いまさら観た。公開当時から言われてることだけど、確かにバットマンシリーズのジョーカーみたいな超常的な巨悪は、その人間性を掘り下げちゃうとどうしても身近になりすぎてしまうよね。それは感じた。
でもそ>>続きを読む
結構面白かった。ウィーウィルロックユー口ずさんじゃってるよ。時代だの競技の実在性だのは問題にするだけ野暮よね。絶妙な軽さが良かった。世の中がもっと単純だった頃を思い出すというか。全体的にノリが若々し>>続きを読む
細田守監督の映画、正直俺にはハマらないな……って思った思い出の映画。とっても好きじゃない。全編通してどっかで観た感動、どっかで観た葛藤ばっかりに見えた。
あとこれ白鯨出す必要あんのか?他に適当そう>>続きを読む
いつ観てもおもろい。小学生のとき観たんだけど、当時は笑い過ぎて死ぬかと思った。
戦争シーンとかキスシーンとかとにかく
おもろいシーンがたくさんあるんだけど、
火星に帰れ、地球は危険だのシーンは特にすき
日本の場合だと良い行いが利益を生むということが精神面でも実質面でも確かにあって、えげつないやり方には基本的には抵抗感があるし、大抵はそういうやり方は顧客はドン引きするから失敗に追い込まれる。
けど>>続きを読む
筋肉モリモリマッチョマンの変態呼ばわりされるの辛すぎて草生える。けどその一言がこの映画の全てを完璧に説明してる気もする。ツッコミどころしか無い。ほんまおもろい。
なんだろう、ちょっと演劇っぽかったかな。すごく狭い空間の中で起きてるような気もした。話の運びははらはらする場面もあった。
登場人物はいろんな人がいたけど、よくある勧善懲悪とかでは無かった。
ナチ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
三島作品が大好きだからオタク特有の長文をかましてしまったのでネタバレで。
認識に対する行動の実践として全共闘は討論という形式を用いたが、それ自身が全共闘(というか芥氏)の論ずるところである解放区>>続きを読む
めっちゃ良い。映画がどうのとかいうよりエンターテイメントとしてイイね。いわゆる信頼できない語り手ってやつに何度も騙されたし、次が全然予測できない。初っ端からめっちゃ引き込まれる。嘘やろ!? ってなる>>続きを読む
久々に観た(ロックユーとごっちゃになってて間違えて観た)んだけどまあ、うん。おって思うシーンもあったけど全体的にはあんま来なかったなあ。なんか全体的に芝居っぽいのと、皇帝の息子(のちに皇帝)が普通に>>続きを読む
むこうの人の犯罪観が違いすぎて笑う。日本の場合警察沙汰はもう恥も恥、暗く鬱々としてもはやそれ以上生きてるのも憚られるような感じだけど、全然そんな感じじゃねえのな。
内容はちょっとご都合主義なところ>>続きを読む
地上波でやってるから日本人にはおなじみのアルマゲドン。まあおもろいよね。何が良いって人を映したときの「人生」とか「一生」みたいなワードを感じさせる映像と、劇中の大統領の演説からもわかるように人間の良>>続きを読む
たまたま超ムキムキのあんちゃんを見つけた監督がこんなんヘラクレスやんけと思い付いた時のノリのまま勢いだけで撮ったみたいな映画。
若い頃のシュワちゃんは見れば見るほどとにかく馬鹿馬鹿しいほどの筋肉ダ>>続きを読む
子供の頃観て名前わからんで面白いなと思ってたんだけど、ちょっと前に「シュワちゃん」「フーディーニ」で検索したら出てきていつか観ようと思ってた。
結論から言うと、変わらずめっちゃ面白かった。映画の登>>続きを読む
もっとこうドロドロした感じかと思ってたけど、結構あっさりした映画だった。でも好きだったな。劇中で言及されてた静寂を感じる瞬間、あるよね。静かな日にふと窓から差す光につられて見た外の風景が不思議と心に>>続きを読む
素晴らしいシーンが多すぎる。良い点はたくさんあるんだけど、言葉を連ねれば連ねるほど自分の表現したい事から遠ざかってしまうレベルで良い。だからもうこれは一度観てみろとしか言えない。
それでも一つだけ>>続きを読む
すげえ好きってほどでも無いけど結構好き。何が良いって日本がやりたくてもできないレベルの金のかかった映像美でめっちゃくちゃカッコよく侍を描いてくれたこと。精神性もちょっとアメリカナイズされたZENな感>>続きを読む
久々に、実に10年ぶりぐらいに観たけどやっぱり意味わからんかったな。なんかいろんなメタファーとかがたくさんあるんだろうけど、時代背景も社会環境もシュヴァンクマイエルがこのアリスを撮った時と今の自分の>>続きを読む
