まりりんクインさんの映画レビュー・感想・評価 - 21ページ目

まりりんクイン

まりりんクイン

ハスラー2(1986年製作の映画)

3.4


師弟物に見せかけておっさんのワンスアゲイン物語。
哀愁漂うポールニューマンの演技も合間って、個人的には一作目より好きです。

終わり方の切れ味に尽きる。
勇気が湧いてくる名ラストですね。

ノア 約束の舟(2014年製作の映画)

2.4

こんなの撮らずにロボコップ撮って欲しかった…

マン・オブ・スティール(2013年製作の映画)

2.4

お前スーパーなんだろ!?
グダグダ悩んでんじゃねーよ!!

「スーパーマンを今時ド正直に映画化するのは無理だ」
という判断なのかもしれませんが、今だからこそ、恥ずかしいくらい正統派なヒーロー像が必要だ
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

3.3

結構ブラック強めなSFも、ジムキャリーが演じることでコメディーになりますね。落語のような美しいオチも好き。

原田泰造さん主演で、世にも奇妙な物語で日本版やって欲しい。

劇場版 零 ゼロ(2014年製作の映画)

4.0

どうせゲームの映画化とか糞しょーもねえんでしょ?と思って鑑賞ましたが…

これは完全舐めてた!!いい!!
場面によっては永久に観てたいくらい良かったです!!
完全に原作ゲームファンに向けた企画なのに、
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スタンド・バイ・ミー(1986年製作の映画)

3.5

最高の夏映画。
この季節は、晴れた日に普段絶対通らないような裏道や小道を、stand by meを聴きながら自転車で駆け抜ける(危ない)だけで、気分は小学生の大冒険。

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

こんな男女三人仲良し組なんてあり得ねえ!!畜生!!ぜってードッロドロだよ!!
マコトの様な子が最強ですね…畜生…かわいい…ヤッター…
初めてみた時の、ゴミ屑のような男子校時代のことを思い出すので、観る
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レオン(1994年製作の映画)

3.1

萌えの極地。

ゲイリーオールドマンのことですよ?

EVERY ONE!!!!

裏ホラー(2008年製作の映画)

2.9

当日中学1.2年だったと思いましたが、なんの宣伝もなくyoutubeにあがっていた、
「幽体離脱」を観て、
本気で、
「これマジでヤバイの観ちゃったんじゃね……?」

という、自分の日常に忍び混んでく
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エクステ(2007年製作の映画)

2.9

最高の千秋様が拝める。
やはり園子温は女優を輝かせる天才。

アパルーサの決闘(2008年製作の映画)

3.0

俳優が自身を主演にして映画を監督する場合、
自分の役者としてのイメージを変えたいという考えが少なからずあると思います。
なので、普段振られる役では出来ないような演技の幅を見せてくれりことが多いですが、
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アベンジャーズ(2012年製作の映画)

3.5

久々観ましたが、やっぱり物凄いきっちりキャラが立ってて、アメコミ映画、キャラクター映画として奇跡のバランスですね本作は…ジョスウェドン監督恐るべし…

マーベルスタジオ制作の一連の作品は、自社の商品(
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.3

サスペンス系の映画って、


事件の内容自体の面白さ、謎解きや真相の意外性を楽しむタイプ


事件自体の内容は割とどうでも良くて、そこに巻き込まれたor引き起こした人達の人間模様を楽しむタイプ。
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セブン(1995年製作の映画)

4.1

名胸糞エンディング。
現場でこの案を出したブラピもそれを採用したフィンチャー監督、スタッフがほんとに凄いです。

グループワークではどこで何がどう転ぶかわかりませんね。

羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.0

博士がいなくてもストーリー的には全然問題無い、寧ろ無駄なパートなのに、(脱走シークエンスとか丸々本編に関係無い)
この映画はやっぱりレクター博士のものですね。

マッドマックス2(1981年製作の映画)

-

デスロードは衝撃でしたが、映画として一番面白いのはやっぱり本作かな。

シリーズ中もっとも登場キャラクターが魅力的なのも大きな要因でしょうね。
なんせヒューマンガス!

