25周年だそうですが、公開時見てなかったので初見。
とてもとてもよかった。
大作が常に良いとも限らないよな…と改めて思うなど。ノーランこういう小品また撮って。
デンマークを代表する作家でありノーベル文学賞受賞者でもあるヘンリク・ポントピダンによる自伝的大長編小説が原作。もちろん公開年のアカデミー賞デンマーク代表。
ペアは優秀な頭脳をもちコペンハーゲンの大学>>続きを読む
これは「テッドラッソ」や「ディア・イングランド」に近い方の、フットボールを「題材」にした話。
実際にホームレスワールドカップというのが行われてることを知らなかったんですが、イングランドチームの目線から>>続きを読む
Part1 あってのPart2 なのに、1の内容をすっかり忘れた頃に別の配信サービスで配信とか(苦笑)という感じでしたが。
1よりもこちらの方がお話としてはずっと面白かった、というかお話になっていた>>続きを読む
試写で。
この家族は呪われている、という言葉が繰り返されるけれど、その「呪い」はいったい誰が掛けたものなのか。
映画を見てる者には最初から明らかに見えるけれど、有害すぎる男性性と家族の枷に完全に囚われ>>続きを読む
「ホワイト・マテリアル」に続いて見た。
順番的には22年を隔てて逆ですけど、テーマとしては近いものを全く違うアプローチで撮られた作品で、まとめてみられたのはいい機会でした。
フランスの植民地支配の時>>続きを読む
クレール・ドゥニ特集で。
内戦が起きフランス軍が撤退し、混乱が深まるアフリカのある地域(コートジボワールで起きたことを想定しているが、ぼかされている)で、イザベル・ユペール演じる主人公は、収穫前のコー>>続きを読む
試写で。
アウシュヴィッツ・ビルケナウ強制収容所の所長だったルドルフ・フェルディナント・ヘスは、収容所のすぐとなりに、妻と5人の子供たちと共に暮らしていた。
描かれるのはこの屋敷での、一見平和であり>>続きを読む
ドゥニ監督のトークショー付き上映で。
アフリカの小国ジプチ(紅海に面してて対岸はイエメン)で、外国人部隊の一員として日中50度にもなる環境で日々訓練を続ける男たちの話。
もともと「異邦人」というテー>>続きを読む
久しぶりにNTLive
なるほどこれはフットボールの話(耳でずっとフットボールって聞いてるのに字幕サッカーなの不思議でたまらんが)、であってぜんぜんそれだけじゃない。面白いです。
そして実際にこうい>>続きを読む
3/13
ここに上げるの忘れてました。
「「WEEKEND」が好きならきっと好き」、というおすすめに惹かれて見た。
まだ起承転結でいうなら「起」ってあたりで既に最高!と思っていた。
翌日南米に旅立っ>>続きを読む
アマプラに来たので、というのが理由だけど、感想は「ポール・シュレイダーって毎回同じ話してるなー」でした。
なぜか毎回絶賛する人と嫌いな人とに分かれるので、つい見てしまう。合わないってわかってるのに。>>続きを読む
レア・セドゥ主演、ジョージ・マカイ共演、ベルトラン・ボネロ監督作。
原作はヘンリー・ジェイムズの小説。
1910年パリ、2014年ロサンゼルス、そして2044年。生まれ変わっては出会う(けど結ばれな>>続きを読む
すごく見たかった作品なんだけど公開される気配はなく、訳あってDVDをお借りして鑑賞。
第一次世界大戦従軍をきっかけに反戦詩人として有名になったジークフリート・サスーンの伝記映画。若い頃をジャック・ロ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
DUNE Part 2、先行でIMAXで見てきました。いやあPart1は本当に序章だったんだね。あれを退屈だったと思った人こそ見に行った方がいいと思った。
まずそもそもPart1を私はさんざん見>>続きを読む
ヴェネツィアの撮影は良かったです。
でもせっかくあんな素晴らしい邸宅を舞台にしながら、そこは全く美しく撮られてなくて、全体的にすごくわざとらしくて興ざめ。
囚人が刑務所のプログラムの一つとして演劇のクラスを受け持つことになった売れない役者と、様々な背景を持つ囚人たちが、ともに「ゴドーを待ちながら」の舞台を作り上げていく話。なんだけど。
タイトルとポスタ>>続きを読む
「ハイキュー!!」見てきたよ~。誰が主人公かすら知らない状態だったし、「なぜごみ捨て場?」というところから始まり(笑)、最初誰が誰やらわかんなくて若干混乱しましたが、面白かった!
