MoviePANDAさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

RRR(2022年製作の映画)

4.5

『 GUYS -వాళ్ళు- 』

A Happy New YeaRRR❤️‍🔥❤️‍🔥❤️‍🔥
元旦ジョブチューンジャッジ企画で、鎧塚さんが「この発想は我々パティシエにはない!」とローソンスイーツ
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

2.5

『 想いの丈(たけ)🌈 』

「君の名は。」には満点つけました。今作のレビューにあたり本当は最初点数つけるのやめようかとも思いました。災害、いや東日本大震災というものに向き合い想いを込めてきた監督。今
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ロスト・ボディ(2012年製作の映画)

3.8

『本当は怖い愛とロマンス』

その夜、彼女の死体が消えた。
死体は一体どこへ!?いや、そもそも本当に死んでいたのか?それともこれは巧妙に仕掛けられた罠?そう疑ってしまう理由。それは、消えた死体が彼女の
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オッド・トーマス 死神と奇妙な救世主(2013年製作の映画)

3.5

『 by your side BABY 』

同じ監督の作品を観ていくという面白さ。例えば、スピルバーグを「激突」からの「ジョーズ」という視点で観たとする。たったそれだけの事でも、彼の演出について語れ
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あちらにいる鬼(2022年製作の映画)

4.0

『 凹凸の双璧 』

ひとりの男とふたりの女。
共感の余地の無い特異なトライアングル。
しかし、それは絶妙な共生関係の様でもあって...

いやぁ、これは賛否あって当然の物語。特にこの時世においては完
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アテナ(2022年製作の映画)

3.5

『 スイッチ 』

子供の頃見たドラマで佐野史郎が「男なら〜」ってこぶしを効かせて唐突に歌う場面がありましたが、男とは振り上げた拳を簡単には下ろせない生き物。人生を振り返ってみると、自分は気が短く仕事
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愛してる!(2022年製作の映画)

4.0

『 魂の悶絶❤️‍🔥』

NOはGO。「ヤメてください」が「お願いします。ヤメないでください」になる世界。では、本当にヤメてほしい時には何と言えば?

音楽において売れてる事を否定的に言うロッカー。売
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デイ・シフト(2022年製作の映画)

3.2

『 太陽は罪な奴🌞 』

スピーディに繰り広げられるアクションは「ブレイド」の系譜。なのに、ジャンル映画における文脈的には「フロム・ダスク・ティル・ドーン」「フライトナイト」「ヴァンパイア/最期の聖戦
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マトリックス レザレクションズ(2021年製作の映画)

4.5

『 解放 ~Liberation~ 』

今度はボクが...

ここへ来てのまさかの4作目。どう考えても終わったはずの物語。ただ、個人的には愛ゆえの不時着から宗教的になぞらえた着地に哀しみしか感じなか
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

『スターティング・オーバー』

そして、みんなの親愛なる隣人へ...

盛り上がって当然のあの予告。“それだけで”本来充分過ぎた期待を、本編で遥かに上回ってきたトンデモなき全要素含有型超意欲作!

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ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.4

『 双方のゆくえ 』

You still remain on my mind...
共通項は夢見る女性である事。
何故、一体?誰、あなたは?

エドガー・ライト監督による“キレイ”をまとったごった煮
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ムーンフォール(2021年製作の映画)

2.4

『 ツキ🌕モノ 』

“ハリウッドの破壊王”というワードで検索をかけると出てくる名が二人。まずはマイケル・ベイ監督。そしてもうひとりがこの映画の監督ローランド・エメリッヒ。ベイはとにかくキング・オブ・
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

2.5

『 比較衡量の軍配 🦕 』

コリン・トレボロウ監督曰く、
「長く愛される大作シリーズを継承する場合、一番難しいのは“バランス”。本シリーズで言えば、あくまでも『ジュラシック・パーク』ファンという方も
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オーディション(2000年製作の映画)

3.6

『 純愛ラプソディ💉 』

真っ直ぐな恋はエゴイズム!“彼女の方”にそれを感じる?いやいや、そもそもそれがあったのは“彼の方”でしょ。そう、恋なんていわばエゴとエゴのシーソーゲーム...

うひょ〜、
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

5.0

『 生きがい 』

“あなたがくれたかけがえの無いものを大切に守り抜いてく それこそが日々の暮らしの中に咲いた生きがいになるだろう”

死をもって生を知る。
それはなんて悲しい事なのだと思いつつ、大き
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.4

『 友よ、この先もずっと 』

「そして、私と妻が1回死んだという場面があります。それは火葬をするときに、火葬場でボタンを押す瞬間です」2015年11月に行われた犯罪被害者週間啓発事業広島大会の基調講
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.0

『 オヤジ、動きます。 』

昔ダウンタウンのごっつええ感じで、浜ちゃんが最後「やっぱりカッコいい❢」っていうコントがありましたが、この作品もやはり最後「カッコいい❢」と思える、爽快感溢れる快作でした
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吐きだめの悪魔(1986年製作の映画)

