JINさんの映画レビュー・感想・評価 - 40ページ目

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図書館戦争(2013年製作の映画)

3.7

有川浩の原作は読んでないけど、アニメはざっと観てたのでざっくりと内容は知ってた。
キャスティングはみんな良かったと思う。
岡田准一演じる堂上と榮倉奈々演じる笠原の恋愛要素を主軸にアクションもふんだんに
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ザ・チャイルド(2012年製作の映画)

3.0

これは'76年の作品のリメイクの方。
幼少期にたまたまTVで観て物凄くトラウマホラーとして強烈に記憶に残ってしまった作品のリメイクということで期待してたのに何か違う…。
かなり似たようにリメイクしてる
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マジック・マイク(2012年製作の映画)

3.3

男性ストリッパーの話やけど、理想と現実とのギャップに苦悩する様子や人間模様が興味深く描かれてて面白かった。
男性ストリップってこんなに需要があるもんなんかねえ?
まあショーの一つの見せ方みたいなのも楽
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ツナグ(2012年製作の映画)

3.2

死者と再会できるなら、誰と会いたくなるだろうか?
『黄泉がえり』を観た時もそんなことを考えたけど、あれから身近な死をいくつか経験してきた人間としては、また感じる重みも違うものになる。
あの人に逢いたい
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土竜の唄 潜入捜査官 REIJI(2014年製作の映画)

4.7

めっちゃ面白かった!
下ネタけっこう多かったのに、観客の女の子達も平気で笑ってたもんなあ(笑)
テンポもキャストもいいし、なんて痛快なんだろうと思ってたら脚本がクドカンだった。
納得。
三池崇史監督の
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映画 鈴木先生(2012年製作の映画)

3.6

公開当時は実はまだドラマの再放送を観てる途中だった。
でも、これがとても面白くて、映画館にまで足を運んだ次第。
元々学園モノは大好きやからね。
この鈴木先生っていうキャラや物語も今までになかったタイプ
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西の魔女が死んだ(2008年製作の映画)

3.7

いわゆるファンタジー的な「魔女」の話ではない。
この映画ではまいとおばあちゃんとのやりとりを通して、いろいろ考えさせられたり、学ぶべきものがあった。

おばあちゃんが修行で常々言ってることは、「物事の
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グリーン・ホーネット(2010年製作の映画)

3.0

公開当時IMAX3Dで観ようとしてたけど、行かなくてよかった。
ヒーローアクション映画ではあるから、映画館で観るにこしたことはないけど、いかんせんストーリーがたいして面白くない。
カトー役もせめて日本
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トランスポーター3 アンリミテッド(2008年製作の映画)

3.2

まあ内容はそれなりで、アクションに関してはやっぱり期待を裏切らないっていう。
セーム・シュルトがちょろっと出てきたのは驚いた。
しかもあっさりやられて全く見せ所なし…。
本物の格闘家をああゆう扱いには
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ラヴァーズ・キス(2002年製作の映画)

3.7

吉田秋生のマンガが原作らしいけど、読んだことはない。
監督は『富江』の及川中。
なかなかフレッシュな面々で青春ラブストーリーとしては羨ましいような輝きを放っていたね。
この映画の話の面白さはオムニバス
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宇宙兄弟(2012年製作の映画)

4.4

マンガは読んだことないけど、アニメはずっとチェック中。
めっちゃ面白い作品なだけに、実写化してその世界観は大丈夫なのか?
結果としてさほど違和感は感じなかったし、映画は映画として成立してると思う。
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なくもんか(2009年製作の映画)

3.3

クドカンらしいおバカチックな要素を多分に含んだホームドラマ。
まあまあ面白かった。
阿部サダヲって出てるとどうしても気になって見てしまう存在感・・・と言うかどことなく目の離せない「キモさ」を兼ね備えて
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スチームボーイ STEAMBOY(2003年製作の映画)

3.1

監督は大友克洋。
これって総製作費24億円、製作期間9年っていう大作やったんやねえ?
それを考えると帳尻の合った内容とは言い難い気もする。
いや、面白いのはそれなりに面白かったんやけどね。
映像は素晴
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孤高のメス(2010年製作の映画)

3.4

なかなか見応えのある医療ヒューマンドラマで見入ってしまった。
場面場面で入る夏川結衣の心情語りが文学的な雰囲気も。
いろんな仕事があるけど、大きな外科手術をやってのける医者という職業は別格で尊敬。
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あなたへ(2012年製作の映画)

3.2

高倉健の圧倒的な存在感と共に、脇を固める絶妙なキャスティング。
内容はなんとも言葉にし難い、繊細な人の「思いやり」の部分に溢れてていて、これぞ日本映画っていう作品を観たような気がした。
草彅君はSMA
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サヨナライツカ(2009年製作の映画)

2.1

この手の文学的色合いの濃い恋愛映画はちょっと苦手…。
辻仁成の原作を妻の中山美穂が西島秀俊と濃厚な濡れ場も含めて演じてたのが興味深い。
最初のキスシーンからエロく、SEXシーンでは肝心な所が見えないア
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探偵はBARにいる(2011年製作の映画)

2.6

最初は『ミナミの帝王』でも観てるようなノリやったけど、観終わると薬師丸ひろことかの時代の角川映画でも観たかのような感じだった(笑)
まあ普通に楽しめた。
映画を観てるって言うよりドラマを観てる感覚に近
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

3.2

3D字幕で観たけど、何かやたら画面が暗すぎてかな〜り眠くなって目も疲れたなあ…。
『アバター』の時みたいに3Dで酔うことはなかったけど(笑)
内容はまあまあって感じ。

