ocuさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

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万引き家族(2018年製作の映画)

3.8

演出の意図が見え見えなのも、それもそれでこの映画の良さなのかも。
捨てられてたから拾ったんです。

安藤サクラがほぼ持っていった感。大好き。
子役の男の子イケメンすぎて将来が楽しみ。
ちょい役が豪華。
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君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.4

ただの、”愛”の話。


パパの言葉が一気にこの映画の深みというかいいところを際立たせた感じ。

痛みや喜びを”感じること”を大切にしなさい、と。

この映画で描かれる80年代よりも、現代の方が、だん
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オーシャンズ11(2001年製作の映画)

3.5

品川オープンシアターにて。

屋外映画にはもってこいの、スッキリ爽快映画🙈
若い頃のブラピがカッコいいのと、マット・デイモンがかわいいのと、ジョージクルーニーがセクシーなの。

シチズンフォー スノーデンの暴露(2014年製作の映画)

3.7

国民の自由を守るために!というよりは、アメリカ政府よ、国民を馬鹿にするな!っていう温度感な告発だった気がする。

情報管理されてることが、そんなにやばいことなのか?管理するなら、国の一番お堅いトップの
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マイ・マザー(2009年製作の映画)

3.8

ドランの世界観はいつも独特。
ヒリヒリして、でも美しくて、でもモヤモヤする。

母親の気持ちも、子供の気持ちもわかるなぁ、、

セブン(1995年製作の映画)

3.6

ああ あたしも罪人である。ってなった。

オープニングがカッコいいし、エンドロールが上に登ってく感じがまたカッコいい。

帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

予想以上に面白かった!!!仲間感!!
森園先輩好き!!!



エンドロールのみみこがアクセントというかブレイクになってて愛らしくてよかった🙈

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

王道!
ザックエフロン万歳
ララランドと比較する人多いみたいだけど、ミュージカル映画っていう点ではショーマンの方が好き。ストーリーはララランドのが好きかも。報われないリアルみたいなの方が美しさを覚える
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.8

単純なラブストーリーかと思ってたけど、序盤結構ヒリヒリして、
そこからのギャップで最後はめちゃくちゃ心も体もあったかくなった。大好きなアメリカの家族の形があったなぁ。

綺麗にまとまっている映画もなん
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

3.7

ポカーンとしてしまった。でもそれは、自分が、人を許したり、自分の罪の許しを請いたりっていうことにあまり縁がないからなのかなと思った。まだまだ浅くしか生きていない若者なんだなと。彼らみたく、突っ走って、>>続きを読む

バレンタインデー(2010年製作の映画)

3.5

バレンタインデーにバレンタインデー!

送り合う文化がいいなぁ。

魔女の宅急便(1989年製作の映画)

4.8

大人になって初めて魔女の宅急便見たかも。

ジブリって、人生が詰まってる。大人になって初めてそういうのが見えて来る。

住み慣れたところを離れて、何者でもない自分と葛藤して、スランプや人間関係に悩んで
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人生の特等席(2012年製作の映画)

3.8

あったかいハッピーエンド。

自分も年を重ねて行くうちに、祖母や両親の体調のことが気になったり、いつまで元気でいてくれるかなぁ、と勝手に考えて憂鬱な気分になったりしてて、少しミッキーの気持ちと通じて見
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イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(2014年製作の映画)

3.7

まさか、コンピューターの起源の話だったなんて、、!

一匹オオカミが、周りの人の優しさと支えに触れ、みんなで成長する様子が凄く良い。
国のために人生を費やしたのに、国に見放され人生が終わる儚さ。

グリーンマイル(1999年製作の映画)

3.9

死ぬのも辛い、でも生きるのも辛い。

手当しようがない人間に対しての死刑はしょうがないと思っていたし、ジョンだって正しく裁かれていればこうなる必要はなかったわけで。死刑制度有無を問うよりも、正しく弁護
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男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花(1980年製作の映画)

3.5

男はつらいよシリーズ、初めてみたのがこれだからか、疑問が多発🙈🙈

男っていいなって思ったんだけど、男はつらいよなのは何故なんだろう。
寅さんがこんなにモテる理由はなんなんだろう。
寅さんがこんなにも
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告発(1995年製作の映画)

4.0

アルカトラズを訪れたのをきっかけに、興味が湧いた作品。

ヘンリーが一旦独房から出されて殺人を犯す際の、視界だったり、聞こえる音だったり、全てが歪んで霞んでいるのがすごく印象に残っている。
かなりブラ
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50回目のファースト・キス(2004年製作の映画)

4.2

How sweet is that😭

健気でとってもあたたかい愛。
でもとっても強い愛。

この現実に辛さを感じさせない、
恋人の、家族の、支えてくれる周りの人の、ハワイの、あったかくておおらかな愛
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.2

