Bobsanさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

5.0

クロエ・グレース・モレッツが軍人に見えるかと言われたら見えませんが、作品は面白かったです。
飛行機を墜落させる事で有名なグレムリンがクロエの乗る軍用機に取り付きます。クロエは必死で戦いますが、戦ってい
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リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い(2003年製作の映画)

5.0

この作品は主演のショーン・コネリーと監督のスティーブン・ノリントンが作品の方向性を巡って対立してしまい、事実上のショーン・コネリー引退作となり、スティーブン・ノリントンにとっても監督引退に追い込まれる>>続きを読む

フロム・ヘル(2001年製作の映画)

5.0

連続殺人鬼のマエストロ"切り裂きジャック"はあまりにも有名な為、ダークヒーロー的な感じを持たれている方も多いかと思われますが、実際の切り裂きジャックは殺した犠牲者の内臓や性器周辺の肉を切り取って持ち去>>続きを読む

透明人間(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

大変面白い作品ではあると思うのですが、透明人間の醍醐味は、透明になった人間がその副作用で精神に異常をきたし、凶暴になってしまうというところにあると思うので、この透明人間スーツという設定が僕としてはあま>>続きを読む

チャイルド・プレイ(1988年製作の映画)

5.0

「死霊館」に登場したアナベルにもモデルになったラガディアン人形が存在しますが、このチャッキーにもモデルになった"ロバート・ザ・ドール"という人形が存在するそうですよ。怖い怖い。
ブードゥー教の呪いがか
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

5.0

話は何やってんのか今ひとつわからないんですけど、人が面白い感じでいっぱい死ぬので自然と顔が綻んで来ますね。
中でも椎名桔平の死に方が最高ですね。
武監督は常に人の殺し方を考えているそうで、思いついた時
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キャリー(1976年製作の映画)

5.0

これは昔家族で観ていて、例の最後のシーンで母親が「ギャアッ!」と今まで聞いた事もないような声で悲鳴を上げた思い出の映画ですね。
キャリーがブチ切れて唯一味方してくれていた担任の女性教員もぶっ殺したので
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光る眼(1995年製作の映画)

5.0

この作品は1960年のウルフ・リラ監督「未知空間の恐怖 光る眼」のリメイクですね。
カーペンター監督はこの作品を作る際、スタッフから現代風にアレンジする案が出たのですが、前回の作品が素晴らしいんだから
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女優霊(1995年製作の映画)

5.0

根岸季衣がいいですね。スタジオに入って来るなりビクッとして、「あんた達何撮ってんの‥‥?」と言ってお守りを手渡す。演技の巧さと相俟って観客の心を一気に不安にさせました。
当時WOWOWの映画企画"J-
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雄呂血(1925年製作の映画)

5.0

サイレント映画の大傑作ですね。とにかく阪妻の殺陣が凄まじい。カット割りで誤魔化す必要がありません。凄い体力だ。
この作品のタイトルは当初『無頼漢(ならずもの)』の予定でしたが、タイトルも内容も反社会的
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SCORE(1995年製作の映画)

5.0

日本では撮れないのでフィリピンかどっかで撮った作品ですね。そのお陰でとても面白い作品になりました。
最近も「アイ・アム・ア・ヒーロー」が日本で撮れないから韓国でカーアクションシーンとかショッピングモー
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舞姫(1989年製作の映画)

-

これ昔日曜洋画劇場でやってたのをなんとなく観てたらなんか面白くて最後まで観ちゃった。内容覚えてないけど。

エコエコアザラク WIZARD OF DARKNESS(1995年製作の映画)

5.0

日本映画で悪魔を扱ってこんなに成功するとは思いませんでした。
監督の佐藤嗣麻子はデビュー作が「ヴァージニア」(合掌ジュリアン・サンズ)という吸血鬼が題材のイギリス映画なだけに欧米センスが他とは一線を画
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さくや 妖怪伝(2000年製作の映画)

4.1

松坂慶子が最高ですね。この日本を代表する俳優がこんなバカみたいな役を全力でやる。ウルトラセブンの頃を思い出したのか、とても楽しそうです。
この頃はまだ体型がシュッとしていたので妖艶さもあり美しいのです
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NIGHT HEAD(1994年製作の映画)

3.7

おお、懐かしい。流行りましたね当時。
超能力で人を殺すと言っても「スキャナーズ」のような派手さはありません。目から血の涙が流れて後は俳優の演技頼み程度です。なんとも地味ですが、篠井英介さんの風貌も手伝
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河童(1994年製作の映画)

2.8

カッパでE.T.をやった作品ですね。CGは当時観た時はおーすごい、と思いましたけど今観るとどうなんでしょ。カッパちゃんが何十年も同じ場所で待っていた健気さに涙しました。

阿弥陀堂だより(2002年製作の映画)

5.0

これ松本人志が自然礼讃だとか都会は悪か!とか言って批判してましたが、うるせえなと思いました。

天国の駅 HEAVEN STATION(1984年製作の映画)

2.9

これは吉永小百合が綺麗すぎましたね。
実際の犯人、小林カウは映画のような可哀想な女性ではありません。性欲旺盛、淫乱の醜女でおまけにドケチ。自分のお金をビタ一文払いたくない彼女は、電気料金などの生活費を
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大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE(2009年製作の映画)

