kuuさんの映画レビュー・感想・評価 - 58ページ目

感染家族(2018年製作の映画)

3.9

『感染家族』

原題:기묘한 가족
原題訳:奇妙な家族
邦題:感染家族
邦題は、
『新感染 ファイナル・エクスプレス』原題:부산행Train to Busan、
原題訳:釜山行き
の時みたいに邦題がよ
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足跡はかき消して(2018年製作の映画)

4.0

『足跡はかき消して』

ピーター・ロックの小説
『My Abandonment』の実写化。
恐らくPTSDに悩み、ある場所や社会に属することができない父ちゃんウィル(ベン・フォスター)は、確実に成長し
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アイ・アム・マザー(2019年製作の映画)

3.5

『アイ・アム・マザー』
あらすじ
文明崩壊後の地球を舞台。
ロボットの母ちゃんに育てられた少女の運命を描いたSFドラマかな(宗教メタファー映画ともとれる)。
人類の絶滅後、無人の再増殖施設内で誕生した
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ホムンクルス(2021年製作の映画)

3.8

『ホムンクルス』
累計発行部数400万部超えのカルト的人気を博した『ホムンクルス』週刊ビッグコミックスピリッツで連載されとった漫画の実写化。
記憶も社会的立場も失いよって、 イカれた実験で運命が狂い出
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朝が来る(2020年製作の映画)

4.0

『朝が来る』
直木賞作家・辻村深月の小説『朝が来る』の映画化。
哭けた😢😭
都内の高層マンションに住む栗原清和(井浦新ええ味出すやないか)・佐都子(永作博美チョイと影ある役はかのじなら間違いはあまりな
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ダレン・ブラウン -ザ・プッシュ-(2016年製作の映画)

1.8

『ダレン・ブラウン -ザ・プッシュ-』

『メンタル・マジック』ってのを専門とする腐れ(失礼)ダレン・ブラウンてのが仕掛けよる実験と称した行き過ぎドッキリ番組。
イギリスのメンタリストって云っとるが、
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ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

4.0

『ラブ&モンスターズ』
あらすじは、まぁシンプルかな。
現代の人間中心文明が崩壊してもて、突然変異でキモさに異常とも云える凶悪化をプラスした野生動物(中には無害もいるって設定)が水陸空を跋扈する、虫嫌
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シカゴ7裁判(2020年製作の映画)

4.0

民主主義を求めて戦った人々の真実の記録ジャジャ~ん🐤
Netflixオリジナル作品『シカゴ7裁判』すよ!映画のテーマは、大きくいえばデモや裁判も含めた“民主主義”やって。
ストーリーは1968年、大統
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MOTHER マザー(2020年製作の映画)

4.0

映画『MOTHER マザー』
17歳の少年(いつもはガキと書く小生やけどこの作品には少年と書きたいかな)が犯してもた○○○殺人(○○○殺人と書くのは小生はこの部分を鑑賞前に知りたくなかったのであえて○
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

3.0

メルカリで商品探しながらの鑑賞😀
映画よりもメルカリのコメントの遣り取りのクライマックスに(残念ながら狙ってた商品はディスカウントお願い中に他の者に商品購入ボタン押され撃沈😣)、重ねて出品してた商品2
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櫻の園(1990年製作の映画)

3.8

映画『櫻の園』
桜には様々な別称があるけど、その、夢のように美しく、散っていく姿から付けられた一つに夢見草てのがある。
枯れて花を落とすのじゃなく、満開のまま散る桜は、まるで咲くときからその決意を秘め
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先生を流産させる会(2011年製作の映画)

3.0

『女子同士は面倒くさい』なんてよく聞く。
ジェラシーや陰口、マウンティングとか、野郎どももあるけど、経験がある人もいるやろなぁ。
ある研究結果に20~30代の女性に
『女同士は面倒くさい、怖いと思った
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.6

『永遠に僕のもの』
1970年代にアルゼンチンでマジに起きた連続殺人事件をモチーフに描いたクライム青春ムービーかな。
美しき17歳のガキが、躊躇なく次々とイカれた犯罪に手を染めていく衝撃の犯罪遍歴を描
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ニーチェの馬(2011年製作の映画)

4.0

人の心の中って、今の所どんな装置を使っても映像化する事でけへん。
他者に直接見せる事はでけん。
生き返れへん高倉健(韻を踏んだだけで映画には出ませんし、内容には関係nothing🙇‍♂️)
人は時に何
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カーゴ(2017年製作の映画)

3.5

映画CARGO(カーゴ)
7分間のショートフィルムから生まれたヒューマンゾンビドラマ。
2013年、この映画の元となった濠洲で作られたショートフィルム。
Youtubeにアップされ同時に全世界でかなり
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エリック・クラプトン~12小節の人生~(2017年製作の映画)

4.5

『エリック・クラプトン~12小節の人生~』

悲歎憂愁哀惜、、、の悲しみ。
銷魂失望自棄、、、の絶望。
四苦八苦辛酸苦衷、、、の苦悩。
悲憤嗔恚忿懣、、、の怒り。
・・・ネガティブな感情(勿論ポジティ
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ゆれる(2006年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

彼女の策略

ヒーローショー(2010年製作の映画)

3.5

『ヒーローショー』
クソガキたち登場人物は、喧嘩相手を
『(修羅の道)の哀川翔』や
『スーパーマリオ』
と云ったフィクションのキャラに例えて、ドラマや漫画で云うような台詞を口走り、イカれた暴力を加速さ
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.3

『WOOD JOB!〜神去なあなあ日常〜』
三重県中西部神去村を舞台に、林業に足を踏み入れよった青年を主人公とした『お仕事』小説の実写化。
『お仕事』ちゅうよりも『神去村』にスポットライトが当たってい
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ブロンテ姉妹(1979年製作の映画)

