kazマックスグローバーレッドさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

エイリアン2(1986年製作の映画)

3.8

こちらも『サンダーアーム/龍兄虎弟』ついでに再鑑賞。そうなんです、劇場公開時にこの2作品は同時上映だったんです。当時はホラー映画が苦手だったから正直見たくなかったけど劇場で2回見てその後ビデオで何回も>>続きを読む

プロジェクト・イーグル(1991年製作の映画)

3.8

『サンダーアーム』ついでに続編映画も再鑑賞。アイヌが隠した金塊を探すのは『ゴールデンカムイ』でフセインが隠した金塊を探すのは『スリーキングス』、だったら我らがジャッキーは『プロジェクト・イーグル』でナ>>続きを読む

サンダーアーム/龍兄虎弟(1986年製作の映画)

3.8

『プレデター : ザ・プレイ』に出演していたネイティブアメリカン少女の演技やアクションが『サンダーアーム』のジャッキーを参考にしていたとの事で再鑑賞。

久々に見たけど面白い。公開時に劇場で2回見て、
>>続きを読む

サイボーグ(1989年製作の映画)

3.0

再鑑賞。ニューヨークからアトランタまで疫病治療のカギを握る女サイボーグを護衛するもあっさりやられるヴァン・ダム。「あんた弱いからあたしゃこの人たちと行動する」と悪党集団についていくサイボーグだったが…>>続きを読む

悪魔のような女(1955年製作の映画)

3.5

シャロン・ストーンとイザベル・アジャーニのリメイク版は二十年前に見たんだけどオリジナル版はどうだったかな〜??
と思って見ていたら「プール」や「目」のとこやらで思い出した、これも見たことあるわ。という
>>続きを読む

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

3.6

大学生4人組による実際に起きた図書館での高額ヴィンテージ画集強奪事件を映画化で、事件当事者本人たちもインタビュー形式で出演という興味深い演出。ハラハラドキドキイライラの「ド素人実録ケイパー映画」で面白>>続きを読む

ザ・バブル(2022年製作の映画)

3.4

人気アクション映画シリーズ『崖のビースト』最新作の撮影直前、コロナ禍で映画業界は大打撃。
隔離されたイギリスの片田舎にあるホテル兼撮影所でスタッフ・キャストのドタバタを描くコメディ。
これはしょーもな
>>続きを読む

知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

3.5

薬物の過剰摂取による事故か自殺か、あるいは他殺か。
『ブロンド』では描かれていなかったケネディ大統領の弟ロバートとの関係やジミー・ホッファも間接的に絡んでいたことや、マリリンの担当医の息子がインタビュ
>>続きを読む

ブロンド(2022年製作の映画)

3.5

見ていてこんなに嫌な気持ちになったのは『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来だろうか。
幼少期の虐待、性的搾取、流産などマリリン・モンローの人生において悲惨なパートにしかスポットを当てていない「悲劇のヒロ
>>続きを読む

ヘヴィメタル/ヘビー・メタル(1981年製作の映画)

3.5

宇宙空間でスペースシャトルからオープン・カーが飛び出し地球へ帰還、父ちゃん宇宙飛行士が帰宅して娘に宇宙のお土産「緑色に輝く球体ロック・ナー」を見せたら父ちゃんドロドロに溶けてしまった。

ロック・ナー
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2003年製作の映画)

3.5

吹替版で再鑑賞、こちらも原作小説既読済み。小説の挿絵では女王蜘蛛の造形は顔が人で身体が蜘蛛だった記憶があるが映画ではガッツリと蜘蛛だった。
レゴラスとギムリの、俺のほうがより多くのオークを倒した「多く
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2002年製作の映画)

3.5

吹替版で再鑑賞。この映画が世界公開された2002年は欧州放浪中だったのでフランスの映画館にて英語音声フランス語字幕で初鑑賞。旅の最中に原作小説を読んでから内容もだいたい理解できた。

フロド御一行、ア
>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/旅の仲間〈スペシャル・エクステンデッド・エディション〉(2001年製作の映画)

