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10年以上前の映画だがふと気になって初視聴。当時はそこそこ話題になっていたと思うのだが、正直駄作。ありきたりなストーリーに粗々のディテール、一部キャストの大根芝居。全体としてはキャストは豪華なのだが、>>続きを読む
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話題の一作がやっと配信開始。巷では賛否両論あるらしいが、個人的にはかなり満足度◎。
もちろん日本人とそれ以外でこの映画の受け止めはだいぶ違うと思うのだが、原爆の是非にも関連して、科学における技術と価値>>続きを読む
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役者の演技、ストーリー展開、音楽、全てにおいて完璧。個人的には映画の一つの到達点ではないかと思う。
ブルース・ウィリスやハーレイ・ジョエル・オスメントの演技は本当に素晴らしい。演技の素晴らしさだけでも>>続きを読む
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従軍カメラマンを中心に描いた戦争映画。主人公(?)のジェシーが戦地で様々な戦闘や遺体を目にしながら、徐々に従軍カメラマンとして成長していくストーリーではあるのだが、それは決してピュアな成長譚ではない。>>続きを読む
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いろんな観方ができる作品。大方、「たった一つの過ちがその後の人生を大きく狂わせる」ことを描写した作品と括られることが多いようであるが、個人的にはこの作品の魅力はそこだけに止まらない。
「定食に就いて>>続きを読む
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う〜ん、個人的にはどこか残念な印象があった作品。こういうサスペンスホラー的な作品にリアリティを求めるのもいささか間違っているのかもしれないが、前半の、ただ大和(阿部サダヲ)だけが突出しておかしいところ>>続きを読む
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いわゆる宗教2世が大きなテーマになっているのだが、2世として両親への愛情と世間からの眼差しの間で揺れ動く様子を芦田愛菜が素晴らしい演技で表現していて秀逸。
某宗教のニュースが日々世間を駆け巡っていて>>続きを読む
レビューに値しない。凡庸な2時間ドラマとしてはこれで良いかもしれないが、映画としてはキャスト陣が豪華なのと白石麻衣のお色気シーンだけで魅せてくるような駄作だった。
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法廷とは真実を追求する場であるのか?という問いについて考えることを迫る一作。平凡に考えれば真実を追求することが正義で法廷はそれを実現していく場であると言えそうなのだが、法廷は実は往々にしてそのような場>>続きを読む
こういう映画がちゃんと出てきてジョディ・フォスターのような大物がちゃんと主役を張るというのはある意味羨ましくもあり、同じことを日本でやろうとしたらすさまじいバッシングに遭うか、それともそもそも作らせて>>続きを読む
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聴覚障害を持つボクサーの女性のお話。特に良かったのは、主人公を演じる岸井ゆきのさんの圧巻の演技と、セリフやBGMのない静寂の多さ。静寂の中でスパーリングのシュッシュッという音が響くところなどは、最近の>>続きを読む
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本作はイーストウッドは出演しておらず監督のみで原作はデニス・ルヘイン。
メガホンのみとはいえ、やはりイーストウッド節が全開になる傑作の一つであることは間違いない。
大人になった時に大きく人生が異なっ>>続きを読む
この映画はどう解釈・評価したらいいのかわからない。とりあえず第二次性徴を向ける前の少女たちの純真さと何とも表現できない魅力のようなものを映し出していることは間違いがないのだが、いかんせん何だか気持ち悪>>続きを読む
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30分弱のショートフィルムにここまで胸を打たれるとは…!
