もうあれですね。長女は岸田今日子ですね。日本で言うところの(笑)。映画ならではの顔面芝居というか(市川崑より更に上のエグみ)イングマール・ベルイマンそんなにたくさん観てないけど、毛穴まで晒したろみたい>>続きを読む
こんな男が身内にいたらたまったもんじゃないよな。確かにデ・ニーロアプローチは称賛されて然りだけど(主演男優賞)、決別後の"猛牛"のあの凋落ぶりから言ってもそれまで献身的に支えてた弟ジョーイを演じたジョ>>続きを読む
この劇団月9感。韓国映画のクドさに近いものがあるはずなんだけど世界からの評価(またはポン・ジュノと)の開きは一体全体なんなのだろう?。とりあえずみなさん、おつかれーどホテル。
残された映像や写真からすると裕福な家庭の長男として生まれ育っている。ただ少し母親(すごく美人だけど)が変わり者だったかもしれない。父親の仕事の事情で引っ越しも多く環境の変化に飲まれたこともあるだろうが>>続きを読む
悪人が一人も出て来ない近年稀に見る無菌作品。原作を読んだ時にも感じたことだが肌触りの良さを先行させるのではなく、もう少し森(人生と言ってもいい)の本当の深さや怖さを描いてくれたらよかったのにと思う。鈴>>続きを読む
監
督市川
崑
あんな完璧な名作をリメイクへと駆り立てたのは一体なんだったのか。スケキヨに、会わせて下しゃい!!。絶叫するも富司純子、残念ながら高峰三枝子(本家犬神松子)を越えられず>>続きを読む
"気づき"がテーマのようである。10年はかかり過ぎだが。ちなみにアマプラでタダで見れたのにゲオでレンタルしてしまった。気づくのに3日もかかり過ぎだが。
主人公の女性が嫌いだったのは息子ではなく自分>>続きを読む
やっぱ若くてだんご虫みたいで可愛い。レニー・ゼルウィガー祝アカデミー主演女優賞。16年前に助演の方で取った本作をレンタル再鑑賞。普通なら美男美女のけったくそ悪いメロドラマで終わるところをギュッと締めて>>続きを読む
寒空の下朝一番の回で早稲田通りに居並ぶ長蛇の列こそ動くな、死ね、甦れ!なんじゃないか。確かにヤバいのを観たなというのはある。強烈なラストシーンには頭を抱えてしまった。だけど同時に瑞々しささえも感じ取れ>>続きを読む
追っ手の刑事がケイシー・アフレックだと気づくのに50分もかかった私はもうすでにこの老人側の人間なのだろう。脱走記録No.11 1960年10月5日 (どこか忘れた)で貨物列車から朝日を眺めるシーンがと>>続きを読む
これ撮ってた大人たち、本当に面白いと思って撮ったのだろうか。ゴジラはもうそろそろ子供たちに還すべきだ。
単純に楽しめた。これが中国におけるプロパガンダ映画か否かはその筋の人に任すとして、アウェー感覚(日本人感覚)で言わせてもらえばベトナム半端ねぇ!って。アメリカ斬って返す刀で中国とタイマン張るなん>>続きを読む
悪くないだろ。佳境にきたあたりでの"だるまさんが転んだ感"にはちょっと笑ったかな。後半はもうパーティー感ッスね。楽しんでるもん演者たちみんな。顔がぺこぱの松陰寺。時を戻そう。
今や世界のポン・ジュノが大絶賛にも納得。社会という受け皿からこぼれ落ちた者たちに、遠くから捉えるそのカメラの冷たいこと冷たいこと。ラストシーンに流れるピアノの旋律は背筋に悪寒すら走せた。
名作『スケアクロウ』や『チョコレートドーナツ』で流した涙をぬぐう作品にようやく出会えた、と言ったらさすがに大袈裟か。でもベクトルは近いのでそのあたりのファンの人にはオススメ出来る。そもそもこちとら開始>>続きを読む
『不夜城』よりはマシだけどウォン・カーウァイには劣る。それぐらいの評価でいいんじゃないかなぁ。もう20年以上経つんだ。公開当時付き合ってた子と見に行って「何だかよく分かんないけど悪くないんじゃない?」>>続きを読む
ジム・ジャームッシュのベストは?と聞かれたら即座にコレ。ダウン・バイ・ロー、兄弟のような親しい間柄。ぼんくらなアメリカ男を撮らせたらジャームッシュの右に出る人はいないと思う。
