こナツさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

返校 言葉が消えた日(2019年製作の映画)

3.7

原作は台湾の白色テロ時代を舞台にしたホラーゲーム。どうりで世界観が好み。

ノベルゲーを彷彿とさせるチャプター表示、横スクロールのカット、ストーリーシーンと恐怖シーンの絶妙な切り替わりなど、原作やホラ
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黄龍の村(2021年製作の映画)

3.6

村ヤバい系ということで設定も楽しめたけど、「ハングマンズ・ノット」の容赦なさや「ファミリー・ウォーズ」のぐちゃぐちゃ感が好みなので、少しだけ丸くなった印象。

パリピと冴えないズが一緒に行動するとなる
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IT/イット(1990年製作の映画)

3.2

気になっていたシリーズ、まずは元祖から!

3時間超えの大作だけど、直接的なホラー描写はほぼ無いのでちと物足りず。でも少年少女の友情ものとしてみれば楽しめるかも。
フォーチュンクッキーの件はなかなか🥠
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夏至物語(1992年製作の映画)

3.7

岩井俊二初期作品集 Initial#3
「夏至物語」「オムレツ」を鑑賞。

アパートの一室で男の帰りを待つ女を描く「夏至物語」は、絵に描いたような和室と度々する謎行動に汗ばむ身体がえち。
園子温監督の
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リング0 バースデイ(2000年製作の映画)

3.2

リングは2以降すっかりメロドラマ。
仲間由紀恵貞子は美しいね〜

一度は経験しておきたかったパチンコでリングバースデイの台を選び、4200円勝ったので特別な作品です。

204/2021

三月のライオン(1992年製作の映画)

3.7

ジャケットが素敵でずっと気になってた作品。

画になる一瞬が多くて何度も見惚れた。
カメラワークもなかなかに遊んでるけど、1ショット内の画の構成や色味がまず美しい。初期の岩井俊二を感じた。

交差点の
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ピンク・フラミンゴ(1972年製作の映画)

3.7

今年もなんとか200本達成〜〜
そしてずっと気になってた本作をその記念に。

良くも悪くもテンポ良くて普通に楽しめてしまった。(笑)
個人的にはうんこより穴パクパクの方が印象的。

ちんちんのモザイク
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死画像(2015年製作の映画)

3.0

モキュメンタリーオムニバスホラー📹

「錯死霊」
AR

「死の報告者」
こういう奴たまに電車におる

「霊感テスト」
一瞬こっち見たとこ見逃した

「歌声」
友達の流し前髪やば

「貫通」


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ミミズバーガー(1975年製作の映画)

2.5

例えギリギリの甘噛みでもモノホンミミズを食べる描写は役者リスペクト。でもやっぱり咀嚼中の口内きたね〜〜🪱

ミミズ人間はもはやチョココロネ🥐

[メモ]
DDT: ジクロロジフェニルトリクロロエタン(
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ジブリがいっぱいSPECIALショートショート(2005年製作の映画)

3.7

ずっと観たかった「On Your Mark」
作画はもちろん、ジブリでは珍しい近未来的な世界観がすごく好みだった〜〜

他のCMもどこか懐かしいものばかりで、はたまたCapsuleの「空飛ぶ都市計画」
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THE POOL ザ・プール(2018年製作の映画)

3.3

テンポも悪くないし、普通に観れたな〜

CGワニよりも主役の試行錯誤が悉く裏目に出る散々な感じが良い。痛い描写も。
主役の顔少しだけトニー・レオンみあるよね。

あの梯子はアンラッキーすぎるやろ…🐕
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ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.2

オチしょうもなくて割と好きだったな〜

将来飼う犬の候補にジャックラッセルテリアを入れるくらいゴズリング一目惚れ。NG集でゾンビーバーと仲良く泳ぐゴズリング和む…🐕

ゾンビーバーに噛まれたら、ゾンビ
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ラプチャー 破裂(2016年製作の映画)

2.5

その人が嫌いなものを押しつけて人間のある部分を破裂させようとするラプハラ集団vs蜘蛛嫌いママン

設定ガバ真相フワリ蜘蛛チラチラ〜🕷
消化不良の方は「マーターズ」でお口直しを。

193/2021

女の秘めごと(1969年製作の映画)

3.4

遅ればせながら初ルチオ・フルチ!
撮影に古臭さを感じさせないお色気ミステリー。

女性陣の囲み目アイメイクが気になる〜

192/2021

RUN/ラン(2020年製作の映画)

3.4

テンポ良くて観やすいけど、まあ想定内の恐怖ですな〜
勉学に励んでいたからこその逃走劇は良かった!