生きることは、ただ生存するだけではない。ワクワクやドキドキする感覚、スリル。そうしたものを感じずに「生きていて楽しい」なんて言えるだろうか。>>続きを読む
キューブリック作品の中でも特に傑作の呼び声高い本作。
いつもの皮肉たっぷりの作り方で核戦争と世界の破滅を描いていくのだが、とにかく登場人物が軒並みクレイジーなのが面白い(と言ってはいけないのだろうか)>>続きを読む
題名そのまま。チャーチルの話。第二次世界大戦中には後の戦勝国も敗戦国も内部では葛藤が絶えなかったし、それはイギリスも例外ではない。チャーチルは戦後英雄視されているところがあるようにも思えるが、内部では>>続きを読む
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最初の感想として、「なるほどそう来たか〜」という感想。
自分を決定的に変えた絶対的な他者は、実は自分が生み出した自分の分身に過ぎなかった。抑圧された感情がこれ以上抑圧しきれないぐらいに圧縮されてくる>>続きを読む
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ここ最近観た映画の中でも群を抜いて面白かった。ストーリーも面白いのだが、俳優陣の演技がとにかく素晴らしい。開始5分で杉咲花の虜になってしまった人は僕だけではないはず。
簡単に言えば無戸籍で法律的には>>続きを読む
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世に数あるヒトラー・ナチス映画の中でもトップクラスに好きかもしれない。
検事の主人公が、罪を逃れて戦後ものうのうと普通に生活する元ナチ党員たちを追いかけ、最終的に裁判まで持ち込むという道のりを描いた一>>続きを読む
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なんだろう、すっっごい気持ち悪かったんだけどすっっっごい面白かった。特に、今となっては…な香川照之の怪演と東出昌大の独特のキャラ。そして亡くなってしまった竹内結子も怪演と呼ぶにふさわしい演技(そしてセ>>続きを読む
『資本論』よりもっと前のマルクス・エンゲルス最初期から、概ね『共産党宣言』までのお話。映画作品としてどう評価するかは難しいところなのだが(正直エンターテインメントとしては面白くもつまらなくもない)、マ>>続きを読む
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あまり詳細かつ長い感想は書くまい。感想はシンプルだ。
「こうして人は悪に手を染めていく」
以上。
強いてもう少し詳細に言うと、最初は普通の人かもしれない。善人とは言えないまでも、悪人ではないかも>>続きを読む
とにかくカッコいい映画。ガンアクションがそこまで好きかと言われると別に好きではないのだが、登場人物たちの立ち居振る舞いやクライマックスの危機迫る雰囲気、そしてオシャレなファッションの数々が観る者たちを>>続きを読む
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うーん、正直自分には合わなかった。
素顔を見せずにオンライン上でスターダムに駆け上がった主人公が、最終的には素顔を晒して全て明るみに出すことで倫理的になる…といった概略ではあるのだが、既にいろんなとこ>>続きを読む
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アメリカの食肉産業やファストフード、大型スーパーなどの食品を巡る大企業の闇に迫る傑作。この作品を見ると、少なからず自分の食生活にも影響が出ることは間違いなく、とりあえずハンバーガーは食べられなくなりそ>>続きを読む
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認知症を患って施設に入る妻と、その妻に寄り添う夫の物語。2人がいかにして今に至ったのか、その過去のストーリーがメイン。
端的に言って、良かった。最後以外は。
夫は本当に大きな愛で妻を包み込んできたし>>続きを読む
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行政の水道料金徴収担当の主人公と、その主人公が給水停止をして滞納世帯を周りながら繰り広げられる人間ドラマと、水道のようなライフラインは無料であるべきではないのか?という問いかけが埋め込まれた一作。生田>>続きを読む
個人に関する全ての情報が管理され、全く匿名性が失われた「はず」の世界のお話。一応スリラーやサスペンスに分類されるようだが、そこはアンドリュー・ニコル監督なので、現代に対する警鐘的な、いわゆる社会派的要>>続きを読む
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視聴後の最初の感想は、有村架純があまりに当たり役だったし、申し訳ないが「有村架純ってこんなにお芝居できるんだ」という驚きでもあった。
元風俗嬢でお弁当屋に勤めるちひろの奔放さと人柄で、ちひろと関わるみ>>続きを読む
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池袋を舞台にした女性たちの性とそれを巡る人間模様が繰り広げられる作品。あらすじでは「逞しく生きる女性たち」の話的なことが書いてあったが、個人的な視聴後の最初の感想は、「ああ、男がみんなクズだなぁ」だっ>>続きを読む
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珍しく台湾の映画を観た。端的に言ってこの作品で最も光るのは、ソーシャルワーカー(ジミン)の描き方だと思う。
世の中に社会福祉をテーマにしたりソーシャルワーカーが登場する映画は多数あるが、ここまで共感で>>続きを読む
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時間が逆行する世界を描いたクリストファー・ノーラン監督のヒット作。正直、話の展開を全て理解しながら観るには、何度か観ないと理解しきれないと思う。難しかった。
ただそれは、ただ単に難しく作っているという>>続きを読む
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videonews.comの批評を観てから観たので「なるほどなあ」という感想。
「砂上の法廷」に酷似しているというのも本当にそのとおりで、結局、法廷という場は、そして弁護という活動は、真実を明らかにす>>続きを読む
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これまでに観た映画の中でワースト3に入る駄作だった。
百歩譲って映画はフィクションでメタだからリアリティのなさを批判するのはナンセンスだとしても、それにしてもどう調べたらこんな描き方になるのだ、という>>続きを読む
全体的に評価が高めな映画のように思うのだけど、個人的にはハマらなかった。
ストーリーは割と面白いと思うのだけど、主人公のキャラ設定と永野芽郁の間に少し距離があるような気がする。永野芽郁の無言のお芝居(>>続きを読む
遺伝子技術が進み、優秀な遺伝子とそうでない遺伝子を予め判別できるようになった社会。どんな病気の素因があってどのぐらいの年齢で発症して予想寿命は何歳で…といった情報が大手を振って歩く。それはもちろんユー>>続きを読む