Qさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

裏窓(1954年製作の映画)

4.4

映像で語るってこういうことか!
やっぱすごい
シンプル!
課題にならなかったら見てなかったかもよかった、

例えば雨降る夜のシーン、まず向かいを見回すジェフリーのカット、次に彼の視線を追うようにアパー
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.0

邦題はアウト
キャスト設定は神々しい

女性として、この時代のふんぞり返ったメンズと社会に腹が立ったけど
清く爽快な登場人物たちに心がポッとなった。
ジョーの言ってることも気持ちの有り様も共感。すっご
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

-

ぶらなしタンクにパンツで鬼ごっこしようぜ✌︎✌︎✌︎

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.9

やっぱり母のこと恋しいんだ
空っぽの災いの元を握りしめて思い出だって、、
手紙って嬉しいのよね。どんな高価なものでも勝てない

一体を動かしては撮るだけじゃなくって、何体もの細かな動きを予想しながらち
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誰も知らない(2004年製作の映画)

-

心が冷めてしまったらどうしたらいいんだ
どうしてくれるんだ?
こんなに悲しい植物は見たことがない
張り裂けそう
溶けてなくなれたらどんなに楽か

キャビン(2011年製作の映画)

3.5

斬新なのか皮肉だなあ
なにもかもをひっくるめて全部登場
飛び散る血が清いですね

赤い航路(1992年製作の映画)

5.0

愛憎劇と言われるほど情熱と増悪が交差しまくってたのは彼らの愛の形であって、
深すぎた愛によって生まれた悲劇ではない!
もはや極限下に達した彼らの愛は神聖そのものだった。

すっごいものを見た
確かだっ
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ファーゴ(1996年製作の映画)

3.9

ついに!、、、見た!

いやなかなか面白かった
変な顔扱いブシェミの扱いがひどいけどやっぱ彼よい
実話って全く知らなかったから驚いた

あのブシェミの相方のシュレッダー男は私が最も苦手な男性だわ
夫も
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牯嶺街少年殺人事件(1991年製作の映画)

4.0

日々経験するちょっとした苛立ち、痛み、やるせなさ、諦め、恋、そんなことが
思いもよらずぐさっと心に突き刺さる感じわかる

わらにもすがる思いで、確かなものに繋がっていたいんだけど、何が本当で何が確かな
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ヘザース ベロニカの熱い日(1989年製作の映画)

3.9

サイコな同級生を止めるために中指を吹き飛ばしたりする青春が良かった
でもさ、あんな見つめ方されたらサイコ野郎でも楽しそうだなあってついていっちゃう

とにかくああやってタバコに火をつけさせてくれる男性
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ティム・バートンのコープスブライド(2005年製作の映画)

4.4

ティムバートンの世界は楽しい
なんか泣きそうになるけど
死者の世界の方が楽しそう私だったら迷わずゴクゴク飲み干してさっさとぽっくりさらばする

わたしの目の裏にもあんな芋虫がいたら、
脳でコントロール
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デッドマン(1995年製作の映画)

4.3

今日はデッドマン25周年記念と聞いてやっと観た
死の前にこんな清々しい旅ができたら
そんで最後に私も、鉛蓄えたなって言われたい
磁石みたいに引き寄せちゃった..って

ちょうど良い温度の風にふかれたい
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

-

日本好きなんだろうなあ笑
頑張って喋ってるけど
聞き取りづらいんだなあ
それ犬ヶ島と一緒なんだな〜

アノマリサ(2015年製作の映画)

4.2

さまざまなレビューを見たけどかなり低評価が多くて素朴に驚き!
まずストップモーション作品という点でもディテールと作り込みがすんごかったし、なかなか層の厚い物語には圧倒された
(1261個の顔使用ってど
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THE FALL(原題)(2019年製作の映画)

-

お面、、
面と向かってならできないことも、顔が見えないだけで簡単にできてしまう
タイムリーで今考えてたことを映像化されたようだった
暗い穴に押し込まれ、もう一生這い出ることは無理なんじゃないかって、追
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華氏451(1966年製作の映画)

4.2

本を読み返し、映画を見返した。どっちらも素晴らし

まず原作でかなりの描写がある巻貝とかシェパードなどを登場させないトリュフォーの選択におどろき。
これはトリュフォーが単にSF嫌いだったってだけじゃな
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世にも怪奇な物語(1967年製作の映画)

