saeさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

メメント(2000年製作の映画)

4.0

モノクロとカラーの時間軸。真実がわかった瞬間の衝撃。完全に騙された…誰も信用できない、自分でさえも

トールガール(2019年製作の映画)

4.0

展開が読めなくてどう転がるの?って感じながら見ていて面白く、結末も良い!
主人公に一途に恋する男の子を演じたグリフィンくんとにかくかわいくてかっこよくてちょっとダサくて優しくて好き。
とにかくあの木箱
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リチャード・リンクレイター 職業:映画監督(2016年製作の映画)

3.8

インディーズ映画ブームを巻き起こしたスラッカー見てみたいな。当時のポスターとかステッカーとか欲しい。
どんなに映画が売れてもコケても自分は何をしたいのか、何が撮りたいかをずっとわかっていて、いつも原点
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ぼくらと、ぼくらの闇(2017年製作の映画)

3.6

思春期、身に覚えのある不安と闇を写した映画。スタイリッシュで美しい構図の映像だけで私は満足。じゃあな、と別れる時にハグをしていた2人なのに、この結末は、彼の流した涙が、切ない。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.3

タランティーノの映画愛に溢れていた。
69年のハリウッドの日常が淡々と描かれてるのにこんなに面白いなんて。
センス爆発、キャスト豪華すぎ、笑えて泣けて大満足。
ラストもタランティーノらしくて最高!
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

3.8

"絶望とかだっさ"
予想以上にエモーショナルだった。愛とか希望とか絶望とか別にどうでもいいのだ。
中島セナちゃん演じる女の子が、常に片手ポケットに入れて堂々と立ってて好き。
ラスト、草原をかき分けて進
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オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ(2013年製作の映画)

3.8

"自分の心に囚われるのは生きる時間の無駄遣いよ"
そう言ってレコードで音楽を流し、2人でただ微笑みながらダンスするシーンが1番好き

なんだかおかしな物語/ボクの人生を変えた5日間(2010年製作の映画)

3.5

好きな子とヴァンパイア・ウィークエンドのライブに行くとか素敵すぎる!
ラストの疾走感と音楽好き

天気の子(2019年製作の映画)

4.0

雨が降るのは彼らのせい、愛のせいならば、私は雨が好きになれそうだ。
彼らの選んだ世界が美しくて、愛しくて。
となりの男の子、私より泣いてたよ
ラストとても好きだった

クリムゾン・ピーク(2015年製作の映画)

3.7

圧倒的な映像美と衣装、美術。
画面の隅から隅まで美しい。
特に玄関を入った大広間、天井は穴が空いていて広間の真ん中には雪が降り注いでる。とても美しかった。
真実が全て分かったあとの結末が切ない。

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)

4.0

わたしも混ざって授業受けたかった!
ロックは永遠。
ザックがエンディングでラモーンズのTシャツ着てて最高だった🎸

プールサイド・デイズ(2013年製作の映画)

4.0

少年×ひと夏って好き。
何かが大きく変わるわけでもないけれど、こんなにも痛くて、眩しくて、清々しい。
ささやかな青春映画

トイ・ストーリー4(2019年製作の映画)

5.0

最初から泣いた。たくさん笑って、3回くらい泣いた。
トイストーリーと共に育った私にとってこの映画は本当に大切。
今作はウッディの冒険、成長、旅立ち。冒頭のあのショット、ラストとの対比。ポスターのウッデ
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ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.8

梅雨の時期、雨で外に出たくなかったら、家でバカンス映画を見てゆったり夏を感じるのも良い。音楽を流してダンスしたり、ボーダーを着て海に行きたくなった!

ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

3.9

ジャームッシュの映画は囚人服もおしゃれに見える。合唱して踊るアイスクリーム、ユースクリーム!が印象的。ベニーニと彼女のダンスシーン好きだ、彼らを見守る2人の姿も。
ラストのショット、そのなんとも言えな
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ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

3.9

"毎日ひとつ美しいものを見れば、心が豊かになる"
苦しい満員電車を降りて2人で海を見にいくシーンが好き

フォロウィング(1998年製作の映画)

4.0

"誰もが箱を持っている"にドキッとした。私も"箱"を持っていたから。"箱"は宝石やお金よりもその人に1番近く大切なもの。
スタイリッシュなモノクロの映像に、ばらばらの時系列。自分も騙されていたと気づい
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ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

