AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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浮草(1959年製作の映画)

4.2

若尾文子さんがお美しすぎて、、、。ただまあ今の感覚では主人公はもう色々アウトだよね。。。殴るし、恋愛許さないし、主人公にもう共感はあまりできない。ラスト、彼に依存しているので、僕には少し難しいかも。

ミッドナイト・エクスプレス(1978年製作の映画)

4.3

ミッシングとか、アルゴとか、コロニアとか、異国は怖いね系統としてやっぱり十二分に面白い。最後のあっさり展開には面食らったが、実際あんな感じだったのだろうか(と思ったらwikiに違うって書いてあった)。>>続きを読む

「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ(2023年製作の映画)

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エンドロールやCM繋ぎとかは再編集しても良いと思うけど🤔

あの兄妹の鬼の話は好きなんだけどねえあの感じ。なんか途中で始まって、終わって、また途中で終わる感じ。TVのまんまっす。

エンドロールのつづき(2021年製作の映画)

3.9

みんな大好きみたいな感じ?個人的にはあまり刺さらず、というか結構前半頑張ったんだけど、後半眠くなってしまった。。。俺が悪い、、、多分。

非常宣言(2020年製作の映画)

4.4

やっぱり面白すぎる韓国映画。ダイハード2みたいなOP。イ・ビョンホンがすっかりいいお父さん。イ・ビョンホンとソンガンホってねえ、ずるすぎる。JSAじゃないですか。悪役の処遇もさすがと言いますか、ああす>>続きを読む

イニシェリン島の精霊(2022年製作の映画)

4.3

くっっだらなああああいいいいい。きっかけが本当に些細だ。気持ちわからんでもないが、この話で後半ああなるかね。あれをあんな簡単にポンポン切るかね。。。アイルランド内戦における命ということなんだろうけど。>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.4

ブラピの制作会社planbが制作し、キャリーマリガンが主演し、ハリウッド大作として公開されたことは評価できる一方で、アカデミー賞に何も引っかかっていないというのはちょっとどうかなあと感じる。アバター評>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

4.5

変態だああああ。日用品で魅せる変態。ギョッとする目線。重ねられまくる展開。今年のベスト10に残りそうな大傑作。最初聞いた時は「氷の微笑」的な?と思ったけど、これは「めまい」な気がする。まじめな刑事、高>>続きを読む

ノースマン 導かれし復讐者(2022年製作の映画)

4.3

ライトハウスを撮った人とはとても思えないほど、シンプルで痛快でわかりやすい一作。完全にライオンキングみたいなことが起きたなと思ったけど、ライオンキング、ハムレットがベースだし、ハムレットはこの民話を元>>続きを読む

ヘアー(1979年製作の映画)

4.3

ヘアーが本当に大事なんですよ、彼らにとって。だからラスト手前の彼の行動が本当にもう重大。そしてあのラスト、、、びっくりだよほんと。(まあ米軍のセキュリティはともかく、彼のキャラクターならあそこで反旗を>>続きを読む

Blind Mind(2021年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

・冒頭あれほどの関係性の2人がさほど時差ないのに別々に出るのが気になった。
・彼の友人たちの演技はちょっといかにもセリフを言うぞ!という間の取り方で、もっと芝居っ気を抜いて欲しかった。
・盲目の男性と
>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

4.3

まあやっぱセクシュアリティとか性ってものを甘く観てはならんのですにょ。本当に男がひっでえの。綺麗なくらい男が痛い目にあうのもよかった。セット、演技、画角、演出、演技やはりそういいったもののひとつひとつ>>続きを読む

そして僕は途方に暮れる(2022年製作の映画)

4.2

とにかく藤ヶ谷くんがダメ男!笑える。前田敦子さんがやはり素晴らしい。前田敦子さんが出てくるといつも素晴らしいなほんとに。信頼のおける人物の一人だ。トヨエツはあんな役なのに恐ろしくかっこいい。笑えるのと>>続きを読む

ナイブズ・アウト:グラス・オニオン(2022年製作の映画)

4.3

前作の方が好きだけど、相変わらず楽しそう。なんかちょいちょい大物出てくるのも笑う。一箇所に限定されている分、前作のようなダイナミックな動きがないのとブノワブランのバディになっていくキャラクターとのシナ>>続きを読む

レジェンド&バタフライ(2023年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

織田信長の話で、桶狭間描かないってどういうことよ。桶狭間が「勝ったぞー」って言って帰ってくるだけで済まされるとは思わなかった。全然戦わねえの織田ちゃん。綾瀬はるかのことがとにかく好きな織田ちゃん。そん>>続きを読む

ボディガード(1992年製作の映画)

4.4

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY をみてから見ると感動が数倍になる。彼女のキャラクターってやっぱり彼女自身だと思うんだよね。無茶に突っ込んでいきながら>>続きを読む

ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY(2022年製作の映画)

4.3

ホイットニーヒューストンを映画館で聴くだけで圧倒されてしまうので、映画一本としての評価をするのが難しい一作。ホイットニー好きだったらもうそれだけで楽しめちゃうだろう。とにかく改めてわかるのはホイットニ>>続きを読む

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

4.3

また大傑作出てきちゃったな、ボクシング映画。フィルムで撮影したざらつきが素晴らしい。岸井ゆきのさんはもちろん素晴らしいんだけど、三浦友和のこの演技には度肝を抜かれた。本当に三浦友和さんだと確信を持てる>>続きを読む

