AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 10ページ目

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ロック・オブ・エイジズ(2012年製作の映画)

4.0

トムクルーズがやばい。マグノリアのトム路線。どうしてこうトムは女性に対するコンプレックスの裏返みたいなキャラがこんなにも多いんだろうか。主人公陣はよくある話でキャラ薄め。ヘアスプレーのロック版みたいな>>続きを読む

卒業白書(1983年製作の映画)

4.2

トムクルーズの本当に初期。原題がrisky businessだが、本当その通りで、リスクしかない。トムクルーズの女性に対するコンプレックスを有するキャラ像がこの頃からすでに出来上がっていた。イケメンな>>続きを読む

死刑にいたる病(2022年製作の映画)

4.1

回想シーンがかなりあるが、正直扱いがよろしくない。そのシーンにいるキャラクターでは判り得ない、回想と言っていいのかわからないシーンが多数登場する。時系列をバラバラにしていると言ってもいいのだが、主人公>>続きを読む

流浪の月(2022年製作の映画)

4.3

これはああああすごいねええ、また。冒頭、特に横浜流星の演技がくさい、他の俳優も含めてちょっとこの演技テンションだと辛いなあと思っていたら!なるほど!みんな演技だったのかあ!!やられた!横浜流星すごい。>>続きを読む

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.2

ウルトラマンを本当に知らないので、こういうもんなのか。今作が歪なのかわからない。ちょっと調べる中でわかってきたのは、5話分くらいを1本の映画にしてる、って感じなのかな。それを聞いてなんか変なところに山>>続きを読む

マイスモールランド(2022年製作の映画)

4.3

さすが是枝監督チルドレンと言いましょうか。演技、演出、ストーリー、
素晴らしかったです。本当に金縛りにあったように息が詰まる映画でした。

もちろん是枝監督「誰も知らない」を想起させる絶望感もありまし
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トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.4

人によってはネタバレに感じるかもだから気をつけて↓

楽しかったあああああああああ。トムクルーズ様、さすがご自身のフランチャイズをよくご理解されていらっしゃる。80年代青春者のド王道のオリジナルを現代
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オードリー・ヘプバーン(2020年製作の映画)

4.2

やはり美しい。シャレードの話が出てこなかったのは個人的に残念だが、いかに男運がなかったかということがよくわかる。オードリーヘップバーンが家にいるのに。。。男は謎だ。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

4.2

ごめん寝ちゃった。疲れてた日だったからかな。
意外と前半アクションというか動きの多いシーンが少なかった印象。

カモン カモン(2021年製作の映画)

4.1

うーん、期待しすぎたかなあ。ちょっと盛り上がりに欠けた。子供がいなくなるというのが映画的には事件というか、盛り上がりなのだが(しかも2回なかったっけ)さすがにちょっと物足りなく感じてしまう。感想書くま>>続きを読む

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

4.3

ヒストリーオブバイオレンスという言葉がそもそも英語にはあるらしく、その意味を知るとほぼエンディングまで読めるという日本人にとっては衝撃の事実が実はあるのだが、それを知らないと信用できない語り部系といえ>>続きを読む

ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス(2022年製作の映画)

4.4

#DoctorStrange #ドクターストレンジ #ドクスト
楽しかったーーー!!!ここ最近のMCUで一番シンプルに楽しめた!ワクワクする展開のオンパレード。ライ味もいい味付け。ブロックバスターの経
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の・ようなもの(1981年製作の映画)

4.2

秋吉久美子さんとのくだりは、おいそんなことあるかよ!!と思いつつも見ていて微笑ましいし、秋吉久美子さんがとにかく魅力的なんでござる。コサキンが若い!でんでんも若い!団地を中心に物事進んでいくのも何とい>>続きを読む

ホリック xxxHOLiC(2022年製作の映画)

3.7

写真なんだよなあ。映画じゃないw
正直きつかったなあ。1時間経ったあたりで時計見て、まだ1時間かあと思ってしまった。神木隆之介がなんか象徴的に孤独だということしかわからないというか、もう少し彼の孤独を
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少林寺 4Kリマスター版(1982年製作の映画)

4.3

やっぱりカンフー映画は見ているだけで惚れ惚れする。とにかく若い頃のジェットリーがかわいい。師匠さんがちょっとドニー・イェンに似てた。冒頭日本に来てる映像流れるけど、志保美悦子さんっぽい人が映ってた気が>>続きを読む

Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

4.3

めんどくさいやつがいっぱい出てくるけど、役所広司が変態になりかねない役をギリギリの誠実さを持ってなんとか説得力を持って演じている。草刈民代は棒読みと言ってもいいほどの冷たさで、これは演技なのかもはやわ>>続きを読む

シンデレラ(2021年製作の映画)

4.0

完全にミュージカルだった。絶妙にそこまで映えない人たちで構成されたシンデレラ。ディズニーアニメのオリジナル版がやはり私は好きだが、本作も健闘したとは言えるのではないかな。気軽に見る分にはいいと思います>>続きを読む

スピード・レーサー(2008年製作の映画)

4.3

高橋ヨシキさんが絶賛していたので、気になって見てみたら、私の好物でした。ショングッドマンとスーザンサランドンがただいい夫婦を演じているというだけで、この作品の狂気がお分かりいただけるのではないだろうか>>続きを読む

あの頃。(2021年製作の映画)

4.0

俳優たちが本当にちゃんとオタクに見えるのがすごいというかでも松坂桃李はなんかTVから感じるプライベートの雰囲気から察すると本来こういう人なのかもしれない。しかし戸田恵梨香いけてっからなああ。困ったもの>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.2

当時話題になっていたことだけ知っていたが、ほんとにアルプススタンドのはしの方だけとは!舞台なのねもとは!なるほど!これもちょっと期待値上げすぎた感はあるが、笑えるシーンも多く、ワンシチュエーションとし>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

4.4

やっぱおもれえええええええええ。80年代パッケージとしてやっぱ完璧じゃないすかね。トムクルかっこよすぎ、若すぎ。戦闘機の描写は全然古く感じないのがまたすごい。トムクルの挫折の表現がまた素晴らしい!

