こナツさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

世界残酷物語(1962年製作の映画)

3.4

世界の奇習や風俗、衝撃映像などをドキュメンタリー仕立てにし、多少のやらせなど虚実取り混ぜた「モンド映画」の由来となった作品。
(モキュメンタリーの祖的なものらしい。)

なんてことはつゆ知らずタイトル
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ライフ・イズ・ビューティフル(1997年製作の映画)

5.0

特に節目ではないけど1200本目のレビュー!
そして過不足ない完璧な映画だと思ったので、遂に初めて★5をつけました。

底抜けに明るいグイドの機転の効いた冗談が、小道具による華麗な演出でドーラとの出会
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ウィリーズ・ワンダーランド(2021年製作の映画)

3.6

無口ニコケイの単発清掃バイト映画🧹

ホラーゲームの「Five Nights at Freddy’s」に出てきそうな殺人アニマトロニクスも、ニコケイにかかれば…ね?

お掃除シーンは効率厨としてはちと
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.9

ザックによる、ザックのための映画。
爽やかなバディロードムービーに愛がてんこ盛り。

タイラーやエレノア、ソルトウォーターから向けられる愛だけでなく、アトミック・スローの演出など、制作陣からザックに向
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.6

4DXでビクビク楽しめた〜!

長回しなどお馴染みカメラワークはライド型ホラーアトラクションに、さらに物語にミステリー要素もプラス。

ビジュアルの怖さは「エンフィールド事件」が上だったかな〜

16
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Lights Out(原題)(2013年製作の映画)

3.3

「ライト/オフ」の元ネタになったとされる短編ホラー。3分でちゃんと怖いやんけ…!

162/2021

Don't Peek(原題)(2020年製作の映画)

3.2

ゲームの「どうぶつの森」を題材にした短編ホラーというから、タンス移動したらクソデカゴギブリが襲ってくるかと…!

161/2021

Closet Space(原題)(2016年製作の映画)

3.4

サクッと観れるショートショート。
こんなもん現金一択!

160/2021

鬼畜(1978年製作の映画)

3.7

育児放棄や虐待死を扱った、子役のトラウマ必至な問題作。

この時代だから撮れたであろう衝撃的なシーンがたくさん。エレベーターのドアが閉まる直前の良子の顔よ。そして夕日をバックに利一を抱える宗吉の画こそ
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フットルース(1984年製作の映画)

3.6

どこかで聴いたことがある曲ばかりで楽しい〜!

とある事件が原因で音楽とダンスを禁止された田舎町。酒やドラッグ、暴力に明け暮れる若者たちが都会育ちのナウな転校生によって解放される物語。

現場にいたら
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P2(2007年製作の映画)

3.5

クリスマスの残業後に駐車場でかくれ鬼。
ちゃんと話が通じないタイプの瞳孔ガン開き鬼でコワカタ〜

アンジェラのたわわP2に釘付け。

157/2021

ガール・イン・ザ・ベースメント(2021年製作の映画)

3.2

娘のエリーザベト・フリッツルが18歳になったと同時に自宅の地下室に24年もの間監禁、強姦して7人の子供を産ませた父親ヨーゼフ・フリッツルの事件。

「ルーム」の原案にもなったとのこと。
本作のクオリテ
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許された子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

中途半端に許されるのが、実は一番辛いかもしれない。

役者たちの演技が良かったからこそ、ちゃんと腹立たしくて、虚しさが残った。
容姿の冴えない子が多いのは若干気になったけど。(笑)

年齢や環境に関わ
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ZOMBIO(ゾンバイオ)/死霊のしたたり(1985年製作の映画)

3.3

NO〜からのYES!転換に笑った
ヒル博士のビジュアル可愛いけど、グロもおっぱいも少なめなのでちと物足りぬ。

154/2021

ヒトコワ3-ほんとに怖いのは人間-(2013年製作の映画)

2.8

洗濯物を畳みながら観るのに最適。
「赤い服を着た女の子」の話はTVか何かで見た気がする。

153/2021

人喰族(1984年製作の映画)

3.3

あれこれディスカバリーチャンネル?

🦋🐒🐆🦜🐍🐢🐊

151/2021

黒い家(2007年製作の映画)

3.3

う〜んやはり菰田夫婦の足元にも及ばん。(笑)

シリアスな猟奇犯罪ものとして観れば普通に面白いけど、森田芳光の彩度の高い画と一種の可笑しさにまで昇華していたあの恐怖が良かったんよな〜

特製ジュースは
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薬指の標本(2004年製作の映画)

3.4

とにかくオルガ・キュリレンコが美しすぎる…!
セーターと同じ色のモスグリーンの瞳と、じっとりと汗ばむ鎖骨が印象的。

標本を依頼する客との出会い、宿の相部屋など不思議なことは起きているはずなのに、漣の
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ババドック 暗闇の魔物(2014年製作の映画)

3.6

いや怖すぎワロエネ〜〜

序盤はとにかく母の状況がストレス数え役満で観ているこっちまでしんどい。観る人が観たら発狂レベル。
所々演出ダサいのがちと気になるけど、母子の演技は素晴らしくて、特に顔芸はババ
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屋敷女(2007年製作の映画)

3.8

とにかくゴア描写が素晴らしい…!
サイコスリラーとしても普通に傑作です。

フレンチ四大ホラーは「ハイテンション」「マーターズ」と本作で三本目!