やっぱり魂震えるよなぁ。言わずと知れた不朽の名作。『俺たちに明日はない』のアーサー・ペンのメガホン。原題がザ・ミラクルワーカーだから奇跡の人ってサリバン女史の方を指すんだろう。でもヘレン役の子も奇跡の>>続きを読む
マックス(のちにネバダ・スミスと名乗る主人公)の母親の死への潔さといい、また復讐の旅に背中を押したのが女ならば、脱走の手助けに命を張ったのも女。1人目の復讐を果たした際にその男の妻は恨むどころか"あり>>続きを読む
名匠ケン・ローチ監督へ一言申したい。食欲なくなっちまうんだよなぁ。
けっして社会批判の映画じゃないね。だって世の中がクソじゃなかった時代なんて地球史上一度としてないんだから。氷河期だろう>>続きを読む
没後40年。なんだか今ごろになってマックィーンロスを感じずにはいられない今日この頃(ワンハリではそっくりさん、最近ル・マンを描いた作品を観た影響か)。1980年公開の遺作、初鑑賞。結婚、そして父親にな>>続きを読む
何が面白いのか上手く言えないけど、ジャームッシュって人はなんか照れを隠しながら自分の使ってたホッカイロをこっちの方へ放ってくるアンちゃんみたいな感じがするんだなぁ。もうそれだいぶヌルいのにさ。
東京にも雪予報が出て、こんな夜は"男だらけの水泳大会"みたいなむさっ苦しい映画も悪くない。脱走までの2時間と脱走後の1時間のコントラストが実に見事。飽きることなく一気に見れる。後半のゲシュタポの急な働>>続きを読む
1㎜でも違えばチャランポランスキーなんだけど、一度聞けばまず耳に残る名前のインパクトというのはあるよなぁ。居酒屋で大学の先輩が「ロマン・ポランスキーの『チャイナタウン』いいぜ」なんてのを話してる>>続きを読む
大女優がオナるのを拝める"チャンス"そうそうないがシャーリー・マクレーン、すでにもうだいぶくたびれてた(苦笑)。監督ハル・アシュビーは『ハロルドとモード/少年は虹を渡る』が圧倒的によい。
アメリカ人は他国の映画を字幕で楽しんだりあんまりしないと聞いたことがある。だからハリウッドリメイクしたがるんだろう。だけどフランス映画だったからこそというのは絶対あるんじゃないか。悪かないんだけどアメ>>続きを読む
すでに一度どこかで観たことがある気がするんだよなぁw
それにしてもビル・マーレイ演じる傲慢男。真人間になるのに何百日かかってんだよ
ある意味ドラミ(ドライバーミーティング)が一番緊迫感を覚える。マシンvsマシン以前にマンvsマンなのだと。そろそろセナ&プロスト版のラッシュ/プライドと友情が撮られてもいい頃では?
そもそもダッサいタイトルに苦手な福山。岩井俊二も遂に置きに行くようになったかと。無理矢理なツカミ、ドローンの多用、あんな美少女姉妹と美少年の転校生が取り巻き連に放っとかれるはずないのにと苦虫を噛みつぶ>>続きを読む
"雪"降って地固まるってか。アメリカ文学で時折見かけるほんとすっとこどっこいなストーリーなんだよなぁ。見たかったもんと全然違ってたけどポール・ダノっぽい言われたらぽいし。〈子はかすがい〉を飄々と見事に>>続きを読む
フィリップ・カウフマン監督の『存在の耐えられない軽さ』なんかを思い出すんだけど(冷戦下のチェコの話だが)。もっとポーランドっぽさがあれば良かった気がする。アンジェイ・ワイダばりに家宅捜索や拷問的尋問、>>続きを読む
家庭の中において父、息子が女どもに見下されてるのはどの家も一緒なんだよなぁ。だからうんと子どものフリするしかなくてさ。後半ボロ泣き。
相変わらず油っこいなぁ。スラップスティックホラーって言葉は多分無いのかな?。ドタバタ喜劇+ホラー。
物語が〈住める〉から〈スメル(匂い)〉へと展開していくうち、一昨日から風呂に入ってない>>続きを読む
予想をはるかに超えて良い映画だった。昔からクルマ心は全く無いんだけど、さすがにこの映画には男泣きさせられてしまった。クリスチャン・ベイル、最高ッスわ。映画でしか出来ないシーン満載でなるべくいい席を陣取>>続きを読む