黒沢監督作品の中でも極めて評価が高く、何なら一番怖いホラー映画とかにも名前が挙がってくるような本作。
ジャンル的には心霊系というよりは人怖系のホラーですね。
元々本作はタイトルが違っていたようで、元>>続きを読む
9月に上映する『ベイビーわるきゅーれ』3作目のために阪元監督作品を予習としてチェックしておきました。
ちなみに髙石あかりと伊澤彩織のタッグも殺し屋役で出てくるんですよね。似たようなキャラクターで。た>>続きを読む
「アンナチュラル」と「MIU404」の大ヒットドラマの世界線で繰り広げられるシェアードユニバース(と呼ぶらしい)作品です。
生憎私はドラマ見ない派なのでどちらの作品ももちろん見てないわけですが、全然見>>続きを読む
石川慶監督作品ということで、今まで2本しか見たことがなかったので鑑賞してみました。
4人のピアニストがコンクールを通してそれぞれの色を磨き、自分なりの音を奏でていくという音楽映画ですね。
原作は恩田>>続きを読む
こないだの『あのコはだあれ』に引き続き、名ホラー監督である白石晃士監督作品です。それぞれが違うベクトルのホラー映画ではありますが、今年のジャパニーズホラーは良作が揃ってますね。これ以降はネタバレになり>>続きを読む
ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の作品の中では初期の頃の作品ですかね。評判がいいと同時にいい意味で2度と見たくないとかいう噂も聞いていたので、かなり気になっていました。
母親の遺言を2人の兄弟が受け取るのだ>>続きを読む
スタントマンを演じたライアン・ゴズリングとその恋人役のエミリー・ブラント。怪我が原因で疎遠になってしまった2人が、恋人・ジョディが初監督を務める作品のためにスタントマン・コルトが一肌脱ごうとするのだが>>続きを読む
近未来が舞台となっており、ボクシングは人ではなくロボットが殴り合うようになった世界の話。なので一応ボクシング映画といえばボクシング映画なんですが、このジャンルは王道ながら安定の面白さがありますよね。>>続きを読む
前作『恋は光』がボール球が予想外にもググッと曲がってストライクゾーンに入ってきたスライダーみたいな作品だったので、小林啓一作品ということだけを頼りに鑑賞してきました。
そもそも『恋は光』の時もそうな>>続きを読む
今日は家族全員でしんちゃんの新作を鑑賞。それにしても幼児に1000円って…高すぎるよ…。そりゃ劇場離れ進んじゃいますよ…。
しんちゃんはチビたちも大好きなシリーズですし、車の中ではいつも往年のクレし>>続きを読む
劇団「ヨーロッパ企画」の長編2作目。前作『ドロステの果てで僕ら』と同様、2分をタイムループするという時間も設定も同じ展開ですが、舞台は京都の貴船の旅館であり、そこで中居やら番頭やらスタッフだけに限らず>>続きを読む
前作にどハマりして早速2作目。ネタバレとかはあまりないタイプの作品ですが、とりあえずまだ見られてない場合は、『花束みたいな恋をした』は本作を鑑賞するうえで見ておいた方が楽しめると思います笑
ちさとと>>続きを読む
話題になってたのも知ってはいましたが、ふざけた邦画だと思ってスルーしてきた作品。まじでナメててごめんなさい。めちゃくちゃ面白かったですね。次の日すぐに2度目の見直しを始めたレベルです笑
見ようと思っ>>続きを読む
ポール・トーマス・アンダーソン監督作品で、あのアカデミー賞を3度受賞したダニエル・デイ=ルイスの引退作品としても話題になった本作。こちらもなかなかネトフリ・アマプラ・レンタルに流れてこなかったのでU->>続きを読む
元々私はフェラーリに興味があるわけでも、何なら車というかスポーツカー的なものにあまり興味がないタイプでして、で本作がレースとかに比重が置かれた映画でなく、比較的苦手な部類の伝記映画的な側面が強いことは>>続きを読む
サミュエル・L・ジャクソンとケヴィン・スペイシーが主演を務めるクライムアクション作品。
サミュエル・L・ジャクソン演じる交渉のプロ、ダニー・ローマンが相棒殺しの罪を着せられ、人質をとって立てこもり、事>>続きを読む
結構評判良くて見たかったのに一向にネトフリ・アマプラにもレンタルにも出てこないので、お試し期間を利用してU-NEXTで鑑賞。
生まれたばかりの頃に誘拐され、そのまま軟禁状態で育てられ、大好きなのは擦>>続きを読む
大ヒットシリーズの最終章(?)とか言われてる本作、鑑賞してきました。前作が馬陽の戦いの絶妙なところで終わらせてきましたからね。1年越しの続編を楽しみにしてました。
