ATSUSHIさんの映画レビュー・感想・評価 - 9ページ目

ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.8

設定もっと活かして欲しかったかな系

Eli Rothプロダクション+『クワイエットプレイス』脚本コンビによる、お化け屋敷で繰り広げられるスラッシャーホラー。
王道真っしぐらで、正直なところ新鮮味はな
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呪怨 白い老女(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

呪い続けて10周年💀💀

好き嫌い分かれるけど、これはなかなかでした。とある一軒家を発端にした呪いの伝染と展開ごとに繋がる構成。<呪怨>シリーズの本質を理解していらっしゃる作品ではないでしょうか。
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呪怨 黒い少女(2009年製作の映画)

2.0

こちらも懐かしくて再見!
10周年記念作ですら懐かしくなるとは…😱

バニシングツインが題材のホラーも最近では『ブラッディツイン』もあったけど、『呪怨』シリーズが先に冒険してた。
双子の片割れが一人に
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

3.9

幾多も失えど、心は今も在った・・

アクション界に名を残す一本として挙げられる『ランボー』。良くも悪くも<らしい>5作目。これで最後?
あれだけ敵を殲滅する腕を持っても、愛する者は守れない悲哀。これま
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貞子(2019年製作の映画)

1.0

で、この話貞子と何の関係が?

これはJホラーどころか映画としてなっていないばかり。
変な所に照明当て過ぎて眩しいだけのカットが幾つも出てくる。ホラーなのに明るいって
『見たら死ぬ』から『撮ったら死ぬ
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THE JUON/呪怨(2004年製作の映画)

3.0

子供ながら不思議に思ってたリメイク。極端な話、本作は2002年劇場版の主要人物をアメリカ人に入れ替えただけだから。アメリカのビッグバジェット映画のスタッフ・キャストにも清水監督をはじめとする日本人が数>>続きを読む

呪怨(1999年製作の映画)

3.4

シリーズある程に追ってみたくなるホラーファンの性分、なので『呪怨』マラソン(笑) 今回は原点であるオリジナルビデオ版💀

映画美学校時代の清水崇監督の短編『家庭訪問』が元々のベースだったとされる。内容
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呪怨2(2003年製作の映画)

3.0

こら、俊雄!運転の邪魔はいけません!


実は全シリーズで初鑑賞作はこれだったりする。(当時小6)
バラバラの時系列こそが呪怨の真骨頂、というご意見もあるように展開ほどにパズルのピースが埋まっていく感
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呪怨(2002年製作の映画)

3.0

Netflixドラマ版の配信が待ちきれず再見。見てて<なつかしー>って感情が溢れる分いつの間に<怖い>の気持ちが失せたのか(笑)
2000年代初頭でもザラついた質感の映像が実現出来てこその不気味さなの
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タリーと私の秘密の時間(2018年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

蓋を開けたらこれも『スイス・アーミー・マン』に通ずる自己対話映画だった。

作品自体が凝ってない分、役者の凄みが光る。『モンスター』がそうだったように徹底的にリアルさを追求するシャーリース・セロンは凄
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

※注意 この死体は生きてる…
男版ジェーン・ドウの解剖!(嘘)

意外とこの映画も初見と再見後では印象が違う。頭からケツまでオナラ連発だし、Dラドクリフの毛深いケツのアップまであるし(ようやるなw)お
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ボディ・パーツ(1991年製作の映画)

4.5

事故によって一度片腕を失った男はドナーバンク提供により奇跡的に移植を受ける。しかし、その腕は凶悪殺人鬼のものだった…

『ヒッチャー』脚本家による佳作アクション・ホラー!
音楽がやたら怖い!
アクショ
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プリンス/パープル・レイン(1984年製作の映画)

5.0

💜🔥

映画としてというより、僕の大好きなPrinceの名盤をさらに多元化する映像作品として重宝。ホントにこういうの見ると本気で80年代へとイッてしまいたくてたまらん。
アルバムまるごとショートフィル
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フルートベール駅で(2013年製作の映画)

-

色の違いだけで人が死んでいくのはもはや歴史を辿るようにして続いている。
奴隷制度、ビグロー監督の『デトロイト』で見たアレ、90年代のセントラルパーク・ジョガー事件(こちらはNetflixドラマ『WHE
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理想の夫婦のつくり方/ジャネット・ジャクソン in 最強の夫婦(2010年製作の映画)

4.1

夫『なんでお前なんかと結婚したんだか』
妻『それはこっちの台詞よ!』


コメディ調のおかげかシリアスすぎず、『マリッジ・ストーリー』がいまいちピンと来なかった自分でもすんなり入り込めた。ここは「作家
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スカーレット・スパイダー(2009年製作の映画)

4.0

ー残酷なKARMA<運命>を定められた少女。
彼女に微笑むのは、復讐の女神か、ツケの神か


生活を支えるために家政婦の仕事を受け持つ事を決めた姉は消息を絶つ。なんと彼女はロシアの人身売買の組織に囚わ
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モスキート(1994年製作の映画)

3.9

で蚊い

キャッチコピーにウケて、僕も含むレビュアーの皆様も思わず書き込じゃってw


刺されてからの“抜き取られ”っぷりが凄い。肉体ごと縮こまっては目ん玉が潰れたりと派手でバリエーションの富んだ死に
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ジェイミー、童貞やめるってよ(2012年製作の映画)

1.7

まぁ色男エド・スペリーアスが童貞を演じるってのは笑うけど、何でこれで賞もらってんの?