有名になって売れるってのは難しいわな。ラストは夢破れたと見るか、夢から覚めたと見るか。いずれにせよ、人気稼業には犠牲を伴う。時間か、人間関係か、或いは肉体・精神の消耗を。だからこそ尊いとも言えるし、>>続きを読む
こういう女嫌いだわ〜って思いながら観てた。自分でもどうしたらいいかわってないくせにとても破壊的で、周りがすげえ振り回されるやつ。近付いても決して良い事無い。よっぽどの事がない限り家庭的に平穏に暮らす>>続きを読む
やっぱ面白かったなー。歴史好きとしては絶妙にアメリカ史に興味が湧いた。いわゆるホラー場面も突然ビビらせる感じも少ないし、苦手な俺でも大丈夫だった。
誰だかがシックスセンスと映画ゴーストの霊の描き方>>続きを読む
君子危うきに近寄らずを地で行く俺としては、登山家なんて連中の事は一生理解できないだろうなって感じた。とはいえ、理解できた……というより認識を改めた事が一つだけある。これまでは危険に近付くのは所詮安全>>続きを読む
色々とレビューを書こうと思ってたんだけど、暫く何も言葉にならないくらい良かった。強いて具体的にどこと言うならば、映画として素晴らしい完成度だった。クーデターとイデオロギーという巨大な被写体と、その渦>>続きを読む
これな〜……全部の演出が大仰過ぎて陳腐に感じたな俺は。親父が出てくるけどそんなんわざわざあんな形で伝える必要ある?とか、こんなん作る時間無かったんちゃうんか?とかいうツッコミもしたいし、めちゃくちゃ>>続きを読む
よー言われてるけど、アパルトヘイトが背景にあるのは凄くよくわかる。ただ個人的には、外見ってすげえ大事だと思うんだよね。この映画みたいに異星人の見た目がヘビトンボを人間大にして更にゴキブリみたいな要素>>続きを読む
正直なんでこれが大コケしたのかわからん程度には面白い。よく言われるのは海洋版マッドマックスだけど、それよりはもうちょい爽やかだし、浪漫があるかな。ゲームだけど、モンスターハンターの新作が出てワールド>>続きを読む
これ二回観たんだけど二回ともどちゃくそ泣いたんだよなあ。本当に人間の傲慢さとAIの純真さが対比されてダメだった。例えばなんてことないぬいぐるみにだって愛着湧くじゃん。でも世の中にはそうで無い人達もい>>続きを読む
あの家めっちゃいいな〜と思いながら観てた。蒼く深い森の中に外界から隔絶された無機質なハイテク空間があって、その色彩と質感の対比が美しい。あの家ではきっと時間の流れは緩やかに違いない。その穏やかな場所>>続きを読む
期待してなかったけど割と面白かったシリーズ。2012年人類滅亡説とはなんだったのか。個人的には1999年7月が人生で一番怖かった。結局なんも起こらんかったけど。
それはそうと、映画としてはまあ普通>>続きを読む
どこをとってもケレン味しか無いのに鑑賞すると何故か「これは名作やわ……」ってなる謎の立ち位置の映画。
やたら耳に残るテーマ曲、意味ありげなのに鵺のように漠とした響きの「12モンキーズ」というキーワ>>続きを読む
娯楽映画の良い点全てが詰まった映画。ウィルスミスとジェフゴールドプラムのコンビを始めとしたザ・アメリカって感じのキャラクター達、ザ・アメリカって感じの山あり谷あり笑いあり涙ありなストーリー、ザ・アメ>>続きを読む
期待はしてなかったけど割と面白かった。ディザスター映画になるんかねえ。科学考証のトンデモ具合は割と良い具合に収まってたと思う。心憎いキャラもいて、そいつの出てくる最期のシーンは本当に好き。かっけええ>>続きを読む
リドリースコットもフィリップ・K・ディックも好きだけど、なんか思ったよかはあんま響かんかったな。これもその時代に生きてたらめっちゃ新鮮だったのかねえ。
とはいえ映像は見事。ヴィジュアルとストーリー>>続きを読む
めちゃくちゃ面白い。いや面白いというかもう、まさに水底に引き込まれるように目が離せなくなる。最初から最後まで息の詰まる展開の連続。最初は綺麗だった俳優がどんどん薄汚れてボロ切れみたいになってく様には演>>続きを読む
半藤一利さん永眠の報を享けて。彼の綿密な取材に基付いた文章は、俺の中で吉村昭や奥野健男と並んで過去を知るためにどれだけ力になったことか。また一人時代を識る人がいなくなってしまった。聖賢達は去ってゆく>>続きを読む
ただただ脚本と、それを映像にしたのが凄すぎる映画。頭こんがらがるけど、ここまでのものを長編第二作目(実質デビュー作)として撮るってノーラン凄すぎない?
ノーラン映画はインターステラーから入って、イ>>続きを読む