JINさんの映画レビュー・感想・評価 - 41ページ目

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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.1

179分というのは長かったけど楽しめた。
話の大半が金とドラッグとセックスで、最初から最後まで不謹慎なコメディ。
野心家でもなくお金にあまり執着心のない自分にとってはふ〜んっていう感じだったのを、ディ
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ディパーテッド(2006年製作の映画)

3.7

面白かったけど先に元となってる『インファナル・アフェア』を観てしまってたから自分の中で驚きがなかった。
あの映画は傑作やからこれで面白くならないわけがない。
ディカプリオとマット・デイモンっていうのも
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ロックアウト(2012年製作の映画)

3.0

リュック・ベッソン監督のSFアクション映画・・・と言っても『フィフス・エレメント』みたいなのを期待したらスカされること間違い無し。
実際はSF色はかなり薄くシンプルなアクション映画。
いやもう、ほんま
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TEKKEN -鉄拳-(2009年製作の映画)

3.0

元々このゲームが大好きやったんで実写版をチェック。
ストーリーは単純明快。
見所は何と言っても格闘アクションに尽きるかな。
でも映画作品として興行成績が散々やったことも頷けた(笑)
漂ってるムードがB
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シーサイドモーテル(2010年製作の映画)

2.8

内容が映画っぽくなく、深夜ドラマのノリ。
でもキャストが個性もあってなかなか豪華な顔ぶれなんで、それで楽しく観れたという印象が強い。
もうちょっと人間模様が絡み合ってると薄っぺらい感じにはならなかった
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俺たちに明日はないッス(2008年製作の映画)

2.5

監督はタナダユキ。
「これぞ“性春”映画の金字塔!!」っていうキャッチフレーズやけど、それほどでもない(笑)
思春期の悶々としたやりどころのないエネルギーの不安定さみたいなものはよく出てるけどね。
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東京無印女子物語(2012年製作の映画)

2.5

『tokyo.sora』とか好きで、東京を題材にした作品が観たくて観た。
都市生活の中での孤独との向き合い方とか興味深いしね。
地方から出てきた東京女子には共感するものもあるかと。
嫌いじゃない
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ブルークラッシュ(2002年製作の映画)

4.6

女性が主人公の青春サーフィン映画。
それほど期待せずに見てみたんやけど意外と面白かった。
ストーリーはそんなにたいそうなもんじゃないけど、映像と音楽が良くて気持ち良かった。

すぐにサントラ購入。
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かもめ食堂(2005年製作の映画)

4.4

舞台はフィンランドのヘルシンキということで全く馴染みのない都市での話というのが新鮮。
日本の都会のお話と違ってせかせかした感じがなくて、時間の流れもゆったり。
その生活のテンポ感みたいなものがゆっくり
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猿の惑星:創世記(ジェネシス)(2011年製作の映画)

3.7

まあこんなもんやろうなあっていうぐらいの面白さだった。
昔のシリーズを一通り観てるもんだから驚きは当然少なくなるわけで。
でも無駄を削りまくってポンポン進行していくのでテンポ良く引き込まれてとても観や
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クロニクル(2012年製作の映画)

4.9

面白かったなあ!
『クローバーフィールド/HAKAISHA』が怪獣版としたら、これは超能力者版って感じで、全てカメラ目線の疑似ドキュメンタリータッチな撮り方が予想以上のリアリティーを醸し出していた。
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書道ガールズ!!-わたしたちの甲子園-(2010年製作の映画)

3.7

ウォーターボーイズの書道版みたいなもんかと思ってたら実話が基になってるらしいね。
書道パフォーマンスをとりあげた作品ってことで新鮮だった。
そして感動しちゃったよ(笑)
青春の瑞々しさがよく出ててイイ
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トータル・リコール(2012年製作の映画)

3.7

幸い昔観たシュワちゃん版の方を全く覚えていなかったので(笑)、思ってたより楽しめた。
近未来SFは想像力を刺激してくれるのでその世界観に浸るだけでも楽しい。
映像も技術の進歩でリメイクし甲斐のある感じ
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ギミー・ヘブン(2004年製作の映画)

2.5

思ってたよりつまらなくて残念。
キャストは江口洋介、安藤政信、宮崎あおい、松田龍平となかなか良いのに勿体ない。
鳥肌実も存在感あったしね。
サスペンスならもっとドキドキが欲しかった。
せっかく「共感覚
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ジェニファーズ・ボディ(2009年製作の映画)

2.2

これは結局ホラー映画なのか何なのか?
かなりの勢いで中途半端な作品。
とりあえず恐くはない。
スプラッター的な描写もあるけど抑え気味。
音楽は良かったんやけどなあ。
多少新感覚な要素はあるものの、いろ
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クヒオ大佐(2009年製作の映画)

2.2

思ってたより面白くなくてまいった。
何でこんな結婚詐欺師に騙されるのかサッパリわからんし説得力もない。
これをどう楽しめばいいのか戸惑ってしまった。
このレベルで騙す方と騙される方のその滑稽さを面白が
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クリスティーナの好きなコト(2002年製作の映画)

4.3

クリスティーナの恋愛5か条は、

1.出会いは突然、いつでもどこでもメイクはカンペキ。

2.ヤラずに後悔よりヤって忘れろ。

3.男の趣味が同じ女は友達じゃない。

4.25過ぎたら量より質。

5
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8 Mile(2002年製作の映画)

