冒頭、原田大二郎が犬を本当に蹴飛ばしたのでアッタマ来て観るのやめました。何年も前に観た(観てないけど)のですが、蹴られた犬の動揺した顔が脳裏にこびり付いて離れません。映画とはいえやっていい事とやっては>>続きを読む
原題にセンスがありますね。「神がそうしろと言った」。不穏で不吉な名タイトルだと思います。
精子をイメージしたと思われる白いもやもやをバックに荘厳なグレゴリオ聖歌が流れるタイトルバックもいいですね。そこ>>続きを読む
僕が韓国映画に初めて触れた作品ですね。
芸を極める為に自分の娘に課す狂気とも取れる過酷で苛烈な試練は観客の意見を真っ二つに分けそうですが、その凄まじい物語に圧倒され、言葉を失ってしまった事を良く憶えて>>続きを読む
音楽がいいですね。ムーディーなメロディが却って怪しい雰囲気を際立たせます。オープニングのアニメーションも独特の雰囲気があってお洒落で不気味。
ラブクラフト作品の映画化としてはかなりお気に入りの本作。V>>続きを読む
兵隊や将軍達が身に纏っている鎧は、あれは何の素材で出来ている設定のものなのでしょう?鉄?には見えない。腕組んだだけでグニャッてなってたし…。柔らかいけど丈夫な素材なのでしょうか?
片岡愛之助が何もしな>>続きを読む
カナダのジャック・ニコルソンというよりタカ&トシのタカに似ているマイケル・アイアンサイドが強烈な殺人鬼を演じるサイコ・スリラーですね。
このホーカーという名の男が気持ち悪くていいですね。ガタイが大きく>>続きを読む
とても面白かったです。主人公ヴィクターの設定がとても良く練り込まれていたと思いました。子供達が大変な事になって、取り乱し、喚き散らすキャサリンの親と、冷静に思案し、対応するヴィクターの対比も良かった。>>続きを読む
この作品が何故あんなにバズったのかはよくわかりませんが、漸く観られたのでホッとしました。作品自体は特にこれといって目新しさもなく、悪魔祓いも従来通りの、聖書を読んで悪魔に名乗らせるもので既視感多めとい>>続きを読む
このシリーズは大好きなのですが、一つだけ罪深い事がありますね。それは人の死を映画の宣伝に利用した事です。
一作目は長女役のドミニク・ダンが恋人に殺害されました。
二作目は神父役のジュリアン・ペックが胃>>続きを読む
「オーメン」エピゴーネンの傑作ですね。エピゴーネンなどと小洒落た言い方をしましたが、要するにパクり、パチもんです。しかし侮るなかれ、これが面白い。原子力発電所の開発をヨハネ黙示録になぞらえたアイディア>>続きを読む
この作品を語る時に避けて通れないのは、やはりこの作品の為にフィル・ティペットとデニス・ミューレンが共同で開発した"ゴーモーション"についてですね。
この作品では当初、ドラゴンの"ヴァーミラックス・ペジ>>続きを読む
この作品は日曜洋画劇場で初めて観て気に入って、その後何度か放送される度に観てました。主演はキャサリン・ロスとサム・エリオットの美男美女。二人はこの共演がきっかけで結婚しました。
この作品のいいところは>>続きを読む
アンソニー・ホプキンスはこの役をやるにあたって、腹話術師とマジシャンに手ほどきをうけて、腹話術とマジックを修得したそうですよ。なので、ファッツを持って会話しているところの、彼の顎の下辺りを見ると少し動>>続きを読む
この作品は原作者のスティーブン・キングが、コロラド州ボールダーにあるスタンレーホテルに妻と滞在した時の体験に基づいていますね。体験と言っても悪夢を見た程度のものですが。
キング自身も作家デビュー当時は>>続きを読む
"私は背中に身籠った!人間以外の子を!"という間違った文法の惹句が素敵な一風変わったホラー映画ですね。初めて観たのは深夜の映画番組だったと思います。
"マニトウ"とは何でしょう?それはアメリカ先住民が>>続きを読む
ジョー・スピネルの「マニアック」の火炙り版ですね。というか「マニアック」も本作も元ネタはウィリアム・ワイラーの「コレクター」です。毒親に育てられたらこうなった三部作ですね。
「マニアック」は「コレクタ>>続きを読む
フィリップ・モーラ監督といえば「ハウリングⅡ」、「ハウリングⅡ」といえばクリストファー・リーが出演を悔やんだ事とシビル・ダニングのおっぱい百連発で有名なので、大丈夫かなぁと心配でしたが、杞憂でした。何>>続きを読む
「キャリー」、「家」、そして本作と、1977年に公開されたオカルト路線の作品を"パラサイコ"シリーズとして日本映画界が売り出した作品ですね。監督は名匠ロバート・ワイズ。
