フラッシュ!バック&フォワード!!
それこそが映画。過去の集積であるはずの夢が時に予知夢となる瞬間がある。過去も未来も現在も、現実も虚構もボーダーレス。膨大な量の映画を観てきた篠崎さんならではな世界>>続きを読む
無責任だ。
ぼやっとした映画でした。
小説が原作なんだなーというのはよく分かる。自分で書いた原作を映画として再構築するのは難しい作業だと思うけど、脚本に向井さんが入ってもこうなっちゃうのかぁ。
登>>続きを読む
昼間、早稲田松竹で観て、家に帰ってから録画しておいた大塚明夫さんの吹替版でも観た。すると、デジタル修復版にはないフィルム特有の“揺れ”が、特にこの映画にはどれだけ重要だったかに気づいた。また、大塚明夫>>続きを読む
めちゃくちゃ尿意と戦った。死ぬかと思った。後半ずっと終わりそうで終わらなくて大変だった。疲れた。汗かいた。
ロブ=グリエの映画みたいだな、と思ったら、「みたい」じゃなかった。脚本ロブ=グリエだった。>>続きを読む
写真は魂を抜かれると言うけれど、死者の写真を撮った青年は反対に自分が魂を抜かれてしまった。
すごくシンプルな映画だった。
物語は予想外の展開はせず、初めに予感した通りの展開を見せ、そのまま静かに終わ>>続きを読む
一台の米軍戦車がサハラ砂漠を行く。
途中でパーティを増やし人種混合チームが出来上がっていく。
水を求めて井戸へ。500人のドイツ軍歩兵もカラカラの状態で後からやってくる。
水を人質に待ち構え、たった9>>続きを読む
前半ちょっと寝ちゃいました。すみません。大好評だったリメイク版はむしろ観ておらず。オリジナルを先に。
ハコはいいけど脚本はちょっとお粗末な感じがしました。そこでそうすんの!?みたいな、腑に落ちない展>>続きを読む
初ロッセリーニ。
ネオリアリズモ2本目。
まったく。厳しいな。
廃墟の画が殺伐としつつもカッコいい。
そして衝撃のラスト。衝撃だけど必然的。悲しい話。
【一番好きなシーン】
夜、知らない土地で>>続きを読む
泣いちゃったよ。
ちょっと政治的過ぎ、直接的過ぎる気もするけど、なんか今だからこそすごく刺さってしまった。
グズで臆病なマザコン中年デブ(チャールズ・ロートンにめちゃくちゃ失礼)が主人公なのも珍し>>続きを読む
今まで観たい映画リストに入れてもいなかったのが不思議。面白かった。
持ってる知識を引っ張り出してきて色んな設定やセリフのニュアンスを理解しながら見るのが結構大変だったけど。
正直、脚本は消化不良な感>>続きを読む
衝撃のラスト‼︎‼︎‼︎
オールスターキャスト。
翔さん、力さん、寺さん、小沢仁志さん、やべさん、鶴見辰吾さん、ダンカンさん、成さん、蓮司さん、など。
【一番好きなシーン】
ラストに全部持ってかれ>>続きを読む
なんと青春映画。タイトルからは想像もつかない。
一転してウェットな作風。カラッとして笑えるバイオレンスはなく全編にわたって哀しげなモード。音楽も極端に少ない。
そして美しい空撮の後、大変潔いクレジ>>続きを読む
カルト的傑作。
やはり三池さんはタイトルの出し方が絶品だ。
若かりし力さんカッコいい。
ミッキー・カーチスみたいな人だなと思ったらミッキー・カーチスだった。
【一番好きなシーン】
最初の四天王>>続きを読む
超かっけェ!最高だぜ90年代大映映画。
今年『初恋』に大興奮した僕には絶好のタイミング。ありがとうございます新文芸坐。
全編最高だけど、特にタイトル出るまでが見事。『悪魔のいけにえ』を彷彿とさせる>>続きを読む
画と音の処理は純ドキュメンタリー的なのに、カメラの前で行われているそれはフィクションであるという手法は面白いと思ったけど、劇映画として脚本や演出が上手いかと言われるとそうでもないとは思う。
農場にわ>>続きを読む
それぞれの監督の個性が全然違って面白かった。それぞれがどうして世界で評価されてるのか、見比べることでより分かる気がする。
最後のシャンタル・アケルマンのは途中で「いいよ!もう分かったから!」と思って>>続きを読む
こんな楽しい映画あるかよ!最高!
初・伊丹十三監督作品。
加藤賢崇さんや洞口依子さんら、キャストが共通していることもあるけど、伊丹さん自身も出演していた黒沢清監督初期作にテンション、ムードが似てる。>>続きを読む
脚本は割とよくできてたと思うし、いくつも見せ場はあって面白かったんだけど、演出とカメラがあんまり上手くなかった。
もっと整理して綺麗に見せてくれてたら傑作だったかもしれない。
本が燃える冒頭のシー>>続きを読む
面白い!なんで最後のジェダイなんて作ったんだよ〜めちゃくちゃ才能あるのに。悪いのは全部キャスリーン・ケネディだと思います。
キャストがずるい。
ジェームズ・ボンドが私立探偵役なのもいいし、『ハロウィ>>続きを読む
カルト教団による無差別テロから数年後、実行犯の家族が集まって慰霊に向かうとそこには実行寸前に逃げて生き残った元教団員の男がいた。帰ろうとすると彼らが乗ってきた車とバイクが盗まれていて、仕方なく教団が使>>続きを読む
面白い!
Netflixで配信が終わる寸前に。
『市民ケーン』以外観たことなかったオーソン・ウェルズ監督作。面白くないわけないと思いながら。
ナチの残党が身分を偽ってある田舎町に腰を据えており、>>続きを読む
怪物は涙を流し、自ら死を選ぶ…
ぶっちゃけ脚本は無茶苦茶でテンションだけで突っ切ろうとしてる感じもあるんだけど、逆に言うと、映画ってこんなもんでもいいんだ、大事な部分は伝わるんだという風にも思える。>>続きを読む
電車は行き違う 人も行き違う
カメラは光と空気をフィルムに焼き付け
映画はその時間を何度も再生する
変わっていってしまうものの中で、人を繋ぎ止めるものとして、卓爾さんは映画に祈りを込めているように>>続きを読む
怖っ!なんじゃこりゃ!どんな話なん!?頭おかしくなるわ!!
いや『CLIMAX クライマックス』よりよっぽど狂ってる。バカしか出てこねぇ。
キャサリン・ヘプバーン演じるスーザンが厄病神のような恐ろ>>続きを読む
僕は基本的に嘘がつけない正直者なんですが、それは嘘の上に嘘を塗り重ねていくこの手の映画を沢山観てきたからかもしれない。
どれだけ上手く嘘をついても結局見破られて、信用とか色々をまとめて失う未来しか見>>続きを読む
見えない変態モラハラクソ男
面白かった。明確に『アップグレード』と同じ監督だと分かる演出で、リー・ワネル、ちゃんと監督としてトーンを確立しててとてもいいな。
テクノロジー怖い系映画という点も共通し>>続きを読む
悔しい…。なんて悔しい映画なんだ…。
似たような経験を何度もしたことがあるから余計辛かった…。物を盗まれたり、失くしたり、壊されたり。“たかが”と言われる。その物がいかに自分にとって大切なものだった>>続きを読む
面白いなぁ。
80年代後半〜90年代にかけての日本映画って独特のヴァイブスがある。
闊達で魅力的だけど退屈を紛らわすように暴力と隣り合わせの日々を過ごす不良少年たち、超能力などのオカルト、新興宗教の>>続きを読む