜘蛛に噛まれてしまう。制御し難い力を得た彼の前に立ち塞がるのは…。〉

スパ
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パフューム ある人殺しの物語(2006年製作の映画)

3.7

香りしか愛せない

〈驚異的な嗅覚を持って生み落とされた少年。才能を活かし調香師として、人々を魅了する香水を作り出した。しかしその過程で彼は数々の殺人を犯すこととなる。彼の野望が明らかに…。〉

サイ
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メランコリック(2018年製作の映画)

3.1

『お風呂屋さんの仕事も結構危ないんですね』

〈和彦はパッとしない"東大卒"のフリーター。同級生・百合との再会をきっかけに近くの銭湯で働き始めるものの、同業人はヤバい仕事に関わっていて…。〉

サスペ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.3

死後

〈幸せな日々を送っていた仲睦まじい夫婦。しかし夫は事故で亡くなってしまう。妻は一人残され、夫は誰にも見えないシーツ男として彼女のその後を見守っていた。やがて時は過ぎ…〉

前衛的かつ芸術的でお
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そこにいた男(2020年製作の映画)

2.4

血塗れの女、その隣には刺された裸の男。何故こうなった。女の発言で明らかになる二人の関係。

「峠の兄妹」監督の短編。ちなみに脚本は「あのこは貴族」の監督。
SNSで鮮烈な話題となったあの事件。あの現場
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クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

3.3

音のみに反応し人間を襲う生命体。彼らにより荒廃した世界で強く生きる、ひとつの家族がいた。母は出産を控えるものの、一筋縄ではいかないことは明らかであった…

Q.そこまでして産みたかったのか

A.そう
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キングダム(2019年製作の映画)

3.0

賭けた夢

〈時は春秋時代、戦の世。共に孤児であった信と漂は将軍を夢見て日々修行。しかし漂だけが都へ引き入れられ、クーデターに遭いあえなく命を落とす。
残された信は、漂と瓜二つの政と引き合わされるが
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ピクセル(2015年製作の映画)

3.0

『オタクに指揮権を』

〈かつてはアーケードゲームのプロ少年・サムも今では"オタク"のおっさん。宇宙から飛来するあの懐かしの敵を前に、命がけで立ち向かう羽目に!?〉

アダム・サンドラー主演。
終始ギ
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ゴジラ キング・オブ・モンスターズ(2019年製作の映画)

3.2

ゴジラの戦いによる大破壊から5年後。特務機関モナークは他の巨大生物に関し調査を進めていた。突然覚醒する神話の生物たち、規格外の思惑と共に世界は混沌へと向かっていく。

モンスターバース三作目。前(々)
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世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

3.5

『違う世界だと、信じたい』

〈配達員の青年は自らの余命があと僅かである事を知る。そんな彼の前に悪魔は現れ、ある取引を持ちかけた。彼は大切な何かを「消す」ことで余命を少し伸ばしていく。〉

川村元気原
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アメリカン・スナイパー(2014年製作の映画)

4.3

レジェンドと呼ばれて

〈海軍部隊シールズの誇る敏腕スナイパー、クリス・カイル。彼は一人の善良な父親だった。"ヒーロー"として戦場に向かい続けた彼はただ一人、空虚に落ちていく。〉

クリント・イースト
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ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生(2018年製作の映画)

2.7

『それは君が真ん中頭だから』

〈脱走する黒い魔法使い:グリンデルバルド。一方ニュートは恩師ダンブルドアの頼みで、闇の力の持ち主:クリーデンスを追いパリへ向かう。そして始まる陣営戦―〉

ハリーポッタ
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ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.7

魔法動物学者ニュートは、NYにて魔法動物をうっかり逃がしてしまう。魔法局職員のティナと共に捜索に臨むが、その裏で闇の魔法を巡る陰謀が渦巻いていた…!

ハリー・ポッターシリーズの系譜。彼の時代から少し
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透明人間(2019年製作の映画)

4.0

Surprise

〈束縛富豪彼氏の元から逃げて以来、「見られている」という考えを払拭できないセシリア。彼の自死を知るものの、自らを脅かす"見えない何か"の存在を感じ取り、次第に正気を失う。〉

現代
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

3.5

『暇じゃないけど』

〈テルコ。何時だろうが何処に居ようが、マモちゃんが第一。しかし彼には適当にあしらわれたりそうでなかったり、加えて会社はクビ寸前。でも。でも…。〉

原作は「八日目の蝉」「紙の月」
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お!バカんす家族(2015年製作の映画)

3.6

変人ながら家族思いの父親ラスティは、皆を喜ばせるためテーマパーク旅行を計画。少しネジの外れた家族の珍道中が始まった!!

