anathemayokeさんの映画レビュー・感想・評価

anathemayoke

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映画(156)
ドラマ(10)

21世紀の資本(2017年製作の映画)

2.8

普通だった。
もちろん勉強にもなるのだけど、実用書を読んでる感じで、自分が映画に求めるものとズレるという感じかな。
映画の引用で時代時代の社会制度を説明するところはいいし、現代の問題に対しての提言もあ
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はちどり(2018年製作の映画)

4.8

ものすごくよかった。
思春期と社会的な抑圧の中での生きづらさが押しつけがましくなく表現されているのはよく評論されている通り素晴らしいのだけど、
加えて映像がめちゃくちゃ美しいというかかっこいいというか
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娘は戦場で生まれた(2019年製作の映画)

4.8

ものすごくよかった。
ただただ圧倒的に悲惨な現実を突きつけられる。
内容だけでもう物凄いのだが、構成もすごく練られていて、感動もサスペンスも伏線のような象徴の連携も随所にある。
撮影もよい。基本が手持
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誰がハマーショルドを殺したか(2019年製作の映画)

4.9

「誰がハマーショルドを殺したか」めちゃくちゃ面白かった。すべてのミステリーとスパイ映画を現実が追い越してた。
                               
石原慎太郎といい野田洋次郎
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カツベン!(2019年製作の映画)

4.8

コロナ休業から復活した下高井戸シネマで観た。
めちゃくちゃ面白かったし、このタイミングで映画館で映画に関する映画を観られて映画だった。
脚本がものすごく練られていて、作中で上映される活動写真がメタテク
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.5

すごく良かったわ。
一人称的な狭い画角から、広いところに移ったときの開放感がすごくて、クライマックスが明確に絵で示されるところがものすごくいい。
話の辻褄というか、現実感に関して議論はあると思うけど、
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

4.0

めちゃくちゃな映画で面白かったんだけど、好きかと言われるとそうでもないともいえるし、怖くもあるし笑えるし、ベタであり異常であり、最低でもあり最高でもある。
人の感想読んでると、低評価も含めてものすごく
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.8

表現が難しいですが、とにかく「開かれてて抜けのいい映画だな~」と感じた
インディー感がないというか、ジャンルとか前提となる社会的文化的コンテクストが必要なくても理解できるPOP感。
映像の解放感もある
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

3.5

真実を描く部分の描き方とか唐突さに意外性があってすごくよかった。

友だちのパパが好き(2015年製作の映画)

4.5

ものすごく楽しめた。
登場人物に変な人が多いから特にその人たちの行動と話の筋は無理が多いんだけど、とにかく役者の演技が素晴らしいので普通の人が異常な状況に巻き込まれるリアリティがものすごくてとても引き
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宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

ディストラクションベイビーズは素晴らしかったけど、宮本のドラマ版がイマイチだったので期待値を下げていたんだけど、素晴らしかった。
池松壮亮と蒼井優の演技もものすごいし、台詞とか状況、キャラ設定もよくで
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.0

とても面白かったけど、タクシードライバーと同じく好きな作品って感じではない。

アス(2019年製作の映画)

5.0

怖すぎて息が上がり、緊張感からか身体の筋がおかしくなった。あんなに恐ろしいものがこの世にあるかよ。めちゃくちゃ面白かった。生涯ベスト級によかったがうまく整理できないな。映画における恐怖ってなんなんだろ>>続きを読む

天気の子(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

風景の描き方が相変わらずものすごくよくて、東京感が素晴らしい。とてもリアルだけど、ただトレースすれば出るわけじゃないと思う。
反面、この作品に限らず背景がリアルであればあるほど人物が背景から浮いてしま
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サッドティー(2013年製作の映画)

3.8

過去の記録、トリプルファイヤーだから見たらかなり面白かったし、曲がものすごく話に絡んでいたのがよかった

わさお(2010年製作の映画)

1.0

以前からみうらじゅんさんが話題にしているので、いよいよ観てみたがネタとしてもキツかったです。いちばんの見どころはわさおの顔だと思います。
面白くなさ過ぎて気が散っているということがもともとあるうえで、
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僕達急行 A列車で行こう(2011年製作の映画)

3.4

森田芳光だからとなんとなく観たんだけど、好きなタイプの映画ではないが、普通に面白かった。普通と言っても森田さんだから、カメラもセリフもなんか変なテイストが全体的にあって、それがオタクの世界観を表してい>>続きを読む

空気人形(2009年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

テレビで万引き家族やってるとのことだったので、同時間にアマゾンプライムで「空気人形」観てみました。
いちばんの感想はペドゥナのおっぱいが夢に出てきそう。
面白かったけど、設定としてリアリティラインがめ
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愛がなんだ(2018年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

今年ナンバーワンの映画。
役者、脚本、音楽、演出、全て素晴らしい。
まあ岸井ゆきのちゃんの表情とかコメディ演技が最高過ぎるんだけど、成田くんもかわいくて大変よい。
金麦がいい。ラップは最高。BGMもク
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旅のおわり世界のはじまり(2019年製作の映画)

3.3

退屈せずに見られるけど、好きかと言われると微妙だな〜。
やっつけとは言わないけど苦労しながら落とし所見つけてる感じが脚本と重なるような気がした。脚本の大まかな流れが安易と感じてしまったな。意図するとこ
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神様メール(2015年製作の映画)

4.0

神の家はともかく、人間界とそれを描く演出もリアリズムから微妙に逸脱するのがなんだかゆるくて楽しかった。
普通はこのパターンで人間界を描くと、神が創造したルールの中でのリアルを追求することが多いと思うん
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.0

映像が美しくてもうそれだけでとても楽しく観られた。
モノクロの映像が閉塞感を感じさせるんだけど、ゆっくり横に動くカメラワークは狭いところから観てるけど広くて自分の知らない世界が確かにそこに存在するとい
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