このレビューはネタバレを含みます
これ軽くて脚本的にはまあまあ面白いんだけど、なかなかエグい。
ちょっと気分が悪くなる人がいるかもしれない。
前提として、何かしらのネタばらしがあるだろう、という構え。
まず序盤は、「母親が殺そう>>続きを読む
ホラーとしては絶妙に怖い。
脅かす系じゃない寒気がする系なので好印象。
人間抱える割り切れない微妙な問いというか、それに気づいてしまった不幸につけ込む感じで、わかる人間だけに感染する病のよう。
存在論>>続きを読む
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フレンチホラーは異様にグロいのと脚本が凝ってる。
いやとにかく怖かったしオチもあっておもしろかった。
ビクがいつくるのか警戒しすぎてヘッドフォンを、ちゃんとつけられない。
画面の余白やピントでいちいち>>続きを読む
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イーサンとショーンの2人が変わり者の隣人グレイニー相手に、家を留守にしている間に侵入し大量のカメラを設置し心霊ドッキリを仕掛けるという企画。
事後、何やら大事件になりその裁判中の時系列が挿入されること>>続きを読む
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もうあまりに覚えていないので、観たときのメモそのまま張り付け。
思うところが多すぎてレビューにまとめるのを避けていたら忘れた。
タイムスケールが長いのは面白いと思った。けど中身が無さ過ぎた印象。>>続きを読む
観てから気づいた、『サマータイムマシンブルース』『曲がれスプーン』の脚本の人か。
そういえばサイコキネシスの人いた。
ワンカット風。
未来予知ものの定番、未来を知った主人公が行動を変えようとして、変>>続きを読む
20世紀博ができてオトナが大ハマり。
東京タワーと20世紀博以外田んぼなのこわ。
すでにディストピアなのこわ。
ヘンダーランドでもあったけど、両親が頭おかしくなるのは見てる子供にとっては相当な恐怖。>>続きを読む
テレビシリーズ観終わったので観てみた。
ホラーっぽい。
未知との遭遇的な、悪意のある地球外生命体が紛れ込んでしまった系のSFホラーっぽい。
もう戦争でも政治でも思想でも無い。
映像が結構サイケ。
別>>続きを読む
だいぶきつかった。
ヘンテコ日本とかどうでもよくなるくらいには脚本がご都合主義。
毒を便利に使いすぎ。
そもそも必然性もなく簡単に毒盛られるような思慮不足なら、何もかもうまくいかないくらいには思慮不足>>続きを読む
ダブルオーのメンバーやNARASAKIなど、水島精二監督の。
SFとしてとくに斬新さは感じなかったかな。
卵ロボットもアクションも。
主張も。
AIの設定は、謎に人間に逆らってくるAIが創作では多い>>続きを読む
アムロはとくにだけど、ドアン以外のキャラクターがもはやドアンの引き立て役に徹していた感。
そのドアンもやりたいことは平和主義で、ほとんど誰ともコンフリクトがないので、すごくさらっとしてる。
アムロも立>>続きを読む
元々、現代のくらしは、テクノロジー的なもの全否定でもないし、ましてや人工的なもの全否定でもない。
そこの相対化は論点にされるべきで、”ライン越えを許容できない”が説得力を持って描かれるべき。
「AI的>>続きを読む
終わりよければすべて良しな感じで、最後の方は良い感じ。
だけど、途中、というか全体的に情報の羅列といった感じで、情報量は多いんだけど、そのレベルがバラバラだったり冗長だったり、それらが同じ最小単位で扱>>続きを読む
レフン回収。
北欧神話で隻眼といえば最高神オーディン。
最後はどこだったんだろう。
ネルシャツをジーンズにインしてキャップにグラサン、というザ・アメリカ人な人がフランスに。
この視点初だなー。
そういう場所からきた人間というだけで差別して、相手の状況や立場を一切鑑みることなく、「>>続きを読む
ハンガリー産ループもの。
ループもの後進国なのか、あまりにグダグダすぎる。
1周目、2周目、3周目でそれぞれループの定義が変わっていて、もはや悪夢感すらある。
B級ループものとして、『Volition>>続きを読む
2時間半で長めだけど、ヴィゴ・モーテンセン、コリン・ファレル、ジョエル・エドガートンで豪華。
やたら評価も高いので観てみた。
結果、こういうプロジェクト系映画の中では、大変なことを成し遂げた感にかな>>続きを読む
ネタバレ厳禁なやつ。
前情報なしで。
最初の家の色がなんか綺麗。
