先週にエイリアンを見て今週は猿の惑星というのは、なんなのだろうか、今は本当に21世紀なのだろうか。ブレードランナーの続編も公開されるし、もしかして最近はレトロなSF映画が盛り上がってる感じなのだろうか>>続きを読む
先月公開のものだしどうせ大してヒットもしてないだろうからもう上映が終わってるかな、と心配だったのですがちゃんとやってました。楽天地シネマ錦糸町のレイトショー、お客さんも普通に20人くらいは入ってたんじ>>続きを読む
ホラーなのか、不条理コメディなのか、SFなのか、哲学なのか。鑑賞後、「俺は何でこんなしょうもない映画を夢中になって見てしまったんだろう」と思ったが、夢中になって見てしまったことは確かなのである。
最>>続きを読む
『ザ・レイド』のイコ・ウワイス主演&アクション監督、『KILLERS』(※1)のモー・ブラザーズ監督のインドネシア産アクション映画。インドネシアの映画は今年はたぶん本作一本限りの日本公開になるんじゃな>>続きを読む
こんなに笑えて爽やかな気持ちになれる濃厚レズセックスシーンがある映画、見たことないよ! 町山智浩氏は本作を「ラストは『アナと雪の女王』みたいになる」と言っていたようですが、僕は『ショーシャンクの空に』>>続きを読む
韓国の住宅地で起きた連続殺人事件を題材にした『チェイサー』という映画を監督した人の新作と言うこともあり、今回は山間の田舎町で起きる猟奇殺人事件の話かなんかなのかなって思って見てみたら、実際はバッキバキ>>続きを読む
ベネディクト・カンバーバッチ VS マッツ・ミケルセンというドリームマッチを実現させただけでもこの映画には価値がある。でも正直、シャーロックやレクター博士ほど魅力的なキャラ造形だったかというと…という>>続きを読む
なにせ自分は典型的日本人にありがちなポリシー皆無の無神論者ですので、主人公やキリシタンの人たちがなぜあそこまで頑なに信仰心を持つのか、そしてなぜ当時の日本でキリスト教徒にあそこまで酷い弾圧があったのか>>続きを読む
アクションスターとして最強の肉体を持っていながらそのどこまでも地味な佇まいで人気があるんだかないんだかわからないことで人気な中国の俳優ウー・ジンと、アクションスターとして最強の肉体を持っていながらその>>続きを読む
せっかくルークが実の父親を殺してまで頑張ったのに、宇宙は平和にはならなかったのね…。普通に過去6作のどれよりも面白いと思いました。
みんなやっぱりこういう魅力的な仲間たちが繰り広げる冒険活劇みたいな>>続きを読む
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クライマックス、車の爆発とともに例のギターがガーっとこっちに迫ってくるカットにはもうダラダラと涙を流しながら声を出して笑ってしまった。2Dで見たんだけどそこだけは「3Dで見るべきだった!」って思ったな>>続きを読む
昨年の東京国際映画祭で最優秀芸術貢献賞を受賞し話題になっていたロシアの一作。
「世界の果てみたいな場所に二人きりで暮らす老いた父親(もしくは祖父)と美しい娘」系映画で、雰囲気重視のアートムービーかと>>続きを読む
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『アイアンマン』シリーズは3作ともトニー・スタークが「トニー・スタークになれなかった(なろうとしている)男」と闘う話だったけど、本作は「トニー・スタークになれたのにならなかった男」が「トニー・スターク>>続きを読む
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徹頭徹尾「これはメタなんですよ、パロディなんですよ、ナンセンスなんですよ」ってエクスキューズがある映画で、それが面白いと感じる部分もあれば、感情移入ができない部分もあった。全ての要素が「あえてやりまし>>続きを読む
なぜ今この21世紀に恐竜映画なんてものをやるのだろう、今西暦何年だと思ってるんだ2015年だぞ、などと思っていたらこれ世界中で記録的な大ヒットをしているそうで、20年前の恐竜ブームには一切ハマれなかっ>>続きを読む
俺のM:Iがこんなに可愛いわけがない。
単なる金をかけたトム・クルーズのPVだった本シリーズも今はもうこんなに立派な正月娯楽大作シリーズになりました(夏公開だったけれども)。こんなの俺の知ってるミッ>>続きを読む
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廃人同然で20年間も引きこもりの生活を続けていた伝説的なミュージシャンが、生まれて始めて自分の苦悩を理解し愛してくれる人に出会うことで人生を再起するという内容の、とてもスウィートでビターなラブロマンス>>続きを読む
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記録的な大ヒットしているようで。
