AnamDarcyさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

AnamDarcy

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(1965年製作の映画)

5.0

あの過酷な環境でも反骨心を失わないロバーツやキングは凄い。
あの丘って言うより坂のようなものを意味も無く登り降りさせられるのは精神的にもかなりキツそう。
MP連中のクソさにはかなりイライラした、だから
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ホワイト・ボイス(2018年製作の映画)

2.4

前半は面白かった。
それだけに、後半からラストにかけてが本当にクソだった。
こういった雰囲気が好きなら楽しめる映画なのかもしれない。
どのキャラクターにも魅力は無いし、主張や行動にも共感できない。
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ロックアウト 20年目の真実(2016年製作の映画)

2.9

出演者が大体老けて見えるなかで主人公だけが妙に若いから違和感があった。
息子が犬に噛まれた程度で飼い主を襲いに行くってかなりヤバいと思う。
その性格で20年間刑務所で問題なくやれるなんて考えられない。
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スタンド(2016年製作の映画)

2.8

地雷を踏んでからあまりにも進展しないから飽きてくる。
兄弟の会話も聞いてて呆れてくるようなしょうもなさ。
弟は兄にキレるけど、何だそれ?みたいな理由だし。
結末は予想できるレベル。
軍人設定あるならも
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女王陛下のお気に入り(2018年製作の映画)

3.7

アビゲイルの意地の悪そうな顔や表情がどうも苦手だった。
自分を引き上げてくれたサラを追い落とすなんてよくやるなって感じ。
貴族階級の人間って本当に滑稽で薄気味悪い。

パニッシャー:ウォー・ゾーン(2008年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ良い。
寡黙なダークヒーローって本当に格好いいね。
敵への容赦の無さも爽快。
どのキャラクターも個性的で魅力がある。
善人が殺されがちなのが少し悲しい。

沈黙の断崖(1997年製作の映画)

3.5

沈黙シリーズか、と思って観たけど普通に面白かった。
閉鎖的な田舎町での人間関係、疎外された男女の交流っていう静パートと、派手なカーアクションや喧嘩、火事や爆発の動パートがあるのが楽しい。
ハリー・ディ
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真昼の暴動(1947年製作の映画)

3.0

脱獄レベルは低め。
下水溝やトロッコ、看守を鎮圧する計画なんかはややお粗末。
出てからの計画を全く立てずに自分の過去を回想しているようでは駄目だよ。
周りが海で下水溝もあるんだから、もっと上手く出来た
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アポストル 復讐の掟(2018年製作の映画)

3.4

よく分からなかったけど神の名の下に血が流されるのは間違ってるし、神を利用して富を得ようとするのも間違ってる。
そもそも血を欲するような奴が神だとは思えない。
あの老婆が何なのかは知らないけど神聖なもの
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ワウンズ: 呪われたメッセージ(2019年製作の映画)

1.5

アーミー・ハマーを使ってやることか?
観るだけ時間の無駄。
ラストなんか特に意味不明、直視出来ないし。
スマホのメッセージも妙な写真も主人公の言動も一体何だったのか。

ジーザス(1999年製作の映画)

2.6

タイトルはジーザスだけど主役はマリア。
英題はMary, Mother of Jesusだからね。
この薄いストーリーは誰に向けての映画なのかな。そこまで面白く無い訳では無いけど。
マリア視点だからイ
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ヘンリー(1986年製作の映画)

3.1

どうしようもないクソ人間。
生い立ちには同情するけど、だからと言ってしょうがないとは全く思わない。
両親から受けた幼少期の虐待は本当に気の毒になる、でも大人になった先の人生がこれって虚しくならないのか
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ウルフ・オブ・リベンジ 復讐の狼/アヴェンジメント(2019年製作の映画)

3.2

復讐の辺りは面白く無いけど、刑務所内での闘いはかなり良かった。
無茶苦茶な喧嘩から懲罰房の流はまるでイギリスの囚人チャールズ・ブロンソンを見ている感じ。
脱走したのに追われてない所とか、あれだけの騒ぎ
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リベリオン(2002年製作の映画)

2.7

どこかで見聞きしたようなディストピア的世界観は独特だけど新鮮味も無いし、正直ストーリーは全く面白くない。
感情が無い訳でなく抑制してる中でのその感情の発芽のキッカケとかをもっと知りたかった。
でもクリ
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プレステージ(2006年製作の映画)

3.3

ニコラ・テスラのデヴィッド・ボウイが良いね。
お互いがお互いのステージを邪魔し合うそのやり方がかなり酷くて引く。
もはやマジックの域を超えたラストには少し辟易させられたけど、人間ドラマとして見れば悪く
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マシニスト(2004年製作の映画)

2.8

余りにもしょうもないオチ。
あれこれ考えた自分がバカみたい。
下手すればクソ映画だけどギリギリの所で雰囲気映画になってるから、これはまだ観れる方。
作中の謎解きの過程は面白いけどね。
不眠症の設定をも
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アメリカン・サイコ(2000年製作の映画)

5.0

全く理解出来なかったけど映画としては凄く面白かった。
色々なものが色々なものを風刺してるんだろうけど、そんなに考え込んで観る必要は無いと思う。
何より強烈に印象に残ったのはパトリックの表情。
得意気に
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ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

ジョーカーの存在感が凄い。
全然ヒース・レジャーに見えないし。
普通のヒーローとは少し違うベクトルの正義を持つバットマンは色々大変だね。
途中少し中弛みするけど、ジョーカーが本格的に動き出してからが本
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バットマン ビギンズ(2005年製作の映画)

