たろささんの映画レビュー・感想・評価 - 71ページ目

ヒストリー・オブ・バイオレンス(2005年製作の映画)

3.5

おもしろいけど見ていて不快になる映画。最初の方はお父さんもその家族も被害者だが、途中からお父さんが完全に浮いてしまう。消したつもりになっても過去の悪事は消せない。

アクションシーンがちょっとグダって
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シャザム!(2019年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ビリー(アッシャー・エンジェル)はある日、魔術師シャザム(ジャイモン・フンスー)から勇者に選ばれスーパーヒーロー、シャザム(ザッカリー・リーヴァイ)になる。


「見た目は大人、頭脳は子供」。逆コナン
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グリーン・ランタン(2011年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

ライアン・レイノルズが散々ネタにしている今作。いうほど悪くはないかなと思う。軽口でお調子者なキャラクターは結構合っている。
主人公が強すぎる。グリーン・ランタンの戦士が複数で戦っても勝てなかったのに、
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ゴーストライダー2(2011年製作の映画)

2.5

ジョニー・ブレイズ(ニコラス・ケイジ)のもとにモロー神父(イドリス・エルバ)が現れダニー(ファーガス・リオーダン)という少年を守るように言われる。


ストーリーがありがち。アクションも基本的にはスー
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ベイマックス(2014年製作の映画)

3.5

ハートフル感動ロボット映画かと思ったらスーパーヒーロー映画だった。日本版の予告だとヒーローものであるのを隠しそういった要素を一切出さず、ハートフル映画の面だけを出して宣伝している。客を呼び込む為とはい>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

3.5

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ティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)がワカンダの国王に即位する。一方キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)と呼ばれる男が暗躍していた。


カジノでの疑似ワンカット、カーチェイスはおもしろい。
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ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.0

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三大怪獣大決戦はすごくよかった。ただ、怪獣同士が戦うのはラストだけで、それまでの前振りがちょっと長い。巨大怪獣に成す術もない人間、という描写が複数回あったので、そこの代わりに怪獣同士のちょっとしたバト>>続きを読む

映画ドラえもん のび太の月面探査記(2019年製作の映画)

1.5

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異説バッジと定説バッジの仕組みがグチャグチャしてわかりづらい。あとバッジが外れたら即死しますという状況を作るドラえもんはどうかと思う。

ゴダードというキャラクターは強敵そうな雰囲気を出しておいてあっ
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奪還 DAKKAN アルカトラズ(2002年製作の映画)

1.5

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スティーブン・セガールがロシア人の潜入捜査官役、しかも冒頭の銃撃戦で仮死状態にまで陥ってしまう。この設定全部いらなかったね。肝心のアクションはカットが細かく、戦っている感が全くなく、フワフワした感じ。>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.5

バーナム家はアメリカのどこにでもいるようなごく普通の家庭でごく普通の生活を送っていたが…。


バーナム家はよくあるアメリカの普通の家庭だが、家族全員がそれぞれ問題を抱えている。けれどみんな何事もない
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

2.0

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1971年、ベトナム戦争を分析、報告した「ペンタゴン・ペーパーズ」がニューヨーク・ポストによってスクープされた。ニューヨーク・ポストのライバル紙であるワシントン・ポストの発行人キャサリン・グラハム(メ>>続きを読む

ビール・ストリートの恋人たち(2018年製作の映画)

1.5

ストーリーに起伏がなく、いい人に会った、悪い人に会った、の繰り返しになってしまっている。さらにテンポも遅い。人種差別問題がテーマで、当時の黒人の日常を描いた作品。いかんせん丁寧に描きすぎた感じはある。

愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.0

何の予備知識もなしで観たので、序盤は国際結婚、閉塞感のある田舎をテーマにしたブラックコメディ作品だと思っていた。なので、中盤のある事件をきっかけに主人公の岩男が暴走していくのはビックリした。前半と後半>>続きを読む

バイス(2018年製作の映画)

3.0

組織のトップに据えられる人間は二つに分けられる。一つ目は有能でその手腕を発揮するのを期待されてなる場合。二つ目は無能な人間。権力のそばにいる人が、傀儡を置いて操りたい場合。ジョージ・W・ブッシュが完全>>続きを読む

バッドボーイズ フォー・ライフ(2020年製作の映画)

3.5

「バッド・ボーイズ」が1995年公開で「バッド・ボーイズ2」が2003年公開。そして2020年公開「バッド・ボーイズ フォー・ライフ」。実に17年ぶりの続編。ただ、やっていることは全然変わらない。「俺>>続きを読む

ミミック(1997年製作の映画)

3.0

昆虫学者のスーザン(ミラ・ソルヴィノ)は、ゴキブリを媒介にして多くの子供の命を落とさせたストリックラー病を根絶させるため、ゴキブリを殺す「ユダの血統」を開発する。
3年後、ゴキブリは一掃されたが、「ユ
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

前作から10年後、人類の英雄スタッカー・ペントコストの息子であるジェイク(ジョン・ボイエガ)はかつてはイェーガーのパイロットだったが今は犯罪に手を染めて暮らしていた。ある日彼は逮捕されてしまうが、義理>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ある日KAIJUが出現して人類はイェーガーを用いて勝利した。だがKAIJUの出現ペースが早まり人類は劣勢に追いやられた。このままでは人類は滅亡してしまう。人類は最終決戦に挑む。


人類がKAIJUに
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ガンヒルの決斗(1959年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

設定がすごくいい。妻をレイプされて殺されてしまう。犯人はかつての親友の息子だった。それに対してオチはどうかな、と思う。ヘイズコードのせいで正義は生き、悪はみんな死んでしまうというだいぶ都合のよく陳腐な>>続きを読む

