シャアはザビ家への復讐(それ自体彼が本当にやりたかった事なのかは甚だ疑問)という目的を達成して以来、やる事がなくなって仕方ないから軍に残って自分の生きている理由を戦いに転嫁している内に政治家になったつ>>続きを読む
子供の頃は「UFOすげえ!」と思って無邪気に観てましたが、大人になって観たら「父ちゃんヤベェ‥‥」に変わったので狼狽えました。
ヒュー・ジャックマンが悪役なのが良かったです。オーストラリアの俳優はメル・ギブソンもそうですが、美しい青い瞳の奥に潜む狂気が怖い。ケイト・ブランシェットもニコール・キッドマンも青い瞳が冷たく光ると(勿>>続きを読む
冒頭で持っていかれましたね。山崎貴が「スペースバトルシップ ヤマト」でしっかりパクってました(この人いっつもなんかパクるよね)。この時はまだぺーぺーだったクリス・ヘムズワースがカーク艦長の父親役で美味>>続きを読む
監督はシリーズの脚本を担当し、後に「ハッピー・デス・デイ」シリーズや「ザ・スイッチ」と言った傑作ホラーを手掛けるクリストファー・ランドン。今作は様々な制約がある中でもその確かな手腕を見せていますね。出>>続きを読む
押井守のアニメ版が気取ってて好きじゃない(押井守の映画は基本的に気取ってて好きじゃない)のですが、これは良かったです。
ビジュアルに既視感しかないとか言われましたが地球の未来都市なんだからああなるんじ>>続きを読む
前作は肉体が変容していく驚異と畏怖、興奮と恍惚が描かれましたが、今作はそういった要素をなんとなく残しつつ、蠅男の子供として生まれた事の苦悩と恐怖、仄かな恋が描かれると思ったら、途中から我慢できなくなっ>>続きを読む
中学生の頃に友達と「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」を観に行った帰り道に通りかかった映画館に貼ってあったピンヘッド様と目が合い、「これも観て行こ!」と誘ったのですがあっさり却下され、何故かパンフレット>>続きを読む
クライマックスのパチーノの大演説がいいですね。100%同意です。全部覚えて空で言えるようになりたいですね。
人っこ一人いなくなったNYの風景が凄い。ジェームズ・ニュートン・ハワードの音楽が雰囲気を盛り>>続きを読む
意外な掘り出し物でした。面白かったです。フランケンシュタイン博士が人間を見るとついつい解剖図を重ねて見てしまう所が可愛いかったです。
お馴染みの「It's Alive!」はなかったけど、今回の怪物はプ>>続きを読む
「私にとってモンスターはモンスターであってモンスターでなく、何かの象徴であり、もっと深い意味を持つものの影です。人間の内側に潜むモンスターをスクリーンに映し出しているのです。私は映画監督として、人間の>>続きを読む
カーペンター監督はこの作品を撮ってからもうかれこれ14年も作品を発表していません。彼には「大アマゾンの半魚人」のリメイクという、一度頓挫した念願の企画が残っている筈です。なんとか、なんとかこの企画を実>>続きを読む
ポール・W・S・アンダーソンをポール・トマス・アンダーソンと比較して"ダメな方のポール・アンダーソン"などとバカにして笑う風潮があります。
マイケル・ベイ、ローランド・エメリッヒ、M・ナイト・シャマラ>>続きを読む
もう何度観たかわからないくらい何度も観ましたが、おそらくこれからも観続けるでしょう。やはりこの映画の良さはやってる事がキャッチーなところですよね。ジェリー・ゴールドスミスのあまりにも有名なテーマ曲、悪>>続きを読む
走るゾンビの元祖はおそらく「人喰族」で有名(?)なウンベルト・レンツィ監督の「ナイトメア・シティ」(80)ではないかと言われているそうですが、僕が最初に観たゾンビ映画は「バタリアン」(85)だったので>>続きを読む
白石晃士監督作品では1、2を争うほど大好きです。フェイクドキュメンタリーですがドラマ性もあり、少年漫画的な中二感もあってワクワクします。あびる優、岩佐真悠子という、いかにもありそうな、微妙な感じのキャ>>続きを読む
チャッキーをAI人形にしたのは現代が繁栄されていていいと思うのですが、デザインと造形があまりにも受け入れ難く、困ってしまいました。
主演のジェシー・バックリーさんが同じ顔の男達も全員演じていたら満点でした。観賞中ずっとそうなんじゃないかと思って観ていたので後でパンフレット見たら違ってたのでちょっと残念でした。アレックス・ガーランド>>続きを読む