てか本当に終わるんですかね?実際こ>>続きを読む
清水崇監督の新作ホラー。昨年、ジェネレーションズが本人役でキャスティングされ、かなり不安視されていたのに、それを覆す好評を得た『ミンナのウタ』の続編にあたる作品です。
たまたま今回一緒に見に行った友人>>続きを読む
『遊星からの物体X』のジョン・カーペンター監督作品で、まあ有名なSF作品です。めちゃくちゃ前に見た気がしたのにレビューもし忘れ、記憶もほぼなかったので改めて鑑賞しました。だからサクッといきますね。>>続きを読む
橋口亮輔監督の9年ぶりの新作ということで、早速劇場鑑賞してきました。個人的に橋口監督は野球でいうOPSで表現するなら0.800くらい安定して長打が狙えるような監督だと思っているので、公開規模は小さくて>>続きを読む
今『新・三茶のポルターガイスト』が上映しているから本作があったことを知ったくらいで、元々全く知らなかったのですがアマプラに発見したので鑑賞してみました。
が、何これ。ドキュメンタリーに近い、というレ>>続きを読む
KADOKAWA主催の第1回日本ホラー映画大賞で大賞を受賞して長編映画化された本作。まあ肩書き的には凄そうですが、思ったより賛否両論というか、どちらかというと否定寄りの意見が多い気もします。
たしか>>続きを読む
今話題のアニメーション映画、見てきました。藤本タツキ先生の原作漫画ということで、そこに惹かれて注目されてる人もいるようですが、私自身「チェンソーマン」とかも読んでいませんし、ましてや本作の原作も読んだ>>続きを読む
イルミネーションから出た『マリオ』は初めて子どもと見に行った作品なので、意外と評判が良かった本作も行こうと思ってたのですが、結局タイミングが合わず行けなかったんですよね。で、DVDにて鑑賞したわけです>>続きを読む
杉咲花ちゃん主演に『孤狼の血』の柚月裕子さんが原作ということで、早速劇場に行ってきました。
杉咲花演じる県警事務の泉が記者で親友の千佳にうっかり不祥事のことを漏らしてしまい、口止めをお願いするも、世>>続きを読む
今年のアカデミー賞で音響部門で受賞していた本作。アウシュヴィッツ収容所の横で普通に平凡な平和な日常を送っていた初代所長ルドルフ・ヘス一家の話です。
まだ上映中の作品でもあるので、このレビューはネタバレ>>続きを読む
最近Netflixで話題のサメ映画。近年ギャグ路線というか、ネタ映画みたいにサメ映画を作ってくるので見る気もなかったわけですが、そもそもサメ映画って『ジョーズ』の音楽と姿を見せない恐怖演出があり、『デ>>続きを読む
YouTubeで2週間限定公開されていたので鑑賞しました。本当は『cure』が一番気になってるんですが、サブスクにもレンタルショップにもなくて困ってるので、本作に続いてやってくれないかなーとか思ってま>>続きを読む
Netflixで上がってて66分で見れる作品だったので、時間ない時にちょうどいいと思って鑑賞しました。
いや、冒頭のスマホ動画で切り取ったイケイケ大学生たちの小旅行みたいなシーンはマジで冷めた目で見て>>続きを読む
フィンランドの映画って個人的には初めてかもしれないレベルですが、91分と非常にサクッと見れて、尚且つ楽しめる良作でした。
アアタミという金掘りの爺さんが敗戦の決まったナチス軍に目をつけられて殺されそ>>続きを読む
ジョージ・ミラー監督があの『マッドマックス』の新作を作るとなれば見るしかないですよね。思ったほど興行収入は伸びてないようですが、前作「怒りのデス・ロード」の前日譚としては完璧な出来だったように感じまし>>続きを読む
公開時はそこまで注目していなかったのですが、「バチクソ」の略称のインパクトでむしろ注目するようになった作品。結構作品自体の評価も高く、ホラーだけではなくミステリー要素も加わったジャンルをまたいだ面白さ>>続きを読む
昨年いい意味でも悪い意味でも話題になった本作。ワーナー史上最高の興行収入を出したみたいですね。高評価は聞いていましたが、実際自分は男なのでバービーは通ってませんし、ちょっと避けていました。
ただ、そん>>続きを読む
吉田恵輔最新作ならば劇場に行かねば、ということで、激動の年度始めも少し落ち着きが見えてきたのもあって久しぶりの劇場鑑賞です。
吉田恵輔作品で個人的に一番刺さった作品が『空白』で、監督自身『空白』から>>続きを読む
アカデミー賞でもアニメ部門でノミネートされていた本作。ちょっとクセはありそうですが、ストップモーションアニメーションは好きなので鑑賞してみました。
本作の面白いのは、ストップモーションアニメーション>>続きを読む