前作と同様難しいことは抜きにして単純に楽しむための作品。
今度は大学でジェンコ(チャニング・テイタム)がアメフトチームの花形として大活躍、対してシュミット(ジョナ・ヒル)はチームから冷遇され恋愛にのめ>>続きを読む
ラジオジャーナリストのジョニー(ホアキン・フェニックス)がアメリカ各地で子供たちに未来についてインタビューしている時、色んな子がしっかりと自分の考えを語っている姿を見ていると、この子の家庭はどんな環境>>続きを読む
これが本当にあのキム・ギドクの作品かと思うほど、先に見た「魚となる女」や「悪い男」とはガラリと作風が異なるのでかなり驚いた。
何だか学校の道徳の時間に教育映画を見せられたような感覚。この振り幅の広さは>>続きを読む
シリーズの過去2作を見てから少し時間が空いたが、意を決して3作目を鑑賞。これが最終章かと思うと見終えてしまった寂しさもある。
今回の設定は1回目の東京オリンピックが開催された1964年。
オリンピッ>>続きを読む
先に見たキム・ギドク監督の「悪い男」は好みに合わなかったが、世界的に評価も高く韓国を代表する映画監督と言われている所以を知りたいと思い、少し遡って本作を見てみた。
結果、一見した時点ではやっぱりあま>>続きを読む
キム・ギドクが脚本を手掛けた「レッド・ファミリー」が良かったので期待したが、監督作品として初めて見た本作は何とも後味が悪かった。
作品紹介では”究極の愛”とか”孤高の純愛”などと言っているが、これは>>続きを読む
明日から連休に入るので、こんな夜は何も考えずに単純に楽しめる映画を観ようと思っていたところ、たまたま目に入った本作がfilmarksのスコアも結構高かったのでそのまま鑑賞。
結果は大正解。ジョナ・ヒ>>続きを読む
ウェス・アンダーソンが監督・脚本・製作を手掛けたとの事だが、日本を舞台にどの様な着想でこのユニークなストップモーション・アニメを作り出したのだろうか?まったくよく考えつくものだ。
日本文化や社会を歪に>>続きを読む
少し前に空気階段がラジオのアフタートークで北野映画の聖地巡礼について話していたのがきっかけで、かなり久しぶりに本作を再見した。ストーリーも殆ど覚えていなかった。
自分はビートたけしのお笑い絶世期をテ>>続きを読む
他者に対するリスペクト、大事ですよね。それは家族間であっても同じ。
この作品のジャケ写にも書かれている「初めてのニューヨーク 人生の輝きを取り戻す旅」がまさにピッタリのキャッチコピーで、見た後に心が>>続きを読む
カラフルでオシャレなジャケ写からは想像出来ないサスペンスものだったので意外。
でもコミカルさをふんだんに織り交ぜていて、見ていてすごくワクワクしてしまった。
何といっても初代コンシェルジュのムッシュ>>続きを読む
世代的に親目線になってしまうのだが、タイラーが順風満帆な人生から一気に奈落の底に落ちていくような様子を見せられてとても気が滅入ってくるし、よくない展開の時に流れてくる不安を煽るような音楽も耳心地が良く>>続きを読む
昭和のテイストをしっかり残しつつも、令和版に進化させた作風がツボった。
出演陣もかなり豪華でアップシーンを多用して画面を賑わせている。
真剣なのかふざけているのか判断が難しいラインでの構成も興味深く、>>続きを読む
何より衝撃だったのはムン・ソリの怪演。アマプラの作品案内を一読した程度の状態で初見に臨んだため、初めはもしかして実際に脳性麻痺の人が演じているのかと訝しんだが、途中電車の中で突然立ち上がって相手役のソ>>続きを読む
人を選ばず優しく包んでくれるような作品だった。横道世之介の魅力が炸裂。
空気を読めないのか分からないけど、嫌味を感じさせずいつの間にか独特の雰囲気に取り込まれてしまう不思議な存在、横道世之介。名前負>>続きを読む
本作は1989年〜1990年のニューヨークが舞台。HIV感染の蔓延やエイズ発症の不安のなか恋に迷いつつ、貧しくもクリエイターやパフォーマーとして成功を目指し必死に日々を生きる若者たちの姿を描く。
貧>>続きを読む
20年前の韓国の純愛作品。
娘と母の2世代に渡り、それぞれの淡く切ないラブストーリーがクロスオーバーしながらストーリーが展開する。そして思わぬところで2つが繋がり…
お涙頂戴のややご都合主義的な展開>>続きを読む
それぞれ問題を抱える3兄弟がいい具合にお互いを信頼していなくて、旅の途中で歪みあったりかと思えばあっさり仲直りして協働したりとドタバタな展開で先が見えずになかなか興味深い。
前半の主な舞台となるイン>>続きを読む
ダージリン急行のDVDに本編のプロローグ的作品として収録されているショートフィルム。