3.7

アマプラで新しい『指輪物語』が始まってるからどうせ再鑑賞するなら長めのエクステンデット・エディションということで吹替版で再鑑賞。

映画館では2回見て1回目は日本の長野県松本市、2回目は旅先のノルウェ
>>続きを読む

女ガンマン・皆殺しのメロディ(1971年製作の映画)

3.5

ジャケ写がの帯びが「37564」て…
18782+18782=37564
(嫌な奴と嫌な奴は皆殺し)
ということなのか。
『キル・ビル』元ネタ映画のひとつです。

お尋ね者クレメンス3兄弟に旦那を殺さ
>>続きを読む

オハナ(2021年製作の映画)

3.3

『ロスト』や『ジュラシック・パーク』の撮影地にもなったハワイのオアフ島で少年少女が地下洞窟で宝探しをするファミリー映画。

穴の空いたコインを海にかざして一致する島や大量のコウモリにブービートラップ、
>>続きを読む

ニンジャバットマン(2018年製作の映画)

3.4

日本の戦国時代にタイムスリップしたバットマン御一行。歴代ヴィランも大集結!!…と思ったらリドラーはいなかったのね、そしてベインはちょい役で力士かよ。あのゴリラ・グロッドは『ピースメーカー』にもちょこっ>>続きを読む

アビゲイル・ハーム(2012年製作の映画)

3.3

視覚に問題がある人の代わりに書物や手紙を朗読する仕事をしている中年独身女性アビゲイルはある訪問者から勧められた廃墟ビルに入ってみると全裸のアジア人青年を発見。彼を保護したアビゲイルは衣食住の面倒をみる>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.7

『キル・ビル』風のどこかおかしい日本を舞台に『ダイ・ハード』ばりに運の悪い男が新幹線で大暴れ。デビッド・リーチ監督最新作はタランティーノとガイ・リッチー要素の入った「殺し屋だよ!全員集合」でした。
>>続きを読む

少林拳王子(1982年製作の映画)

3.6

日本でハンカチ王子やハニカミ王子など騒がれていた随分前から香港では既に〇〇王子と呼ばれていた男がいた、我らがティ・ロン主演『少林拳王子』(劇中ではそんな名称で呼ばれてませんが…)

次期皇太子になる2
>>続きを読む

恐怖の足跡(1962年製作の映画)

3.5

あの映画やあの映画の元ネタとなった古典カルトホラー。特にあの映画のほうはオチがね。
『地球最後の男』よりも古い映画だったのか。ヒース・ジョーカーのような白顔目周り黒メイクはモノクロ映像のほうが不気味だ
>>続きを読む

ブレイクアウト(1975年製作の映画)

3.3

こちらはブロンジーじゃない本物のチャールズ・ブロンソン主演作。1971年のメキシコで、無実の罪で投獄されたロバート・デュヴァルを脱獄させるべく、あの手この手で奮闘する「逃し屋」チャールズ・ブロンソンと>>続きを読む

ザ・ガーディアン(2021年製作の映画)

3.0

チャールズ・ブロンソンのそっくりさん俳優ロバート・ブロンジー主演。悪役は総合格闘家ジョシュ・バーネットのほうじゃない「青い目のケンシロウ」ゲイリー・ダニエルズ。

「たまたま事件に遭遇した普通のオッサ
>>続きを読む

北斗の拳(1995年製作の映画)

3.5

引越してから注文した電動リクライニングチェアがまだ到着せず、直床に雑居座りで映画を見ている状態なので、このところどうでもいい90分程度の映画をチョイス気味。

この映画、公開当時から存在は知っていて、
>>続きを読む

ザ・ウォード/監禁病棟(2010年製作の映画)

3.3

1966年。放火罪で記憶を失い監禁病棟に収容されたクリスティンが病棟内で謎の少女に襲われ、同年代の4人の女性患者たちと脱出を図るサイコ・スリラー。

『ゴースト・オブ・マーズ』で大コケして『マスホラ』
>>続きを読む

NO WAY BACK/逃走遊戯(1995年製作の映画)