3.0

『 底無しのメ・マ・イ 』

映画鑑賞にあたり、結末ばかりに気を取られてるとその作品の瞬間瞬間を実は楽しめていないのかもしれません。しかし、この映画にばかりは己の限界を感じそうで...
嗚呼、めまい.
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ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

3.9

『 FATE - 宿命 - 』

家族間のコミュニケーションと聞き逃していただきたい。時たまフザけた妻から“ざいご”とバカにされる事がある。ざいごとは在郷の事。要は「田舎者め!」という事である。距離で
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悪魔のいけにえ レザーフェイス・リターンズ(2022年製作の映画)

2.6

『 解き放たれた衝動 』

サスペンスドラマなんかでよく見る“衝動”的殺人。前述の言葉はその印象から“突発”と意味を混同しがち。しかしそこには大きな違いがある。それはそこに意思が反映されていたかどうか
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バブル(2022年製作の映画)

2.5

『 泡沫夢幻のロマンス 』

前にシンガポールに行った時のこと。セントーサ島にあるユニバで夜まで遊び、夕食は近くのマレーシアンフードストリートへ。いわゆる屋台村を模した広大なフードコートなのですが、せ
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ナイル殺人事件(2022年製作の映画)

3.2

『 殺しのクルーズ⛴ 』

古畑任三郎の再演者として適任な役者は誰か?その問いに対し多く挙がった名がオダギリジョーと阿部寛と聞いて「マジかよ...」と思いつつ、まあでも今新たにやったとして今の子達から
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

4.1

『 AWESOME!🌟 』

This movie was extremely awesome!!
というわけで、この映画メチャメチャ面白かったです!以上! ...と、そんな感想で終わらせてもイイ!と
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.3

『 Calling ~母の呼ぶ声~ 』

“看板”という物を、色々な意味で考えさせられたフェーズ4の第2作。あの大団円が打ち立てた金字塔あってのこのタイミングと思いがちですが、『ハルク』同様にMCU以
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SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

4.0

『 L i v e a L I F E!』

ニューヨーク・タイムズによると、音楽の好みは14歳の時に聴いた音楽によって形成されていることが研究により明らかに!分析によると、男性の場合は平均14歳、女
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ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

3.5

『 Wanderin' Destiny 』

その制御不能、愛故...

“かつての方(ほう)”を愛する多くの人が、サム・ライミがMCUの監督に着いた世界線を想像し「もしそんな事があったなら」と考えた
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ゴーストバスターズ/アフターライフ(2021年製作の映画)

4.3

『 不滅のEMOTION 』

我が良き友よ、おかえり...

少し前よりか劇場に行く機会が戻ってきた気もしつつ、コロナ禍以降確実に自分の中で行われている厳選作業。その中で篩(ふるい)にかけられ機会を
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.5

『 WOUND ~開いたその場所~』

映画においての“共有”と言えば、思い浮かぶは劇場での鑑賞!ひとりで観に行ってる時なんかは映画に集中しつつも周りの人達がこの先をどう予測してるのか、そんな風な共有
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ゴジラvsコング(2021年製作の映画)

3.6

『燃える闘魂vsアックスボンバー』

「死ぬエネルギーがあるくらいだったら、まだまだ生きられると思った。」

自身の言葉をまさに体現するかの如く、ご自身のYouTubeチャンネルでその闘病する姿を公開
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

『ROOTS』

気付いたらジョン・レノンが亡くなった時の年齢を超えてたんだよねなんていつぞやのインタビューで桑田さんが言ってたんですが、気付けばボクもファンになった時の桑田さんの年齢を超え、これは月
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.5

『 S I N 🔥 』

昨年、同じく多くの人の“心”を掴んだ半沢直樹はまさに直情径行の人。痛快でありながら、時にその行動は周りを顧みない感情に任せた暴走であって...

思うに仕事における優秀なリー
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.7

『 mi🌿nt? 』

「いい女ってのは、
こうでなきゃいけないの?」
今回の“続編”の意義を集約したオープニングに拍手👏 下手したらメッセージ性に終始してしまいそうなところを、素材とお題を活かした彼
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

3.5

『 祈り - 69 Wills - 』

日増し大きくなっていく円の大きさに、事の深刻さとそれでも信じられない気持ちとがない混ぜになっていました。直線距離にしてそこから約200㎞。日本という国の狭さを
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

2.9

『恐怖が喜びに変わる瞬間』

自分の目の前の席がカップルって事、みなさんもありますよね?一番利用する劇場が時間帯問わず席指定なのもあって、予約画面から自分のリザーブシートの前後左右の状況を上映直前まで
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スキャンダル(2019年製作の映画)

3.6

『ピンヒール👠サーファー』

「君とはもっと前に肉体関係を結んでおくべきだった。そのほうが君にとっても私にとってもベストなことだったと思う。(性的なつながりを持っていたほうが)問題があっても簡単に解決
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

『 世界に一つだけの花🌻 』

公開初日行ってきました❕最近は「安い!近い!空いてる!」の三段仕様に魅了され、めっきりイオンシネマなボクでしたが、この映画の為今回はユナイテッドへ🎦🏃💨 先日のひとり劇
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