キャラクター、コスチューム、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

-


「映画」としての評価不能です。

これはもう。
もの凄いデッカいものがデッカい音で動き回ってデッカい音でぶっ壊れるのをデッカい画面で観るという新しい何かです。
だって話も糞も何もねーし!!

しかし
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戦慄怪奇ファイル 超コワすぎ! FILE-01 恐怖降臨!コックリさん(2015年製作の映画)

3.3

ニコ生にて鑑賞。

「スカイフィッシュの捕まえ方」に近いものになりつつあります。


前回の最終章がもう一つ乗れなかった自分は、
「仕切り直して新章が始まる!」と聞いても、
「またキャラ物に走り過ぎて
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愛のむきだし(2008年製作の映画)

-

「園子温監督ってこういう作風なんだな」というのを理解する前に観るのが吉。

イニシエーション・ラブ(2015年製作の映画)

-

去年の「ドラ泣き」も心底反吐がでましたが、
本作もまさに宣伝戦略が下品過ぎてネガキャンになってる奴。




内容?下品ですよ?
ていうか二回観たくさせる気ねえだろ!!

ワイルドカード(2014年製作の映画)

3.5

こりゃ絶品。
タイトな話と上映時間に、最高にええキャラした奴ら出まくり。
ここ最近ステイサム作品はハズレがないすなー!
安定の70点満点で90点出してくる感じ。
ハミングバードに続き、アクションだけじ
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ラスト・ナイツ(2015年製作の映画)

-

予告がめっちゃ普通に映画っぽい!普通!

紀里谷さんのインタビューの受け答えがめっちゃ謙虚!

逆に不安になる!

ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006年製作の映画)

3.0

日本が舞台、明らかにおっさん顔の高校生主人公、吉田豪に激似のラスボスなど、
完全に珍味扱いだった3ですが、
本作以降で見直すと、ハンのキャラにより深みがまして見えたりして、改めてジャスティンリン監督の
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ワイルド・スピード SKY MISSION(2015年製作の映画)

5.0

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

という
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バトルシップ(2012年製作の映画)

3.3

この映画に関しては宇多丸師匠の評が最高過ぎて、それに引っ張られて物凄く面白かった気がしていたことが、見直して改めてわかった。
いや、充分おもろいけどね!

ある優しき殺人者の記録(2014年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

白石監督による、日韓合作のジャンル分け不能povモキュメンタリー。
去年劇場で観れずなかったことが最も悔しかった作品です笑

今回改めて観て、本作は
「グロテスク」「オカルト」「超悪人」「コワすぎ!フ
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セッション(2014年製作の映画)

4.2

「ニヤリ」

「……ニヤリ!」

パアァァーーーーーーーーンッ!!!!!!!

ダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカダカ
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

3.8

今回のウェスアンダーソンは可愛くてオシャレなだけじゃない!

エンタメ要素満載の冒険活劇をあのテンポとウェルメイド感でやられたら、
普段ウェス作品とかウディアレン作品みたいな美大生が大好き系オシャレ映
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

-

イコウワイスのフォース・シラットが炸裂してあの十字ライトセーバーのヤツを拳でボッコボコにします。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

1.5

SFラーメン界でも屈指の名店、ガタカ屋のラーメンを店長自ら監修でインスタントラーメンとして売り出そうとした結果、
それなりにスープはコクがあり美味しいものの、
元の旨味もへったくれなくなり、しかもちっ
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

3.3

「舐めてた相手が殺人マシーン物」という最近流行りのジャンルを、
「全力で応援したくなる大物俳優ランキング1位(自分調べ)

」のキアヌ・リーブスが演じます。

身内(娘)が攫われて暴れ狂うリーアムニー
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プレステージ(2006年製作の映画)

1.5

編集、特撮となんでもありな映画という表現の中で、
「マジックをマジックとして見せて客を感動させる」
のは至難の技なわけですが、

ハッタリとトンデモにまみれたこの映画自体が、確かにマジックを観たかのよ
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サイド・エフェクト(2013年製作の映画)

3.5

この映画において「副作用」とは、「因果応報」的な意味ですね。

上質さと俗っぽさが非常に良いバランスで、一部でヒッチコック的と言われているのも頷けます。

序盤はゆったりしたテンポですが中盤から一転、
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