フェリーニの「道」を思い出しました。ジェルソミーナは男に弄ばれて死んでしまいましたがベラはどんどん自立した女性になっていく。時代ですね〜。いかにもヴェネチア国際映画祭好みの作品だなと思いました。
監督のフィリップ・ノイスはこの手の映画を撮らせたら抜群に上手いですね。「デッド・カーム 戦慄の航海」でも登場人物はたったの3人でしたが、今回はナオミ・ワッツほぼ1人です。
息子の通う高校で銃乱射事件が>>続きを読む
僕はこの映画が茶化している映画達が大好きで、それらを観て育って自分の血肉にしてきたので、なんだかそれらの映画を下に見て笑われている気分になりました。なので他のシリーズは一切観てません。監督がウェス・ク>>続きを読む
ジェシカ・ピールさん大好きです。彼女はこのずっと後に「トールマン」という作品の主演と製作を兼任しましたが、製作費が底を尽きそうになってしまい、それを自腹で補ったという気骨のある姉御肌の人ですよ。
この続きをやっていれば今のようにはなっていなかったと死ぬまで言い続けます。
僕にとってロッキーと言えば「3」ですね。最初に月曜ロードショーで観て凄く面白くて録画したのを何度も観ました。
チャンピオンになって調子に乗り、消化試合ばかりを繰り返すロッキーはすっかりハングリー精神を>>続きを読む
スタッフがホラー映画の一流揃いですね。監督のリチャード・フランクリンは「パトリック」、「リンク」といった秀作ホラーを手がけ、脚本のトム・ホランドは「戦慄!呪われた夜」、今作などの脚本を手がけたのち「フ>>続きを読む
ゾンビ原理主義、ロメロ原理主義のおじさん達(僕も大概おじさんですが)が総じてダメ映画扱いしますが、言わせておけばいいと思います。
序盤のパニック描写は圧倒的迫力と緊迫感に満ちてるし、例のゾンビタワーか>>続きを読む
なんか色々言われるけど大好きです。冒頭からグイグイ引き込まれるし、対ネロンガ戦はCGなのに着ぐるみ感もあってよかった。スペシウム光線を撃つ時のカメラワークなんかびっくりしました。にせウルトラマンからの>>続きを読む
「Let it go」はいい曲だと思うし、その時の映像、演出も見事だとは思いますが、この曲が
エルサが山に引き篭もる時に歌われるとは思っていなかったので「あ、そうなんだ‥‥」と思ってしまいました。
このレビューはネタバレを含みます
平成VSシリーズは毎年の正月映画として年末に公開され、いつも公開初日に喜んで観に行っていましたが、観終わった後はいつもしょんぼりして帰って来ていました。しかし、今回は違う!もう大興奮で劇場を後にして、>>続きを読む
ロブ・ライナーはそれまでライトなラブコメを得意とする監督というイメージがあり、「スタンド・バイ・ミー」と「プリンセス・ブライド・ストーリー」しか観た事がありませんでしたが、この作品でいきなりとんでもな>>続きを読む
このシリーズ結構好きで毎回楽しみに観てましたがこの作品を最後に打ち切られちゃいましたね。色々裏でゴタゴタしてしまったらしいのですが、観ている我々にはそんなの関係ないんだからしっかりして欲しいですね。続>>続きを読む
これ、もう一度映画館で観たいですね。昨今リバイバル流行りなのでやってくんないですかね。
ウィリアム・ワイラーの「ベン・ハー」は言わずと知れた映画史上に燦然と輝く名画ですが、唯一ガレー船の海戦シーンだけがちゃちくて不満でした。
それを今回は現代のCG技術を使って大迫力のシーンに生まれ変わら>>続きを読む
アカデミー賞取ったし、評価も高いのでこんな事言うのも何なんですけど、最初の劇場公開時からずっと思っていた事を敢えて言わせて頂くと、脚本スカスカじゃない?(エクステンデッド版含めて)
この作品の原作がアメリカで販売された幼児向けのおもちゃシリーズだという事は映画を観た後に知りました。
僕は高校生の時にこの作品を観てえらく気に入って、VHSも買って擦り切れる程観ました。友人にも勧めた>>続きを読む
なんと今年のラジー賞に多数ノミネートされてしまいましたね。恐らく受賞もするでしょう。「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀」のレビューにも書きましたが、ラジー賞などというものは何の意味も価値もない心底>>続きを読む