押し付けがましくない形で散りばめられたメッセージが、他者との向き合い方について考える機会を与えてくれる。中でも、津田健次郎の名演に号泣。
それと、エンドロールで高島屋と伊勢丹のロゴが出たときも不意に>>続きを読む
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雑な構成と展開でよくわからんとこが多く、説明台詞で無理やり乗り切ってる(のか?)は否めないが、最初に好きになったMCUってまあこんな感じだったよな!とは思える。キャロル、モニカ、カマラ、みんな魅力的で>>続きを読む
既視感はあるものの、いまの時代にもっかいポップカルチャーでAIを描写するのはたぶん超重要。
サイエンスがフィクションでかなりゴリゴリに進行。クラシカルなデザインは好印象、コンセプトアートとか見てみた>>続きを読む
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心優しい殺人マシーン、サイコみは今まででいちばんかも。
2で見せたはずの「子どももやれちゃう」マッコールさん、あんなとこで油断しちゃうなんて、らしくない。でもそのおかげで新たな居場所を見つけ、懸命に>>続きを読む
性愛によらない親密さ(単に友情と括る以上の)へのフォーカスを予告編から感じ取ったので、こんな作品を待ってた!と膝を打ったが、ちょっと期待がデカすぎて肩透かしを食らってしまった。
ただ一緒にいるだけで>>続きを読む
男女の視点が入れ子になっていて、単なる理想論で終わらない、コンフリクトも端々に残しているところにも好感が持てる。現実に対して映画ができること、エンタメが啓蒙する、いまの最高到達点では。コメディとしても>>続きを読む
相変わらず、おもしれーな!最高峰アクションのアイデア詰め合わせで、おなかいっぱい!
鼻血が出るほどかっこよく、滅茶苦茶さに爆笑し、涙ほろり。
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シリアルキラーを生んだ、過酷な自己実現。
終盤の一人語りの長回し、え?長ない?と思わせながらミア・ゴスの剛腕で場面を引っ張り、緊張感を最高潮に持ってってからの、ドーン!こんなすごい役者だったとは。。>>続きを読む
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オールスター大集結、それも予想以上に。もはやゴシップと化したあの話も、もはや大スターになったあの人も、全部まとめて食らわせちゃいますよと!ロジックはもちろん不要。
ジェイコブ叔父さんがすごくよかった>>続きを読む
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忘れたい過去を誰にも打ち明けられない、弱みを見せられない、ってマッチョなメンタリティを、最後は「ごめんね!」「いいよ!」で終わらす話。大筋はわかるものの、展開と編集がぎこちなく、台詞での説明も多くてど>>続きを読む
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映画というよりテーマパークに行ってきたような、子どもと一緒に観ると満足度倍増の鑑賞体験。任天堂とイルミネーションの共同制作で、ゲームプレイとポップコーンムービーのエッセンスが絶妙に配合された仕上がりに>>続きを読む
これはあなたの物語。最高をありがとう。
価値観古っ!リメイクする意義とは。。
ベタな全体主義ディストピアものだけど、どストレートな言葉が刺さる。そして泣く。
アクションキレキレ(もっと見たかった!)映像バキバキ、エイジアンパワーでぶちかますんだけど、テッド・ラッソみたいに笑えて優しくなれる。
ミシェルヨーもキーホイクァンもジェイミーリーカーティスも最高!
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家族愛の話としては、いいところもたくさんあった。立派に育ったキャシーは鬼カワイイし、遅れて登場するピム博士も激シブ。ジャネット含めて戦隊モノみたいにアントマンたちが活躍してもアツかっただろうな〜。>>続きを読む
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人それぞれが持つ思想や価値観は重層的で、さらにレイヤーの一部が他者と重なり合って、許容できる範囲の線引きをする。心境の変化でラインが変わり、友人と分かり合えなくなった経験は誰しもあるはず。人生を無為に>>続きを読む
階層ってのは間違いなくあるけど、必ずしも断絶があるわけじゃなくて、そこを飛び越えてエールを送り合うことだってできる。劇的に何かが変わることはなくても、踏み出す一歩がしっかり地に着くようになる、そんな作>>続きを読む
咆哮が熱い!吼えて吼えて、たまに吠える。リアルガチなアクションの連続で、集団戦闘もさることながらタイマンが燃える!まさに「ノースマン」な音楽も貢献度大。
復讐の連鎖にどう向き合うか、現代的な視座は置>>続きを読む