AnamDarcyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

AnamDarcy

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真実の瞬間(とき)(1991年製作の映画)

3.8

聴聞会での議長との応酬が凄い迫力。
こんなメチャクチャな事がまかり通っていた時代があることが恐ろしい。
テレビや映画から共産主義の毒がって、本気で言ってるのか?って感じ。
どんな思想だって自由に認めら
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顔のない天使(1993年製作の映画)

4.2

犯罪者扱いなんて酷すぎる。
静かに暮らしてるだけなのにありもしない噂をする街の人間も本当に最低。
家庭教師パートが凄く良かった。
人柄を知る内に、チャックと同じくだんだん火傷の跡が気にならないようにな
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キス★キス★バン★バン(2000年製作の映画)

3.9

面白い、意外とちゃんとした映画。
フィリックスとババのコンビが楽しくて良い。
もっと掘り下げて欲しい所が多かった、色々気になる。
守護天使のベタニーにはハラハラした。
ステラン・スカルスガルドのあの声
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我が道を往く(1944年製作の映画)

5.0

いい話すぎて泣ける。
主任の老神父のキャラクターが最高。
あの終わり方は全く文句無しで良かった。

わが友イワン・ラプシン(1984年製作の映画)

3.3

所々に散りばめられてるスターリンを探すのが楽しかった。
正直ストーリーは単調で面白みに欠ける。
個性や迫力はあるけど監督ありきって感じ。
嫌いじゃないけどイマイチ。

道中の点検(1971年製作の映画)

3.5

アネクドートがめちゃくちゃ出てくる。
わりと普通の戦争映画感。
とんでもなく寒そう。

戦略爆撃指令(1948年製作の映画)

4.0

戦争映画だけど派手な戦闘シーンは無い。
司令官は命令して終わりではなくて重い責任を負う、出撃する事はない将校達にもそれなりに苦悩はある。
帰還する戦闘機の数を数えるシーンなんかは本当に辛い。
一人も無
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モロッコ(1930年製作の映画)

3.0

取り立てて何を言うことも無いストーリー。
あの婚約者は気の毒だけど身一つで追い掛けて行くラストは良かった。
外人部隊だけどその要素は薄めだし戦闘とかの派手な出来事も無い。
つまらないけどゲイリー・クー
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

4.0

ヒッチハイクのくだりがメチャクチャ面白かった。
ゲイブルは本当に格好いい。
ラストでは二人を映して欲しかった。
コミカルで軽いから観てて楽しいのが良いね。

男の世界(1934年製作の映画)

4.5

ブラッキーはもっと上手くやれたと思う、殺しが雑過ぎる。
でもストーリーは良かった。
ラストの刑務所でのシーンは本当に泣けてくる。
正反対の生き方をする二人の間の強い友情が素晴らしい。

地上より永遠に(1953年製作の映画)

2.7

軍で目を付けられたら終わり。
上官の嫌がらせがリアルで観てて嫌な気分になる。
何かよく分からない映画だった。
群像劇とは思わなかったし、ボクシングにこだわる所もギャグっぽい。
登場人物の空気が悪いね、
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七人の愚連隊(1963年製作の映画)

3.3

イマイチ。
ミュージカル部分は良かった。
ピンク色が印象的。
長い割には見せ場が少なくてワクワクしない。

荒野の誓い(2017年製作の映画)

2.7

面白くない。
どこかリアルさに欠ける。
変化していく心情にも説得力が無い。
主人公の大尉には白人的な正義の押し付けを強く感じてしまう。
ストーリーも何か中途半端なんだよ。

ミーン・ストリート(1973年製作の映画)

3.3

フーンって感じ。
イタリア系の人達の話ってどれも同じような気がしてしまう。
借金も返さないであの態度なら貸した方が怒るのは当たり前でしょ。
そんな奴ほっとけよって何度チャーリーに思ったか分からないけど
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マクベス(1948年製作の映画)

4.6

オセロよりこっちの方が好き。
このウェルズめちゃくちゃ格好いい。
暗くて奇妙な雰囲気も好き。
ラストのイングランド軍が突撃してくる所だけ普通過ぎて残念。
セットがチープって全然感じなかったけど。

オーソン・ウェルズの オセロ(1952年製作の映画)

3.4

オセロの迫力が凄い、怒る所なんて本当に怖かった。
登場人物の顔が強烈で観終わっても目に残る。
独特なカットに速いテンポのストーリーで疲れるけど強めの白黒の映像は綺麗で良い。
何でそんな簡単に信じちゃう
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絶体×絶命(1998年製作の映画)

3.6

殺せない状況の中でフランクはなかなか頑張ったと思う。
警部筆頭に警察が頼り無さすぎる、何一つ活躍してない。
展開は割りとハラハラする所があって良いけど逃亡の終わりは意外とアッサリ。
爆発、人質、カーチ
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コップランド(1997年製作の映画)

3.3

キャストが豪華。
覚醒イベント後のフレディがそこまで覚醒しなかったのに少しガッカリした。
しかもそこまでの過程がやや長くてつまらない。
スタローンが驚くほど冴えてない、悪くはないけどもう少し派手な活躍
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ブルー・カラー/怒りのはみだし労働者ども(1978年製作の映画)

