ひな鳥ピヨーさんの映画レビュー・感想・評価 - 30ページ目

打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

3.6

アニメーションよりもこっちのほうがいい。

岩井俊二監督は巧いよ。
甘酸っぱい感じが懐かしくもあり、地元の夏祭りの花火思い出した
今の花火は球体じゃないのもあるから時代だね

奥菜恵はこの歳で既に完成
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それから(1985年製作の映画)

3.5

無責任な自由を手放したくないから、責任を他人に託して満足してみても上手く行かない…

覚悟にもタイミングってあるけど、手遅れな結果を見てからじゃないと決心できない。後がないと腹括ったならなんとかするし
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ブルーアワーにぶっ飛ばす(2019年製作の映画)

3.6

~ダサくて否定していた地元や実家や自分のルーツを受け入れたら少しだけ生きやすくなった…~

湘南のオシャレ田舎出身者に慰められても卑屈になる気持ちもわかる。
誰もが出生地を誇れるわけじゃないけど、自分
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遺体 明日への十日間(2012年製作の映画)

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後発ボランティアなら自己責任で準備してきたらいいと思うけど…救助隊員じゃないけど、現場にいて体験した人しか議論しちゃいけないかな。

フューチャーされなくても動いてくれた人たちがいる。

カランコエの花(2016年製作の映画)

3.7

最新のLGBTの割合は11人に1人だって。
大人になって知り合った同級生のゲイの子と話していた時は「クラスに1人はいたと思う。」って認識してた。

大人が問題化しないようにと事前に対処するつもりが逆効
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二十歳(2015年製作の映画)

3.5

ショックでやさぐれても、そこまで深刻に落ち込んでないのが二十歳?

たしかに夢と現実を選らばなきゃいけないタイミングではある。
が、その先もずっと何度だってその岐路に立たされながらお酒で誤魔化したり寝
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殺人の追憶(2003年製作の映画)

4.0

出演者とカメラ目線で目が合うとドキッとするよね…
知ってはいたけど演出の術中にまんまとはまる。

現実社会では、2020年に獄中でのDNA登録により犯人逮捕だって。

刑事だって人間なんだからミスだっ
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死体が消えた夜(2018年製作の映画)

3.7

『ロストボディ』の韓国リメイク

オリジナルも大好きなんだけど、この韓国版も良くできてるわ。
たいていはリメイク版って残念な失敗作になることが多いのに噛み砕いて分かりやすくしてるだけじゃなく改訂版並の
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恐怖の報酬 オリジナル完全版(1977年製作の映画)

3.4

~管理杜撰で廃棄になりそうなニトログリセリンを刺激せずに運んで出荷せよ!~

めちゃくちゃ危険で命懸だけど無駄に苦労させられてるよね。

スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.8

~ハロウィンに幽霊屋敷から本を持ち帰ったら、勝手に血文字で綴り始めた…~

手指よりも足指のほうが怖いの?

頬がウゴウゴして突き破ってクモはホラー漫画にありそうだよね。

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.5

中国だけじゃなく韓国でも犬を食べるんだね…。

ニュースで一般人が大活躍して犯人逮捕ヒーロー扱いされたのに憧れて頑張る管理事務職の女と昇進に焦る住民男の因縁とは...?

規則がなあなあになりがちだけ
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おいしい家族(2019年製作の映画)

3.5

こんなに正直に生きて受け入れてくれる環境って稀じゃない?

~母を亡くしたある日、父親が女になって結婚して母親になりたいと言われました...~

女装だけでもショッキングなのに中年からトランスジェンダ
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フェリーニのアマルコルド(1974年製作の映画)

3.6

これは青春思い出再現の記録映画なのか…?

マドンナというか憧れお姉さんっていつの時代にもいるんだね。
適当に面白おかしく噂話流す迷惑なヤツもどこの地域にもいる

爆乳おばさんは良い思い出になるならい
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Daughters(2020年製作の映画)

3.4

シングルマザーは増えているけど未婚の母はまだ偏見あるでしょう…

一人で産んで育てるって言ってるけど、ナチュラルに友達に頼りきってる。
同性愛のパートナーってわけじゃなく気が合ってルームシェアしていた
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僕の中のあいつ(2018年製作の映画)

3.7

とんでもないプレゼントじゃん!

~入れ替わったのはいじめられっこなポッチャリ男子校生とヤクザな社長~

そんなに美味しいサンマラーメンとやらを食べてみたい。
過去を短期間で取り戻すには並大抵の苦労じ
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技術者たち(2015年製作の映画)

3.7

韓国版『オーシャンズ11』

そこまで凝ったタネはないけどリアリティーと思えば、まあアリかと。
泥棒稼業も頭脳があれば年の功より若さと度胸で世代交代したほうがスタイリッシュに偉業達成できちゃう?

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犯罪都市(2017年製作の映画)

3.7

韓国版マル暴?