やっぱりライブのシーンが最高だよな、特に良かったのは秋葉原の電気街を占拠してライブするやつ! 『アイカツ!』の映画でもスタジアム規模のコンサートを自分らで企画制作し>>続きを読む
不穏。これは一体どういう映画なんだろう。最初のうちは普通に「過激なジャーナリズムのモラルを問う」みたいな風刺的な内容かと思って見ていたんですが、途中からアレ? なんか様子がおかしい、主人公が徐々にカリ>>続きを読む
ササキが選ぶ、三大「全然期待しないで見てみたら腰抜かすほど面白かった」アニメ映画(※)のうちの一つである『ヒックとドラゴン』の続編。日本では劇場未公開。ブルーレイで見ました。
全然期待していなかった>>続きを読む
こんな面白いアニメーションが単館で、しかも1日1回午前中にしかやってないっていうのはどうなのだろうか。宣伝も特にしていないようで自分が見た回は土曜日だっていうのに客入りが半分くらいだった。見過ごすには>>続きを読む
原作とTVシリーズ未見、総集編映画2作鑑賞のみのニワカなりには十分楽しめたのですが。
ラブライブの映画と同様に、基本的に本編(インターハイ)でやったドラマを場所を変えてやり直したといった感じの内容で>>続きを読む
これは21世紀の『ロッキー』だ。なにせ最初の『ロッキー』のアポロ戦と同じくらいエグエグ泣いた。映画見て泣くことなんてしょっちゅうだけどね、えずきながらオエオエ泣いたのなんて『ロッキー』と『エデンの東』>>続きを読む
「なんかEテレでやってる羊と黄色い犬が出てくるシュールな粘土アニメ」くらいの知識の自分が「近所の映画館でやってたから」ってだけの理由で鑑賞してこんなに楽しめたのだから、きっと傑作に違いない。根強いファ>>続きを読む
ここ数年見た映画の中で一番どうかしてるやつ。マッドマックスよりマッドがマックスだよ!
大脳辺縁系のメカニズムを全部サイケなキャラと美術で具象化し、物語るは子供が精神的に成長するためのイニシエーション>>続きを読む
前作みたいな無茶苦茶さが抑えられてて、面白くなったし、面白がれなくもなった。
「俺が正義だ!」、「いや、本当に俺は正義なのか?」、「むしろ俺こそが世界にとって悪なんじゃないのか…?」みたいな、いや、>>続きを読む
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主人公と役所広司、大泉洋、リリー・フランキーの絡みに、ひゃー萌える。
キャラ良し声優良し世界観良し、とにかく主人公が子供時代の中盤まではワクワクして見ていられたのだが、人間界に帰れるようになってヒロ>>続きを読む
序盤から樹木希林による少々やり過ぎなおばあちゃんコントが延々と続くので笑いながら見ていたら途中でハンセン病患者に対する差別問題がテーマとして顔を出してきてフィクションと言えど嫌~な気分になるものの、終>>続きを読む
アリ・フォルマンは次回作が楽しみな映画監督のひとりになった。本作といい前作の『戦場でワルツを』といい、実写とアニメーションを使い分け、見たこともないような幻想的な、というか幻覚的な、悪夢のような映画を>>続きを読む
綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆という日本四大隠れ美乳女優のうちの3人(ちなみに残りの1人は上戸彩)と、今グイグイ話題になりまくってる若手No.1濃密透明感女優の広瀬すず(アニメキャラみたいな可愛い名前な>>続きを読む
生駒里奈の東映アニメの主人公みたいなヒロイン感と、それと対比するような西野七瀬の影の主人公感に燃え、萌え、盛り上がる。それぞれの境遇や個性を持ったメンバーたちが集いひとつのチームを作っていく様はまさに>>続きを読む
やはり押井守監督はすごい。本気で高島礼子をヒロインにしている。真野恵里菜を、太田莉菜を、森カンナを差し置いて高島礼子(50歳)が萌えヒロインだ。もともと年増好きを公言していたのだから当然と言えば当然な>>続きを読む
作る映画作る映画面白くなくて逆にそれが味になり、カルト的な人気になっている映画監督がいる。なぜ三池崇史監督がそういう存在なりきれないのかといえば、たまに、本当にたまに、彼が過去に数本の傑作を作った演出>>続きを読む
ちょっと怖くて、ちょっと切ない、とても静謐な怪奇譚。劇場版とはいえ特別なサプライズがあるわけでもなく、お話、演出、作画、全てにおいてTVシリーズの空気感そのままなので、原作ファン及びTVシリーズのファ>>続きを読む
終始むず痒さを感じつつ、同時に熱い感情もこみ上げてくるひどく慌ただしい映画だった。
学生時代、僕も演劇サークルに所属してたんです、大した目的があったわけじゃなく何気なしに入部して、部員も少なかったもん>>続きを読む
傑作。Filmarksでの評判を知らなければスルーするところでした。やってて良かったFilmarks。
やたら暗くて辛気臭いわけでもなく、あるいはバカ殿様と変わらんようなやっすいコスプレコントでもな>>続きを読む