スグルさんの映画レビュー・感想・評価 - 26ページ目

秒速5センチメートル(2007年製作の映画)

3.4

恋愛って一種の呪いだなぁと。
その呪いで盲目になれば、見えない相手を探して空を見上げてしまうし、相手のカケラを街中で探してしまう。
時が過ぎれば、どちらはそんなことすら忘れて、別の誰かと幸せに過ごして
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.4

自粛明けの再上映で運良く4DXで鑑賞。
映画体験とはまさにこれ。没入しました。

マッド・マックスシリーズは未視聴で、事前情報も「北斗の拳の元ネタ」ということしか知りませんでしたが、なんとなく主人公に
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スティング(1973年製作の映画)

4.0

コロナ自粛明け1本目劇場鑑賞はこの作品!
いやーオープニングからノックアウトでした。あの曲ってこの作品のテーマだったのね。
ゴンドーフが全てにおいて1歩2歩先で、ほんとにかっこよかった。

最後の最後
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世界一キライなあなたに(2015年製作の映画)

3.8

主演のエミリア・クラークの眉が凄く特徴的だなぁと。表情をよく表しています。
凄くよく笑うチャーミングなキャラクターでした。
仕事上の関係から友人へ、そして。

結末はああいう形だったけど、悲しい気持ち
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シャッター アイランド(2009年製作の映画)

4.0

スコセッシ監督なので、大きな仕掛けが隠されている作品なんだろうと鑑賞。

ミステリー?サスペンス?ジャンル不明の作品でしたね。いやー最後まで騙された。

ぜひ、観賞後は解説サイトを見てもらいたい。

ライト/オフ(2016年製作の映画)

3.4

やはりこういう姿の見えない系ホラーは姿が見えてからは、しょーもなく感じてしまう。

"電気を消すと現れる"という設定は最高。

アイアムアヒーロー(2015年製作の映画)

3.7

邦画にしては頑張っているゾンビ映画。ゾキュンと呼ばれるゾンビ的なクリーチャーのデザインや「彼らは過去に囚われている」という設定も悲惨で好き。

ただ、映画的な山場も山場というほどでもなく最後も"おれた
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.8

熱い展開と迫力のCGがあれば、ストーリーなんてあってないようなものと言わしめた作品だと思う。

敵が使用する武器も素晴らしいデザイン。

ミズーリ号発艦から鳥肌立ちっぱなし。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

3.7

学校じゃ気づけない自分の才能を見つけてもらう作品。

普通の先生には教えてもらえないことって大人から見たらくだらないように感じるけど、子供って色んなことを吸収してるんだなぁ。

個人的に小学校の頃の先
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

3.8

何者でもない10代の恋愛とか将来とか秘密とか、色々散りばめられてる。
何も決着してないのに、何なんだろうこの清々しいオチは。

「面白いのはこれから」って、そういう意味か〜〜!!!

冒頭の先生と主人
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.0

怨霊のデザインがはっきりしてないのでビジュアル的な恐怖が全くない。
邦画ホラー的なじっとりとした恐怖はそこそこあった。

ひとつの部屋から始まった奇妙な現象を探るために歴史を辿っていく流れはホラーとは
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

シュールな笑いがずっと続いてるような作品。漫画原作なだけあってキャラクターの個性も立ってる。
真っ直ぐな主人公が周りの環境に引き回されるため、最終的なカタルシスは一切感じられなかった。
まぁ、良くも悪
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ピッチ・パーフェクト(2012年製作の映画)

3.0

お話は強烈なスタートなのに、キャラクターの個性を感じなかったら。

仄暗い水の底から(2001年製作の映画)

3.3

邦画ホラーは、じっとりしてて気味が悪いね。
子役の演技も素晴らしいけど、黒木瞳のヒステリックな演技も味があって好き。

最後はちょっぴり切なくなった。
オチはしょーじき、もっと他にあったでしょって言い
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トランスフォーマー/リベンジ(2009年製作の映画)

4.1

正直、シリーズで一番好きなんですよね。

1作目の続編って感じで登場するキャラクターも顔馴染みが多い。
ミーガン・フォックスも出演してますし。

オプティマス敗北から始まる本筋は絶望的だし、逃走劇+冒
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ロスト・バケーション(2016年製作の映画)

3.6

主人公1人にサメ1匹。分かりやすくサメ映画初心者の私でも楽しめました。

緊迫感と痛みを感じるシーンが多く、心臓が痛くなりました。
主演のブレイク・ライヴリーの演技も非常に良かった。
演出も鑑賞者に"
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東京喰種 トーキョーグール(2017年製作の映画)

