KentaNarafuさんの映画レビュー・感想・評価

KentaNarafu

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災 劇場版(2026年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とてもよく作られた映画。香川照之の相変わらずのキモさが全開で、話は怖めなのだが何だか笑ってしまう。

香川照之が演じていたあの男は、結局何者なのか。連続殺人なのか。全部あの男が殺したのか。いろいろと謎
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シン・レッド・ライン(1998年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

テレンス・マリックによる戦争映画の決定版。この映画は、普通にドンパチはありつつも、それによって戦争の悲惨さを訴えようとか、そういう類の映画ではない。マリック自体が哲学者なので、読解はなかなか難しい。>>続きを読む

コンプライアンス 服従の心理(2012年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

めっっっちゃくちゃ詰まらなかったのだけど、誰か本作の魅力を教えてほしい。開始10分での予想を全く裏切らない展開、どんでん返しもない、あるのはただお色気描写だけ。
しかもこれは「服従の心理」というよりは
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爆弾(2025年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

刑事と爆弾魔の駆け引きが描かれる映画なのだが、とにかくキャストが皆名演。爆弾魔を演じる佐藤二朗の怪演っぷりがとにかく光るのだが、山田裕貴や染谷将太も良い味を出している。素にキャラが合っている、という印>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.7

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とにかく面白かった。アメリカ的な美徳(アメリカン・ビューティー)の裏側では、如何にそれを取り繕うために様々な矛盾やコンフリクトが発生しているのか。そして、そうして出来上がっているアメリカン・ビューティ>>続きを読む

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

様々な賞を獲得した本作。村上春樹原作ということもあり、海外からも評判は概ね良い。国内でも「今年のベスト映画」的に言われているのを散見するのだが、正直個人的にはハマりきれなかった。

その大きな理由は西
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月(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

相模原障害者施設殺傷事件を題材にして作られた映画。メッセージ性はとにかく明確。施設の中でどんどんおかしくなっていく同僚男性のさとくん(これが植松のモデルな訳だが)と、それを許すことができない主人公の洋>>続きを読む

異端の鳥(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

何とも観ていて辛い映画だった。戦時中(のポーランド?)で親がいなくなり、祖母に預けられていたが祖母が亡くなり、いろいろなところを放浪しながら、行く先々で虐待や差別を受けるというストーリー。
3時間とい
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でっちあげ ~殺人教師と呼ばれた男(2025年製作の映画)

4.3

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実話を元にした話。生徒と親の嘘から、全くの無実の人がどん底に落とされていく不条理を描く。
端的な感想は、とにかく面白かった!ということ。無実の人がこうして冤罪で幸せな人生を追われ、周りも無責任に騒ぎ立
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今すぐ購入: 購買意欲はこうして操られる(2024年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

「まあそうだろうな」と思っていることを実際に眼前に叩きつけられる感覚。最近でこそエシカルな消費とか、服飾業界も環境への配慮など言われている訳だが、ここまで事態が深刻だと、果たしてどこまで改善していける>>続きを読む

サブスタンス(2024年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

私にはムリでした…特に最後の30分が(´;ω;`)

ルッキズムが一つの大きなテーマなのは間違いないが、特に最後のモンスターになってステージに上がるシーンは、完全に振り切ったルッキズムへの批判(という
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マイノリティ・リポート(2002年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

スピルバーグ監督、トム・クルーズ主演。これで面白くないはずがない。

端的に言って、この映画は人食いワニのパラドックスを描いている。もし予知能力のある人がいて犯罪を予見できるとして、予見できたが故にそ
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いまを生きる(1989年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

不朽の名作の言われる本作だが、正直、好き嫌いが割とはっきり分かれるのではないかと思う。

私はあまりハマらなかったほうで、これは教師のキーティング(ロビン・ウィリアムズ)の暴走に見えてしまう。もちろん
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語(2013年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

ずいぶん前に観てそれきりだったので久しぶりに観返してみる。相変わらず難解な話なのだが、おそらくまどマギのストーリーは難解であればあるほど良い。なぜかといえば、難解になればなるほど、暁美ほむらが鹿目まど>>続きを読む

野火(2014年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

大岡昇平原作の名作の映画化。映画化とは言っても1959年版のリメイクではなく、あくまで塚本晋也監督が原作から得たものを映画化したとのこと。

カニバリズムの描写や遺体や銃撃の描写など、かなりグロテスク
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湖の女たち(2023年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

なにこのひっっっっっどい駄作。

話が散らかっていて統一感はなく、伏線なんだか違うんだかもよくわからない話があり、俳優陣の顔ぶれに比べて内容の酷さ。実力者たちの無駄遣いにもほどがある。
展開に一足飛び
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

トリーチャーコリンズ症候群で何十回もの顔の手術を繰り返しているオギーという子どもが主人公。オギーがたくさんの差別や偏見や虐めに遭いながらも、その魅力で周りをどんどん引き込んでいき、最後には学校で最も活>>続きを読む

100億人―私達は何を食べるのか?(2015年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

食をテーマにしたドキュメンタリー。
人口が今よりも爆発して100億人に達した時、私たちはちゃんと食べ物を食べることができるのだろうか?という問いと、時代は既に食べ物の取り合いの時代に入っているという示
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ラストマイル(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

