いちさんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

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ライオン・キング(2019年製作の映画)

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確かにこれは超実写だ。
もうわがままな俳優とかいらないね。

クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

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何だろうか自分でも気が狂っているのか
「まだまだ行って」欲しかった。
パラサイトファミリーの行方いずこ。

華麗なるヒコーキ野郎(1975年製作の映画)

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虚実がひっくり変える瞬間がとても鮮やか。これが男のロマンってやつなんでしょう。
ロマン重視のため死がやたら即物的で複雑な気持ちになる瞬間もあるが、戦争、曲芸飛行というあらゆる死を潜り抜けてきた彼らにと
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

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レースない、パリピな音楽ない、関係性萌えない、アガらない。
オープニングでTime in a bottleは冷める。

荒野にて(2017年製作の映画)

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15.6で知る世界にしては過酷。
アスファルトの道を行くロードムービーではなく、荒野をさまよい自らの道=人生を切り開いていくオフロードムービー。

紙の月(2014年製作の映画)

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閉じられていた可能性が開かれていく快感。

主人公の年齢は不詳だが、四十あたりと仮定してまさに不惑の歳=人生の方向性を決めてみせたようなラストに手を振った。

羊の木(2018年製作の映画)

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「異邦人と市井の人々in片田舎」は擦り切れるくらいある話だけどキテレツでSFちっく、でも芯を食った作品。

淵に立つ(2016年製作の映画)

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ポスターの言葉はむしろ
「あの男が現れて私たちは家族になった」
な気がした。

最後に父は息を吹き返した。

天国と地獄(1963年製作の映画)

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よくある刑事ドラマの薄っぺらい証言集めや変にげきを飛ばす上司ではなく、おっさんが扇子仰ぎタバコふかしてぎちっと詰まってる捜査会議、そこで交わされるやりとりの緻密さ

天気の子(2019年製作の映画)

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東京下流少年少女。

去年の『万引き家族』を想起した。私たちが生きる世界からはみ出た者同士が肩寄せ合って、自分たちの世界を築いていく。
そこはいい。

けど、社会はそんな甘くない。無軌道な行動には破滅
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レモ/第1の挑戦(1985年製作の映画)

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スパイアクションと師弟カンフーのジャンル両方やってどっちも失敗しちゃってる微妙な作品。シナンジュの底力をもっと発揮してほしい。

ビルとテッドの地獄旅行(1991年製作の映画)

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ベルイマンもあっちの世界(おそらく天国)でびっくりしてるだろう。

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)

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夏休み映画の一本。ジリジリと暑いニューヨークの一日が見られて好き。途中押し寄せる水流のシーンもあるので涼しさも感じられる。
主演二人の真っ白な服が経年変化していく様にもご注目。


唯一の不満点は敵の
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ミーン・ガールズ(2004年製作の映画)

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リンジーローハンの実人生におけるアイドル性、素行の悪さの二面性がちゃんと役に生かされている。

ネタ元として擦り切れるぐらい引用されてる本作だが、最後の薄っぺらい懺悔・「友情」とやらは男子としては理解
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よこがお(2019年製作の映画)

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最近のいい邦画にはギャラリー、ディスコのシーンが必ずある法則を見つけた。

新聞記者(2019年製作の映画)

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主人公たちの過去、現在で抱えるものが前面に出されすぎて肝心の内容が後景化している。
曲がりなりにもエンタテインメントを標榜するなら何かしら見せ場、観客のエモーションを掻き立てる瞬間が欲しい。


西田
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ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

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白人・黒人両者が持ち出す「自由の国」というフレーズ。自由には大いなる責任が伴うのであって。

海獣の子供(2018年製作の映画)

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思考をフル稼働させたが、停止した。
これは体で感じるのが正解と自分に言い聞かせた。。
5年後ぐらいにまた会いましょう。

南極料理人(2009年製作の映画)

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料理映画なのに「美味しい」の言葉は出てこない。ただ、髭もじゃおじさんが貪り食い時折笑顔を浮かべるだけ。

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

さらば、愛しき保安官。

50年代生まれの老年カーボーイおもちゃが後進に引導を渡す
という泣けない訳がない話。往年の西部劇らしくて良いじゃない。

フォーキー:「おもちゃ」という意味を外付けされたゴミ
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仁義なき戦い(1973年製作の映画)

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最初の原爆、映画のキャスト(「組員」)クレジットから熱気を帯びる。

〇〇がやられた、仇討ち行くぞという忠臣蔵のように古くからある、ある出来事などで横や縦のつながりを深めて組が成立していくわけだが、山
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