Hommyさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

帝都物語(1988年製作の映画)

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小学生の頃、マンガ孔雀王にはまってて、呪術系ホラーSFが大好物でした。
角川映画だと、里見八犬伝や戦国自衛隊なんかも好きでしたね。笑
なので、帝都物語も当時はかなり好みな感じでしたが、正直内容はよく理
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ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

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やっぱり面白い!現代のハードボイルドアクション映画の最高峰だと思ってます、このシリーズ。
裏社会のルール、銃撃戦、カーアクション、徒手格闘、裏切りなど、もう終始目が離せません。キャストも豪華で各国色が
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空気人形(2009年製作の映画)

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愛おしくも切ないファンタジー。
まぁ、ピノキオ、鉄腕アトム、銀河鉄道999とも同じ、人間とは。。。なメタファーを感じつつも、スコアや映像で今っぽい芸術感を確認するのに適した映画なのかも。
人間の無情感
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フランケンシュタインの花嫁(1935年製作の映画)

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続編、というか2本でひとつといった感じ。
前作で死んだと思われたフランケンシュタイン博士作人造人間のその後。
ホラーというより、ますますよくできたヒューマンドラマとなっている気がする。笑
冒頭から、フ
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

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人間のエゴこそホラーっていうメタファー全開ですな。
ドラキュラ、狼男とならぶモンスター界のレジェンドキャラですが、実際頭からけつまで見たのは初めてでした。
想像以上にモンスターがかわいそう。エレファン
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

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わりと新感覚なホラーでしたが、ミッドサマー感あり。思想的、霊的な脚本はさらにインシディアスやウジャに近い感じもしました。
わりと長めで丁寧なつくりなんで、ホラーに不向きなんじゃ?と思って見てましたが、
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武器人間(2013年製作の映画)

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予想よりしめっぽくはなく、全編ギャグみたいな映画でした。。。ただ、変態博士系映画はどれもだいたい好きなので、そういう意味ではこれもまた悪くはなかったです。
ソ連兵がロシア語なまりな英語のセリフ、フラン
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エスケーピング・マッドハウス(2019年製作の映画)

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隔離された閉鎖的な精神病院へ潜入調査をした実在の女性ジャーナリストが出版した本をベースにしているようなので、自分が見た中だと、時代設定は違えど、アンセイン、ショック集団、キュア、チェンジリングなんかの>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

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ベタベタなタイトル。ワム推しなスコア。
正解の返ししかしないイケメンと騒がしく、生きることに不器用な女性(まぁ、めちゃくちゃこーゆー女性がタイプですけど。。。)との出来過ぎなラブロマンス。と思ってたん
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フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

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悪魔のシスターを見て以来、ずっと見て見たかった本家フリークス、ようやく鑑賞できました。ずっと見る術なかったのですが、この映画をネットで見られるなんてすごい時代になったもんです。笑
怪物圑って邦題もすご
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マチネの終わりに(2019年製作の映画)

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原作を読んだ人から勧められて鑑賞。
とてもよかった。
すれ違いな大人のラブストーリーにグッときました。冷静と情熱のあいだみたいな世界をまたにかけ、時間もかけた熟年ラブストーリーはこの歳になってからの方
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ペット・セメタリー(2019年製作の映画)

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なるほど。。。
個人的には結構ありなリメイク。
ところどころ微妙にかえつつ最後はそーゆーふーになるのか。笑
オリジナルに2があること考えると、このエンディングはオリジナルより好きかな。こーゆー解釈した
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マー ―サイコパスの狂気の地下室―(2019年製作の映画)

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なるほど、好み。
ミザリー感結構ありますな。
サイコパスの大体が過去への復讐やトラウマからなる自己防衛的な行動パターンで、まぁ、ドラマ化も理解はできるけど、結局、未成熟な都市とそこに暮らす人々の若干遅
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

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実際にあったテロ事件をもとに作られた映画だけあり、緊迫感はんぱないす。
最初から最後まで目を離す暇がなかった。笑
へたなホラー映画より心拍数爆上がりでした。
憎むべきテロと首謀者の陰湿さ、命の尊さなど
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

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映画館でみよーと思ってた映画よーやく鑑賞。笑
めちゃくちゃよかった。。。
幽霊の概念を利用したラブストーリーってことになるのかしら。
ストーリーってだけあって、住んでた場所自体の歴史をたどりながら最後
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或る夜の出来事(1934年製作の映画)

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この季節になると見たくなる名画「素晴らしき哉、人生!」と同監督なので、見ておきました。うん、こちらも確かに名画だ。。。
王道ラブコメの設定に世間知らずなお嬢様と新聞記者っていうローマの休日タイプがある
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

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めちゃくちゃよかった。。。
さすがウディアレンの一言です。
美女をキャスティングし、ウィットで皮肉たっぷりで軽快な会話劇をものすごく早い展開で進行させつつもその街の素敵ポイントを映像で切り取り、ジャズ
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脳男(2013年製作の映画)

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倫理観と正義感。モラルと感情。
クズはどこまで行ってもクズ。
善悪を決めるのは結局自分ではなく周り。
ならば、周りが決めた善悪に流されることなく自らの思うままに生きることがリベラル。
ここからストレン
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