ヤクザ相手でも暴力的な違法捜査は、お国柄なのかフィクションな制作だからなのかはわからない。

めちゃくちゃやるけど頼れる先輩でこんな無法地帯には荒療治な刑事がいてくれたほうがいい

シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

3.6

~現代のヴァンパイアの生活に密着~

そういえば古来ヴァンパイアはイケメン伯爵で金持ちイメージだけど永く生きるなら稼がなきゃ資産もない。

使い魔と言う名の不老不死のヴァンパイアにすることを条件にタダ
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アンダー・ユア・ベッド(2019年製作の映画)

3.3

ヤバい奴にはヤバい奴が惹き寄せられる…

免疫ない分だけ、たったそれだけで?ってことが唯一だと執着につながる。
幸せ家庭ならただただ気色悪いヤツだったのか、ヒーロー願望までくすぐられ余計に加速したのか
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黒猫・白猫(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ドタバタブラックジョーク

このパッケージのシーンもよく見たらまったくファンタジーじゃないの…衝撃よ

下品というか下劣というかマフィアだしちょいちょい金歯だし…映像の風合いもあって小汚なさのところど
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ザ・バニシング-消失-(1988年製作の映画)

3.6

社交性が仇となった…。

愛って感情は一応ある?
ただの隠れ蓑?

今になって思うのは、悪気なく無責任なあの女性の余計なアドバイスのせいなんじゃ…
追い払う為に何気なく発言しないほうがいいね

静かなる叫び(2009年製作の映画)

3.6

モノクロ映画だから滲み出る悲惨さ。

逆恨みに理由なんてない。
"男なら愛を教えて 女なら世界に出す"
世界は広いがどこの国なら生きやすいだろ。

ゲルニカが突き動かした…?

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

3.5

家族の不貞だけでもショックなのに…

自分と同じ年頃の彼女じゃなく友達?
父親世代と付き合う友人だけでも理解不能だが、知っていて好きになるのは論外

父親の底知れない色気?魅力?も近親相姦回避のDNA
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ホノカアボーイ(2008年製作の映画)

3.7

食事もインスタグラムだとチャラく見えるのにポラロイドだとどこか温かみがある。
ロールキャベツ食べたい、猫の餌だって美味しそう

ハワイ移住は憧れるなー
本当に月の虹って観れるならオーロラよりも観てみた
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麻雀放浪記(1984年製作の映画)

3.6

博打っていいながら行き着く先はイカサマなら、ギャンブルはハッタリの顔色の読み合い?
勝ち負けよりも掛け金のレートよみが大事ってことなら冷静沈着で流れを読む能力と人間を操れることが資質?

死んだら負け
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.7

建設会社が経験・知識・技術を総動員して『マジンガーZ』格納庫のリアル見積書出しちゃいました!?

当時のアニメだから各話で整合性がない…笑
この規模ではさすがにないだろうけど、定型じゃないものを造り出
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空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

3.7

田舎者が取り敢えず東京に憧れるのはあるあるだし、数年で変に都会かぶれで尻尾巻いて出戻るのが一番ダサい…。
が、一旗揚げれる人ってどれくらいいるんだろ?落ち目になったとしても夢から現実にしただけすごい人
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コードギアス 復活のルルーシュ(2019年製作の映画)

3.5

TVアニメ版って、2006年だったんだ…当時ドハマりして観ていた。

映画版も観てきたからハッピーエンド完結の為に作ったのかなーと思えば優しい製作陣

亡国のアキトは観る予定ないけどどうなんだろ?
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劇場版 STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)負荷領域のデジャヴ(2013年製作の映画)

3.5

いよいよ、映画『バタフライ・エフェクト』じゃん…

会わないなんて無理、いないなんて考えられない。

旅するジーンズと16歳の夏(2005年製作の映画)

3.5

体型の違う仲良し4人になぜか似合った"魔法のジーンズ"
ルールを決めて1週間たったら次の娘に送りシェアするジーンズだけがすべてを見ていたバカンス…

海外ならではの1週間×4人+国際郵便期間の長期休暇
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幸福(しあわせ)(1964年製作の映画)

3.7

愛の量に際限はないから分け与えたって大丈夫さ!

気持ち悪っ…
3人目現れないかな。

フランスに事実婚が多い理由を垣間見た気がする。
結婚しなくていいじゃん

サマーフィーリング(2016年製作の映画)

3.6

最愛の女性を亡くした後
癒えるのを静かに過ごす日々

共通の人がいなくなって子供もいないと親族との距離感難しい、義妹との距離感も難しい…

フランスの営みって滲み出るエロさがある。

クーデター(2015年製作の映画)

3.5

韓国での反日デモをニュースで観るから日本人も他人事と思えない…

海外赴任直後っていうのが土地勘もなく緊急連絡手段もあやふやな時で辛いな。
暴徒化すると個人責任がないように過激になるのが恐い

日本は
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左様なら(2018年製作の映画)

3.4

閉鎖された環境のマウンティングや空気読んだり席はずした途端に陰口…

物心ついた時から無意識に悪気なく残酷な人間関係は始まるし、それぐらいでって思う息苦しさだって学生時代の空間のすべてなら窒息で死にた
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虹色ほたる 〜永遠の夏休み〜(2012年製作の映画)

2.7

高畑勲っぽい絵

現在はダムに沈んだ村が自然豊かでカブトムシや蛍が群棲していた時代にタイムスリップ

まだあの世にいってはいけない…

チキンとプラム 〜あるバイオリン弾き、最後の夢〜(2011年製作の映画)

3.5

技術は修練で身につくが芸術は違う、神様が言うと重いかも…

煙草は心の栄養ね…談志さんみたい。

年齢と条件で結婚を決めるものじゃない?すべての見合いを否定はしないが愛は後からついてくるなんて不確かな
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