ひな鳥ピヨーさんの映画レビュー・感想・評価 - 24ページ目

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

3.8

~捕虜を自由意思で残留させるべくエンターテイメントの魅力アピールダンス~
タップダンスはよくわからなくてもここまで演出してくれると格好いいと思える。

朝鮮半島を戦場にして、
中国 対 米国
共産主義
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ソン・ランの響き(2018年製作の映画)

3.7

伏線?フラグ?で、結末は予想できるけど美しいものは美しい

一連の流れごとすべてでノスタルジックなアジアン世界に浸れる映画

ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.6

予想以上にデンジャラスな大冒険になってる。

本人の気持ちよりも身体の安全面を重視して責任を果たしていた親御さんも薄情には感じるけど悪人でもない。

身内じゃないから決定権もないし責任もとれないんじゃ
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.7

『トウキョウソナタ』でもリストラされた父親たちが行き場なく長時間いられる図書館に行っていた。

トイレもあって室温も安定している誰でも利用できて追い出されない公共の場
その発想はなかったのか、あえて見
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ライブリポート(2019年製作の映画)

3.4

一般人が一丸となって行動できるのが海外だなーと。

迷惑ユーチューバー・炎上商法・釣り動画・フェイクニュース...etc.
報道の自由とか真実を伝えるって言いつつもバズって有名になりたいんじゃないの?
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8

責任感が先走って後先考えられない父親
ダメだってわかっていても抗論するだけで制止できなかった母親
訴えかける方法がわからずに迷惑行為で注意を引こうとする息子
仲良し家族に戻りたくてとった行動で悪化させ
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その手に触れるまで(2019年製作の映画)

3.7

真面目さ故の執拗さが怖い…

本当に救いを求めた時になってやっと何が大切で何を信じたらいいのか気付く。
"神の名のもと"って誰も責任感じなくてもいいのにそれらしい大義を感じさせる言葉だよね。

ここま
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トウキョウソナタ(2008年製作の映画)

3.7

んー、四つ巴?
それぞれの立場で正当性を主張するけど、わかり合えないしわかったとしても譲れない。

平穏に過ごしていた時だって満足していなかったし、転げ落ちている現在だって不満がある。
見えているのに
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9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

種明かしまでは"へえー"って観ていたけど、マイク押さえてからの展開に魅せられたわ。
ラストにすべてもっていかれた

ジョーンの秘密(2018年製作の映画)

3.5

一強にならないように情報をながしてパワーバランスを!
五か国になって均衡とれていると考えるか、その他の国はやりたい放題されていると考えるか…?

知らなかったから罪じゃないって思考と老いてまで償わせる
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ルース・エドガー(2019年製作の映画)

3.7

子どもに完璧を求めないでよ!と言いながら、親には完璧を求める。

真実を信じてくれないなら、都合のいい嘘を用意してあげるよ…って?
だから、仕切り直して欠点を認めるところから始めてもらおうか…

怖い
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ラストブラックマン・イン・サンフランシスコ(2019年製作の映画)

3.5

自分は特別なんだと信じたい。
それが一筋の希望ならなおさら

かくいう我が家の父も同じ名字の芸能人と親戚なんだといった話を姉が信じて吹聴して恥かいた…

考えれば嘘だってわかることでも生きる糧になって
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劇場版 進撃の巨人 Season2 覚醒の咆哮(2018年製作の映画)

3.7

SEASONS2

「巨人だったんだから加害者がグダグダ言ってんじゃねえ!」って、責められる。
記憶はなくとも自分たちがしたことだとは思う…
もしこの村の人だったら、人類からしたら敵だけどなりたくてな
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ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.6

まず、観始めて思い出したのは
"より速い馬を産み出して運ぼうとした人よりも蒸気機関車や自動車を発明した人が生き残った"だった。

ケーブルで距離ロスを減らす物理的発想よりもタワー建てて電波を飛ばす次世
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ヘウォンの恋愛日記(2013年製作の映画)

3.5

「偶然会ったことにしよう。」
繰り返されるこの言葉が人間性を表していても不倫に夢中になっている耳には届くまい…

自分のことを棚に上げて責めたてられる人は周りからどう見られようとも我が道を行ける強さは
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恋の渦(2013年製作の映画)

3.7

黒歴史として思い出したくないような記憶を無理矢理こじ開けられられたような気持ち…
この人達の先に幸せはあるのかと思って観ていたら、一番強かで幸せ掴むのってこういうタイプだよね。

類は友を呼ぶ?
もう
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カセットテープ・ダイアリーズ(2019年製作の映画)

3.7

家庭や環境のせいにするな、だなんて簡単に言う人がいるけど影響を除外や否定して自己責任と一蹴するのも違う。
強硬な姿勢を猛省したけど、声を上げたことや行動したことは間違いじゃない

~出会った音楽や文章
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ライフ・オブ・ザ・パーティ(2018年製作の映画)

3.8

~母親離婚でセカンドライフは大学復学して新入生の娘とキャンパスライフ~

この登場人物たちの誰にもなれると思わないけど誰目線だとしても当事者でこの行動と思考が実際にできる人はすごいと思う。私は感情的に
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.7

ヒーロー願望と知識があったとしても実際にその場に居合わせた時に行動できるかは別ものだよ。挫折も経験している等身大の青年なのがまたすごい。
3人だから無謀で終わらず実践できた?