3.8

エドガーアランポーの小説読まなきゃな。

なんだろう、ありそうでないような感じ。
異様な雰囲気?感覚?おもしろい。

その怪奇さのせいか、ふつふつと滲み出る雰囲気のせいか、見ていて並行世界で起こった出
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ビバ!マリア(1965年製作の映画)

-

2人の目つきとぷりっとした唇にやられる、、、
カリオストロもそうだけど銃をぶっ放す女性は清い!
私ミツバチ大好きだから電車と衝突させるとこはおろろってなったけど
それ以外は最後の牧師を含め爽快
ビバ!
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セクシリア(1982年製作の映画)

-

性的にこじらせた老若男女がすっごい
関係性のもつれあいとキャラクターの個性と立場がバッチバッチ
いろいろ良くないけどドタバタコメディーになるのか!?

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.6

ずっとずーっとみたくって、頭がぶっ飛びそうなときはサントラ聴いて集中して
みたいみたいって、ひたすら公開されてる映像を見まくってた
近所にツタヤも潰れ、諦めかけてたのに、
見れた!!

見終わった今の
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スリーピー・ホロウ(1999年製作の映画)

-

好きだったのは
クリスティナリッチのブロンドの眉とまるで人形のような引き立ったぱっちりくりくりの目
木から溢れ出る血と、木から出る肉片を切ってるかのような音
馬の足音の変化
馬の名前
白い肌と頬骨そし
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

-

期待しすぎて見てしまった
たしかに夢がある
小さい頃こういうのは夢でなくって本当だって信じてた、信じてれば実現するんだ!って

メアリー&マックス(2009年製作の映画)

3.5

赤の使い方面白い
時折挟まれるユーモアがかなりブラックだったり
2人の最後をああいう風に持っていったのはなかなか好きだった
それにしても作られた世界観を見てるとうきうきする。特に最初は細かいセットがた
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キートンのセブン・チャンス/キートンの栃麺棒(1925年製作の映画)

4.0

キートンの大股全力疾走と、跳躍、
その常軌を逸する演技とは相容れない無表情が、なんとも言えない異様さを生み、笑わずにはいられない
彼の、足を大きく使う迫力のある爆走をロングショットで撮ることで、まるで
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

3.8

ぐっちゃぐちゃにもみくちゃになりたい!!快感爽快聡明
セットとコスチューム、美脚が良い

ねっとり喋って、足振り乱して踊って、
声高めおバカな田舎娘的な感じで自由を体現したのちに、大理石の直像になって
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バンド・ワゴン(1953年製作の映画)

4.3

2人の関係が打ち解けるダンスシーンは何度見ても目が釘付けになる
シド・チャリシーの動きは繊細で、優雅で、ダイナミックであるにもかかわらず、重量を感じさせないフワッとした動きが特徴的。アステアも同様、動
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荒野の決闘(1946年製作の映画)

-

日曜の朝のシーンは本当に美しい
クレメンタインとワイアットが手を取り合ってゆっくりと教会に向かって歩いていくシーンは、宮崎駿がハウルの動く城でのエスコートシーンで参考にしたらしい。

彼らの所作が醸し
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アリス(1988年製作の映画)

5.0

自分の夢の中みたいに出てくるものがそれとなく気味が悪くて怖い
でもそれがよくって美しい
アリスの話し方と声すっき
いいなあ私も行きたい

ツィゴイネルワイゼン(1980年製作の映画)

-

現実なのか、わけわからなくなる、ねっとり感とエロス
ロマンではなく浪漫

最高に素晴らしいこと(2020年製作の映画)

1.5

原作を読んでしまっていたら全然いいと思えない。ストーリーが縮こまりすぎて、死ぬ前の直前に人生を振り返るみたいな気分

原作は本当に素晴らしいの!

パラノーマル・アクティビティ2(2010年製作の映画)

-

1より面白い
巻き込めれた姉夫婦心が痛いけど
それよりも犬だけはやめて...
最後の今もケイティとハンターは見つかってないってこれが一番ぞっとする

パラダイス 神(2012年製作の映画)

3.9

信じることって何気ないことなのにすごく難しい
信仰することが、生きる上でのよりどころと、許容範囲みたいな、
なんだろ、メジャーと進行書的なものになるのならば、生きることは、もっとさっぱりするのでは、と
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