緑川さんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

うーん、素晴らしい!!!
めちゃ好みの映画だった。

ジャンルは一応ホラーになっているが下品なジャンプスケアは皆無で心臓にいいし、多少痛いシーンに耐性があるのなら誰にでもお勧めしたい。

個人的に大好
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年製作の映画)

3.8

今まで観た映画の中でもトップクラスのオープニング
音楽が最高すぎる。

コメディ映画としての側面も健在でかなり笑える。

素晴らしい映画

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

3.7

音楽も映像もとても良かった。
個人的にはデイブ・バウティスタ好きなのでもっと見せ場が欲しかった所だが概ね満足

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

『ゲットアウト』『アス』でお馴染みのジョーダン・ピール監督が3作目に撮ったのは空に浮かぶ謎の物体(UFO?)のお話。

この監督の作品は下品なジャンプスケアなく怖いと思わせてくれるのでかなり好きだ。
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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

イルミネーション×任天堂

これは相当気合が入っているな。

マリオのBGMをベースにした楽器がとにかく素晴らしく、開始数分で(ニューヨーク、ブルックリンなのに)完全にマリオワールドへといざなわれた。
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ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.8

軽い気持ちで鑑賞したが、これは…
衝撃を受けた。

草彅剛、恐るべし。
この難しい役柄を演じきるとは。

あまりに辛いストーリーラインに心臓を鷲掴みにされるようだ。
結婚式会場でりんが踊るシーン、開い
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

3.7

世紀末の逃避行ムービー📽️
夏にアイスを食べながら観たい映画で上位に食い込むだろう。

一部の胸糞描写が強烈で好みは分かれる作品だと思うが、かなり胸がスカッとする終わり方をするので積極的に紹介していき
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

流石はギレルモ・デル・トロ監督作品!

クリーチャーの造形がいちいち素晴らしく飽きずに世界観に浸る事が出来た。

【第一の試練に出てくるカエル】
ギレルモ・デル・トロのクリーチャーとしては無難なデザイ
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ブラック・ウォーター(2007年製作の映画)

2.5

現地のガイド弱すぎ問題

90分映画でサクッと観られるはずなのにめちゃくちゃ長く感じる。
木の上にいる時間が長すぎる…

実際にワニが出てくるシーン(少ないが)はパニック映画の演出として思ったより悪く
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ガメラ3 邪神<イリス>覚醒(1999年製作の映画)

3.7

ガメラ平成3部作の最終回

最後の敵は正に邪神。
最終形態の荘厳な造形は必見。

最終決戦の舞台も馴染みのある場所で、より嬉しかった。

あと若き日の仲間由紀恵がアベックの片割れ役で出てくるが30秒く
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ガメラ2 レギオン襲来(1996年製作の映画)

3.9

平成ガメラ3部作の2本目
超面白かった。

相変わらずの火薬量で、このシリーズに対する気合いの入りっぷりに震える。
レギオンが仙台を消し飛ばすシーンは鳥肌モノ

人智を超えた存在に立ち向かったガメラと
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ことりのロビン(2021年製作の映画)

3.6

ロビンが可愛い。
短いし心温まるストーリーなので観て損することはない。
あと、一応クリスマスムービー🎄

ミスト(2007年製作の映画)

3.0

全く好きな映画ではないのですが…
クリーチャーの造形美や、あのあまりに衝撃的なラストを踏まえると「いい映画」ではあると思います。

未だにあらゆるシーンでこの映画の名前が語られていますからね。

アイ・アム・レジェンド(2007年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

予告詐欺
いきなり出てくるゾンビに唖然

脳をゾンビ映画用の脳に切り替えたが、まぁ…ぼちぼちといった所だった。
犬が死ぬので人は選ぶ映画だと思う。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.3

北イタリアの美しい情景にティモシー・シャラメが映えまくる。

個人的にはオリバーが罪な男すぎてエリオに感情移入してしまった事で切ない気持ちになってしまって…
見返すのは辛いかなぁ、と。

あとティモシ
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ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年製作の映画)

3.7

平成ガメラ3部作の1本目。

シン・ゴジラの方を先に見ていたが多分この映画の影響も受けていると思う。
あちらが好きな人には間違いなくお勧めできる。

人が無惨に殺されているシーンの質が高く、非常に満足
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.9

字幕で鑑賞。
名作!
個人的な感想でいうと前作を超えてきた。

動物が主人公の3Dアニメーションという世界観でどうしてもメインターゲットは若年層だろうという変な色眼鏡で観ていた自分を恥じたい。
ムーン
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ジュラシックパーク3部作からの
ジュラシックワールド3部作
その集大成となる今作。
期待しないわけにはいかない。

結論、新旧キャスト勢揃いはアツいが引っかかる部分もたくさんあった。
大前提として僕は
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.7

中々楽しめました。

誇大広告に集まった素人集団の群像劇(でいいのか?)

不法侵入、盗電など主人公の倫理観は欠けがちですが、まぁその辺を気にしてしまう大人はメインターゲットではないと思うので。

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エール!(2014年製作の映画)

3.9

学生の頃はフランス映画ばかり観ていて、これもその一つ。
最近コーダを観てこちらもまた見直さなければと思いました。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

自分以外がろう者の家庭で育ったルビー。
漁業を営む家族の通訳としてこれまで生きてきた彼女が歌の才能を見出され、過酷な二足わらじを履くのだが…

これは傑作ですね。
こんなに強く心を動かされたのは久方ぶ
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君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

2.9

原作も読んだ上で鑑賞。
かなり重めの話なのだが、うまく映画化出来ていたと思う。

サプライズはないのでキャストが好きでもない限り、原作読了勢は改めて観る必要はないかも。

キングスマン:ファースト・エージェント(2020年製作の映画)

3.1

超人気シリーズのキングスマンが満を持して出してきたエピソード0

ラスボスが終盤まで明かされないミステリー調のストーリーだったが、運悪く正体を早い段階で察してしまいサプライズを十分に楽しめなかった。
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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

3.5

相変わらずの人命軽視。
しかし序盤から度を超えている。

一作目のファンには許せない展開もあっただろう。
そもそも一作目が良すぎて続編へのハードルが上がりすぎてしまった。

僕はマーリン好きなので色眼
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.8

これは思わぬ収穫。
タイムリープモノはハッピーデスデイを除いてあまりハマらない作品が多かったのですが、これはかなり良かった。
永遠に同じ日を(それも結構楽しいホリデーを)繰り返せるとしたら、あなたはず
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.8

ジョン・ウィックに似ている。
ある日とっちめたチンピラがロシアンマフィアの関係者で、そこから血で血を洗う抗争が始まるというストーリー。
ジョン・ウィックのように犬が死んだりしないのであちらよりも気楽に
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無双の鉄拳(2018年製作の映画)

3.6

誘拐された奥様を取り戻すべくマ・ドンソクが立ち上がる。

「銃でええやん」とはならないのが韓国映画の魅力。
ステゴロでこそマ・ドンソクの魅力が120%引き出されるのだ。

犯罪都市ほど痛い描写は多くな
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