3.0

『ブロンテ姉妹』
1979年フランス映画すね。
野心家のシャーロット。
荒野をズボン姿で彷徨う個性の強いエミリー。
家族の運命を静かに見つめるアン。
女性の活躍して前に出る事が制約されとった19世紀前
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アウトサイダー(2018年製作の映画)

3.0

ジャレッド・レト主演かぁ。
『スーサイドスクワッド』でバットマンの宿敵であるサイコパス『ジョーカー』役をやっとったなぁ。ほんま、スーツが似合うやっちゃなぁ。
オール日本ロケで撮られた『アウトサイダー』
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メゾン・ド・ヒミコ(2005年製作の映画)

3.8

『メゾン・ド・ヒミコ』 は2005年公開の日本映画すね!。
再視聴
ゲイ(男性同性愛者)のための老人ホームを舞台。
ゲイである父親を許せへん娘と、そこで暮らすゲイたちの様々な生き方を描いていく。
なん
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メン・イン・ブラック:インターナショナル(2019年製作の映画)

3.0

セジャ様~ぁあなた様についていきますぅ🙇🎩⚔️🧟🧟‍♀️🧟‍♂️🧟🧟‍♀️🧟‍♂️
韓国時代活劇ゾンビドラマ『キングダム』早よ、新シーズンやらんかなぁ。
シーズン3の合間に『キングダムアシン伝』てある
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あらかじめ失われた恋人たちよ(1971年製作の映画)

3.5

『あらかじめ失われた恋 人たちよ』
って映画す。
1971年の作品で、当時テレビ局のディレクターやったらしい(生まれてないんで)朝生の暴走司会者田原総一朗(先日bsに出てたけど暴走は変わりなし)と清水
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スクール・オブ・ナーシング(2016年製作の映画)

4.0

近年、ガキたちの減少(少子)・ジジババの寿命増大(高齢化)の進展や医療技術の進歩により看護師へのニーズが高まっとる、この、コロナ禍での医療従事者には脱帽だし、夢さえ与えてくれとる。心から感謝いたします>>続きを読む

ザ・サイレンス 闇のハンター(2019年製作の映画)

3.0

アメリカ・アパラシア山脈地下、未開の洞窟から未確認生物が突如発生する。なんじゃこりゃ🦇🦇🦇造形は遠目で見たらこんな感じかな。
モントクレアに住むヒュー・アンドリュースは妻ケリーと娘のアリー・(キーナン
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青春の殺人者(1976年製作の映画)

3.8

両親殺しという衝撃的なテーマやなぁ。
『青春の殺人者』
実際の事件をもとに描かれた、
中上健次の短編小説の実写化。
不明確な理由で両親を殺っちまった(殺害してしまった)青年の破滅への道のりを、冷然な眼
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

4.0

美術館帰って何気なしに見始めた一本。
何気なしには何処か人の心理で選んでしまうものなのかなぁ。
美術館では画家のオッサンがタマタマきとって
話したけど、人の行方てのに興味を持ち絵を描きはじめたって行っ
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モールス(2010年製作の映画)

3.8

原作の「MORSE」《モールスは(ハヤカワ文庫NV)から〈上〉〈下〉ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト原作富永 和子翻訳出版で読めますよ》
は既に
『ぼくのエリ 200歳の少女』
ってスウェーデン映画
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この道は母へとつづく(2005年製作の映画)

3.8

『この道は母へとつづく』を観て
みなしご可愛い6歳ワーニャ君♥️。
裕福なイタリア人夫婦に養子として引き取られることになった
って場面。此だけで泣かしよるわ!
そっからの
実の母ちゃんをひとめ見たいっ
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ラフマニノフ ある愛の調べ(2007年製作の映画)

3.8

『ラフマニノフ愛のある調べ』
原題名Ветка сирени(ライラック《リラ》の枝という意味やそうっす)

のだめカンタービレで弾いとった曲、
『ピアノ協奏曲第2番』
この曲の作曲者がラフマニノフ。
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完全なる飼育(1999年製作の映画)

2.0

『完全なる飼育』
観ていてムラムラって欲情が動いては、悲しい事件やのに欲情させとる自分に情けなくなり、萎える。情けない😢
観なかったらよかった!😩
さて、この作品てのは、実在の事件を取材した松田美智子
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手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく(2011年製作の映画)

3.8

『手塚治虫のブッダ 赤い砂漠よ!美しく』
釈迦もそうやけど、イエスや、孔子、宗教家だけじゃなく、歴史上の登場人物なんか、普段目にすると仰々しく祀られとるし、伝説の人物見たいな感覚に陥るけど、彼らもまた
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ノーカントリー(2007年製作の映画)

4.0

元イギリス軍特殊部隊SAS(国防義勇軍に属する第21SAS連隊)、現在冒険家のベア・グリルスのレプリカフォールディング(二つ折り)ナイフGE~T!
嬉しくて仕事が手につかない!
映画は仕事しながら観れ
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カーゴ(2013年製作の映画)

4.0

ネトフリでこの作品の長編映画化されてるし、復習がてら、何度目かわからない視聴。
何度観ても泣けるなぁ!
琴線に触れる。
逆に、毎回感銘を受けないのは、政治や社会の問題を軽く扱って、事の本質を見えなくし
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.5

『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒』
ハリウッドとかから供給され続けてきてる、メチャクチャある清廉潔白スーパーヒーローてのはメタ解釈されて、
(「メタ」は元来は古代ギリシャ語で「あとに」という意味で「超
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