5.0

ラスト、痺れた。

"誰でもヒーローになれる、特別なことをしなくても。傷ついた少年の肩に上着をかけ、世界の終わりではないと励ますような男だ。"

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.8

ヒースレジャーのジョーカーの怪演が恐ろしいほどすごい。彼がジョーカーにしか見えない。
バットモービルから出てくるバットポッド(バイク)の登場シーンがかっこよすぎる。

エル・スール(1982年製作の映画)

5.0

光と闇の対比がずっと見ていたいほどひたすら美しい。
父をわかってたつもりが、自分が成長するにつれてどんどんわからなくなってしまう少女。父の抱えた悲しみ、少女の想い、ラストの食事のシーンが切なかった。
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ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.8

ゾンビ映画は苦手なのですが、これは見て良かった!
人間の女の子に恋してしまうゾンビの青年の目線から描かれてるから、応援したくなってしまう。しかもとても不器用、そこがまた好き。
音楽はM83とかザ・ナシ
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シルビアのいる街で(2007年製作の映画)

3.8

美しい街並みの映像に心を奪われる。
何が起こるわけでもない、主人公の青年の視線、街を行く人々、何気ない日常の風景の描写。
特にカフェで様々な女性をスケッチするところ好き、ウェイトレスやなびく髪、眩しい
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イングランド・イズ・マイン モリッシー, はじまりの物語(2017年製作の映画)

4.0

ジャック・ロウデンの繊細な演技と綴られる言葉たち、モリッシーの抱える孤独と苦悩、生き方がわからないと涙を流す青年。
マイクと紙とペンを手にするだけでいい、この世界が息苦しいのなら、自分で創り出せばいい
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スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.4

最高だった!!IMAX3Dでみた!!
前作より戦闘シーンが多めだし、シーン的に3Dで見たほうが迫力と面白さは倍増すると思う。切なくて泣いてしまいそうなシーンもあった。エンドゲーム後の傷痕、ヒーローの重
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ANIMA(2019年製作の映画)

4.0

コンテンポラリーダンス、虹色の光線、前半は少し不気味で怖い、でも後半には2人は手を取り合い微笑みを浮かべながら夜の街で踊る。
トム・ヨークの音楽、ダンス、PTAの美しい映像、完璧な構図、溢れる愛しさ、
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インターステラー(2014年製作の映画)

4.5

こんなにエモーショナルな映画だったなんて。
ブラックホールってあんなに美しいのだろうか。
"インセプション"では私たちの中に、奥底に落ちていくけど、この作品は私たちを外へ、未知の世界へ連れて行ってくれ
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運び屋(2018年製作の映画)

3.7

クリント・イーストウッド、彼のための映画だった

インセプション(2010年製作の映画)

5.0

壮大で、難解で、素晴らしかった
夢と現実、子供の頃の風車、人の底にある記憶、罪悪感、回り続けるコマ。
マリオンコティヤールの大粒の涙の美しさ、金庫を開けたキリアン・マーフィの表情に胸を締め付けられた。
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.3

涙も出ない、言葉も出ない。
追いつく前に終わってしまった。
平穏な日常からあのラストの対比。
純粋な少年2人を巻き込む戦争。
私たちはこの映画を見るべきだし知るべき

おみおくりの作法(2013年製作の映画)

4.0

思いがけないラストにただ涙が流れ、静かに、優しい温かさが胸を包み込んだ。

コードネーム U.N.C.L.E.(2014年製作の映画)

5.0

こんな面白くておしゃれなスパイ映画初めてだった!撮り方から時代設定も何もかもめちゃめちゃ良い!
冒頭と終盤の見たことないようなカーチェイスはただずっと目が釘付けで、2人のバディの関係性もすごく良かった
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マーダー・ミステリー(2018年製作の映画)

3.7

面白かった!
ジェニファー・アニストンとアダム・サンドラーの掛け合いとか喧嘩するけどちゃんと仲良くて面白いし可愛かった。
全て伏線回収してて後味もスッキリするミステリー。
フェラーリのカーチェイス最高
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お早よう(1959年製作の映画)

5.0

"I love you"を子供たちみたいにさらっと言えない大人2人の"いい天気ですね"、"そうですね"の会話がとても愛しい。
大好きな映画。