明らかにAmazonのパロディであるデイリーファスト(デリファス)を舞台にしたドラマ。満島ひかりの演技がとにかく素晴らしい。この存在感は彼女にしか出せないなあと思う。ディーン・フジオカも唯一無二のイヤ>>続きを読む

戦場のピアニスト(2002年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

これまで数々の戦争映画を観てきたが、個人的には「シンドラーのリスト」と並ぶ傑作。戦争の悲惨さ、ナチの非道さが思う存分描写されていて、観ている間はずっと胸が苦しい。転がっている死体、意味不明に殺されてい>>続きを読む

教皇選挙(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

カトリック教会最大かつ最重要の存在と言って過言ではない教皇の選挙を巡る悲喜交交。信仰心というだけでは全く語れない、政治、カネ、権力、様々な要素が絡み合ってコンクラーベは進んで行く。特に日本人は宗教に対>>続きを読む

ヒトラー暗殺、13分の誤算(2015年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

1人の男がヒトラー暗殺を企て、13分という僅かな時間のズレでそれに失敗するという実際にあった出来事を元にした映画。1人の青年がナチに染まらずに抵抗し続ける様子、そしてそれを徹底的に叩きのめすナチ。さら>>続きを読む

キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

アメリカで実際に起きた事件を元にした映画。心臓病や精神疾患を抱える黒人の高齢者ケネス・チェンバレンが医療機器の誤作動から安否確認で来てしまった警察と家を開ける開けないで押し問答になった挙げ句、突入した>>続きを読む

悪い夏(2025年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

「生活保護の悪いイメージを100%濃縮還元で映画にしてみたらこんな感じになりました♡」みたいな、ひっどい映画。私自身に生活保護実務の経験があるだけに、終始ヲイヲイ…と突っ込むことばかり。やはり、詳しい>>続きを読む

マイ・インターン(2015年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

アン・ハサウェイ演じるアパレル会社社長のジュールズと、その元でシニアインターンで働くことになったロバート・デ・ニーロ演じるベンを中心にした物語。安っぽく言えば「心温まる話」なのだが、それだけでは言い尽>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

もはや古典的名作となった一作を観返してみたら、やはりもうすっかり忘れていたのだなあと改めて気づき、とにかく感動の言葉に尽きた2時間だった。

マット・デイモンとロビン・ウィリアムズが良過ぎるのは当然と
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

家族とは何か。この問いを近年ここまで突きつけるものはなかったのではあるまいか。家族とは血縁か、はたまた精神的な結びつきか。後者だと言いたくても、法制度は、あるいは社会は前者を家族だと言い、後者を家族と>>続きを読む

トナカイは殺されて(2024年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

トナカイの放牧をするサーミ人と、そこに侵食しようとする開発者たちや密猟者たち。大自然の描写がとにかく美しかったし、単なる善悪で描かれていないところも深く考えさせられるポイントだった。差別され、生活や伝>>続きを読む

告白(2020年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

韓国における児童虐待の話。社会福祉士が取り上げられる映画はレアなので、その意味でも(私自身の職業柄)気を引かれる内容ではある。

正直、ストーリーや展開は平凡の域を出ないので特段「普通に楽しみました」
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ジェイソン・ボーン(2016年製作の映画)

3.0

ボーンシリーズを観たことがなかったのに、いきなり5作目から観たのが間違いだった。正直よくわからなかった。4作目とのつながりはないとのことだが、やはりシリーズものというのは、過去作品から連綿と続いている>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

フランス映画らしい、圧倒的に美しい風景描写。主人公が森の中で自分と同じ年齢の昔の母親と出会い、会話し、遊び、相手を理解していく過程がまた良い。しかもその流れが、決して焦ることなくとてもゆっくりとした時>>続きを読む

エクステリトリアル(2025年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

この作品は、個人的には製作者によるにわか映画ファンに対する壮大なおちょくり映画ではないかと思う。
おそらく多くの人が、「まさか妄想落ち?」と思っただろうし、ビューティフル・マインドやファイトクラブで「
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あんのこと(2023年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

河合優実の名演が光る一作。薬物と売春の生活から、一人の刑事との出会いを通して人生が変わっていく。どんどんと人生が良い方向に上向いてきたところで、コロナによる人との交流の断絶、そして最も信頼を寄せている>>続きを読む

トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

名作と言っていい知名度と質を誇る本作。今さら、脚本がアンドリュー・ニコルだったことを知る。

本作の魅力と解釈はいろいろと存在すると思うのだが、おそらく最もポピュラーな解釈としては、全てを知った主人公
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関心領域(2023年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

すごい映画を観た気がする。ナチスドイツの時代の、しかもアウシュビッツの話なのに、戦闘シーンもなく、残虐な描写もなく、死体も出てこない。なのに何だろうこの気持ち悪さは。本当に怖い。
ある意味で淡々と静か
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Cloud クラウド(2024年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

黒沢清が転売ヤーを題材に映画!?と思って好奇心で視聴。いろいろとレビューを観てみると、前半は良かったが後半は面白くなかったとか、訳がわからなかったという声を散見する。しかし映画批評は素人ながら黒沢清映>>続きを読む