5.0

これはもう最高でしたねー!前回のメビウスの映画版でもうウルトラマン映画とは縁を切ろうと思っていた矢先、突然変異みたいに現れてビックリしました。
大怪獣バトルはチラッと観た事がある程度でよく知らなかった
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ゼイラム(1991年製作の映画)

2.1

おっと懐かしい。当時もの凄く期待して観ました。しかしこの作品(続編も)をやるにはちょっと時期尚早でしたね。このジャンルの映画を作る為の技術力、経験値、俳優が圧倒的に足りず、監督の目指すレベルに達してい>>続きを読む

HiGH&LOW THE MOVIE(2016年製作の映画)

5.0

話はあってないようなものなので、そこは気にせずとにかく怒涛のアクションを楽しむシリーズですね。訳がわからないとか演技がとか文句を言うのは野暮ですね。LDHの皆さんはダンサーなので体が動くのは勿論なので>>続きを読む

GANTZ(2010年製作の映画)

5.0

この頃乱造された、前後編に分けて製作された作品群に共通していたのが、前編はいいけど後編がダメというパターンでした。
今作もまさにそれで、前編はとても面白く、後編への期待が爆上がりしたのに後編は残念な結
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劇場霊(2015年製作の映画)

3.2

日本映画界、芸能界のパワハラ、セクハラ問題が明るみに出た今観直すとなかなか真に迫るものがありますね。それが芸能界の重鎮である秋元康の企画となると、益々味わいが増すわけですが、この作品自体がそういった問>>続きを読む

クロユリ団地(2013年製作の映画)

5.0

2.2って‥‥低いなー。そんなに面白くないかなあ。何がダメなんだろう?ホラー映画の条件は充分満たしてると思うんだけどなー。
前田敦子も良かった。心に深い傷を負った女性のギリギリの精神状態を巧く演じてい
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キングダム(2019年製作の映画)

3.1

スケールはバカでかいわ、アクションもCGも立派だわ、化け物みたいなキャラは出てくるわ、吉沢亮の顔面は美しいわで文句のつけようもありませんが、「中国王に俺はなる!」という人間と「中国王の一番の家来に俺は>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.8

肉体と機械の融合といえば「鉄男」や「MEATBALL MACHINE」が思い浮かんだり、肉体の変容といえばデビッド・クローネンバーグの作品を思い浮かべるという病気に罹っている人も多いと思いますが、この>>続きを読む

ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

5.0

大傑作!この年の年間ベストでした。映画全体のノリが「コータローまかりとおる!」や「伊賀野カバ丸」など80年代の鈴木則文監督作品や大林宣彦監督の「ねらわれた学園」に通ずるものがあって、それらの作品に中川>>続きを読む

寄生獣 完結編(2015年製作の映画)

1.5

前回が最高だったので涎垂らしながら待ってました。が、残念でした。良かったのはミギーがネギを切る所くらい。
色々要素盛り込み過ぎで纏まりがない。カーアクションがしょぼい。なんで一台も対向車来ないの?崖か
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寄生獣(2014年製作の映画)

5.0

これは良かったですね!最高でした。個人的には山崎貴監督の最高傑作だと思います(全部観た訳じゃないけど)。「完結編」はダメでしたけどね。
ゴア描写も良かったし、話のテンポが良くてスピード感がありました。
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亜人(2017年製作の映画)

3.5

原作知らないので、ちょっとわからない所もありましたがアクションが凄かったのと日本のCG技術もハリウッド映画に見劣りしないぞと嬉しくなっちゃいました。
佐藤健はよく体が動きますねー。ダンスやってたんでし
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桐島、部活やめるってよ(2012年製作の映画)

4.5

僕は完全に神木隆之介側の人間なのですが、先日もサッカーの日本代表の試合があって、その試合は日本が負けたのですが、もう負けた瞬間からXに『○○(監督の名前)辞めろ!』とか『○○(監督の名前)ふざけんな!>>続きを読む

地獄少女(2019年製作の映画)

1.5

「不能犯」の時同様、監督の個性、というか才気はまったく活かされず、所謂製作委員会との悪しき軋轢しか感じなかったです。白石晃士監督はこれ以降、今の所メジャーな作品からは遠ざかって、再び小規模なフェイクド>>続きを読む

凶悪(2013年製作の映画)

-

この作品は、(『冷たい熱帯魚』と同じく)元になった事件があまりにも強烈な為、それをほぼそのまま観せられた観客が唖然、慄然とするのは当たり前で、映画として優れているかと言えば甚だ疑問。それはこの監督の後>>続きを読む

ミュージアム(2016年製作の映画)

2.5

映画が途中で息切れしちゃった印象。小栗旬は相変わらず一人で右往左往してました。カエル男のマスクと妻夫木の特殊メイク、死体がよく出来ていただけに勿体ない。

SPACE BATTLESHIP ヤマト(2010年製作の映画)

2.5

波動砲は撃てなくても、ワープはできるんだからあそこで死ななくてもよかったんじゃないかな。
周りのものも巻き込んでワープできるならガミラスミサイルに突っ込んで、ぶつかる直前にでも一緒にどっか遠くにワープ
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ガンヘッド(1989年製作の映画)

3.1

昔、月曜ロードショーで放送された時、日本語吹き替えで、放送枠内に納める為に少しカットされたら、普通で観るよりスッキリして観やすく、面白く感じたのを憶えてます。面白いもんだなあと思いました。