観てから気づいた、『サマータイムマシンブルース』『曲がれスプーン』の脚本の人か。
そういえばサイコキネシスの人いた。
ワンカット風。
未来予知ものの定番、未来を知った主人公が行動を変えようとして、変えられない、もしくは細部は変わっても結果が同じになる、などの自由意志と決定論の対立があるけど、今回は登場人物がそもそも自由意思を持っていないすべて決定された世界。
回収しなければいけない世界。
回収してしまう世界。
なんでその通りにするのか。
というかその通りにできるのか。
記憶力とか演技力的に無理。
全く同じように再現しているということがすでに拘束されてる。
くしゃみで自由意志。
『カメラを止めるな』くらいには面白いと思うけど、軽く観れるわりに、微妙に考えさせるというかパズル的要素が大衆的にはだるいのかもしれない。
