AbeCinemaTVさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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チケット・トゥ・パラダイス(2022年製作の映画)

4.3

ザ王道なハリウッド映画で多幸感満載。ジュリアロバーツ、ジョージクルーニーはやはりオーシャンズファンとしては嬉しい組み合わせ。かつてベストフレンズウェディングで友人の結婚を止めようとしてたジュリアロバー>>続きを読む

ヒューマン・ボイス(2020年製作の映画)

4.2

アルモドバルがやらかしている。やりたい放題。楽しそうで何よりです。

もっと超越した所へ。(2022年製作の映画)

4.2

急に非現実的になるラストの展開あるじゃないですか、あの以降の展開って女性的にはどうなんですか?私はラストに至るまでの方が好きだったんですけど。仕掛けそのものよりも、やっぱりダメ男の面倒を見ないといけな>>続きを読む

アムステルダム(2022年製作の映画)

4.3

超絶豪華キャストを使ってそこそこ地味でマニアックなことを成し遂げた一作。僕は楽しめました。背景事実を調べたくなる。意外とグロテスクだなって思ったけどよくよく考えたらスリーキングスの人でした。マーゴット>>続きを読む

秘密の森の、その向こう(2021年製作の映画)

4.3

流石の上質な時間でございました。ほんとに何も知らずに見に行ったんで、ああ、あの子はそういうことかって普通に主人公と同じタイミング?で気づきました。ファンタジー感ない、ファンタジー。不思議な時間でしたね>>続きを読む

MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.3

なるほど確かにこれは面白い。カメラを止めるな、を思い出すという声も聞くがうなづける。アナログだが斬新な設定と工夫。そして最後は熱い展開。個人的にはもう少し部長に対するプレゼンのシーン、大爆笑したので、>>続きを読む

テルアビブ・ベイルート(2022年製作の映画)

4.2

人間関係を飲み込むのに意外と時間がかかった、ああ、その人とその人は知らないもの同士ね、とか、ああ、その人はそっちにいて、とか。途中で成長が入ったりして、結構注意深く追ってないと、置いていかれる印象。ほ>>続きを読む

独裁者たちのとき(2022年製作の映画)

-

うわああああああああ、なんだこれ。。。。ごめん、眠かった。昼過ぎにこれはきつい。。。スターリンとかヒトラーとかってのはもちろんわかるんだけど、いかんせん彼らが表情もあまり変えずに、むやむや宣う1時間半>>続きを読む

博士と彼女のセオリー(2014年製作の映画)

4.2

改めて見終わった印象として、エディレッドメインの熱演!という印象がいい意味でないのは、本当に彼の演技が素晴らしかったことの証明だね。ナチュラルにホーキングだった。そりゃ色々あるわなっていう2人の恋愛模>>続きを読む

月の満ち欠け(2022年製作の映画)

4.0

まあいわゆる日本映画の「いい映画」らしいなあと思ってしまった。田中圭のキャラが酷すぎて笑った。だって合計三人も実質、、、ねえ。。。。悪い人が悪い人で、他の人がただただいい人でちょっとねえ深みに欠けるよ>>続きを読む

孔雀の嘆き(2022年製作の映画)

4.2

スリランカの映画!!!それだけでも大変貴重な体験だったですね。そりゃ産んだら愛着湧くよね。題材が題材なのとやはりハリウッド映画ではないので、サスペンス色は薄め。良くも悪くももっとハリウッドだったらテン>>続きを読む

理想郷(2022年製作の映画)

4.2

田舎の野蛮さみたいなものをストレートに描いた一作。あからさまに黒人と白人とか、そこまでの違いじゃなくても、スペインの村にフランス人がきてもこうなるのだなあ。映像は美しいし、刺激的な展開も待ち構えている>>続きを読む

007は二度死ぬ(1967年製作の映画)

4.7

意外にもFilmarksには初投稿。本当に本当に本当に好きな映画。こんなにいっぱいエンタメ詰まってる映画そうそうないですよ。1967年の映画とは思えない驚異的に同時多発的に起こる展開。そして何よりほぼ>>続きを読む

(2022年製作の映画)

4.3

パパ活という印象はそこまでない。とにかくおじさんが好きで、おじさんの写真を撮っている。なんとも可笑しく、特に居酒屋のシーンが大笑いしちゃった。エロい。それはそれはエロい。それがやっぱりリアルというか、>>続きを読む

スペンサー ダイアナの決意(2021年製作の映画)

4.3

私はこの映画大好きですね。わかりやすくオーバーな展開があるわけではないんだけど、ダイアナの一人称の映像がファントムスレッドやある種のホラー映画のように、観るものに強い不安感を与える。それと同時に美しい>>続きを読む

Ribbon(2021年製作の映画)

4.2

のんちゃんの熱い想いが伝わってくる。HIBIYA CINEMA FESTIVALで鑑賞。私をくいとめて、にも通ずる一人語りな、独りよがりな?キャラクターが本当に似合う。J-WAVEのイノベーションフェ>>続きを読む

よだかの片想い(2022年製作の映画)

4.2

中島歩さんがねーモテ男上手いんですよー。モテちゃう男ってこういうことよなって改めて認識した。男の方が映画監督の役だったから、同じ映画業界に勤めるものとして、まあ感情移入した。優しい接し方がよくわかって>>続きを読む

天使の涙 4Kレストア版(1995年製作の映画)

4.3

映画見てるなあああああという気分にめちゃくちゃさせてくれる一作。独特、とかいう薄っぺらい表現しか出てこないのが悔しい。没入感、臨場感がすごく、当時の香港の真っ只中に放り込まれる。ジャンル:ウォン・カー>>続きを読む