家から一歩も出ず、別居中の家族とは電話で話すだけ、往診の医者が毎週来る、窓から近所の家を見る女、向かいに新しい家族が引っ越してき>>続きを読む
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うーん、なんだろう。
この中途半端さ。
よくある話。
別に特に何もない。
ギミックとしては落書きはおもしろいけど。
あとは殺し方がちょっと面白いのと、刺してから部屋を這うのが妙にリアル、こんな感じなん>>続きを読む
複数論点があった。
まず、介護問題。
認知症の徘徊老人にも通じる。
次に障碍者の性欲問題。
貧困問題。
『さがす』と連続してみると社会派ってどうあるべきなのかわからなくなるな。
エンタメ的になってい>>続きを読む
社会派なトピックを扱っているにもかかわらず、だんだんと登場人物の行動が特殊になってきて一般性が減っていった感じ。
山内はいろいろな因果を背負いすぎて、もはや便利なエンタメサイコパスシリアルキラーにな>>続きを読む
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エドガーライトだし軽そうなエンタメかと思って気軽に観たら、意外と社会派だし、結構ホラーで怖かったし、何よりストーリーの起承転結の「起」のわくわくパート以外、ひたすら嫌なことばかり。
後半の謎解きもそん>>続きを読む
すれ違いコント。
オーバーオール&ネルシャツのヒルビリーと大学生グループ。
大学生は残弾多い。
チャドのバイアスありき。
ウォッチパーティで観るのには最適だった。
この感覚は新しかった。
話がおもしろいかおもしろくないかというよりも、観てる時のこの感覚が面白いと思ってしまった。
スポーツしている状態に近いような、より直感的な感覚。
というのも、セリフの半分以上>>続きを読む
吉良吉影感ある。
殺人をすることは決まっていてそこからいろいろ考えてる。
行動一つ一つがまったく理解できないけど、彼の中ではちゃんと意味がある様子。
わけわからない殺人鬼の心理状態をひたすら描写して>>続きを読む
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INTOLERABLE CRUELTY
脚本的には、離婚と協約書、財産分与による騙しの連続で、所謂詐欺師の騙し合いの脚本で面白いんだけど、どうしても中身が足りない。
あと、騙し合いの繰り返しの中、>>続きを読む
SICKSでピークを迎えてしまった後、98年のドキュメンタリー。
地方のやたらレトロな場所が良い。
あのフジロック。。。
とにかくハード。
満身創痍。
バッドブレインズのドキュメンタリー。
2007年のツアーと過去。
HRの目すごい。
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マーティン・マクドナー。
けっこう斬新な仕掛けが多かったので、まずは前情報一切なしで観るべき。
ド派手なクライムアクション風のジャケットも、「広告を出してサイコパスが集まってきて~」という面>>続きを読む
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PTA一作目。
これでPTA全部。。
なんてことない話なんだけど、物語の推進力となる仕掛けが常に機能してて見やすさがあった。
最初はシドニーの目的は?から始まって、この人良い人なんだなーと安心してク>>続きを読む
オムニバス?だったんだ。
最初は金城。
バーで金城が全く的外れなことを言ってるのが良い。
弁当屋さん?でピボットし、トニーレオン、フェイウォンへ。
メインは予想してたより退廃的というかちょっとホラー>>続きを読む
「何が原因だったか?」という問いに対しての否定とも言えるような普通の日常。
マイケルムーアの『ボウリングフォーコロンバイン』における銃規制推進の強いメッセージと違い、「原因追及」についての描写はかなり>>続きを読む
イーサンホーク主演でプロデュースジェイソンブラムって意外と多い。
最新作の『ブラック・フォン』に関係あるのかなと思ったけど、これはイーサンホーク普通の人間側だった。
『ファニーゲーム』が田舎の別荘>>続きを読む
前評判だけは知っていたから多少は覚悟して観たけど、たぶん多くの人が何を感じたのか、あまり言語化されていないけど、わかった気がする。
物語が進む中で、目的や条件や方法がいろいろな文脈からどんどんと提示>>続きを読む
たぶん今まで観たシャマランの中では1番好きだった。
2位は『ヴィジット』。
これ、大きい流れ以外で村の描写でハマれないとダメなのかな。
大きなマイナスがつきもののシャマランにしては普通に大きなマイナ>>続きを読む