砂漠の街で暮らす子供たちの現実を描いたショートフィルム。
子供たちからは、優しさと寂しさの両方を感じた。
何気にこういう視点で環境問題をテーマにしてる作品ははじめて見たかもしれない。
不安定なママと暮らすクマのぬいぐるみの10分ほどのショートアニメ。
アニメーションと実写の混じった少しシュールな世界観で、作品の全貌は掴みづらいものの、何故か断片的に子供の頃の記憶が蘇るような感覚に>>続きを読む
BL漫画が題材になっている作品ではあるんだけど、何か趣味を持ったことがある人間であれば、もの凄く共感性の高い映画。
とくに芦田愛菜が演じるうららは、かなり自分と重なる部分もあって、気持ちが分かりすぎ>>続きを読む
2分先の未来が見えるモニターを軸に、とあるひと騒動を描いた、ヨーロッパ企画がおくるタイムトリック映画。
いやはや設定と展開のさせ方が関心してしまうほど秀逸だった。
ヨーロッパ企画の作品はだいたい面>>続きを読む
色々と皮肉の効きすぎたブラックコメディ。
笑っていいものか迷う内容ではあるんだけど、気付いたら自分の感性はこれを面白いと判断しちゃってた。
内容が内容だから過激でグロいシーンも多いけど、現実感と非>>続きを読む
『スコーピオン・キング』第5作目。ひとまずシリーズ完走。それなりの達成感。
『ハムナプトラ』が3作目までなのに、そのスピンオフの『スコーピオン・キング』が5作目まで続くとは…。おそらく誰も思ってなか>>続きを読む
GSとはグループサウンズのこと。
舞台は空前のGSブームが起きた1960年代の日本。GSのボーイズバンドに歌手デビュー志望の家出少女が男装して加入するという、だいぶコントチックな設定で、映画の雰囲気>>続きを読む
ドイツのタイムリープ映画。個人的にこのジャンルが好きということもあり、結構前から気になっていた作品。
端的に言えば、"タイムリープを繰り返して、彼氏を救えるのか"という話ではあるんだけど、タイトルに>>続きを読む
サブスクもないし、AmazonやU-NEXTでレンタルもできないから、とうとうDVDを借りた。
見る前はもっとコメディっぽいスーパーヒーロー映画だと思っていたんだけど結構過激。アクションも想像以上に>>続きを読む
怪奇ルポの第一人者である実話作家・小林雅文が失踪する直前に残したドキュメンタリー作品、というファウンド・フッテージもののモキュメンタリーホラー。
シネマンションでジャガモンド斉藤さんが、学生の時に見>>続きを読む
『スコーピオン・キング』の4作目。少しギャグテイストが強くなってて、もはやハムナプトラとは?スコーピオン・キングとは?って感じなんだけど、ここまでやってくれると完全に別作品として見れるから前作より見や>>続きを読む
『スコーピオン・キング』シリーズの3作目。一応続編ではあるんだけど、今までの作品との繋がりは薄く、ほぼ単体作品として見ても良さそう。
感想としては、やっぱりスコアが物語っているように色々と微妙だった>>続きを読む
ハムナプトラのスピンオフである『スコーピオン・キング』シリーズの2作目。続編だけど、今作では1作目のさらに過去を描いている。
予算の低下からかCGが若干ちゃちになっているのは少し気になったけど、セッ>>続きを読む
宇宙飛行士の主治医目線で進む、15分ほどのドキュメンタリー。
実際の宇宙の映像も多く、結構貴重なシーンもあるから、宇宙が好きの人はかなり楽しめそう。
あまりエンタメ性のある映画ではないものの、宇宙>>続きを読む
移住可能な惑星を探す、老人とロボットの話。
これは面白かった。非常に良くできた20分ほどの良質なSFショートアニメといった感じ。
独特な世界観と、ほどよい意外性で、満足度は高い。この人の他のアニメ>>続きを読む
『ハムナプトラ2』の敵役であったスコーピオン・キングのスピンオフ作品。
ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンが主演で、ハムナプトラではあまり見なかった肉体派アクションが堪能できる一作。
ご都合主義>>続きを読む
ゲームに寄せてるタイトルだけど、KONAMIのゲームは全く関係ない。
昼も夜も働きながら、プロのヒップ・ホップ・ダンサーを目指す女性を、ジェシカ・アルバが魅力たっぷりに演じている作品。
作品の雰囲>>続きを読む
いよいよハムナプトラは本格的に関係なくなっている『ハムナプトラ』シリーズの3作目。本作はエジプトではなく中国が舞台になっているため、今までとは全然違う世界観だった。
また、エヴリン役の女優が変わって>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
