pakeさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

MIND GAME マインド・ゲーム(2004年製作の映画)

4.1

よくある、奇をてらってるでしょ?この発想やばいっしょ?みたいなわざとらしさが無いのにヤバイ!シラフなのに狂ってる。ただ頭の中のことをやりたいだけやったらこうなりました雰囲気が良かった。
この物語は終わ
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血のお茶と紅い鎖(2006年製作の映画)

3.8

う〜ん♡
このストップモーションを自分と同じ人間が地道に作ったのだと思うと不気味の快感。
ずっとこういう世界の中で生きたいと何度願ったことか。
2006年に作られたとは思えない年季の入り方ですね。
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ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

4.0

アリアスター作品、毎回もうやめて!!!って打ちひしがれながら観てるのに、ラスト1分〜エンドロールでスタンディングオベーションしてる自分がいる。
その日の夢に死体がいっぱい出てきた。
血には抗えないとい
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それいけ!アンパンマン 夢猫の国のニャニイ(2004年製作の映画)

4.3

まだ幼稚園生だったいとこと2人で何となく観てたら私が大泣きしたやつ。
これの主題歌聴きながら眠ったりよくしてる。
ロールパンナちゃんの葛藤がうつくしい

ブラウン・バニー(2003年製作の映画)

4.0

レイプ、ドラッグを扱ってるのに社会情勢など映画の外の事には一切触れないのがヴィンセントギャロだなと思った。
ひたすらピュアでロマンチックで情けなかったり虚しかったりもして、映画ってこういう事でしたよね
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日日是好日(2018年製作の映画)

-

最初の安っぽさ野暮ったさは後半への滑走路だったのか、とは思ったけど演出だとしてもさすがに。、

でもお着物着てお茶習いたくなった。
樹木希林さんのおかげでどうにかなってる

タイトル、拒絶(2019年製作の映画)

3.8

なんにも気にしないで観れる映画だった、期待以上によかった
この監督の作る映画、多分他のも好きだなー 女への愛に便乗して男もかわいい、演技してる般若かわいい。

あと濡れ場が全部ちゃんとえろい。久々に
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あん(2015年製作の映画)

4.0

疲れたし寂しいしお腹空いてるしで、ぴったりと思い。高校の授業でハンセン病を取り扱ってる映画と聞いてからずっと気になってた。
ハンセン病で長らく自由と青春を奪われて、もう余生も然程永くないであろう彼女が
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20世紀少年 <第1章> 終わりの始まり(2008年製作の映画)

-

世紀末… ということは私たちも今…
なのに今を生きててもこのディストピア系爽快感がないのでナンセンス2021やなと再確認。

画角を少し捏ねくるだけで横腹くすぐられてるような、やじゃない感じになるのね
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セトウツミ(2016年製作の映画)

-

中条あやみになって、池松くんと菅田にいじられたい。今日の夕飯またカレーだった、とかメールしたい。
体調優れない眠れない夜によく観る。

さよなら渓谷(2013年製作の映画)

4.0

夏、なんつーか通過する空気、こういうエロが欲しくなる

やっぱ大森監督いいな
男っぽい感覚だけど、男であることを引け目に感じてそうだったり、かと思えば自信満々だったり、矛盾した感覚が自分と通ずる...
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

-

音楽も設定も良いけど美術がダサすぎて台無しな部分が多い ゆえにカップルがカップルに見えない 全映画のカーチェースシーン大好き。

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.5

美しくなかったら生きている意味がない、と云ったハウルの姿に激しく涙を流した記憶がある、中3の季節は忘れた。別にご飯とかは食べたいと思わない。

モキシー ~私たちのムーブメント~(2021年製作の映画)

3.5

セス惚れてまうやろーーー!
私たちの物語 男社会に打ちのめされそうになった時また観たい

ナチュラル・ボーン・キラーズ(1994年製作の映画)