ロバート・ワイズは人間ドラマは>>続きを読む
「キャリー」で唯一キャリーに理解を示したエイミー・アービングが強力な念動力を持つ超能力少女を演じました。彼女はスピルバーグの元の奥さんでスピルバーグとの間にマックス君という男の子を儲けましたね。
「キ>>続きを読む
「ロッキー」シリーズのポーリー役でお馴染みのバート・ヤングがパワハラ、モラハラ全開の父親役で猛威を振るいますね。
映画は元になったデフェオ事件を描きます。
アミティビルの家に越して来た6人家族の長男ソ>>続きを読む
ラッセル・ハンターさんという作家が体験した怪奇現象を元にした作品ですね。どんな体験だったかは映画とほぼ同じだそうです。びっくりですね。
序盤で、ピアノを弾いていたジョージ・C・スコットが席を離れた後、>>続きを読む
忍者とエイリアンで「ニンジャリアン」。こんな素敵な邦題を付けたのはJホラーの父、鶴田法男監督。忍者と言ってもエイリアンが小さなヒトデ型の小型吸血生物をシュンシュン投げて攻撃する様が忍者っぽいからですね>>続きを読む
有名な頭ボッカーン。何度も失敗を重ねた結果、体の下からショットガンをぶっ放す方法でやっと成功したらしいですよ。今なら有り得ないほっこりするエピソードですね。
「13日の金曜日」ならクリスタルレイクに行かなければいい。「リング」なら呪いのビデオを見なければいい。「呪怨」ならあの家に行かなければいい。
殺人鬼や呪いを回避する方法はいくらでもある訳ですが、人間眠>>続きを読む
「5分前まで人間だった」の超かっこいい惹句で有名な狼男映画ですね。狼男の変身シーンは大天才ロブ・ボッティンが手掛けて大きな衝撃を与えました。
これに追いつけ追い越せと次々と狼男映画が作られました。
「>>続きを読む
ジャック・ニコルソンのオーバーアクトがぴったりはまった快作ですね。
郊外のイーストウィックという街に住むシェール、ミシェル・ファイファー、スーザン・サランドンには不思議な力がありました。
その街に悪魔>>続きを読む
この作品も僕の心の一本ですね。
今はすっかりおじいちゃん、おばあちゃんになった往年のスター、ドン・アメチーやグエン・バードンなどが出演しています。グエン・バードンはあのボブ・フォッシーの奥さんですが、>>続きを読む
この作品の見どころは何と言ってもスタジオ内に造られた巨大で壮麗なセットの数々と、ロブ・ボッティンが手掛けた凄まじい特殊メイクですね。
ロブ・ボッティンは「ピラニア」でソロデビュー後、22歳の時に手掛け>>続きを読む
うおっ、懐かしい。と思ったら未体験ゾーンでやったんですか?今年(2024)の?本当に?‥‥信じられない。
日曜洋画劇場で観ました。「ヒドゥン」の亜流、今で言うパチモンだと思ったけど、だったら観るに決ま>>続きを読む
この映画も月曜ロードショーで観ました。なんで僕は月曜ロードショーが多いのでしょう?その時はエピソード毎にそれぞれのタイトルが出たんです。黄色いかっこいい字ででっかく。それがすごく好きでした。
昔はTV>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「ミスト」といい今作といい、観ているこちらの想定外の事しか起こらない映画はいつ観ても最高しかありませんね。
誰が放屁を繰り返すおじさんの尻から牙うなぎが出て来ると思ったでしょう。誰がフラっと道路に出た>>続きを読む
この作品はホラーだと思って観に来た人達がコメディを観せられたと言って怒った作品ですね。僕も勿論ホラー映画を観るつもりで観に行きました。でも特別コメディだとも思いませんでした。別に笑えないし。
貞子が井>>続きを読む
ガイアナ人民寺院事件を元にした作品ですね。
今作はPOVという手法でドキュメンタリー感を出す、所謂モキュメンタリーとして作られました。
何故普通の劇映画として作らなかったのか?それはこの事件があまりに>>続きを読む
思った程悪くはなかったです(前作にそれ程思い入れもないので)。ですが、面白いのは娘が死んで蘇るまでで、そこからが若干尻窄みと言いますか、ちょっと白けてしまいました。
そこまでの、アフリカ系アメリカ人の>>続きを読む
このシリーズ大好きです!
こういうパワフルで残虐で何考えてるかわからなくて想定外な行動で唖然とさせられて何も喋らなくて意思疎通や交渉が不可能で変な笑い方をして絶対死なない化け物は大好物なので、ヴィクタ>>続きを読む