このレビューはネタバレを含みます
親子愛を利用して復讐をするってとこまでは途中で読めたんだが、最後に母親がガンドに同情しちゃうってあたりが読めない展開だった。ガンドはどこまで知っていたのだろうか。最後に三人は並んで寝そべり、まるで三人>>続きを読む
殺し方、殺す前、光の具合、どれもセンスが良かった。画が持つとはまさにこういうセンスある表現のことを言うのだろう。
普通なタイ人警察がとても強い。冷静に、ゆっくりと、けど実はものすごいスピードで展開する>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
欲しいのは愛よりも敬意を払ってもらうこと。単純な愛に落ち着かずインドの伝統を残した描き方に好感が持てた。
最後にフランス人を、お互いに通じている英語では「Thank You」のみで振るのは見事。
イン>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
決してOSと人間の愛を、OSだからという点に拘らず描いたところが良い。常に存在するのは二者間の“愛”の問題であり、OSだろうと人間だろうとそれは変わらない。サマンサと別れるきっかけは
彼女が付き合って>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
マスタービルダーは、かつての啓蒙主義者やインテリゲンツィアのような気風がある。自由な発想を好むがマニュアル通りに働く一般的な人々を軽んじている。ひたすらザ・スペシャルことメシアを待つ姿は何とも皮肉だ。>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
キューブは核の比喩?
へたれ主人公の成長が気持ちよかった、特にお前も兵士だと言われるあたり
犠牲なくして勝利なし、アメリカ人の理想がダイレクトに表現されてる。国防長官がライフルぶっ放すとことか特に。>>続きを読む
溢れる日本へのオマージュ、そして“作り手”全ての夢を叶えるような世界観。未来的な建築・理論の中に、伝統的な建築・理論を残すそのバランスが天才的。
宮崎駿が自然を世界化するのであれば、ジョン・ラセターは>>続きを読む
理解しようとしたら負け。無性に酒が飲みたくなった笑
弱いから弱さを受け入れられる。そして人は皆弱い。弱さを共有できるような場所をいつも求めてると思う。自分が寮での共同生活や毎週の教会をやめないのは、そういう弱さを持った人間だからなのかもしれない、と思っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ショーンコネリーが良い奴過ぎて死ぬ瞬間が悔しすぎる。
最後の「一杯やるよ」が良い。
デニーロはキャラがはまってる。ケヴィンコスナーも含め、堂々とグロテスクなことをやってのけるから、狂気を感じる…
このレビューはネタバレを含みます
マシーン!が印象的
基本的に狭い画角のレンズを使って撮影し、戦車という感じを表現するあたりはとても良い。最後の引きの絵が印象的に映える。
ドイツ女のところがいらなかった。ピアノ弾いて愛のあるセックスだ>>続きを読む
元祖・ダメよ〜ダメダメ!
やる側もやられる側もプロ。津川雅彦は昔からキレキャラ。
このレビューはネタバレを含みます
「間尺に合わん仕事したのぉ…」とつぶやくほど働いた広能・武田が「ヤクザでええめみられるんは親分だけ」とほざかれる。だがそれにキレながらも堪える広能の台詞が素晴らしい。
「もうわしらの時代は終いでえ。こ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
キリスト教が労働を否定しているかのごとき言い草。ただ仕事をたいした意欲を持たずに始めてしまった馬鹿女が招いた阿呆話だろうが。小林聡美が相席になったときに言ってるように、「なんであなたこの仕事に就いたの>>続きを読む
オーシャンズのパクリと言われようと何だろうと、僕はこの映画が好き。アジアらしくてとても良い。
このレビューはネタバレを含みます
ビンテージカメラで撮られるどこか懐かしい映像がとても気に入った。左翼の語る言葉の厚みの無さがとても印象的。理性を超えて感情が全てを動かす、それを証明してるかのような映画。一番最後の、新しいドラマの俳優>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
非常に前向きな映画だと思った。色々境遇は最悪だけどそこには光がある、真っ暗なわけじゃない。このことが凄く前向きだと思うし、最後の朝日のようにこの映画の終わりはとてもすっきりしている。カレーからSEXま>>続きを読む
撮り方を始め全てにおいて、この時代に対するイーストウッドの敬意が溢れている。ジャージーボーイズ、このタイトルが全てでは無いだろうか。どこまで大人になろうとも戻りたいと思う故郷、それこそがこの映画の一本>>続きを読む
殺すという行為のもとには正義も良心も復讐という建前も全て無だ。気持ち良く描けている。