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女性監督によるチャーリーズエンジェルよかった。
美人揃いのキャストで、はなしとしてはいつものパターン。
チャーリーズエンジェルに加入する過程も描かれてるんで、このメンツでの今後の展開も楽しみです。
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All Hallows' Eve(2013年製作の映画)

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続編にあたるテリファーからみちゃったので、わりとぬるめな感じでしたが、これ見てからテリファーだと、満足できなかった部分が満たされる感じなんでしょうな。。。3話のオムニバスをビデオで再生する風なつくりで>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

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予想通りのB級ホラーで終始にやにやしてました。
つっこみどこ満載の80’s感ある大道スプラッターに現代的な惨殺シリアルムービーを掛け合わせたようなちょっと新しいタイプに感じました。
メインキャラ、クラ
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

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これ2000年になる前の映画だったのか。。。
セヴンからその世界観やヴァイオレンスな描写がマイフェイヴァリットなフィンチャーの名作。
ちょっと長めの尺ながら、やはり面白い。そしてブラッドピットのかっこ
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市民ケーン(1941年製作の映画)

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デヴィッドフィンチャー新作の予習を兼ねて、ずっと後回しにしてた名作をよーやく鑑賞。
今では目新しさもない脚本や手法なのかもしれませんが、当時の映画としてはかなり凝ってるなという印象。
金の力で全てを手
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92歳のパリジェンヌ(2015年製作の映画)

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これ絶対邦題で損してる。
でもまぁ、なんとも題名つけづらい映画ではある。
尊厳死についての実話ベース映画なんで、非常に難しいのはたしかですな。
題材から想像するよりはるかに爽やかではありましたが、やっ
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

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タイトルと冒頭のシーンからすると、ただの会話劇なのかなともおもいましたが、ちょうど真ん中くらいまでのところで、なんとなく内容がわかり最後はそれを確認する、みたいな映画でした。
中盤手前ではまだアスのも
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フッテージ(2012年製作の映画)

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続編だけみてたけど、よーやくオリジナル鑑賞しました。
悪魔の棲む家みたいな感じなのかと思ったら、続編があるくらいだから、どちらかというとリングみたいな連鎖系映画でした。まぁそりゃそーだ。。。
続編の感
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5時から7時までのクレオ(1961年製作の映画)

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5−7時の2時間ただただ会話しながら病院まで移動する映画。
舞台がパリの会話劇なんで、ビフォアサンセット的でもある。
60年代のパリの風景と人々の生活様式も垣間見得て、美人な主演女優眺めてられるし、ゴ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

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グザビエドランの映画ではかなり好みな感じでした。
カナダの若者の青春映画っすね。監督本人主演ってこともあり、グザビエドランの青春時代を垣間見ているかのような錯覚を覚えました。笑
気まずい空気をうまく撮
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ロープ(1948年製作の映画)

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さすがの一言。
実際に起きた殺人事件をモチーフにしてるので興味深く見て見たけど、ベースになっている殺人動機に焦点を当てた社会という概念そのものへのメッセージ的内容でした。
個人的にワンシチュエーション
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TENET テネット(2020年製作の映画)

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めちゃくちゃ面白かった!
頭からけつまでダイナミックな映像と効果音でずっとドキドキしてた気がします。
自分にとってはかなり長めの映画でしたが、途中トイレに立つこともなくサクッと見終えた印象です。
ター
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Tommy/トミー(1975年製作の映画)

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シェルブールの雨傘よろしくセリフ全てが歌っていうタイプのミュージカル。というよりロックオペラっていうのかな?笑
キャンディよろしくなぶっ飛び具合とキャストの豪華さはあるけど、結局ブルースブラザーズの方
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ティアーズ・オブ・ザ・サン(2003年製作の映画)

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全く知らなかったんですが、見始めたら止まらなくなるやつでした。。。笑
いろいろ細かいところアレ?ってなりますが、最初から最後までずっとドキドキが続く特殊部隊の特殊任務な映画でした。これ実話なんだろうか
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

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キューブリックでない方のシャイニングはまだみてないのですが、キューブリックシャイニングと明らかに質感が違い、こっちも悪くない。というか続編ってことを抜きにしても十分面白い映画でした。
亡霊や狂った人間
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ボブ・ディラン 我が道は変る 1961-1965 フォークの時代(2015年製作の映画)

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なんのタイミングでこーゆードキュメント作ったのか、内容からもよくわかりませんでした。。。
若きロバートジマーマンがフォーク界で名声を上げ、フォーク界を去るまでを時系列でアルバム毎に追いかけるスタイルの
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

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エンドロールのキング牧師とマルコムXの言葉を改めて考えるための映画すね。
スラムの日常をさらりと切り取ったような前半は、スコア含めスパイクリー監督はセンス抜群なんだと改めて思わせてくれます。もうオープ
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

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エンドロール前の10分のために作った映画ですね。
終わらない人種差別、スパイクリー監督の描くスタイリッシュで抜群のエンタメ感を常に引き締めている普遍のメッセージ性はさすがすね。
サントラ聴くだけでブラ
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