4.0

ダサいのにイケてる。タイトルに悲しみが滲んでる
原作がとか監督がとか以前に好きだな
生い立ちのコメディとか特に、うむん。。泪

ラブ&ポップ(1998年製作の映画)

-

はい好きです。
深夜に酔っ払いながら横目に観るのが良い

T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

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開始5分で、クソ真面目にダサいものだけはつくりたくねーなー、トレスポに誓って‼️となったので、パクられても格好良いものは格好良い。

人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

-

酷評されてるのをよく見かけてたけど私は好き、に尽きた。
原作とは全く別物として考えれば気持ち良く観れる。
照明が印象的だった。
エンドロールへの流れが気持ち良くて哲学で良い。
全員色気が凄かったけど、
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

-

最初のクレジット、拍手したくなるくらい格好良い。カメラワークも全体を通して良い。カットが潔く短かったり、情景描写が多かったり、人物其々の核の心境には触れずこちらに任せるスタイルが良くも悪くも重かった。>>続きを読む

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

-

全然恋人同士で観ても大丈夫。恋愛ちゃんとしてきたカップルが観るなら尚平気。
超、微細な仕草までリアルなシーンが多かったけど、何よりもちょっとサブカル固有名詞の畳み掛けが一番楽しめるかも。あと主人公二人
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Swallow/スワロウ(2019年製作の映画)

4.3

良い映画を観ちゃったなあ。幸せ。

とにかくカメラワークが凄かった。シンプルなタイトルコール。切り替わっても切り替わっても圧倒的な画。ハンターが画鋲をもう一度掴みに行こうとする時にカメラが手持ちにかわ
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マックイーン:モードの反逆児(2018年製作の映画)

-

彼はこちら側の人間だった。にんげん。
下品なユーモアを好みつつも、孤独の中で暗い書物を漁る。
だから作るものにも惹かれる
デザインだけじゃなくて縫製も天才的なのは意外だった。すごいな。
ファッションウ
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

-

このレビューはネタバレを含みます

かわいい、甘い精神.
画の力がゆるかった。それは良さだけど
登場する誰にも感情移入できない
何で妊婦にキスしたのか、もう少し触れてもよかったんじゃないかな
設定がニッチでありつつもシンプルだから、それ
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

3.5

赤ちゃんが泣くのにつられて溢れて泣いちゃうの、めちゃくちゃわかる〜〜〜そしてラストとエンドロールが良い。カラオケで出逢っちゃいたい、僕の好きな音楽ばっかり歌ってるので、ていうのすごくわかる
部屋を出て
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岬の兄妹(2018年製作の映画)

4.0

タイトルコールまでの流れが綿密で好き
自身がめちゃくちゃしんどいのでこのまましんどいの観ようと思い。
R18よりR15のほうが辛いことってあるよね。
でもなんか思ってたよりも、幸福とか喜びとか悦びとか
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.9

ただひたすらにつよくつよく、見つめることしか出来ない私をどうか許してください、と祈りながら観ていた。帰りの電車で思い返して胸が苦しい。今やっと涙が出てくる。劇場内、私より歳上の女性たちのすすり泣く声。>>続きを読む

レクイエム・フォー・ドリーム(2000年製作の映画)

4.3

ジャレッド・レトがちょっと性癖すぎて…
感覚が鋭くなる感じ、演出するの滅茶苦茶うまあい。
人類皆junkie、ドラッグ映画の頂点と云われるのがよくよくよくわかる!!!大好き!!

禁断の蕾(2000年製作の映画)

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the smokers か、わ、う、い
ファッション参考になるぅ。
邦題こんなんだと知らずに観たからマークするの恥ずい

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.1

あ〜もう今日だめだめです..生きてる価値なーい!な日に何回も観れる
途中までプロジェクターで観たから更に瞑想空間繰り広げられてた
ピクサー輝いていた時代を愛すのではなく、滑り台に流されていく時代に合わ
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.9

将来子供が生まれたらいちばんに観てもらいたい
自分以外の観客にみてほしくないと思うくらい好きだった 恋が詰まってる ていうか恋だな