タナキクさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

タナキク

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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

4.0

鑑賞時の年齢や置かれている立場によって感じ方が変わってくる作品です。
以前職場で上司だった方が定年間際にこの作品を見て感化されていたのを思い出しながら鑑賞しました。
現実にはなかなか難しいのですが一度
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ブリッジ・オブ・スパイ(2015年製作の映画)

4.0

トムハンクス主演の映画が好きでこの作品に出会い鑑賞しました。
1950年代の米ソ冷戦状態を背景に物語は進みます。
前半は法廷を舞台とした弁護士としての話が展開、後半からは緊張感がぐっと高まり米ソ冷戦の
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男はつらいよ 口笛を吹く寅次郎(1983年製作の映画)

3.8

今回の寅さんら仏門への道をこの歳で目指す(笑)、というストーリーです。
動機はマドンナの為ですがお坊さんの姿も似合ってきました。
堅苦しい説法よりは寅さんのような饒舌な口調で面白おかしく伝えてもらった
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イーグル・ジャンプ(2016年製作の映画)

3.8

オリンピック開幕前にヒノマルソウルを鑑賞してスキージャンプという競技に興味が出てこの作品を見ました。
メッセージとしてはシンプルですが非常に分かりやすいです。
「参加する事に意義がある」
「勝利より努
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映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.8

間もなく終戦の日(8/15)を迎えるのでこのタイミングで、と思い鑑賞しました。
当時、京大にて秘密裏にて進行していた核分裂エネルギーによる新型爆弾開発の話です。

何のための研究か?この開発の意義は?
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ダンガル きっと、つよくなる(2016年製作の映画)

4.0

以前から見たいと思っていた作品でこの連休中に時間が取れたので鑑賞する事が出来ました。
長時間ですがインド映画特有のリズム感ある音楽がテンポ良くラストまであっという間でした。

インドにとってレスリング
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男はつらいよ 旅と女と寅次郎(1983年製作の映画)

3.8

今回のストーリーはローマの休日を思わせる展開。
傷心のヒロインが旅先で寅さんと出会い限られた楽しい時間を過ごす…。
随所に見られる寅さんの優しい表情が印象的です。
またしても恋は実りませんが今回も楽し
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走れ! T校バスケット部(2018年製作の映画)

3.8

スポーツを題材にした部活青春映画は良いですね。心が洗われました。
主人公だけでなく脇を固める出演者の演技も良くて楽しめました。
清々しくて夏にぴったりの作品でした。

WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

4.0

あらすじを少しだけ見て興味が出たので鑑賞しました。
農業、漁業は食に直結する事が多いので現場の事を知る機会も多いですが林業は日常の生活で馴染みがなく知れる機会も今まではありませんでした。
山と共に生き
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アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.6

高校卒業した若者が旅立つ前の最後の夜を舞台にした物語。
なんといっても作品の中で流れるロックンロールやスローバラードなラブソング、オールディーズミュージックがとても良い雰囲気出してます。
サントラ盤が
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ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~(2020年製作の映画)

4.7

1998年長野オリンピック、日本中がスキージャンプ団体戦での金メダル獲得に歓喜しました。
自分もオンタイムでTV中継見ていて熱くなりました。
その舞台の裏方のテストジャンパー達にこの作品はスポットを当
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男はつらいよ 花も嵐も寅次郎(1982年製作の映画)

4.0

シリーズ30作目の鑑賞。昭和の時代も終盤になってきた作品です。
今回の作品はなんといっても若き日の沢田研二さんが見どころです。
動物園の飼育員、恋に対しては引っ込み思案というシャイな性格が見た目の2枚
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男はつらいよ 寅次郎あじさいの恋(1982年製作の映画)

3.8

今作はオープニングの曲が流れるシーンがこれまでと違いました。
見慣れた江戸川の風景ではなく旅先のシーン、何かいつもと違う印象を受けました。

今回のヒロインはいしだあゆみ、多くの苦労を背負っている感じ
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前田建設ファンタジー営業部(2020年製作の映画)

3.7

マジンガーZは子供の頃に見た記憶がありこの映画はどんな内容だろう?と予備知識なくタイトルだけで興味を持ち鑑賞しました。
一見、くだらなくてあり得ない企画なのですがチームのメンバーが徐々にのめり込んでい
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浅田家!(2020年製作の映画)

4.0

家族写真っていうのがとても大事でかけがえのないものなんだなぁ…と思わずにはいられませんでした。
デジタル化が進み写真を撮ってプリントするという事が少なくなりましたが一人一人それぞれに忘れられない1枚っ
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ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.5

名作は何度見ても色褪せないですね。
初めて見たのは当時高校生だった時にレンタルビデオで借りて見ました。
それから年月経って鑑賞するとまた違った印象を受けます。
『人生は映画とは違う。もっと困難だ』
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きっと、またあえる(2019年製作の映画)

4.2

人生は競争、挫折と色々な出来事がありますが負けてもまたやり直せば良い!
そう思わせるくれるインド映画らしいポジティブな内容のものでした。
負ける事や失敗を経験すればその分、次への肥やしになりますね。
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男はつらいよ 寅次郎かもめ歌(1980年製作の映画)

4.0

今回の作品は寅さんの恋心よりは親心が色濃く出たもので1作目から見てると時の流れを感じさせます。

さくらは回を追うごとに良い味を出していますね。
終盤〜ラストにかけては切なさもありますがほっこりさせて
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.5