ロスト・メモリー(2012年製作の映画)

3.2

ドイツの映画やけど、これはホラーっぽいようでいてミステリー色が強い作品。
怪しげな島の雰囲気がよかった。
だいたい読み通りだったけど、冷静になると無茶苦茶で酷い話(笑)
人の恨みは恐ろしい。
人の忘却
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トロン:レガシー(2010年製作の映画)

3.9

この作品はIMAX3Dデジタルシアターで観たので、普通の映画館よりも断然高音質・高画質で迫力が違った!
内容は近未来SF映画なのにどこかレトロ感を感じる部分もありつつ、とても面白かった。
DAFT P
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男はソレを我慢できない(2006年製作の映画)

2.1

下北沢が舞台の「おバカで、エロくて、それでいてお洒落な痛快ポップ人情喜劇」。
キャスティングがめっちゃバラエティーに富んだ豪華さがあるにも関わらずモロB級映画。
テイトウワやVoVoTauまで出てるし
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キス&キル(2010年製作の映画)

3.0

オレの大好きな『キューティ ブロンド』『ラスベガスをぶっつぶせ』のロバート・ルケティック監督ということで観てみた。
内容はまあまあ。
アメリカでは評価低かったらしいけど、そこまで楽しめないってこともな
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八日目の蝉(2011年製作の映画)

2.9

この作品は誰に感情移入できるかで見方も随分変わるかもしれない。
自分の場合は正直最初からかなり冷めた目で観ていた。
不倫して、挙げ句の果てに誘拐して、それをどこか美化するかのように描いてる時点で感情が
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乱暴と待機(2010年製作の映画)

1.8

原作は本谷有希子。
正直、思ってたよりも全然面白くなかった。
と言うのも感情移入する余地がない。
誰にも共感できない。
変人達の行動を興味本位に眺めさせられるような感じ。
美波の白い尻だけがやけに焼き
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シャッフル(2011年製作の映画)

3.2

『キサラギ』のようにコメディタッチで密室ミステリーが進行していく部分を観ても、いかにも舞台作品が元になってるっていうのはよくわかる。
それでも面白かったねえ。
最後の方はどんでん返しの連続で、ちょっと
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ボーイズ・オン・ザ・ラン(2009年製作の映画)

3.1

観終わってみても腹立たしさと悔しさがどうにもこうにもおさまらない。
こんなダメ男の現実を見せつけられてどないせいっちゅうねん?みたいな(笑)
なんせ主役の男の不器用さや情けなさに散々イライラさせられ、
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桜姫(2012年製作の映画)

2.6

鶴屋南北の『桜姫東文章』を基にしたエロ時代劇。
もう好き勝手にやってるので、プロレスしたりメリケンサック使ったりと何でもあり。
せめてそのブッ飛び感をもうちょっと楽しめたらよかったんやけど、いかんせん
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エンド・オブ・ザ・ワールド 地球最後の日、恋に落ちる(2011年製作の映画)

3.7

実に奇妙なスペイン映画だった。
UFOが出てくるからSFものかと思いきや、そんな要素は全くと言っていいほど無く、ただの四角関係。
ウソにウソを重ねてますます複雑になっていくっていうその人間模様を楽しむ
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藁の楯(2013年製作の映画)

3.6

性犯罪者なんて死んでしまえばいいっていうのが本音。
この映画を観ていてもこんな人間のクズなんて殺してしまえばいいのにっていう感情が何度も何度も湧いてきてどうしようもなかった。
観終わって何だかなあ?っ
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.3

ラストで驚きがある映画らしくて観たのだが…。
精神疾患のある犯罪者を隔離収容する孤島の刑務所が「シャッターアイランド」。
ここで1人の女性が、謎のメッセージを残して跡形もなく消えた…。
っていう設定だ
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HOME 愛しの座敷わらし(2012年製作の映画)

3.2

岩手の自然がとても美しくて緑が和む。
古民家も懐かしい。
内容もホッとする話で、家族の絆を取り戻すというテーマもわかりやすかった。
キャスティングが良かったんやろうね。
そして座敷わらしの子が可愛かっ
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カケラ(2009年製作の映画)

2.5

男が観るとなんとなくアウェーな感じがするかも。
欠けてる月を見て、欠けてる心の隙間を埋めるカケラを思う…。
満島ひかりと中村映里子の関係の煮え切らなさ加減がとても観づらかった。
本来はそこが魅力。
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ザ・ウォーカー(2010年製作の映画)

2.2

暗くて地味な終末映画でけっこうしんどかった。
ただメッセージに深いものはあるんで、何かしら「残る」映画ではある。
アクションシーンが斬新。
日本人よりもアメリカ人の方がきっといろいろ受け取るものは多い
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Miss ZOMBIE(2013年製作の映画)

4.0

今まで観たことのない切り口のゾンビ映画で、ホラーと言うよりも、もっともの哀しくて深い物語。
全編ほぼモノクロなのがかえって美しかった。
主演のゾンビ役の小松彩夏のシルエットがまた美しくて、モノクロに映
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15歳、アルマの恋愛妄想(2011年製作の映画)

3.9

ノルウェーの作品で、舞台となってる風景や建物が美しくてそこに先ず引き込まれた。
少年の性欲事情っていうのは自分が男やからある程度は想像つくけど、思春期少女の性欲事情、性への好奇心の高さっていうのは量り
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レプリカ(2012年製作の映画)

3.7

カナダの隣人サイコホラー。
怖いと言うよりかはただただ不気味。
もしこんなことがあったらって想像するとゾッとする。
そしておぞましい。
でも、これならもっと面白くできる余地がたくさんあったんじゃないだ
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