チャンピオン(1949年製作の映画)

2.0

昔の映画ってテンポがかなりゆっくりなものが多いけど、今作は早い早い。何か出来事があったらまた次の出来事が起きて矢継早にストーリーは進む。もう少し丁寧に描いてほしかったかなと思う。

今作の主人公は極貧
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アナコンダ4(2009年製作の映画)

1.0

前作でアナコンダをやっつけたと思ったが、実は生き残りのアナコンダがいました。また研究所で飼育するけどまた脱走します。


主人公はあんな惨劇を体験したのに、小さな銃だけを持って蛇を追う、「みんな死んで
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アナコンダ3(2008年製作の映画)

1.0

研究施設で巨大アナコンダを飼っていたが逃げ出してしまう。


テレビ映画になってしまって予算大幅削減。CGもしょぼい。登場人物もやたらめったら銃を乱射するアホばかり。良かった点は主人公アマンダのタンク
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アナコンダ2(2004年製作の映画)

1.5

科学者一行は万能薬の材料になる蘭を求めてインドネシアのボルネオ島を訪れる。そこにはその蘭を食べたことにより巨大化したヘビ、アナコンダたちがいた。


「アナコンダ」の原題は"Anaconda"、「アナ
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アナコンダ(1997年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ドキュメンタリー番組の撮影隊がアマゾンを訪れるが…。


アナコンダという巨大ヘビと戦う話かと思ったら、ジョン・ヴォイトと戦う話がメインだったでござる。ジョン・ヴォイトの悪役っぷりはよかったけどでしゃ
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トリプルヘッド・ジョーズ(2015年製作の映画)

1.0

このレビューはネタバレを含みます

海洋汚染によって頭が三つある巨大鮫が生まれた。しかもゴミを食べて凶暴さを増す。
おバカな内容の映画に環境問題という真面目なことを組み込む。なぜこんなことをやったのかよくわからない。鮫が空き缶をバリボリ
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ダブルヘッド・ジョーズ(2012年製作の映画)

2.0

学校の課外授業で船で航海中の先生と生徒10名一行は鮫に襲われる。一行は島へと避難するが…。


6ヶ頭がある鮫映画を観てから、シリーズ1作目の本作を再鑑賞。この頃はまだ普通のモンスターパニック映画をや
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シックスヘッド・ジョーズ(2018年製作の映画)

2.0

頭の数が2→3→5と増えて、次は何ヶかなと思ったら、6ヶに。10ヶくらいに増やせばよかったのに。

地上を歩く際、鮫の横から出ている頭が完全に足に徹しているのが笑えた。
音楽がうるさい。音楽の自己主張
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ラスト・ウィッチ・ハンター(2015年製作の映画)

1.5

タイトルは「ラスト・ウィッチ・ハンター」で主演はヴィン・ディーゼル。ヴィン・ディーゼルがバッタバッタと魔女を倒していくのかなと思っていたけど、全然違う。ヴィン・ディーゼルが怪しそうな奴のところをあっち>>続きを読む

リアル・スティール(2011年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

「ロッキー」のSF版+「オーバー・ザ・トップ」と言った感じでかなりスタローン色の強い作品。
本作のラストバトルは「ロッキー」のラストと酷似している。絶対的王者に挑む挑戦者、観客が挑戦者を応援、試合終了
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8 Mile(2002年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

デトロイトで貧困生活を送る主人公。空き家に放火したり通行人にペイント弾を浴びせたりとしょうもないことばかりやっている。主人公に共感はできない。エミネムの半自伝的映画。エミネムの長いPVを見せられた感じ>>続きを読む

アナと雪の女王(2013年製作の映画)

3.0

アレンデール王国の王女エルサ(イディナ・メンゼル)は生まれつき雪や氷を生み出す能力を持っている。ところがある日、エルサは事故で妹のアナ(クリステン・ベル)を意識不明にしてしまう。エルサは引きこもってし>>続きを読む

ターミナル(2004年製作の映画)

1.5

ジョン・F・ケネディ国際空港でクラコウジア人のビクター・ナボルスキー(トム・ハンクス)は足止めを喰らってしまう。彼の祖国クラコウジアでクーデターが起きクラコウジア政府が消滅してしまい彼のパスポートが無>>続きを読む

ベン・ハー(1959年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

かつては親友だったが、時がたち敵に。上流階級から奴隷に落とされるもそこから這い上がり復讐を果たす。こうして書くと昔から結構ありがちなテーマである。ただ、スケールが大きく金もかけているのがわかる。特に競>>続きを読む

打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

1.0

93年に作られた実写版のリメイク作品。後半のアニメオリジナル展開はヒドイ。
また、おじさんホイホイ的なものは、スラムダンク最新刊→ワンピース最新刊のように書き換えられてしまった。それはしょうがない。た
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打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?(1993年製作の映画)

1.5

評価が高い作品だけど乗れず。小学生の惚れた腫れた話なので最後まで興味が湧かなかった。子供たちの演技もヒドイ。

ポンキッキーズ、Jリーグ、スラムダンク、スーパーファミコン、スーパーマリオワールド、スト
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ジョニー・ノックスヴィル アクション・ポイント / ゲスの極みオトナの遊園地(2018年製作の映画)

3.5

完全に「ジャッカス」シリーズのノリ。ハチャメチャな遊園地という舞台と親子のお話を乗っけた感じ。相変わらずおバカ。こんな遊園地はさっさと閉鎖しろ。

邦題はヒドイ。30年後になったら年寄しか意味がわから
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