3.0

悪くないけど思ってたのと違った。
企業と労働者の対立、的なのを期待してたんだけど。
あの終わり方も全く予想外。
仲間割れが悲しかった。
現実味に欠けるストーリーが残念。

アンタッチャブル(1987年製作の映画)

5.0

面白かった、最高。
チームで悪に挑むのって本当に好き。
ストーリーも硬派で良い。
マローンの家でのPOVにはかなりハラハラさせられた。
駅の銃撃シーンも息が詰まるような緊迫感がある。
この禁酒法の時代
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ミュート(2018年製作の映画)

3.8

世界観が強烈で中々良い。
トンデモ設定が少ないから置いていかれてる感もそこまで無く観てられる。
手に届く未来感が好き。
喋れない主人公ではあるけど存在感はしっかりあるし孤独感が伝わってくるのも良かった
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ザ・ライダー(2017年製作の映画)

3.0

静かな雰囲気が良かった。
馬と景色が素晴らしい。
カウボーイってやっぱり格好いいね。

ROCK YOU! [ロック・ユー!](2001年製作の映画)

5.0

最高に面白かった。
文句の付け所が無い。
1つの映画で王道ストーリーを全部やってくれてる感じ。
あの槍の試合も競技として中々面白い。
観てて気分が高揚するような熱い展開が続いていく所が本当に良い。
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オペラハット(1936年製作の映画)

3.7

全然古さを感じなかった。
消防車への熱いこだわりが面白い。
主人公の割りとすぐ殴る所だけが謎。
法廷ではハラハラしたけど、やり返せてスッキリ。
都会へ行っても俗物にならなかったディーズには本当の良心を
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スペンサー・コンフィデンシャル(2020年製作の映画)

3.2

ポスティは怒ってる顔すら可愛い。
意外と俳優もいけそうな気がする。
映画自体は特に目新しさもないストーリーで予定調和。
ハラハラする事も無い、いつものやつだって感じ。
頼れる相棒のホークが良かった。
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バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

3.5

楽しく観てられるのが凄く良いと思う。
救命胴衣のくだりが面白くて好き。
せっかく過去へタイムスリップしたのに周りに振り回されてる感じが少し残念。
どうせならもっとあの時代を楽しんでみて欲しかった。
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プリズン・ランペイジ(2017年製作の映画)

2.7

プリズンってついてるけど脱獄ものじゃなくてメインは脱獄犯の逃亡劇。
父親が本当にクズでイライラした。
巻き込まれた兄弟達は気の毒だし、あの母親は相当なバカだと思う。
観てて気分が悪くなる。
自分の子供
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プライベート・ライアン(1998年製作の映画)

4.3

誰でも平等に死の元にあるのがリアルだった。
大尉をイマイチ好きになれない、通訳のあの兵士も。
絶望的で悲しい。
国に帰りたいって言葉が頭から離れなくなった。

エネミー・ライン(2001年製作の映画)

3.8

レイガート少将が格好良かった。
凄くアメリカ的な映画だけど悪くない。
戦闘機がミサイルに追われる所とか廃工場の地雷原とか、迫力のあるシーンが多くて楽しめる。
凝った撮り方をしてるからそれも面白い。
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アルカディア(2017年製作の映画)

3.6

結構面白かった。
カルト教団とSFの要素が上手く組合わさってる。
ちゃんと答えも出してくれるし中盤からの謎解き部分も良い感じ。
ただ細かい所まで考えると疑問が残る点もある。
特にラストの戻った住民達が
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Merry Christmas!~ロンドンに奇跡を起こした男~(2017年製作の映画)

3.7

誰も不幸にならないのが良い。
そこまでクリスマス・ムービーって感じじゃないからどの時期に観てもそんなに違和感はないと思う。
作家としての生みの苦しみが凄く伝わって来る。
完成した本の表紙が映るシーンは
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平原児(1936年製作の映画)

3.4

インディアンが悪者になる西部劇はあまり好きじゃない。
いつでも悪事の中心にいるのは企業。
タンブルウィードが何回も家の中に転がってくるシーンが好き。
冒頭のリンカーンがメチャクチャ似てて驚いた。

ボー・ジェスト(1939年製作の映画)

4.6

面白かった。
冒頭の砦とラッパ手がラストで繋がる所が好き。
汚名を着てまでおばさんを守ったボーは勇敢だと思う、もちろん他の兄弟達も。
善人だった大尉は気の毒だった。
子供時代が上手いこと現在に反映され
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3階の見知らぬ男(1940年製作の映画)

3.0

第一発見者になるのは確かに嫌だよね。
死刑になる悪夢を見るってよっぽど考え過ぎな気もする、あれだけテキトーな裁判の後では仕方ないのかもしれないけど。
でも結局はロクに話も聞いてもらえず犯人扱いなんだか
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西部の男(1940年製作の映画)

5.0

どこかコミカルな所が最高だった。
判事と開拓民達の板挟みになる展開が面白い。
クソ判事なんだけど憎みきれない所があるのも良い。
コールの妙な手つきとか表情が凄く気に入った。
保安官代理は唐突過ぎるけど
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未来世紀ブラジル(1985年製作の映画)

3.3

なんでもアリな雰囲気があったけどラストは意外とああなるんだね。
メチャクチャ未来のはずなのに役所は紙を使い過ぎ。
サムのあの夢って何なのか知りたかった。