4.6

修行のシーンからコスチュームが完成するまでかなりワクワクした。
ヒーローはやっぱりコスチュームが出来て初めて生まれるって感じがする。
シリアスで格好良い。
バットマンはクリスチャン・ベイルが1番だね。

私は告白する(1953年製作の映画)

2.9

神父と犯罪ってテーマは良いけどイマイチ面白くなかった。
マイケルの立場をこれでもかってくらい利用してくるケラーにはかなりイライラする。
殺人の告白なら警察に伝えても良さそうだけどやっぱりダメなのかな。
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市民ケーン(1941年製作の映画)

5.0

ウェルズの映画は映像が本当に綺麗。
しかもめちゃくちゃ面白かった。
一人の人間の一生ってだけあって色んな事が起きるから飽きないし、楽しい。
老年期のケーンの不気味さや孤独感なんかも良かった。
スーザン
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プリースト(2011年製作の映画)

3.1

世界観は最高だった。
司祭と吸血鬼の戦いなら舞台は中世になりがちだけど、これは近未来SF感があって面白い。
だけどストーリーはかなりイマイチ。
ボスもショボいしプリーストの強さもあまり感じられなかった
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リターン・トゥー・マイ・ラヴ(2005年製作の映画)

3.2

自主制作映画のようなダラダラとしたストーリーが主人公のジムにピッタリで逆に良かった。
めちゃくちゃゆっくり時間が過ぎてく感じだけど、意外と色々な事が起きるのも面白い。
でもよく考えるとジムよりティムの
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UKコネクション 後編:狂気と破滅(2016年製作の映画)

3.5

もう一人の私へって言葉に感動してしまった。
ここまで強い絆を持てる事が凄い。
彼らが捕まらなかったらどうなっていたのかを考えずにはいられない。
モリッシーが歌ったように、この二人が本当に最後のギャング
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UKコネクション 前編:伝説の幕開け(2015年製作の映画)

3.2

キャストと本人達の顔は全然似てないけど、子細に語られるストーリーが良かった。
レジーの葛藤よりもロニーの暴走の方がメインって感じ。
上手くいきかけてる裏稼業に悉く水を差してくる弟をそれでも切ってしまえ
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

4.3

度胸があるってレベルじゃない。
もちろんヘロルトの元々の素質もあるだろうけど、それにしても凄い。
収容所での電話のくだりが1番ハラハラした。
普通ならバレそうな所でも総統からのって言えばどうにかなるん
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蛇皮の服を着た男(1960年製作の映画)

3.3

田舎町の差別や偏見について余り掘り下げられる事なく終わってしまったのが残念。ただのメロドラマの様だった。
野生がどうのとか言う所も意味が分からない。
死に損なっていた旦那が案外しぶといのにはイライラし
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ハムレット(2000年製作の映画)

3.3

そんなにつまらない訳じゃ無いけどこれといった感想も特に無いかな。
ああ、そうって感じ。
正直ハムレットって名前しか知らないから人間関係が少し分かりにくかった。
何言ってんだコイツって所も多くてセリフが
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イベント・ホライゾン(1997年製作の映画)

3.6

ホライゾン号の内部が宇宙船というより廃工場の様な感じ。
どうせエイリアン系だろうと思ってたから意表を突かれた。
あの核についてもっと知りたかったし、博士がヤバくなった原因も弱いと思う。
船長が最後まで
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リベンジ・リスト(2016年製作の映画)

3.1

トラヴォルタの年齢を感じさせないアクションが格好良かった。
相棒が強すぎてやや霞む所もあったけど。
知事に意外な戦闘力があって笑った。
単純明快なストーリーは復讐物と相性が良いね。

コロラド(1948年製作の映画)

3.5

元を辿ればオーウェンが悪い訳じゃないんだけど、こうなってしまうと中々難しい。
デルのオーウェンに対する友情や葛藤もよく伝わってくる。
自分の心理状態を理解してたなら、判事の任命は受けない方が良かったん
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ジュリアス・シーザー(1953年製作の映画)

3.2

ブルータスやアントニーの演説が迫力があって凄かった。
相変わらずマーロンは存在感がある。
ローマの歴史とかよく知らないけど有名なあのセリフは知ってる。
これって言う様な映画じゃないけど一連の出来事が分
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男の闘い(1969年製作の映画)

3.4

胸糞悪い終わり方で最悪だった。
ジェームスの本心が最後の最後まで分からないから淡い期待を持ってたのに。
モリーの活動は誉められるものではないけど肩入れせずにはいられない。
炭坑夫の過酷さや労働搾取の様
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アリゾナ(1939年製作の映画)

4.1

守られるばかりではないフィービーの強い女性像がとても良かった。
牛を率いての先住民との闘いなども迫力がある。
ストーリーも恋愛物なんだけどそればかりではないからウンザリする感じが無い。
ウィリアム・ホ
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ユージュアル・ネイバー/マッド・マザー 生贄の少年(2013年製作の映画)

3.1

母親の言動全てがウザくて殺してやりたくなる。
ヒステリックな所なんか本当に最悪。
父親ももっと早く行動できただろ。
あの二人の交流シーンは凄く良かった。
誰の力も借りず彼を助け出したマリアンの勇敢さも
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バレー・オブ・バイオレンス(2015年製作の映画)

2.9

主人公の怒りがそこまで感じられない。
やり過ぎなくらいの復讐をして欲しかった。
元軍人の設定も必要あったのかって程に触れられないし、自身の家族についての話も意味が分からない。
保安官を含め、暴力で町を
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