溝口健二と言えば、雄大で幽玄な作風のイメージだったが、特殊な家庭とはいえこういったホームドラマも撮るんだな。意外。しかもめちゃめちゃ面白かったし完成度高すぎ。
置き屋の女将と娘の愛憎物語。
そうか遊郭>>続きを読む
「ゴジラ-1.0」が良かったんで、山﨑貴監督作品が観たなった。
前後間もない日本への拘りは、監督の年齢からすると、父とか祖父とかからの影響なのかね。知らんけど。
流石に日承丸の件はあたおか案件だと>>続きを読む
とんでもなく面白かった!
いつのまにかCGは世界水準になっとるし、ドラマもカメラも徹底的に市民(庶民)目線にしとるから怖さも説得力も半端ない。それに被さる伊福部昭の音楽も迫真この上ない。
日本映画を腐>>続きを読む
とんでもなく良かった。大感動。
アネット・ベニング。
ジョディ・フォスター。
一流の俳優さんの一流の仕事を見せつけらて感無量。
もう一挙一動目が離せんのな。自然と惹きつけられて。
凄い演技を見せら>>続きを読む
もう20分くらい短くして三つ巴ではなくシンプルな構成にして、リーアム兄さんにキレまくってほしかった気もするが、これはこれでまあまあ面白かったよ。
いつものリーアム兄さん(爺さん?w)愛でるには十分な作>>続きを読む
これは初めて観た。
モンローに関しては伝記本も読んでるしドキュメンタリーも幾つか観てるんで、晩年(にしては若すぎるが)に至っても「頭の弱い金髪美女」を演じざるをえない姿は痛々しく見えてしまう。先入観も>>続きを読む
メラニー・ロラン目当てに観てみた。
監督もメラニーさん。
なかなか良かった。
ただの別嬪さんじゃないんだな。
アデルも黒人の女の子も可愛かった。
イザベル・アジャーニの美魔女っぷりには驚いたが。(苦笑>>続きを読む
原作を読んだのは3、40年前なんで朧げにしか覚えてないが、この映画ほどある意味爽やかな希望が見える結末ではなかったような気がするが、どうなんだろう。
いずれにせよ丁寧に真摯に綴られた作品でちょっと感動>>続きを読む
面白い!
同じ女性を描くにも東宝と比べると随分辛口(リアルで残酷)だなと思ったら、原作も脚本も女性なんだな。納得。
男が押し並べて刺身のつま以下の木偶の坊になっとるし(笑)。
ラストの高峰秀子と浦辺>>続きを読む
撮影が宮川一夫だけに映像がスタイリッシュ。
大映作品って総じてモダンな印象。
フランス映画みたいな湿っぽくない音楽も、クールな殺し屋演じる市川雷蔵も、ジャパニーズノワールな本作にピッタリ。
なかなか良>>続きを読む
重めの社会派エンタメ。好きなタイプの映画ではないが、めちゃ面白かった。
脚本も演出も見事。
長いわ、華がないわ、音楽無いわ、なのにダレずにグイグイ引き込まれるんで、巧いんだろうな。
また、SNS社会>>続きを読む
金太郎飴みたいなストーリーよりもスタイルを愛でるカウリスマキ作品。今回は珍しくハードボイルドタッチ。
でも、冒頭チンピラに襲われて財布盗まれるのはいつものパターン(微笑)。
ラストで邦題の良さがわ>>続きを読む
製薬会社と医師の癒着という実話ベースの社会派作品とも言えるが、それ以上に底辺シングルマザーの人間ドラマとしてなかなか良く出来たエンタメ作品。
有名俳優出ればいいってもんじゃないが、向こうの俳優さんは実>>続きを読む
この映画は観たことだけ憶えてて、普通面白かったかどうかくらい憶えとるけども全く印象が無いので、それを確認したくて観てみた。
結果。
惜しい。
所謂終末映画で本来大好物なはずなんだが、抽象度高くメタフ>>続きを読む
好きなタイプの映画。
ここんとこのシャラマン作品の中ではかなり面白かったが。
何故、そっちを選ぶ?
そこはがっかり。
イーストウッド監督作品というとやたら暗くてヘヴィというイメージがあるが、これなんか普通に人情劇で、なんか意外。
いつから暗くなったのかね。「ミリオン・ダラー・ベイビー」あたりからか。
ソンドラ・ブロッ>>続きを読む
これ観たらラーメン食いたなったで昼飯にサッポロ一番で作ったわし特製わかめ野菜ラーメン塩味を食ったった。うま。
「そーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーなんですよぉ、川崎さん」
というわけで。
タイトル損してるけど、かなりの傑作。
没落寸前の旧家の三姉妹の物語。
山本富士子、若尾文子、>>続きを読む
Netflixオリジナルのくせして、とんでもなくクォリティ高い作品。
役者も全員良くて、超感動。
記憶喪失ものの大傑作だわ。
カウリスマキ最初期の作品ながらその世界は既に確立されとるね。後年に至ってもっと完成度上がるにしても。
やはり、その眼差しはぶっきらぼうでいて限りなくやさしい。
めちゃ好きだわ、カウリスマキ。
いつもか>>続きを読む