高校時代に野球部で補欠だった自分にとってこの作品はどストライク!でした。
試合のシーンは一切無し、スタンド応援席のはしの方がほとんどですが刺さる言葉が多々ありました。
たとえ試合に出れない補欠でもそれ
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これからの人生(2020年製作の映画)

3.8

モモ役の子の演技力に圧倒されました。
表情、しぐさなどあっぱれです。
親子ではないけど共に生活する事になり徐々に打ち解けていく様子は見ていて穏やかな気持ちになりました。
差別、偏見など世の中の問題点も
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男はつらいよ 寅次郎春の夢(1979年製作の映画)

3.7

今作は寅さんとマイコの凸凹日米コンビを楽しませてもらいました。
言葉にせずとも相手の気持ちを察する、という日本独特の美徳も今はなかなか見れないですがこれはこれで良いもんだな、と思いました。
マイコ帰国
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男はつらいよ 翔んでる寅次郎(1979年製作の映画)

3.7

冒頭、満男の作文シーンから笑わせてもらいました。
今回も寅さん、とらやの皆さんの懐の深さが身に沁みました。
終盤〜ラストでの歌唱シーン、良かったです。泣かされました。

地上の星たち(2007年製作の映画)

4.5

以前より鑑賞候補作品としてリストアップしていました。Netflixでの配信期限が間もなくという事を知り今回鑑賞しました。

自分が見たインド映画は「きっとうまくいく」「pk」「マダムストーリー」の3作
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男はつらいよ 噂の寅次郎(1978年製作の映画)

4.0

シリーズ22作目、今回も冒頭の夢想シーンからオープニングBGMへの繋ぎ含めて楽しませてもらいました。
毎回なのですがヒロイン含めて出演されている女優さんたちは綺麗ですね。
そして皆が良い味出しています
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男はつらいよ 寅次郎わが道をゆく(1978年製作の映画)

3.8

冒頭での夢回想シーンが毎回楽しみです。
今回も楽しませてもらいました。

肝心のストーリーの方も毎度いつものドタバタ喜劇ですがやはり最後にはホロリと感傷的な気持ちになってしまいます。
今回は武田鉄矢が
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.3

久しぶりの劇場鑑賞です。
やはりテレビで見るのとスクリーンでは音響含めて違いがありますね。

ストーリーは刑期を終えた主人公がいかに社会に適応していくか、というところが主な軸ですが今の世の中の状況を非
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新聞記者(2019年製作の映画)

4.0

明るく笑顔になるシーンはほぼありません。
登場人物はシリアスな表情が多いです。

あくまでフィクションでのストーリーですが現実に今まで起きた事、そして今の状況を考えると非常に意義のある作品だと思います
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1987、ある闘いの真実(2017年製作の映画)

3.8

以前にタクシー運転手を鑑賞していたのでこの作品にも興味を持ち今回、鑑賞しました。
実際にソウルオリンピックの前年の1987年起こっていた事ですが当時の日本では大きく報道される事もなかったと記憶していま
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男はつらいよ 寅次郎頑張れ!(1977年製作の映画)

3.8

今回は若かりし頃の中村雅俊、大竹しのぶが登場。
2人ともに名演でした。
寅さんと中村雅俊の絡みも楽しめました。
1作目から順を追って見ていくととらやの皆さんの歳の取り方も見えてきてそれも楽しみの一つに
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フェイク(1997年製作の映画)

4.2

この映画が公開された当時、劇場で鑑賞しました。
ラストシーンに心打たれた記憶ありますがストーリーの展開は忘れてしまっている事もあり今回はNetflixで鑑賞しました。

偽りから始まる友情、永遠であっ
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男はつらいよ 寅次郎純情詩集(1976年製作の映画)

3.8

今回も毎度お馴染みのドタバタ劇、しかし終盤〜ラストはしんみりするセリフ、シーンがありました。
今回は切なさも残る内容でしたが皆が前向きに生きていく姿はやはり良いですね。

92年の夏(2015年製作の映画)

3.7

1992年のサッカー欧州選手権でのデンマーク代表の戦いを当時の映像交えて映画化したものです。
当時、日本はJリーグも始まっていない時代で自分はリアルで見ていた訳ではないのですがきっと色々な事が起きなが
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マダム・イン・ニューヨーク(2012年製作の映画)

4.5

専業主婦のインド人女性が単身ニューヨークへ行き英語を学んで…というストーリー。
主人公女性が徐々に英語を覚えて自信を持っていく過程や学びに対する意欲を見て元気をもらえました。
ヤル気があれば年齢は関係
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時の面影(2021年製作の映画)

3.5

イギリスの歴史的に意義のある発掘に関わる話ですが不勉強のまま感謝してしまい内容を理解出来ない事がありました。
ただ発掘するという事は過去を知り未来へ繋ぐ事、それこそ意義ある事だという事には感銘受けまし
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男はつらいよ 寅次郎と殿様(1977年製作の映画)

4.0

他人の為に一緒に泣いて笑って…と人情味あるとらやの皆さん、今回も心暖めてもらいました。
コロナ禍でこのように誰かと一緒に笑ったり泣いたりする機会が無い日常ですが
早く思いを共有出来るが来る事を願うばか
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

3.7

前半と後半で展開が大きく変わりました。
終盤〜ラストまでの流れは先が読めぬ展開で緊張感たっぷりでした。
色々と考えさせられる作品でした。
韓国映画はそれほど多く見ていないですが社会的な問題にズバリ切り
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