前作復習しないで見に行ったけど、じわじわと昔の記憶を思い出して、それが繋がって行く感じが快感だった🙈若い頃の刺々しさ、危なっかしさもまだ残しつつも、オヤジになって少し角の取れた彼らの姿がたまらなく愛お>>続きを読む

悪人(2010年製作の映画)

3.4

その時の感情で狂ってしまうタイプの妻夫木も、純粋に愛にまっすぐな深津絵里にも、人間の心がない岡田将生にも、フラフラしてる満島ひかりにも誰にも感情移入できなくて(笑)🙈とにかく辛くて苦しい話だった🙈でも>>続きを読む

わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

貧乏とはいえ、あたしはまだ贅沢な方だと痛感。
場面が変わるごとにブラックアウトするのがなんか悲しさをそそる。
他人のためにここまで動けることへの敬意と、弱者がとことん報われないこの世の中への皮肉と。

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.6

アメリカに住む彼らの思春期というか、甘苦い青春というか、日本人の私には過激に思っちゃう部分もあったり。文化の違いで理解できないところがありながらも、痛々しくてドキドキする彼らの青春を見てて、形は違えど>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

良かったけどセッションのが好き🙈、、
この監督は、"人"が見ていいと思うものじゃなくて、人間の脳みそとか内臓とかが興奮で揺れるものを作ってる。ある意味化学。ほんと頭いいなと思う。

バッドエンドムービ
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.3

たかが自分の死で、家族の姿ってこのままなんだって悟った感じなのかな?って思った。
途中から、あ、これ、死ぬこと言わないなって分かっちゃう。言っても、この家族は良くも悪くも変わらない。ってそんな風に感じ
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.7

やっと見れた、、
ファンタジックなものあまり好きではないタイプだけど、なんか現実味あって観終わった時すごく心臓が熱くなった。実写っぽい情景が美しい。日々見慣れてる東京の景色とかがもっとそそってくる。吸
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

4.5

心の中でなにかモヤモヤしてるのは、ひどい仕打ちへの怒りとか、悲惨な光景への悲しみとかじゃなくて、信仰を貫く彼らの気持ちの核の部分を完全に理解しきれないもどかしさゆえなのかも。どうして自分の命を犠牲にし>>続きを読む

トム・アット・ザ・ファーム(2013年製作の映画)

3.6

やっぱり、Xavier Dran 裏切らない(;_;)
ファームと街並みの寒々しさが伝わって来る撮り方とか、その寒々しさとそこに住む人々の心の暗い部分とがリンクしてる感じだったり。違和感さえ覚えるダン
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蛇にピアス(2008年製作の映画)

3.6

狂ってるのに美しい。

単調で、何かと不安に苛まれる人生を過ごしてると、痛みを感じる時だけ生きてる感じがするのはすごくよくわかる。最愛の人を殺されてもまた自分が孤独になるかもしれないという思いでシバを
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.3

ウディアレン監督じゃなく出演だけど、彼が絡むものはなんでオシャレなんだろう。すごく深い話かって言うと全然だけど、オシャレなものを見た気分。あたしも背中触れられただけで胸が痛くなるようなぴゅあーな恋した>>続きを読む

ハッピーニート おちこぼれ兄弟の小さな奇跡(2011年製作の映画)

2.9

あんまり話が整ってない感じだけどなんかほっこりする。アメリカの程よく田舎の街並みがいい感じ。そして家族のハグ見てるだけで涙出て来る。

Mommy/マミー(2014年製作の映画)

4.0

つらい、でもどうしようもない、、
っていう気持ち、、

はっきりバッドエンドでもハッピーエンドでもない感じが、スッキリしないのになんかスッキリしてるんだけどなんなんやろ。

ほとんど正方形の画面で話が
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神のゆらぎ(2014年製作の映画)

4.5

カナダ映画だからフランス語かな、、?全然耳から入ってこないから中盤寝てしまった(笑)、、でも、望みのないバッドエンドの方がハッピーエンドの映画よりリアルさがあって好き。それにしても、最後のヒロインの絶>>続きを読む

ハドソン川の奇跡(2016年製作の映画)

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テーマとしてはすごく重いんだけど、でも90分という短い時間で仕上げてて、いい意味で重く捉えすぎることなく、見終えたときかなり爽快だった!本人が苦悩する様子にリンクするように自分の心もすごく痛くて、でも>>続きを読む

トップガン(1986年製作の映画)

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典型的なAmerican heroic storyだった、、(^-^)このパターンもういいよ〜と思いながらやっぱり最後まで見るとスカッとするし気分が晴れやかになる!最後キスするのまで入れない所がなんか>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.1

信じていた人に裏切られたことへの怒りと、
信じていた人を信じきられなかった自分に対する怒りと、
反対に自分のことを信じてもらえない苦しみと、
自分の声が届かない苦しみ。


綾野剛のキャラが愛おしすぎ
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