tyapiokaさんの映画レビュー・感想・評価 - 25ページ目

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アクト・オブ・キリング(2012年製作の映画)

2.9

この映画の予告を越える情報量がない。あまりにだらだらと描きすぎており、だからといって知識が増えるわけではなく、ひたすら陽気な加害者たちを見せられるだけ。虐殺を本人たちに映像化させる、というワンアイディ>>続きを読む

クリムゾン・リバー(2000年製作の映画)

3.3

二人の掛け合い、かなり気合いの入った殺し方など前半はなかなか面白そうな要素が散りばめられているが、後半失速。トリックの部分もフェアでない。ユーモアが何気多く、全編シリアスというわけでもないため、どうい>>続きを読む

涼宮ハルヒの消失(2010年製作の映画)

3.7

かなり丁寧につくられている。しかし、映像にするとややくどい。エンターキーを押す描写は重要だし、問答や一人語りは文章だとあまり感じなかったが映像だとかなりしつこい。また、キョンはかなりたらし。しかし、長>>続きを読む

人肉晩餐会(2001年製作の映画)

1.3

どこか遠慮がちに作られているような作品。拷問シーンは痛みの演技がいまひとつ。解体シーンも短く、映さず、中途半端。香港映画的なユーモアも特になく、かといってゴア作品として突き抜けてもなく、退屈。真面目な>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.0

序盤は大きな動きもなく、また、登場人物も多いため疲れる。ここで主人公と父の絆もあっさりとしか描かれないため、後の行動や死に今一つ感情移入できない。ラストにかけて主要人物が死んでいくが、詰め込むように連>>続きを読む

ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

3.7

暴力の発生と種類、という点でみると案外論文じみた作品。純粋な暴力、暴力に影響を受け生まれる暴力、暴力に巻き込まれ生まれる暴力。背中を撮してからの柳楽の表情は凄く、菅田の調子乗ってる嫌なやつ加減もうまい>>続きを読む

蜜のあわれ(2016年製作の映画)

3.2

記録整理。赤子の魅力で何とか保っている作品。なかなかにシュールなのに古風な雰囲気や芸術性も出そうと少し散らかった印象。擬人化というジャンルで金魚というのは儚くてよい。他の幽霊などは今一つ存在意義がわか>>続きを読む

My Best Friend's Wedding/My Best Friend's Sweating(原題)(2011年製作の映画)

3.2

この唐突さ、勢いはスイス・アーミー・マンに通じるものがある。水の力など。

ターミネーター2/特別編(1993年製作の映画)

4.2

記録整理。ロボットあるあるの宝庫。涙がわならない、無表情、命令には忠実、だんだん人間味を覚える、など。そういう積み重ねあってのラスト。主要人物以外の掃いて捨てるような殺されっぷりは洋画ならではの大味。>>続きを読む

ターミネーター2(1991年製作の映画)

4.2

記録整理。ロボットあるあるの宝庫。涙がわならない、無表情、命令には忠実、だんだん人間味を覚える、など。そういう積み重ねあってのラスト。主要人物以外の掃いて捨てるような殺されっぷりは洋画ならではの大味。>>続きを読む

学校の怪談(1995年製作の映画)

3.6

一番怖がらせなければならない場面でスイカは笑った。学校という舞台は懐かしさと怖さのバランスがよい。子役にきちんと焦点を当て、それぞれに葛藤を持たせ、この短さのうちに乗り越えさせたのは中々。恋、転校、兄>>続きを読む

実録・幼女丸焼き事件(1993年製作の映画)

3.4

こんな題名だが、どちらかといえばアクション映画。肝心の丸焼きシーンは子役の下手さ加減を何とか父親の表情でカバーしてるもののガムテープで口をふさぎ余計な演技を排除させ一家惨殺にいたる人肉饅頭には及ばない>>続きを読む

ティファニーで朝食を(1961年製作の映画)

3.4

お洒落さ、とりわけ、ヘプバーンが画になる。服装や髪型、タバコやサングラス、すべてがお洒落。男を惑わす、どこか小悪魔的な魅力を引き出せる女優はそういない。兄を想い金に執着する姿にどこか哀しみがあるためか>>続きを読む

バーフバリ 伝説誕生<完全版>(2015年製作の映画)

4.2

マサラ上映あってこその、体感型映画。ダンスシーンなどが追加されるためテンポは少し悪くなるが、女優は艶やか。まだ自分の生い立ちを知らない純粋なシヴドゥと聡明な父バーフバリが最大の見所。バラーラデーヴァの>>続きを読む

クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.1

みさえの立ち位置が非常に効果的な映画。ロボとーちゃんではなく、ひろしに駆け寄るみさえのシーンが切ない。敵とのバトルより腕相撲のシーンが素晴らしい。むしろ、敵との絡みはギャグすぎて見ていてキツいが子ども>>続きを読む

脳男(2013年製作の映画)

2.9

記録整理。サイコなキャラの演技はもう出尽くした感がある。頑張ってはいるのだけれど、既視感。棒読みで、たまに怒鳴って目を見開いて、人を殺す、そんな登場人物はキャラであって人ではない。

カラスの親指(2012年製作の映画)

3.1

記録整理。原作のテンポ、文章だからこそ目をつむれる粗さが映像だとキツイ部分があった。

闇金ウシジマくん ザ・ファイナル(2016年製作の映画)

3.3

記録整理。身長も顔も似ていないのにウシジマくんをよく演じきったと思う。竹本の話を持ってきたのはよく、映画風のアレンジは良くも悪くも余韻が漫画よりない。

ルパン三世(2014年製作の映画)

2.3

記録整理。頑張ってはいるのだけど、需要がない。ルパンのキャラも何か違和感。

陽気なギャングが地球を回す(2006年製作の映画)

2.8

記録整理。配役は割と良いのに、なぜ、こんな陳腐で派手さだけの演出まみれにしてしまったのか。

トリック 劇場版(2002年製作の映画)

3.5

記録整理。癖のあるバディものは面白く、また、どこかしょうもなさの残るトリックの世界観は肩の力を抜いて楽しめる。種明かしも面白い。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

3.5

記録整理。しょうもない部分も含め、明るい青春映画の王道。

ハムナプトラ2 黄金のピラミッド(2001年製作の映画)

3.4

記録整理。エジプトが好きだったため楽しめたが、子供にはやや不気味に映る演出が多かった記憶。そこがいいけれど。

インディ・ジョーンズ/最後の聖戦(1989年製作の映画)

3.6

記録整理。親子、とくに癖のある父親というのが好みのため面白く見れた。

インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説(1984年製作の映画)

3.5

記録整理。安定の面白さ。内容は記憶にあまり残っていないけれど。

てぶくろ(2014年製作の映画)

3.3

絵本のようなアニメーション。どんどん手袋に動物が入り込むのはオチは想像つくものの見ていて楽しい。

狂覗(2017年製作の映画)

1.7

色調と頑張って作ってます感が出ているカットが嫌だが、アイディアは面白い。荷物検査そんな雑にやったらバレないのか、とか狂った教師生徒の描き方が奇抜にやろうとしすぎてうっとうしい。教師の擦り付け合いも演技>>続きを読む

それいけ!アンパンマン 勇気の花がひらくとき(1999年製作の映画)

3.6

バイキンマンの悪事が清々しさを覚えるくらいでカリスマ性も計画性もある。思わせ振りなドキンちゃん。プレイボーイなアンパンマン。そしてめずらしい勇気をなくすアンパンマン、それでも他人のためなら一歩を踏み出>>続きを読む

ポレットのイス(2014年製作の映画)

2.9

豪快に飛ばすことと、パンツへのこだわりをこの監督からは感じるが、それがあまり好みでない。キラキラお目目の楽しそうな表情がくどすぎるのかもしれない。動きはいいだけに、癖が合わず残念。椅子はいいキャラクタ>>続きを読む

Rain Town(2011年製作の映画)

3.2

いい雰囲気のアニメーション。ストーリーはやや退屈。

チプカ(2016年製作の映画)

3.2

オナニー賛歌のアニメーション。マンコのゆるキャラ化はちょっと面白い。

FASTENING DAYS(2014年製作の映画)

2.9

こういうハッピーエンドをみると、この裏にどれだけ迷惑を被った人がいるんだろうと気になってしまう。アニメ自体は躍動感があり、また、ちゃんとストーリーもあってよかったが合わない。

劇場版 NARUTO-ナルト- 大活劇!雪姫忍法帖だってばよ!!(2004年製作の映画)

2.9

記録整理。全員に見せ場があった記憶。ヒロインが少しうざかった記憶。それしかない。

散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.9

概念を奪う、というアイディアが面白い。そして奪われた側がどこか幸せそうなのも面白い。かなり観念的なSF映画。侵略者ふたりはなかなかに人類の敵だがシュンちゃんのぎこちなさが救い。松田龍平の演技が好き。宇>>続きを読む