こたつムービーさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス(2016年製作の映画)

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続編は初見。
なるほど、つまらん。
当時話題にならないわけだ、途中落ちた。

前作で関係は成長し切ってる。そもそも出オチ感すらある難易度なわけで、続編には相当な創意工夫が必要だが、作り手はなーんも施し
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HK 変態仮面(2013年製作の映画)

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リファレンス。10年前か。
もちろん何も考えずに観る。笑

しっかし鈴木亮平は誠実な俳優だ(その後の活躍は皆さんご存知の通りだけど)。これもちょっとでも守りに入ったオーバーアクトしたらとたんに見れなく
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水曜日が消えた(2020年製作の映画)

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ふー。さいごまで観たぞー・・
他のレビューには「セブンシスターズっぽいのかな、と思ったけど違った」票も多いが、


いやいや。パクリはパクリでしょ


とオレは断ずる。この作品、セブンシスターズ以前に
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罪の声(2020年製作の映画)

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ここまで行けば素晴らしい出来。集中した。

「騙し絵の牙」を観て「むむ?」と良いものを感じ、同原作者塩田武士のこの作品を観た。まだ2作の映画化ながら、この作者の良さを知った。

映画自体もロケ数が多く
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騙し絵の牙(2021年製作の映画)

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こういう映画かあ。なるほど。
ドラマっぽさが気にはなった。とくに音楽がちとダサくその入れ方もまさにドラマっぽい。キャスティングに意外性はさほどなく、吉田大八のシャープさも影を潜めていると想う。

しか
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女子高生に殺されたい(2022年製作の映画)

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独創的だと思う。
むろん「独善的」と紙一重だが(笑)そもそもこんなアイデアをカタチにしよう!とする時点で振り切れてるしオリジナリティがある。

田中圭扮する先生の企みと努力は涙ぐましいものがあり(笑)
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ロング・グッドバイ(1973年製作の映画)

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以前観た時は、煙草ばっか吸ってるエリオットグールドに乗り切れなかったんだが(自分も吸うが。劇中吸いすぎだ)、今回久方ぶりに観たら悪くない。

そもそもマーロウものに「傑作はない」。
・・という認識から
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DUNE/デューン 砂の惑星(2020年製作の映画)

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レビューしてなかったので、なにか書く。
この際再度Amazonで見る。ごめん正直言うと


前半寝ちゃった


砂の惑星に赴くとスペクタクルな本題になってはいくが・・うーん書きづらいなあ。笑。ブレード
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暗殺の森(1970年製作の映画)

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午前十時の映画祭。
この映画は映画館でまた観たいと思っていた。

20代前半のアート志向バリバリの頃、ヤバい映画が再上映する、と自由が丘(だったかな?)武蔵野館のリバイバルに足を運んだ思い出がある。そ
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牛首村(2022年製作の映画)

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ふー、ぐへー。
「東映村まつり」観了コンプリート。
以下長文で。


ささやかな達成感はある。笑
が、それは自分に対してだ!このシリーズ自体は総じて褒められたものではなく、この「牛首村」に至っては個人
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樹海村(2021年製作の映画)

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大人の鑑賞物じゃあないね。これは頂けん。

まず前半たいへん退屈すぎる。
原日出子が(なぜか)死んだ辺りでもう終盤なのかな、とタイムみたらあと1時間あると知って吐血。

実際まあこれを折り返しとして、
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犬鳴村(2020年製作の映画)

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恐ろしいことにAmazonには「もう一度見る」の表示・・。そしてゲージは最後まで真っ赤なのだった。私は過去にみていたのだ・・怖い・・

観出したらたしかに見てた・・キャー!

いつ観たのか、まあ(もう
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クネクネ(2010年製作の映画)

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きさらぎ駅が思いの外良く、おすすめにあがってきたクネクネを、よせばいいのに見る。
45分?だからまあどうでもいいかと見始めたが

とんでもないね💩💩
断言する。

「これはクネクネではない」

クネク
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ナックルガール(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

観た。
こーれーは、非常に多岐に渡る。
ので、箇条書き方式だ。

⚫︎寸評
キトウとのバトルまでは楽しめた。
が、それからまだ30分近くあるのがこの映画の問題で、そこからは正直グダグダの印象。でも10
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きさらぎ駅(2022年製作の映画)

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面白かった。

この面白さは「都市伝説だけじゃ引っ張れないよね」という作り手の明白な賢明さにあると思った。

「きさらぎ駅」はクラシック中のクラシックなわけだが、結局、都市伝説という構造自体が「出オチ
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ハロウィン・キラー!(2023年製作の映画)

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なんか評価高めだが、うーん。
長く感じたってことはそこまでじゃあないね。
ラストシークエンス、つまり「犯人バレ」とプロット回収はさすがに集中したが、それまでの作劇が下手なんで正直退屈な作品だ。

スク
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FALL/フォール(2022年製作の映画)

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#マンホールを観て、これ書いてないの思い出した。サバイバル的リアリティという点でこっちの方がはるかに状況下で「万策」尽くしてる。大事。

高所恐怖の極地。
いや、女優二人、撮影は守られてるとはいえ、た
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#マンホール(2023年製作の映画)

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尻上がりに面白くなった。
が、うーむ。よ。
永山絢斗が自宅でボコられてたが

「なんで?」

GPSが渋谷なの

「どして?」

え、それまでハックしてたの?うそーん。

とまあもろもろ詰めが甘い。誰
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キャッツ・アイ(1985年製作の映画)