4.6

ヒップホップ版『ロッキー』っていう感じ。
ストーリーはかなりシンプル。
エミネムの自伝的要素は多分に盛り込まれているんだろうけど、あくまでも架空の人物ラビットを演じている。
本人も「エミネムの映画に興
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愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.3

前半はオマセな思春期の危ない恋愛話かと思いきや、それが後半の展開への大きな布石になってて、なかなか厳しい話へと突入する。
観終わっても複雑な気分が残り、救われたのか、救われなかったのか、何なのか?
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サバイバル・ソルジャー(2013年製作の映画)

3.7

久々にジャン=クロード・ヴァン・ダムをしかもこんなコメディで観るとは。
それも脇役で(おいしいところは全部持っていってるけどね・笑)。
ちょっとやりすぎ感あるけど、まあそれぐらいした方が笑えてよかった
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ヌイグルマーZ(2013年製作の映画)

3.5

最初から最後までツッコミどころしかない(笑)
原作は大槻ケンヂの小説らしいけど、音楽は特撮(バンドの方ね)が大々的に使われていて、やたらプログレってたのも印象的。
井口昇監督やし最初からB級なのはわか
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スター・トレック イントゥ・ダークネス(2013年製作の映画)

4.6

文句無しに面白かった!
とは言え前作なりTVシリーズで前知識がないといきなり初見では厳しいかもしれない。
ストーリーの面白さとキャラ作りの上手さはさすが。
アクションも迫力あったし、テンポも良く
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R100(2013年製作の映画)

2.1

めっちゃ変な映画。
『大日本人』を観た時と同じような感覚があった。
と言うのも結局これって大袈裟なコントちゃうん?っていう(しかも全然笑えない)。
結局ボケ倒してもほんまの意味でR100になって
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アウトレイジ ビヨンド(2012年製作の映画)

3.1

続編もやっぱり登場人物が全員悪人、ヤクザのバトルロイヤルみたいなもんで、殺し合いエンターテインメント。
そこはもう一作目とたいして変わらないので新鮮味はなかったけどね。
北野監督らしい痛い暴力シーンが
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.0

吃音で苦しんでる人が王という大役を背負うことでますますプレッシャーを感じ、それを克服しようと治療する様子は、なかなか興味深い題材だった。
またその言語療法士との友情も見所。
終始もどかしい気持ちで物語
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ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.8

1作目を観てなかったら絶対ダメな作品。
次回作への橋渡し的な話だったので、まあこんなもんやろっていう感じ。
今回は歴代の王者達とのバトルロイヤル的なサバイバルゲームがメイン。
でも本当の敵が政府である
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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

4.0

青春ロックミュージカル映画。
ストーリーはこの手の作品にありがちな感じでシンプルやけど、なんせ音楽の力が凄い。
特に80'sロックオンパレードで、あの時代特有のバカ垢抜け具合がハンパない。
トム・クル
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.5

時間は2時間半ぐらいなんでけっこう長いんやけど、そんなことは全く感じさせないぐらい最後まで飽きることなく十分楽しめた。

この作品では稲垣吾郎がものすごく残忍な悪役を演じていて、かなり重要なポジション
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食神(1996年製作の映画)

4.4

チャウ・シンチーが監督・主演をしている'96年の作品。
明らかに『少林サッカー』に通じる日本のマンガ的な映画。
『少林サッカー』が『キャプテン翼』なら、『食神』は『ミスター味っ子』ってところかな。

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パーフェクト・トラップ(2012年製作の映画)

2.9

これ一回観て感想聞かせてほしいわって言われて借りてみたけど、いやはやなかなかの惨劇じゃな…。
それもそのはずで『ソウ』シリーズの脚本家が担当。
『ワナオトコ』の続編らしいがそれは知らなかった。
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インシテミル 7日間のデス・ゲーム(2010年製作の映画)

2.7

ホリプロの豪華メンバーで固められてるこの映画、期待してた程の内容でなくて残念。
一番大事な「驚き」の要素が少なかった。
スッキリ感よりもツッコミたくなること多し。
終始大袈裟にうろたえっぱなしの藤原竜
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オーケストラ!(2009年製作の映画)

3.2

ストーリーは面白かったけど、それはなんぼなんでも無茶やろっていうリアリティーのない設定にどうしてもマンガチックなものしか感じられないっていうのはあったかな(笑)
っていうかそれ以前もツッコんだらキリの
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クワイエットルームにようこそ(2007年製作の映画)

3.7

この映画は原作・脚本・監督が松尾スズキっていうこともあって、彼の世界全開でなかなか変わってて面白かった。
人っていろんな面を持って生きている。
表と裏、陰と陽、内と外・・・。
その何を見つめるか
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009 RE:CYBORG(2012年製作の映画)

3.8

これが予想以上に凄くて最新のアニメ技術にゾクゾクした!
特に009の加速装置のシーンは圧巻。
キャラクターデザインもよりリアルな風貌に変わり、003もかなりセクシー(笑)
内容もなかなか硬派なS
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東京島(2010年製作の映画)

2.2

無人島で男性16人に囲まれて女性が一人。
主演は木村多江。
でも原作は中年豚女とか。
だとすると同じ状況でも全然違うことにならないか?(笑) 
そして何より一番納得いかないのがラスト…。 

少林サッカー(2001年製作の映画)

4.9

メチャメチャ面白かった!

監督で主演のチャウ・シンチーが言ってるけど、前人未到なものに挑戦するのがいいってことで、まさにその言葉にふさわしく、当時としてはそれまでに観たことのない映画。

コストの半
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