下ネタは嫌いじゃないけど、一本として売り出すには何もかも軽すぎてね。

悪魔のいけにえ(1974年製作の映画)

5.0

土星が近づいてる。気を付けよ

ホラー界の金字塔傑作ということだが、70年代なりの病的さも伺える。
墓場荒らしによって出てくる死骸、不吉な星座占いを始めに後々の惨劇に繋がる様も不気味そのもの。土星の存
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案山子 KAKASHI(2001年製作の映画)

2.5

盛り上がりそうで盛り上がらない。良いディテールはあるのに損な感じ。とりあえず柴咲コウは怖い。慣れない日本語で頑張ってるグレイス・イップさんは可愛らしい。
原作が気になる。

デビルシャーク/エクソシスト・シャーク(2015年製作の映画)

1.0

右肩の<天使>のタトゥーが気になりすぎて寝れない


『ジュラシックシャーク』『ハウスシャーク』に続く、というか凌駕するドイヒーサメ映画。
どうヒドいって、とにかくストーリーが無いんですよ。上2作にち
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CHAOS カオス(2017年製作の映画)

3.5

まあまあジャケ詐欺。
でも中身は結構濃密。タランティーノばり入り組んだクライムムービーあり、『世にも奇妙な物語』風味な預言の神あり、食人あり、メルヘンあり、スーパーヒーローあり、ネオナチあり、よくばり
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グレイス -消えゆく幸せ-(2020年製作の映画)

3.6

ざっくり言うと結婚詐欺の話だけど、これはまた近年の『国際ロマンス詐欺』にも通ずるのでは?


この手の犯罪に特に多いとされるのは
顔が良いのは勿論、
ターゲットに恋愛感情を抱かせるよう仕向ける事で、個
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猟奇!惨殺魔/ザ・ミューティレーター(1984年製作の映画)

1.8

いや、、のっけから漂うトホホ感w

マジでストレス溜まりやすい時期につまんないの観ると余計に悪化するから高評価は勘弁してくださーい。
スラッシャー映画なりに殺戮シーンは凝っているのだけど、それでもパッ
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ヒッチハイク・キラー(2015年製作の映画)

1.9

バーバラ・クランプトン様が出てるから見たけどつまんない。せめてゴアシーン一つでも決めてくれればいいのに

スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.5

エイリアン侵略に対抗してシラットアクション、とかいう破天荒な設定ながらちゃんと話繋がってました。
イコ・ウワイス兄貴が相棒ってだけもう勝利が決まった感。
ヤヤンさんの出番あれだけかよー泣

目星を付け
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エイリアン・ウォーズ(1991年製作の映画)

3.8

最近本当にロクな話が無くて、VHSホラーへ現実逃避!

一部で根強い人気の『エクストロ』(残念ながら未見)の続編らしいですが、まるで繋がってない。それどころか立派な『エイリアン』の二番煎じでまあまあ楽
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

2.3

特殊メイクちゃんとしてるのに肝心の地獄描写があのカット割りだから勿体無い。なんの罪も無いはずのキャサリン・クィンランのキャラのあの扱いは何?

やっぱポール監督は奥様主演で撮った方が良いわ。夫婦共同作
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母なる証明(2009年製作の映画)

3.0

焦燥に掛けられた人ほど一番危険だという教訓映画とも呼びましょうか。
ラストの伏線回収はナイス!

営みの最中にスパゲッティの一言が出るのは一体何事かと思いました

リグレッション(2015年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

タイトルカードがぼんやり浮かんでからのプロローグに『I』の文字が逆十字架に変わる掴みはナイス。
ミステリーだけど明らかにホラー的なアプローチなのも良い。

ところがこれは全て・・・
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.9

結構面白い戦争+モンスターホラーアクションのダブルAサイド映画!

期待してたほど派手ではなかったけど、最後まで惹きつけるほどの力量あり。劇場で観たかったとまた泣きを見てもうた…

1人で逃げ出す子供
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デスキャンプ 屍獣たちの宴(2010年製作の映画)

2.5

タッカー&デイル的なキャンプで自滅する愚かな若者たちを見せるコメディホラー。自主制作というのもあってか、はっちゃけ切れてないのもある。

車なんか運転しなきゃ良かったー☆

マスターズ・オブ・ホラー(2018年製作の映画)

2.0

我が心の友、ジョー・ダンテ監督の新作目的でレンタルしたのだけど、あの悪質整形手術のビジュアルは確かに衝撃。久々食欲失せた。そしてあのタイミングで初めてミッキー・ロークが登場するのも狙ってんべ?w
でも
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ミスミソウ(2017年製作の映画)

-

※原作未読レビュー

『女は二度決断する』の再見からすっかりリベンジモードになって、つい手が伸びちゃった☆(立派な闇堕ち)


<クソ田舎>の捨て文句の意味が段々分かってきた。
奇遇にも公開年月日がピ
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

-

できればこの映画は二度と見たくないし思い出すのすら嫌なのだけど、時期が時期なのでもう少しまともにコメントを


どうやら獄中婚らしきカップル。子宝に恵まれ仲睦まじく暮らす家族のはずが突如訪れる爆撃事件
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ドールズ(1986年製作の映画)

5.0

スチュアート・ゴードン監督逝去。

『フロム・ビヨンド』大好きなのに。もう本当に最近ロクな話が無い。
コロナも2020もいい加減にしろよ


今ならまた更にファンが増えそうな人形ホラー。
少女を主人公
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