3.0

努力は認める。
途中までは、わりと見れたんだけど、金木と亜門の一騎討ちが残念な出来だった。

マイ・フレンド・フォーエバー(1995年製作の映画)

4.2

ジュブナイル映画要素である、少年たちの冒険も楽しめる素晴らしい作品。

闘病描写が思ってるより多くはないが、病気に対する偏見はひしひしと伝わってくる。そんな中で煌めく2人の友情、まさか汚れたコンバース
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.5

前作にはなかったロボット大集合で戦うシーン山場に持ってくるファンサービスな続編。

4DX3Dで鑑賞したので迫力も凄かった。

ビッグ・フィッシュ(2003年製作の映画)

4.0

父と息子の確執を描くパート。若き父の人生をファンタジーたっぷりで描いたホラ吹きパートの2つが今作の太い幹になっている。

鑑賞者と息子は父親の辿ったファンタジーな人生を辿るように、聴かされることになる
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トランスフォーマー(2007年製作の映画)

4.0

小学生当時、この映画をどう撮影したのか想像もできませんでした。
そのくらい現実とCGが混ざり合ってます。
今はもう成人してすっかり大人になりましたが、トランスフォーマーシリーズを見ると胸が高鳴ってワク
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バーレスク(2010年製作の映画)

3.9

アイオワの田舎娘アリはチャーミングでキュートな主人公でした。
歌唱という才能。ダンスという努力。
まさにバーレスクを存分に使ってビックになるサクセスストーリー。

個人的には挿入歌1曲1曲にそこまで印
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パシフィック・リム(2013年製作の映画)

3.8

有名すぎる出撃時の劇伴は聴くだけでテンションが上がる。

日本のロボや怪獣の特撮イズムをビンビン感じる最高な作品。

はじまりのうた(2013年製作の映画)

3.5

つまずいたふたりが音楽を通して前向きに進む作品。
グルーブ感溢れる作曲シーンが見どころ。

題名でもある「はじまりのうた」本編、いくつも楽曲が登場しますが、結局"始まりの歌"ってどれ?
鑑賞した人によ
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キスから始まるものがたり(2018年製作の映画)

3.2

内容は学園ものラブコメのありがちな板挟み系。原作者は15歳の少女らしいので、どこかリアルでそれでいて「こんな恋愛してみたい!」と夢みがちでチャーミングな作品。

主演のジョーイ・キングが表情豊かで可愛
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タイラー・レイク -命の奪還-(2020年製作の映画)

4.0

王道の奪還護衛アクション映画。
王道故に非常に展開も読め分かりやすく脳みそをあまり使わずに観れた。

特筆すべき点はやはりアクションシーン、長い時間をワンカットっぽく撮ることで臨場感と疾走感が凄い。ぜ
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.8

3時間足らずの作品なのに鑑賞後、父と娘の何十年もの愛情に包まれるSF映画。

宇宙の描写も無音だったり、果てしなく広がる暗闇だったり演出が凄く丁寧で、前半パートは主人公たちと宇宙調査をしている気分にな
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ハンガー・ゲーム FINAL:レボリューション(2015年製作の映画)

3.1

設定だけの作品なので、こういう民主主義のメッセージ性は必要ないかなぁと感じた。「こうなったら嫌だなぁ」ってストーリーになってたので、残念。

劇盤がSWっぽく感じた。まぁレジスタンスと独裁国家って縮図
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ハンガー・ゲーム FINAL:レジスタンス(2014年製作の映画)

3.0

少女が革命のシンボルとして祭り上げられ、奮闘する。
part1なので、まぁ暗い内容。次回で国家とどう決着つくのか。楽しみ。

ハンガー・ゲーム2(2013年製作の映画)

3.7

ハンガーゲームを鑑賞する我らにすら今作の本筋を最後まで明かさないトリッキーな作品に感じた。

革命への狼煙が立った。

ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.8

サン・ソロとチューバッカのコンビ最高だった〜笑

ワイスピシリーズ好きでホブズとショウ嫌いな人いないでしょ。

スピンオフとはいえど、しっかりシリーズテーマの家族を描く。
あとライアン・レイノルズのこ
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ワイルド・スピード ICE BREAK(2017年製作の映画)

4.2

シリーズも8作目になると登場人物も増え関係性に深みが出ますね。

冒頭からホブズの転職で笑ったし今作、シリーズで一番ツッコミどころ(いい意味でも悪い意味でも)多く笑えるシーンが多い。エンターテイメント
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