190/2021

リング2(1999年製作の映画)

3.2

「らせん」と本作はどちらも「リング」の時系列直後から始まるのに、違う世界線のお話みたい。

貞子はプロクライマーだね〜〜🧗🏻

189/2021

ガタカ(1997年製作の映画)

3.6

なんとも洗練されたヒューマンSF映画💉

進みに進んだ科学技術のおかげで、遺伝子の優劣をもって自動的に決められる人間の価値。子供が欲しい夫婦には性行為さえ非効率。

そんな世界で遺伝子に反する夢を追う
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気狂いピエロ(1965年製作の映画)

3.6

今までゴダール作品をお洒落思想映画として敬遠しすぎていたのかもしれない…!

画の中の色トッピングが常に赤、青、黄の三原色で整えられているのが印象的。OPから始まり、パーティー会場やネオンサイン、ドラ
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40歳の童貞男(2005年製作の映画)

3.5

「40」の付く作品として鑑賞。

ちと長尺だけど、ノリが好きだった!
愛すべきバカ映画だけど、謎のミッドサマーエンドでワロタ。

186/2021

勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

3.5

「俺はフランスが好きだ
もし あんたが海を嫌いで 山も嫌いなら
そして街も嫌いなら 勝手にしやがれ!」

何にも起きてなさそうに、何か起きている。
ゴダールの初長編作品かつ、1950年代後半から始まっ
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

4.0

おい〜想像以上に面白かったぞ〜〜!

家の中を縦横無尽にかけ回るカメラワークは安定で(真上からの画が印象的)、今回は何より演出も含めた発想勝ちではないでしょうか。心霊オカルトヒトコワ好き全員ドキドキさ
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そこにいた男(2020年製作の映画)

3.6

Twitterで実際に画像を見て小さな衝撃を受けた新宿ホスト殺害未遂事件。その画像と寸分違わぬ画で始まる今作。

極上クズ男と特大バカ女の悲喜劇を生々しく30分にまとめていて大変観やすい。タイトルもな
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.4

ひたすら踊り明かすディスコムービーかと思ってたら、田舎町でくすぶる若者がディスコで一時の解放を得るというなんとも刹那的な物語。
そのディスコでさえも小さく感じるようになった時、トニーは大人になったんか
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

3.7

最初はローポリなキャラデザが気になりつつも、それでもきっとアニメーションである必要があった作品。

言わずもがな凄惨な状況には違いないけど、この事実が現在進行形で起きているということが一番怖い。

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シャットダウン(2018年製作の映画)

3.4

AIによって管理されているスマートハウスで幸せに暮らすはずだった奥さんに怪しい影が…というシチュエーションスリラー。

全員怪しく見えるのは良いけど、浮気しまくりクソ旦那〜〜

179/2021

らせん(1998年製作の映画)

3.2

ミステリー強めのホラーメロドラマ?
貞子も生前の姿でガッツリ出てくるのでまあ怖さはない。

ラストの中谷美紀と真田広之の美しいこと。

179/2021

続・世界残酷物語(1963年製作の映画)

3.4

ちとクセになってきたヤコペッティ。

ユダの死体を模したお菓子
宝石を乗せた生きたままの昆虫ブローチ
僧侶の焼身自殺

スタジオでのカバー写真の撮影風景がコミカルで楽しめた。

178/2021

リング(1998年製作の映画)

3.4

竹内結子〜〜松嶋菜々子〜〜

呪いのビデオもちゃんと巻き戻して返却する日本人さすがやなと。

176/2021

邪願霊(1988年製作の映画)

3.3

古き良き時代を感じて良いね〜
ホラーモキュメンタリーとしてもしっかりしてて意外と楽しめた。

最後のコーナー何やったんやあれ(笑)

175/2021

サウルの息子(2015年製作の映画)

3.6

肩越しぼやけ視点+長回しで観る、アウシュビッツ=ビルケナウ収容所でゾンダーコマンドとして働くサウルの物語。

結局どちらだったのかは分からないけど、肩越しの視点が子供の頃におんぶされていた時の視界と似
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樹海村(2021年製作の映画)

3.2

あれ、犬鳴村よりは普通に観れたな?
響、鳴、美優の顔が似てるのがちと困るくらい。

173/2021

ブレインデッド(1992年製作の映画)

4.2

あーあ、ついにB級頂点のおでましか。

求めているものは全部ここにありました。
現時点での最高傑作。谢谢 YouTube。

172/2021

メガマインド(2010年製作の映画)

3.6

勧善懲悪に一捻り加えているのが良いね。
コブンギョ可愛い〜🐠

171/2021

Fear Filter(原題)(2019年製作の映画)

3.0

ホラー短編としてはよく見るシチュエーションだけど、現実で起きたらまあコワワよね。

168/2021