どんな作品でもそうだけど、前情報が無ければないほど楽
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カット/オフ(2018年製作の映画)

3.4

誘拐された検視官の娘、手がかりは遺体の中ということでレッツ解剖!というお話。

怪しい奴が数人出てきてどいつが悪いんじゃ〜とはなるけど、遠回りというか長々とまどろっこしい印象。

電気ビカビカ部屋はき
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ウィッチ(2015年製作の映画)

3.5

敬虔なキリスト教徒である家族が、村を追い出され、森近くの荒地に住むようになってから、少しずつ家族の身に恐ろしいことが起こっていくお話。

ある程度宗教的な知識がないと、作品の真の怖さが伝わらないやも。
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ガール・イン・ザ・ボックス(2016年製作の映画)

3.4

1977年にヒッチハイクをしていた女性を拉致、その後1984年まで7年近く監禁していたキャメロン・フッカー事件を基にした作品。

軽く調べてみたけど、再現ドラマくらい割と忠実。
拉致時に四角い木箱を頭
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ジェーン・ドウの解剖(2016年製作の映画)

3.6

何これ怖おもろ〜〜

解剖をこんなにじっくり観ることも初めてだし、カメラワークや会話で分かりやすい伏線は張りつつも怖いシーンはちゃんとテレビから後ずさる。(笑)

ジェーン・ドゥ役のオルウェン・ケリー
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スラッグス(1987年製作の映画)

3.5

気になっててやっと観れた〜〜

設定としては、どす黒一本グソみたいなナメクジが大量発生して人々を襲うよくあるモンスターパニックもの。
ただ他と違うのは登場するナメクジが全て本物!ナメクジの中にいる寄生
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箪笥<たんす>(2003年製作の映画)

3.3

怖かったけどちと分かりづらいな〜
あとシンプルに登場人物たちが好きじゃない。(笑)

薄暗くじっとりとした家の中で浮かび上がるやけに派手な壁紙が、雰囲気出てて怖良い。
スヨンとスミの距離感がなんだかえ
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スーパーサイズ・ミー: ホーリーチキン !(2017年製作の映画)

3.5

この人のドキュメンタリーは本当に観やすいな〜

大手企業から養鶏家への搾取、食べられるために品種改良された鶏、健康ハロー効果を用いたイメージ戦略など、消費者目線で観ても興味深いことがたくさん。

私も
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ホテル・ムンバイ(2018年製作の映画)

4.2

「祈らなくていい、全ての元凶だ。」

身勝手な宿泊客に対応の遅い警察、間接的にテロリストを幇助してしまっている報道陣、これらにいくら腹を立てても全て後の祭り。
実際に起きた事件だからこそ、あまりにも理
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ビー・デビル(2010年製作の映画)

3.6

いやへウォンクソすぎるでよ〜〜
骨の髄まで見て見ぬ振りが染みついとる。

こんな島や村は現実にも腐るほどあるだろうな。排他的なコミュニティであればあるほど内輪感は強くなるし、時代錯誤な文化も残り続けて
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ホラーマニアvs5人のシリアルキラー(2020年製作の映画)

3.0

設定からして中二病極まりない。嫌いなわけない。
圧倒的グロ不足だけどB級愛を感じるので、入門編としておすすめ!

137/2021

来る(2018年製作の映画)

3.7

え〜〜何これ好き〜〜

妻夫木聡×黒木華の空っぽ夫婦の法要や結婚式が地獄でワロタ。
どの役者も怪演だし、お祓いシーンは哭声を彷彿とさせて大変良きでした。

136/2021

デス・トゥ・スムーチー(2002年製作の映画)

3.3

大豆ミートやグルテンフリーについて既にこの時代に言及されてるなんて。

エンディング可愛かったな〜
日本版ならワクワクさんとゴロリ…?🦧

135/2021

パターソン(2016年製作の映画)

4.5

史上最高に観心地の良い映画…🦭🌿

6時頃に起きて、隣で寝ている彼女にキスをし、朝食を食べる。バスを運転しながら乗客の会話に耳を傾け、帰宅後には愛犬と散歩をして、途中にある行きつけのバーで一杯ひっかけ
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SNS-少女たちの10日間-(2020年製作の映画)

3.7

本作はSNS世代を生きる少女たち必修です。

12〜13歳に見える成人女性に協力を依頼し、架空のSNSアカウントを作成して、コンタクトをとってくる成人男性たちとやりとりをしてもらう10日間のドキュメン
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ザ・ヴィジル~夜伽~(2019年製作の映画)

3.2

序盤〜中盤はちゃんと怖かった!
エッチな方の夜伽じゃないから注意な!

132/2021

とっととくたばれ(2018年製作の映画)

3.5

なんてったってタイトルがいいよね〜

前情報ゼロで観たのでより楽しめた!
香港映画のような部屋の色味や血飛沫バイオレンスも好みだし、遊び心のあるBGMやカメラワークに対して登場人物たちは間の抜けた感じ
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