ブラックコメディ。児童書にありそうなタイトル(小並感)
空回り100%の父親…
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劇場版メイドインアビス 深き魂の黎明(2020年製作の映画)

4.1

『どうか 君たちの旅路に 溢れんばかりの呪いと祝福を』

〈深界五層へ到達したリコ達。そこで出会った純真な少女プルシュカと、黎明卿:ボンドルド。"非道"を超えたボンドルドの行動に、彼らは翻弄されていく
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

3.2

〈深い雪山のロッジで足止めを食らった、訳アリな8人。そこで起こる殺人、その犯人探しが進むうちに彼らの思わぬ繋がりと嘘が明らかになり…。〉

クエンティン・タランティーノ監督作、本編は2時間半強と長め。
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.4

伝説のバンド・クイーンが結成され、栄光を掴むまでの物語。

[初見時の感想]

映画館で観るべき作品。

スクリーンの座席はほぼ満員。(ギリ予約成功) ファンでなくても聴いたことのある曲ばかりですごい
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コンフィデンスマンJP ロマンス編(2019年製作の映画)

3.8

コンフィデンスマン:信用詐欺師のダー子・ボクちゃん・リチャード三人組。百戦錬磨の彼らが今回挑むのは香港の女帝!様々な刺客の入り乱れる騙し合い、最後に笑う者は誰か!?

長澤まさみの演技の幅とテンポでも
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キャビン(2011年製作の映画)

3.6

おやくそく

〈「山小屋に滞在する男女5人組。次々に発見される謎、若者達は次々 何者かに殺されていき…!?」実はこれ、謎の組織が用意したシナリオなのだ。しかし誰もが予想しない展開が視聴者を迎え撃つ!?
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ヘルタースケルター(2012年製作の映画)

1.0

時のモデル・りりこは全身整形を隠している。ライバルモデルの人気上昇や、整形手術の副作用で彼女は精神的にジリジリと追い詰められていく。

美しさを価値の基準にして、最後まで美に執着した女ってのは伝わった
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セッション(2014年製作の映画)

4.9

骨頂

〈名門音楽学校に入学した、ドラマー少年のニーマン。鬼教師フレッチャーによる地獄の洗礼、血を流し精神を壊しながらも彼はドラムにしがみつく。〉

監督は『ラ・ラ・ランド』のデイミアン・チャゼル。
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.7

『完璧に治ったね』

〈夜な夜な仲間と強盗・暴力を繰り返す問題児アレックス。裏切られ投獄された彼は、洗脳とも言える新療法を受け真の善人と化す…。〉

今回はスタンリー・キューブリック監督のあのシニーを
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二重生活(2016年製作の映画)

2.6

観察者・被観察者

〈哲学を学ぶ学生、珠は論文執筆のアプローチとして教授から「理由なき尾行」を提案される。彼女が尾行に深入りするにつれ、周りの者にも影響は及んでいく。〉

門脇麦のオドオド女子感が如実
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名探偵コナン 緋色の弾丸(2021年製作の映画)

4.0

『あとは好きにしろ』

〈世界規模のスポーツ大会、その日本開催を前に発生する要人拉致事件。現場に立ち会うコナンの裏で動き出す赤井秀一らFBIにはある思惑が。
大会と同時に開業する新型リニアを巡って、今
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ザ・ギフト(2015年製作の映画)

3.4

カルフォルニアに引っ越してきた仲の良い夫婦。近所付き合いも良好、夫の同級生と名乗る男・ゴードは贈り物を送ってくれる。しかし違和感は募っていく、一体"彼"は何者なのか。

過去は消えない、隠した嘘はバレ
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.3

綱渡り

〈昭和末期の広島。暴力団と密接な関係を持つ刑事 大上。その相棒 正義に燃える新人エリートの日岡は、法を無視した捜査に困惑。
二つの組の争いは、大上を中心に静かに燃え上がっていく。〉

やっぱ
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名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)(2011年製作の映画)

3.7

〈都知事を狙った大規模な爆発。その犯人の手がかりを求めコナンはダム建設で沈められた村の地へ。
一人の少年が失った記憶、封じ込めた闇に迫れ!〉

事件の顛末に関する印象は薄いけど、コナンが少年探偵団に語
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名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)(2010年製作の映画)

3.8

〈怪盗キッドに叩きつけられた挑戦状、今回の宝石は飛行船の中…!?招待されたコナン達だが、そこへ細菌兵器を強奪したテロ集団が襲撃をかける。この窮地から抜け出せるのか?〉

舞台は空の上、テロ集団のハイジ
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名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー)(2009年製作の映画)

3.9

『いつまでも 追い続けるがいい』

〈全国的な連続殺人事件にちらつく、黒の組織の影。そして コナン = 工藤新一 という事実を掴んだ組織の一員。
遂に直接対決、コナンの運命や如何に〉

「天国へのカウ
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名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア)(2008年製作の映画)

3.2

〈新設された音楽ホールにて開催される、コンサートのリハーサルに招かれたコナン達。直後、演者を狙う魔の手が。
緊迫の中迎えるコンサート当日、思わぬ陰謀が動き出し…〉

"歌声で電話をかける"で話題となっ
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名探偵コナン 紺碧の棺(2007年製作の映画)

3.1

【過去記録】
ほぼ覚えてない…。
また機会あれば再レビューします

(2022/05/09追記)

アマプラで視聴。
スケールがアニオリレベルでとことん印象が薄い。コナンの灰原は相棒宣言見られたのは良
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ドライヴ(2011年製作の映画)

4.1

『手が汚れている』『俺もだ』

〈昼はカースタントマン、夜は強盗の逃し屋と2つの顔を持つ寡黙な修理工。想いを寄せる女とその子供のために、彼はとある決断を下す…。〉

ライアン・ゴズリング主演。
住む世
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