映画クレヨンしんちゃん 謎メキ!花の天カス学園(2021年製作の映画)

4.0

かなり風刺の効いた一作。公開当時映画ファンの間でもかなり推しが多かったイメージだが、ちょっとハードル上げすぎたかなあ。ある装置がやっぱり強引というか、ネタ感が強すぎて、犯人の正体もやられた感はない。で>>続きを読む

音楽(2019年製作の映画)

4.3

面白い!笑える!この表情作った時点で勝ちだわ。説明がない箇所も多々あるが、納得させてしまう世界観づくりにもう平伏すしかないわ。あいつもあいつもあいつもあいつもいいやつ!誰が攻められることもない素晴らし>>続きを読む

マイ・ニューヨーク・ダイアリー(2020年製作の映画)

3.9

試写できたけど、試写会後の映画ソムリエの東紗友美さんと、文芸エージェントの栂井理恵さんのトークが一番面白かった。東さんの知識量とテンポは生で体感して驚きました。エージェントって日本にない文化よなー。>>続きを読む

ニトラム/NITRAM(2021年製作の映画)

4.3

何も知らずに見た。完成度高いっす。主演の方の演技は当たり前にヤバい。お母さんやパトロンの方の演技もすごい。オーストラリアでこんなことあったの知らなかった。共感できる部分とできない部分を残し、こういう人>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

4.3

#チタン って親がローズマリーの赤ちゃんとかイレイザーヘッドで、いとこに、ミッドサマーとプロミシングヤングウーマンがいる、でもマジでぐれたやつ、みたいな理解で良いですか?

もういっちゃってる映画なん
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やがて海へと届く(2022年製作の映画)

4.2

これはー浜辺美波さんを期待していくと、え?なにこれ?ってなるんじゃないかな。私は3/5位大好きな映画です。ラストが残念ながら答え合わせみたいな感じになってて、急激に普通の映画に戻ってしまうのだが、そこ>>続きを読む

サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

4.4

新宿ピカデリーで見てきたぞー!!
最高!ビージーズ普段から聞くけどやっぱりステインアライブかっけー!!冒頭いきなし!!ダンスシーンはめちゃくちゃかっこいいのだが、ダンスで成り上がっていくかと思いきや…
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シャドウ・イン・クラウド(2020年製作の映画)

4.3

こんなに笑える映画が最近あったかなと思うくらい、B級アクションすぎて笑った。クロエファンにはこれ以上ない幸せ。こんなクロエだけで話が展開されるとは。まさか、あの空間だけで話が前半展開するとは思わなかっ>>続きを読む

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.8

音楽系、エンタメ系、スター系成り上がりもののあるあるを詰め込んだあるある集。笑える部分もあり、テンポもよく、曲もずるい並び。だから飽きないのだが、あまりにもお話運びで気になる点がある。あまりにも簡単な>>続きを読む

パリ13区(2021年製作の映画)

4.4

私これ大好きな作品です。恋愛とかセックスってこうだったな、ああ、楽しいよね。素直さが結局大事って思ったね。出会い方が驚くほど古典的なのに、気づけば現代の生々しい恋愛劇に。誰にも共感できないと知り合いが>>続きを読む

英雄の証明(2021年製作の映画)

4.3

英雄の証明としか言いようのない話だった。後半がとにかくぐいんぐいんドライブがかかる。逆にいうと前半は少し前置きというか状況設定に少し時間がかかったか?伏線は張っているけど。リチャードジュエルみたいな感>>続きを読む

パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

4.4

いやー絶対もっとアカデミー賞獲るべきだったでしょ。撮影も美しいし、ストーリーも骨太かつ意味深。これは映画館で見るべきだったああああ。失敗したああああ。あからさまな描写ではないが、伝わらない描写でもない>>続きを読む

ナイトメア・アリー(2021年製作の映画)

4.2

終わり方はあのシリーズのある映画に近い構造だなとそういえば思い出した。リメイクなの知らなかった。キャスト豪華。ケイトブランシェットはやはり女神。ケイトブランシェットが画面に出てくるだけで一気に画面がゴ>>続きを読む

アネット(2021年製作の映画)

4.2

アダムドライバーとは本当に面白い俳優で、大スターでメインも張れる、しかし喜んでダメ男、嫌われ者を演じられる。本作でもそう。

ローズマリーの赤ちゃんやイレイザーヘッドを思い出す。ドライブ・マイ・カーと
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天国から来たチャンピオン(1978年製作の映画)

4.3

ウォーレンビーティーが見たくなり鑑賞。楽しいいいいいい〜〜〜〜〜!テンポいいいいいいい!終わり方もあっさりしててさすが往年の映画。最近の映画は話が終わってから長すぎるんだよ多分。まさかのウォーレンビー>>続きを読む