ナタリー・ポートマンがベリーショートヘアで出てきて意外。そういえば彼女はこの前にも「Vフォー・ヴェンデッタ」で頭丸>>続きを読む
「バットマン」の悪名高いヴィランであるジョーカーの生い立ちを描くということ自体、相当に注目され期待値が高まるなか、ホアキン・フェニックスがそのプレッシャーを跳ね除け見事に特異なキャラクターを演じ切った>>続きを読む
以前から見たいと思っていた名匠ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の2010年の作品。結構期待値上げての鑑賞。
・・・えっっ…(絶句)
ラストがマジ衝撃すぎ…
双子はこれからどう人生に向き合っていくのだろうか>>続きを読む
filmarksオンライン試写会にて。
のっけから迫力のカーチェイスを拝めてテンションが上がるが、序盤は結構コミカルでライトポップなノリ。今どきの女の子に予想外の超絶ドライビングテクニックを味わされ度>>続きを読む
前評判どおり、初見では到底理解が及ばず…なので2回続けて見ざるを得なかった。初めは字幕版で、2回目は吹替版で一語一句に集中して。
それでも疑問は解消されないし、理解できていないことがあり過ぎてモヤモヤ>>続きを読む
久しぶりに再見。2022年の締め括りはこの作品で。
世界の様々なところで愛が溢れている。
“All you need is love” 愛こそはすべて
結局この言葉に集約される。
来年も素敵な映画>>続きを読む
ジャケのイメージから想像していた内容とは違った。少女が主人公のダークファンタジーはあまり好みではないかも。重苦しい空気のなかオフェリアが鬱屈しそうで見ていて気が晴れない…
エンディングもどう捉えたら>>続きを読む
岩井俊二が原作の「ラストレター」が日本版の映画より先に中国版が作られていたなんて知らなかった。
日本版は未見ながら、本作がアマプラ見放題の配信終了間近という事で鑑賞。
両作とも岩井俊二が監督されている>>続きを読む
行き違い
手紙だけが連絡手段だった時代はときに時間差で思わぬすれ違いが生じる訳で…
本作は今からおよそ250年前にゲーテが1ヶ月程で書き上げた「若きウェルテルの悩み」の原案となったとされる実体験を映>>続きを読む
クリスマスを実家で家族と一緒に過ごすというのは、日本で言うとお正月に帰省して家族と過ごすのと似たような事なんだろうと思う。
でも付き合って間もない恋人に内緒でお互いが相手の実家に押しかけちゃえという>>続きを読む
インドではまだまだ出自や職業による格差が当たり前で自由恋愛も難しいのか。
若い世代たちでもその風習は根強く、変革はかなり難しそう。欧米慣れした金持ちが使用人をパートナーに選ぼうとしても、選ばれた当人>>続きを読む
予想された展開だったけどユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンの共演という事で最後まで見られた。
アクションは迫力あり。
もうひと捻りがあると良いのだが。
イヴ、ジェームズ、キャシーの3人の若者がグラスゴーのひと夏を突っ走った青春のワンシーン。
イヴ役のエミリー・プラウニングが不安定で掴みどころのない華奢で内向的な少女を上手く演じている。彼女がひとたび>>続きを読む
ピアノを上手に弾ける人に対する尊敬の念は小学生の時から抱いていた。音楽の授業でクラスメートが涼しい顔でピアノの演奏をしてくれた時には、その子が他の授業では目立っていなくても、その音楽の時間はすごく輝い>>続きを読む
アニメーションながら、実際に収容体験を持つ脱北者たちに取材して制作された作品とのこと。北朝鮮の実態が浮き彫りになるが、あまりにも理不尽かつ劣悪な環境での生活には声を失う。
何の理由で自分がそんな環境>>続きを読む
前作から13年ぶりの第2作。心待ちにしてました。IMAX3Dにていざ鑑賞。
舞台は森から海に移ることになったが基本的に世界観は変わっていない。そう考えると13年前の時点でこの世界観が既に完成されてい>>続きを読む
90分でサクッと見られるがなかなかの佳作。
但し映像を見るよりも活字で読んだ方がリュック・ベッソンの世界観を感じられるように思えた。激しいアクションシーンがある訳でもないので。
概念としては分かりや>>続きを読む
見終えて正直、何でfilmarksの評価がこんなに低いの?と疑問だった。ストーリーがややしっとりしていて恋愛要素が全面に出ている訳ではないので、若い世代には刺さらないかもしれないかな。でも仕事も家庭も>>続きを読む