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「クリープショー」的な一品が見たくなり借りた。
キングが原作脚本のオムニバス。全3話。

1話目 脅迫的禁煙外来
2話目 軒を渡る
3話目 ナイトモンスターとバリュモア

1、2話はいかにもキングの短
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トップ・シークレット(1984年製作の映画)

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今でも全然イケるし「フライングハイ」から正当にパワーアップしてると感じる。
いや、アナル愛好家へのギフトなど小ネタの殆どがシャープ、かつ三角関係なメロドラマもありシリーズ最高傑作かもしれん(裸のガンを
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ザ・キラー(2023年製作の映画)

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初日鑑賞。

この映画を映画館で観る輩はいずれかだ。
1週間後配信されるNetflixに加入してないか、フィンチャーのナンバリング作を楽しみにしてた層か。

で、オレはどっちもだ。
Netflix未加
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ドミノ(2023年製作の映画)

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初日鑑賞。
(ザ・キラーと個人的二本立て)

面白いんだがワクワクしないのはどうしてだ?

大好きなロドリゲスなのに。
いや、オレの好きなロドリゲスは90sでありもはや細胞が入れ替わってる感がある。
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次元大介(2023年製作の映画)

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まず試写会に参加できたことに感謝したい。
それもAmazon original配信作をヒルズの大画面で鑑賞できた贅沢も感謝したい、有難うFilmarks!ブラボー👏Filmarks運営事務局御中殿!
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フライングハイ(1980年製作の映画)

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こ・れ・は、今でも面白い!


昔ゲラゲラ笑った映画って、割と時の洗礼に耐えないこと多く改めて今見ると「・・・」な作品ばかりだったりするものだ、残念ながら。

だが、これは今でも大丈夫。

一つには、
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ケンタッキー・フライド・ムービー(1977年製作の映画)

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ジョンランディス初期作。かつザッカー兄弟+ジムエイブラムス脚本も最初の作品。

経年劣化に思うがスケッチ(コント)群がくすりとも笑えん。無表情で眺めてしまった。

モンティパイソンの影響下にあることは
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あきれたあきれた大作戦(1979年製作の映画)

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ピーターフォークの活力・バイタリティを縦横無尽に感じる映画。
アランアーキンが見事に喰われている。そしてそんな事態を何よりアーキン自身愉しんでる、そんなバディムービー。ホント、ピーターフォークすげえ。
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ジャスティス・リーグ(2017年製作の映画)

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やはり、くりりんとヤムチャでは勝てんかぁ、という感想。地球人の限界っつーか、スーパーマン強すぎチートすぎ。

個人的に「バットマンvsスーパーマン」を評価してないし、もっと言うと「スーパーマンを勝手に
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007/カジノ・ロワイヤル(2006年製作の映画)

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BS日テレ放映にて。
やはりこの作品は特別だ。
ダニエルクレイグ最初のボンド。

当時公開前はブルーアイのボンドなんて、とかボンドにしては顔がどうの、など随分叩かれたものだった(英国人はディスがお好き
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マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

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やっと観た作品。(挫折懸念・吹替え推奨作)

CDS(クレジットデフォルトスワップ)=倒産保険を閃いたマイケルバーリ(ベイル)。
同時期、同じくインスピレーションと確信を持ち下落(空売り)に賭けたドイ
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メッセージ(2016年製作の映画)

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どうなんだろ、これ。
やっと観た。いや、やっと観終わった。
そんなプロセスをまずは書きます。
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以前この映画を見出したのは数年前。映画館外しちゃったが話題作だし見るか、と。
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ゴーストホーム・アローン(2019年製作の映画)

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なかなかよ。小3映画。
これは尾を引くな。色んな面がある。故に一刀両断できず、そんな作品の感想は長文になり実に厄介だ。ネタに関わる点も書くのでネタバレ注意報。観た人どうぞ。

◉まず邦題
「ゴーストホ
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壁女(2015年製作の映画)

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見たからなんか書くシリーズ。
映画的知性の低い、79分で助かった映画。

まあ自主映画っつうか、どこかマイナー映画祭で引っ掛かった系だろね(←超偏見)。登場人物の系統からインド系の在米プロダクションな
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プラットフォーム(2019年製作の映画)

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昇降台の動力源やWHYなどツッコミ処は多々あるんだが、フツーに停めることなく観れた。きっとわかりやすく風刺が効いてるからかな。
レビューに多いラストの弱さ・結局のタネのなさへの不服も大いにわかる。
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最後にして最初の人類(2020年製作の映画)

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とても好き。
一度目の鑑賞は寝ながら。
なので秒で気絶し、二度目にちゃんと観た。
そうしてまた、寝ながら何度か見て気持ちよく気絶してやろう、と思ってる。
つまり何度も「掛けられる」良質な作品だ。

退
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ザ・スタンド 連続殺人犯の元カレと妄想症に悩む私(2018年製作の映画)

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まあ見たので記録。
(なぜかAIレコメンで出てきた)

主人公メアリーはトラウマから幻覚持ちだが、幻覚もここまで乱用されっと「夢オチ」以上に無能だ。この演出、観客なめてるの?っ感じ。
それとこのメアリ
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元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件(2020年製作の映画)

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全レビュワーが語るとおり(笑)、邦題から湧く軽薄さがこの映画のまずはツッコミ処よね。
原題は「Horizon Line」。「水平線」ということで、原題は原題で地味過ぎ。でまあ、これくらいケーハクな邦題
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