胸が熱くなった。
悲劇
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ディヴァイン・フューリー/使者(2019年製作の映画)

3.5

『コンスタンティン』『エクソシスト』
悪魔憑き・悪魔祓い系

ちょっとハリウッドにありそうな、映像美でインパクトを与えつつも内容が薄い感じ?
で、次回作への匂わせがMARVELシリーズでやっている手法
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CURED キュアード(2017年製作の映画)

3.0

感染したら病死するか安楽死させられるか差別と偏見から暴行されるか社会から拒絶されて死にたくなるか?
すべて終わりじゃん、詰んでる。

名も無き世界のエンドロール(2021年製作の映画)

3.7

しっかり伏線回収

泣けるとかではないけど、構成も面白いのに何でこんなに低評価なんだろ?
キャッチコピーにどんでん返しを匂わせているから?

仮面病棟(2020年製作の映画)

3.5

邦画は主要キャストに事務所推しや旬の配役するからどうしても展開がよめてしまうのが残念なところ…読み物としてなら悪くはないと思うんだけどなー。

カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

ピンクの光?エイリアン?水?
で、アルパカ…?
グロいのにハッキリとは見せない。

~地味に問題ありありファミリーが庭に隕石墜落でニュースからの未知なる遭遇?~

美術スタッフの自慢の作品披露映画?

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.5

『全裸監督』ほどのパッションスタートじゃないのが妙に説得力ある。
これも実在の伝記的な話

エロはねー、お金になるからと開き直って性を食いものにする度胸?と羞恥心を感じないのも才能?女は言い訳を与えら
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ミッドナイト・バス(2017年製作の映画)

3.0

深夜バスの運転手だからなのか昼間は意外と自由に行動しているのね。

二拠点生活とまではいえないが、今彼女と元嫁の間での二重生活?
"惣菜さん"とか呼び名がひどいし、そんなに想うほどの男なのか…?

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サイゴン・クチュール(2017年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

予想を遥かに超えて面白かった!

~まさかのSFタイムスリップ展開で~
こういう後継者なのに現代かぶれで新しいことしたがる生意気娘は若かりし母親の苦悩に会いにいくものだけど、逆で落ちぶれた自分の末路に
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ディザスター・アーティスト(2017年製作の映画)

3.7

え!最後のご本人?
正体が気になるんですけどー、

狙いどおりにいかなくても元々めちゃくちゃな始まりだったし、出逢いって大切なんだなって改めて感心した。

劇中の『ザ・ルーム』がかなり気になる。そんな
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ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.5

美しいと思うべき?怖いんだけど。

トロールは妖精じゃないの?
土…?

目を背けたくなることに罪悪感を抱かせるような。倫理観を厳しく指摘されている気持ちになる

金子文子と朴烈/朴烈(パクヨル) 植民地からのアナキスト(2017年製作の映画)

3.7

反日映画ってめちゃくちゃな論理の言い掛かりに感じるものが多いけど、この話がすべて本当なら怒るのも当然なんだと思う。

やられた側はいつまでだって覚えているし、過去は変えられない
だからって永遠に言い続
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楽園(2019年製作の映画)

3.3

なんで?とか、ない…
それがすべてでそれも違う。

なにかが起こった時は自分のせいだと思ったり自分には関わりないと思えたり他人のせいだと思えたら気が楽になったり。

原因があって結果になったとしても、
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嘘八百 京町ロワイヤル(2019年製作の映画)

3.5

一度ついてしまったイメージを払拭するのは難しい…贋作者になるのはオリジナリティがないからじゃないんだね。

作家作品だとアートとして高額になるのもあるのに本物と偽物と良作と駄作、物は同じでも鑑定する人
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嘘八百(2017年製作の映画)

3.4

『ルパン三世』でだってお宝は不二子ちゃんが貰っていくしね。
勝負に勝ったことが大事でそこにはロマンが…

騙す過程の試行錯誤をみせる映画
目的が詐欺ってことを置いとけば『プロジェクトX』な作戦だし、『
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ONE PIECE ワンピース THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003年製作の映画)

3.6

生きてさえいれば絶望が希望に変わることもある。

縁はなるべくして繋がる?

ONE PIECE STAMPEDE(2019年製作の映画)

3.7

近道するのはもったいない!って…格好いいけど、壊すのはクレイジーだわ。

お宝は本物でもこんなにホイホイ集まってくるって海賊は素直なのね

で、息子…?

西北西(2015年製作の映画)

2.7

日本から見たメッカは"北西北"

関わらないから考えたこともなかった。いや、社会科の授業中に先生が言っていたのか?それぐらいの気持ちで…

熱心な信仰心って見られているから頑張るとかじゃなく、もしかし
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