たくさんの登場人物>>続きを読む
「羊たちの沈黙」のほうがよかったね…。
変態見せつけてくる感がいや。そりゃそういう映画だってわかってたはずでしょ?という感じだけど、「羊たちの沈黙」のほうはそれだけじゃなかったところが良かったから。
色々ごちゃ混ぜのドリームアジアとドリームAIの合体で、背景が薄いのでどう受け取っていいのか。
宗教とAIを結びつけてる割に裏付けというか説明がゼロなので、AIロボットに顔付けて僧衣着せたかっただけでし>>続きを読む
昨日亡くなったと知り、マイリストにいれたままになってたことを思い出して。
このタイミングだからかもしれないけれど、まるで自身の葬送曲を自分で作曲演奏した、みたいな作品に思えた。
シチリアの海がさぁっと>>続きを読む
「羊たちの沈黙」
実は初見でした。だって怖そうなんだもん、って言ったら「スリラーではあるけどホラーじゃないよ。True Detective S1見れたんなら大丈夫!」と(英会話のレッスンで(笑))背>>続きを読む
「アメリカン・フィクション」アマプラにきたので。
小説家で大学講師の主人公はわりと人を見下しがちなタイプの黒人男性。作品の内容と人種が関係してる必要はなく、「黒人文学」とかってくくりたがる風潮を批判>>続きを読む
MotAのクロスビーが物真似をやってたシーン、台詞から検索してみたら、『テストパイロット』(1938年)という、クラーク・ゲーブルとスペンサー・トレイシーが共演してた映画だったとわかりました。
なるほ>>続きを読む
冒頭、早朝に犬の鳴き声で目を覚まし、窓越しの光が次第に明るくなっていくなかで、母親と家政婦の会話に耳をすまし、枕のしたに「振り子」を発見して、主人公の少女は「なにが起きたのか」わかってしまう。
映画を>>続きを読む
青春ものが好きなのでハードルが高くなるきらいがあり、これはすごく見たかった作品なんだけど、ちょっと狙いすぎ感があって乗りきれなかった。
とはいえシャルロット・ル・ボン監督脚本、って『イヴ・サンローラン>>続きを読む
いい話なのはまあそうなんだけど、映画としてあまりにも単調で工夫が無さすぎてびっくりした。どこかの広報ビデオみたい。
冒頭、なにやら不思議な物語が始まった、と引き込まれて見ていたら、それは完成しなかった映画の冒頭、つまりは劇中劇だった、という驚きから始まる。もうその驚きだけで十分取り込まれていたと思う。
主人公の監>>続きを読む
日本初公開時(でも本国から10年以上あと)に六本木で見たくちです。見たことは覚えています、が、なんせ高校生だったので、内容が理解できていたとは思えない。
それから何度か見返していますが、改めて「瞳をと>>続きを読む
監督は、ヨアキム・トリアー監督作品で脚本書いてきた人なのですごく気になっていた、んだけど怖そうで腰が引けてて、見るのが今になりました。
実は一度再生し、猫がひどい目に遭うところ(まだまだ冒頭)で投げ出>>続きを読む
項目がなかったので感想あげられてなかった、いつのまにかで来てた。
#MyFFF2024
今年はすごい頑張ってるフレンチフィルムフェスティバル、4本目め。「緑の香水」
ちょっと昔のゆるいミステリロ>>続きを読む
レンタル開始になったのでさっそく見ました。
冒頭が「Crazy Rich Asians」に対する緩い違和感の表明、みたいなところから始まったので笑ったんだけど(しかもその出演者がカメオ出演している(笑>>続きを読む
「#パストライブス/再会」
試写で。
24年ぶりに再会した幼馴染みと、マンハッタンの景色のなかで「前世」の話をする。
ヘソンはノラにとって、恋しいけれどもはっきりと過去である「韓国」の象徴でもあるのか>>続きを読む