3.5

1995年東映ビデオ制作。FBIラッセル・クロウがヤクザ豊川悦司を犯人護送で飛行機乗せたら豊悦がハイジャックしてアリゾナ荒野に不時着。2人はマフィアからも追われてトンチンカンなCAさんまで付いて来る逃>>続きを読む

ミナリ(2020年製作の映画)

3.6

1983年、米国のド田舎アーカンソー州に移住した韓国人一家の新生活とその祖母の喜怒哀楽奮闘記。
雑草みたいに何処でも育つセリ(ミナリ)は誰でも食べられるし、お金持ちも貧しい人も食べて元気になれる。幾多
>>続きを読む

サマリタン(2022年製作の映画)

3.6

先週金曜は『ロッキーvsドラゴ』で四十路スタローン新作映画、今週金曜は『サマリタン』で七十路スタローン新作映画と2022年終夏はスタローン祭り。

サマリタンとネメシス、25年前に双子の兄弟が善と悪に
>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.6

1719年、ヨーロッパから白人が入植し始めた頃のアメリカ大陸で、斧・弓・そして戦術を駆使してプレデターと戦うコマンチ族の女の子が「狩り」というイニシエーション(通過儀礼)を経て一人の戦士として成長する>>続きを読む

エージェント・スミス(2019年製作の映画)

3.5

1988年、ケンタッキー州で貧しく暮らすスーザンは麻薬を密売する元夫キャッシュと同居しながら親族や友達とコカインをキメる日々。いわゆるホワイト・トラッシュと呼ばれる貧乏白人が捜査で町にやって来たイケて>>続きを読む

今そこにある危機(1994年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。シリーズ第1弾はソ連の原子力潜水艦、第2弾は北アイルランド問題、そして第3弾は南米麻薬カルテルと、世界中の国際問題を解決しに行く「曲がったことが大嫌い」正義感の強いジャック・ライアン。>>続きを読む

13F(1999年製作の映画)

3.6

1973年制作『あやつり糸の世界』の原作「模造世界」を1999年に再映画化した『13F』

おおよそ話の筋は理解出来てるし「自我に目覚める回路」や「意識転送」「失われた記憶の探求」を扱った映画では『タ
>>続きを読む

あやつり糸の世界(1973年製作の映画)

3.7

1973年 西ドイツ制作、前編・後編2部構成 3時間半のSFテレビ映画。
未来社会を予測できるスーパーコンピューターの開発に取り組むサイバー未来研究所。精神に異常をきたしたフォルマー教授は変死、警備主
>>続きを読む

ロッキーVSドラゴ:ROCKY IV(2021年製作の映画)

5.0

自分の人生を変えた映画『ロッキー4』。この作品をまた映画館でお目にかかれる日が来るとは。しかも別の視点から改めて見れるなんて最高です!

スタローンの公言通り、馬鹿げたロボットの登場シーンは全カット。
>>続きを読む

イーグル vs シャーク(2007年製作の映画)

3.8

イケてないウエイトレスのリリーと大人になりきれないダメ男ジャロッドの恋愛、そして元いじめられっ子だったジャロッドの復讐劇をシニカルに描くタイカ・ワイティティ監督の長編デビュー作。

もう美男美女の恋愛
>>続きを読む

ロッキー4/炎の友情(1985年製作の映画)

5.0

吹替版で再鑑賞。シリーズ恒例前作ラストからのオープニング。アポロと2人だけの勝負を終えて家に帰り息子に会うロッキー。前作直後の話なのに息子のロッキーJrはちょっと成長している。次作『ロッキー5』に至っ>>続きを読む

ロッキー3(1982年製作の映画)

3.6

吹替版で再鑑賞。チャンピオンになってハルク・ホーガンと「ボクシングvsプロレス」異種格闘技エキシビションまでやって調子づくロッキー。
前2作でアポロのモデルとなったモハメド・アリがかつてアントニオ猪木
>>続きを読む