犬も食わねどチャーリーは笑う(2022年製作の映画)

4.3

#犬も食わねどチャーリーは笑う 鑑賞!#香取慎吾 さんの魅力満載!とにかく全力、エネルギー満載の映画。バカっぽさとインテリが共存!結婚に対してはだいぶん慎重になる地獄絵図だけど、程々に受け止められれば>>続きを読む

マイ・ブロークン・マリコ(2022年製作の映画)

4.2

あれ、あんまり点数高くないか。永野芽郁さんの喫煙姿はかなりかっこいいし、遺骨とのロードムービーってなかなか独特だよね。部分的にはそういう展開になる映画はあっても、終始というのはなかなかない。中学生の喫>>続きを読む

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

4.3

えええええ、点数低いよ!常に不穏な動物の動き、表情がめちゃくちゃこの映画のドキドキを高めている。俺は動物好きだからどの動物も本当に可愛いって思っちゃうし、羊たちも可愛く見えてしまうのだが、まあまあ不気>>続きを読む

ヘルドッグス(2022年製作の映画)

4.2

圧倒的岡田准一力w 和製キアヌリーブスみたいになってきたな。松岡茉優さんも贔屓しているからかもしれないが、よかった。北村さん、大竹さんあたりはベテランとしてきっちり託された分だけ仕事をこなしている印象>>続きを読む

Playground(英題)(2021年製作の映画)

4.4

#なら国際映画祭2022 にて!これは寝不足でも見に行ってよかった!いじめの連鎖!いじめの概念を知るところから、いじめられ、傍観し、いじめる、負の連鎖、全てが通じているのではないか。ラストシーンは私の>>続きを読む

緑の牢獄(2021年製作の映画)

4.2

#なら国際映画祭 にて鑑賞。10代の方々が宣伝しなければならないプログラムということでなかなかハードルが高い作品で大変だっただろうなと思う。ここからいつの間にか出られなくなる、という地方特有の感覚はそ>>続きを読む

この子は邪悪(2022年製作の映画)

4.2

玉木宏は今後の仕事に支障がないのかなと思うくらい、本当はこういう人なんじゃないかと思わせるほど。不自然な演技がみんなに合っている。ラストのあのウサギが家にいるシーンがなんとも言えない切なさというか、気>>続きを読む

レッド・サン(1971年製作の映画)

4.3

常識的に考えたら、西部劇に侍って笑っちゃうと思うんだけど、真面目に成立させてしまう三船さんはやはりすごい。ベタなほどに敵討ち。アランドロンってあんまりいい人のこと少ないイメージ。あんだけハンサムなのに>>続きを読む

ザ・コンサルタント(2016年製作の映画)

4.3

FUSHIGIな話。通好みなキャストが脇を固める。アウトキャストされた者たちの物語。イコライザー的な痛快さもあるけど、やっぱり思った以上に変な話だった〜というのを楽しむ映画じゃないかなこれは。やりとり>>続きを読む

セイント・フランシス(2019年製作の映画)

4.3

勝手にフランス映画だと思ってたし、なんとなくほのぼの系かなと思って、優先順位低めにしていたけど、なるほどこれは名作ですな。子供がマジで自然で本当にこういうひねくれガールいそうだよ!わたしは最悪、にも似>>続きを読む

サバカン SABAKAN(2022年製作の映画)

4.4

いい点数つけるしかないじゃん!!!だって泣いちゃったんだもん。
なんかそんなこと自分の人生にはなかったのに、懐かしく思える不思議さ。自分の人生にはこんな冒険はなかった気がするが、逆にあんなことやこんな
>>続きを読む

華麗なる大泥棒(1971年製作の映画)

4.3

一つ一つのシーンが比較的長尺なのが特徴。長めの会話シーンと長めのアクションシーンが交互にくる。ベルモンドやっぱアクションすげえわ。特に一個やべえなと思ったのは、なんか石?と共にトラックから排出されるシ>>続きを読む

さかなのこ(2022年製作の映画)

4.3

のんとさかなクンのことがとにかく好きになる一作。めちゃ笑ったし、いい話だし、エンタメとしてかなり良作じゃないでしょうか。自分も映画が好きで結局映画の仕事してるし、過去に別の映画の仕事でこれ違うなと思っ>>続きを読む

激怒(2022年製作の映画)

4.3

点数に騙されるな!!ポスターから受ける印象よりかなりエンタメ!さすが古今東西の映画を知り尽くしているヨシキさん!

ブラックホール リスナーとして見逃すわけにはいかない #高橋ヨシキ 初監督作品「激怒
>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

4.3

僕はこの映画大好きなんですねえ。とにかく楽しいいいいいいい。原作未読なので読んでみたい。誰がいつ死ぬかわからないストーリーとしてのハラハラ感が強い。そしてやはり日本描写。これこれ!今富士山?え、このタ>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.3

また変な映画出してきたなあ。ジョーダンピールは「ため」の人だと思ってるが、今作は特にその「ため」がすごい。そのせいか前半は何が起こるんだろうとワクワクできる人と冗長に感じる人が出てくるだろう。スティー>>続きを読む

Zolaゾラ(2021年製作の映画)

4.0

女性側からの告発というスタンス故にエグい描写をあまり描いていないことがよしとされるか否かというところは悩ましい。暴力の無残さをこれでもかと暴力を描いて表現する映画と平和的に描く映画の二択があるが、この>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.3

ちょうど椿山係長の七日間というこちらも死んだ人間が生き返り、しばらく現世に戻ってくるという本を読んでいる途中だったので、奇遇だった。インサイド・ヘッドにも近いものを感じる。ピクサー作品ということもあり>>続きを読む