『ハムナプトラ』の続編。昔に見たことあったけど、2のほうはそこまで覚えてなかったので再鑑賞。
改めて見ると、タイトルは『ハムナプトラ2』だけど、もはやそんなにハムナプトラは関係なくなっちゃってる。>>続きを読む
ギリシャ神話にも登場する芸術の女神の1人が、地上で人間の男と恋に落ちる、ミュージカル・ファンタジー映画。
『雨に唄えば』のジーン・ケリーが出てて、何気にテンション上がった。
感想としては、なんか色>>続きを読む
規則化された孤独な日常を生きる若い女性が、決して癒えることのない心の傷を抱えながらも、人と触れ合い徐々に心を開いていく話。
内容的にはラブストーリーではあるものの、国の内戦が絡んでたりするため、気軽>>続きを読む
17歳でビートルズの秘書になった、フリーダ・ケリーのドキュメンタリー。
彼女本人が語り部となって、ビートルズのファンクラブ運営の裏側やメンバーや周りの人たちについて、色々と語っている。
フリーダ自>>続きを読む
DCのスーパーヒーローが沢山登場するLEGO版バッドマン。レゴらしい演出と展開で、気軽に楽しめる。
世界観に合ったちょうどいい裏切りもあるし、なおかつ上映時間も70分と短いため、最後までハイテンポで>>続きを読む
『イット・フォローズ』のデヴィッド・ロバート・ミッチェルによる、複数の少年少女の恋を描いた群青劇風の青春映画。
スリープオーバーとは、週末や長期の休みの間などに親戚や友達の家などに泊まること。
青>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
悪くはないんだけど、漫画チックな展開と演出の違和感で、予想してたオチがそのまま来たので、それを上回る展開が欲しかったかも。
あと、車椅子の殺し屋という設定に引かれて見たということもあり、邦題とジャケ>>続きを読む
いわゆる約3時間のディレクターズ・カット版。通常よりも約1時間も長いので、流石に見応えが凄かった。
長尺版では主人公の恋愛部分が大幅に追加されていて、印象としては別作品のようにも見えるぐらいだった。>>続きを読む
同じ時刻の5つの都市のタクシーを舞台にした、ジム・ジャームッシュのオムニバス映画。
タクシーの中という、ほぼワンシチュエーションでストーリーが展開されていくけど、それぞれの話が程よい尺なのでダレたり>>続きを読む
ジム・ジャームッシュの商業映画デビュー作。何か劇的なことが起こるわけでもない、だらしない男と女のストーリー。
なんというか、終始映画と感じさせないリアルさをまとっている作品だった。
全てのシーンを>>続きを読む
ペネロペ・クルスとサルマ・ハエックが主演のウエスタン・コメディ映画。
話はよくある定石から外れない展開だけど、全体的に軽いノリ進んで、必要以上にキスシーンが多いのが特徴的。
あと、クエンティン役の>>続きを読む
まさにとんでもない?計画を企てた男2人の少しシュールなアニメーション。およそ6分なのでサクッと見れる。
作中に出てくる「イヌハッカ」って何だろうと思ったら、どうやらハーブの一種で、猫を興奮させる成分>>続きを読む
自国の社会問題を題材にしたトルコのショートフィルム。祖母と女の子の絆や優しさが感じられる一作。
正直トルコとクルド人の紛争について、何となく聞いたことはあっても、それを意識して生活したことなんてなか>>続きを読む
いろんな愛の形をテーマにした6つの群青劇が織りなすヒューマンドラマ。登場人物が多いので名前を覚えるのが大変だった。
ストーリー的には恋愛要素が強い。でもそれ以外のメッセージ性もちゃんとある。ちょっと>>続きを読む
難聴者の女と前科者の男の関係性が見どころのクライムドラマ。
ちょっとダークだけど内容は結構好きだった。なんというか駄目男に対しての私が支えてあげなくちゃ的な心理が少し分かった気がする。
終始退廃的>>続きを読む
ロバート・レッドフォードとブラッド・ピットが共演した、スリリングなスパイアクション映画。
とはいうものの、アクション目当てで見ると少し物足りない気がする。
『ミッションインポッシブル』みたいなスパ>>続きを読む
クリントン元大統領のスキャンダルを題材にした小説の映画化。ジョン・トラボルタ演じる大統領選挙に出た政治家が、数々のスキャンダルによってピンチになるけど、周りの優秀な参謀たちが奔走して何とかする話。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
地味に子供の頃に見て、軽くトラウマになったけど、クリーチャーの造形美や映像の雰囲気含めて今でも結構好きな作品。
展開的には、いわゆる胸糞映画だったし、はじめて見たときは、女の子があまりに可哀想すぎて>>続きを読む