ドント・ウォーリー・ダーリン(2022年製作の映画)

4.2

昨今増えているこのジャンル。ネタバレになるので、本当に何も言えないんだけど、あえて言えばここんとこ宇多丸さんのシネマランキングで1位になることが多いジャンルの作品。前半の謎が少し弱いのと、展開がもう少>>続きを読む

フレンチアルプスで起きたこと(2014年製作の映画)

4.3

本当ーにいやーな旅行だけど笑っちゃうなあ。僕の大好きなおとなのけんかという映画に通ずる大人の子供っぽさというか、子供の方が大人っぽかったりする側面が出ていて僕の好物です。笑えない修羅場すぎて笑える。友>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

4.1

レベルは高いのだ、それは間違いない。周りの人の大絶賛にどうも気持ちが追いつかないのは何故だろう。良作であることは間違いないし、ちょこちょこ笑う、特に焼肉のシーンは大爆笑した。はっきり映さないカメラポジ>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.2

前作アバターの違和感は、ただただこれ一番世界で売れた映画でいいん?というところだけど、普通に面白い映画ではあった。本作も同様で、顔が青い人たちでなければ、どこかで見たような展開満載でベッタベタにお送り>>続きを読む

あのこと(2021年製作の映画)

4.4

年の瀬にまたすごい映画見たわ。ポスターを見たらなるほど、あなたは彼女を体験するか。確かにその通りだわ。彼女が映らないシーンはほぼない。確か、彼女視点のシーンだけかな。とにかく身動きが取れないんだ僕らは>>続きを読む

僕らの先にある道(2018年製作の映画)

4.1

レベルは高いが僕にはそこまで刺さらなかった、というのが率直なところ。チョウドンユイが前半タチ悪かった。ああいう子と色々あったからだろうかw ララランドと共通項が多い作品であると感じた。夢を持って都会へ>>続きを読む

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

4.1

新海誠の最近の映画!って感じ!ハウル感もすごい!あからさまな魔女宅オマージュもあった。廃墟は千と千尋っぽい!懐メロは俺が普段聴いている歌で最高!!まあそんな感じでサクッと見るでいいんじゃない?

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.9

定期的に戦争の話というのは映画化した方がいいし、人気キャストをこれでもかと入れて、お客さんが来るようにしないといけないというのはわかるし、テレビの力がまだまだ大事というのもわかるので、敬意は評したい。>>続きを読む

RRR(2022年製作の映画)

4.5

これはインド映画が苦手な僕でも大傑作と言わざるを得ない。マーベルやDCはここを目指すべきなのではと思うほどのアツすぎるヒーロー映画。伏線の回収などもさることながら、王道ストレートすぎるアクション描写の>>続きを読む

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.4

バスケほぼ知らない。スラムダンク読んだこともアニメ見たこともない。でも激アツすぎた!!!これは面白すぎる。日本の漫画映画のなかで僕は屈指の出来だと思った。バスケの試合と並行して描かれる回想シーンのバラ>>続きを読む

ノベンバー(2017年製作の映画)

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あまりにもわからなかったので、今回は感想と配点は控えさせていただきます。

ブラックアダム(2022年製作の映画)

4.4

いよいよDCとMARVELの区別がつかなくなってきた。Marvelこれをやりなさいよ!!素晴らしいじゃないか!このドストレートなエンタメ感。ロック様の説得力は言わずもがな。彼以外にあまり考えられないね>>続きを読む

ストレンジ・ワールド/もうひとつの世界(2022年製作の映画)

4.3

またまたチャレンジングな作品であり、もはや何がディズニーらしいかわからなくなってきたけど、キャラクター造形なんかはちょっとピクサーイズムを感じるが、(っていうかドリームワークス?)なんともいえないキャ>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

これは暗かった。アクション少なすぎ。SWのプリクエルみたいな感じで大河ドラマ感が強かった。前半はとにかく長かった。これは本当に仕方ないが、一作かけてお葬式をやる必要があったのか。前作とほぼ同じ作りにな>>続きを読む

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.3

笑ったなあ、本当に笑った。街の上で、でもおなじみ超絶長い会話シーンも多く、たまあああにちょっと長すぎるかな??と思わせる箇所もあったが、稲垣吾郎さんのとにかく存在感、フラットすぎる演技で映画が成立して>>続きを読む

パラレル・マザーズ(2021年製作の映画)

4.3

まあ、ある展開で、うわあああああああ、そんなあああああ、とどうしようもない絶望感のある展開がありますよね。誰も救いようがないというか、本人たちにはもうどうしようもなかった絶望。ペネロペクルスが必要ない>>続きを読む

ザ・メニュー(2022年製作の映画)

4.3

不条理な世界が不条理なまま終わっていくので、そこに乗れるかどうかはでかい。古畑任三郎にもたまにある、もうイッちゃってる犯人側のルールに従って、どう戦っていくか系ですね要は。もうなぜそれがいいのか、とい>>続きを読む

ある男(2022年製作の映画)

4.3

松竹のかなり本気めな作品。これはかなり高品質。妻夫木聡、安藤サクラ、窪田正孝、清野菜名、眞島秀和、小籔千豊、仲野太賀、真木よう子、柄本明はなかなかの豪華キャストでしょ。特に最初の三人のドラマがいいバラ>>続きを読む