秋のコーラさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

秋のコーラ

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THE BATMAN-ザ・バットマンー(2022年製作の映画)

4.2

とりあえず一回目の感想

確実に期待以上の作品でした。好きな箇所がドンドン挙がっていく。
特に本編のとある一連のシーンは、MCUでは全然描かれたことがないけどDCでは以前に描かれたことがあるもので、か
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愛なのに(2021年製作の映画)

4.5

最高です。今年ベスト来ました。
そのくらいのテンションです。
色々好きな箇所を上げてくとキリが無くて、とりあえず今は全部ひっくるめて「好き!!」という感情で満たさせれています。
序盤~中盤の時点で、も
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無敵のドラゴン(2019年製作の映画)

3.5

『無敵のドラゴン』を観た。
「無敵」でも「ドラゴン」でもなかった。ただ「無敵のドラゴン」だった。
この作品を観て、軽く頭が痛くなった。
どうやら僕は、無敵のドラゴンにはなれなかったようだ。

恐らく、
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ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.5

題材がとても良いだけに、かなり勿体なく感じてしまった。ツッコミどころは勿論、登場人物の心理描写や言動の飛躍がかなりノイズに…。
それでも、家族の物語としては良かった…かな?笑
アリシア・ヴィキャンデル
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.7

リメイク元と比較すると、一つを除いて他の要素は超えてきませんでした。(自分の好みによる主観も入ってます)
その要素をここで羅列すると不満ばかりになってしまうので、61年版の方に詳しく書きます。

一つ
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355(2022年製作の映画)

3.7

そんなに期待してなかったけど、かなり楽しめました!!
アクションは結構酷いしツッコミ所も多々ありますが、
メンバーが仲違いして結局また協力するみたいな遠回りは一切なく、淀みなく物語が進むのでストレスフ
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MONOS 猿と呼ばれし者たち(2019年製作の映画)

-

観賞直後「良かった」と心から思える映画でした。劇場で観られて本当に良かったと。2021年公開作品中最も劇場で観るべき作品の一本であるのは間違いないです。
蝿の王、炎628、、等の作品が頭をよぎりつつ、
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ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.0

映画としては少し気になる所があったり期待が高過ぎたこともあり、めちゃくちゃ良い!とはならなかったけど、普通に好きでした。
前半のさりげない要素が後半にジワジワ効いてきて、程良い後味がジンワリ残る感じ。
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HOMESTAY(2022年製作の映画)

3.0

原作昔読んだきりだからよく覚えてないんだけど、この映画は無事に綺麗事に落ち着いていて、しっかりと嫌いな物語でした。あと、今の時代LGBTQについてこんな雑な描き方あるかな?
原作は結構好きだった記憶あ
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ティル・デス(2021年製作の映画)

3.5

そうです、SAWじゃないんです!
おバカな隠れんぼ映画でした。
ハラハラしながらも、王道な低予算ホラー映画的展開でしっかり進んでくれて安心して観られます。
ミーガン・フォックスは相変わらずミーガン・フ
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JOLT ジョルト(2021年製作の映画)

3.5

純粋に映画の内容としては、特に褒める箇所が無いです…。折角世界観は割と美しいのに、溢れ出るチャッチさが否めない。
ケイト・ベッキンセイルのビジュアルは『アトミック・ブロンド』を彷彿とさせるが、アクショ
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劇場版 呪術廻戦 0(2021年製作の映画)

3.5

圧倒的思い入れと睡眠との不足により、前半はウトウトしかけましたが、学校のザ・レイドショットとクライマックスのシラットバトル、ラストのレイジングファイアを思い出させる展開にアツくなりました。
物語展開的
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Pure Japanese(2022年製作の映画)

3.5

分からない。さっぱり分からない。
普段は「脚本の破綻」に煩いのに、この映画に関しては星3.5を点けてる自分が一番分からない。

ブラックボックス:音声分析捜査(2021年製作の映画)

4.1

音声解析をメインに据え、巨悪の陰謀が絡む…というポリティカルサスペンスはハズレないです。
劇中に登場する音声と共に、サスペンスを盛り上げる劇伴もとても良いので、かなり劇場向け!!!
いくつか気になる箇
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クレッシェンド 音楽の架け橋(2019年製作の映画)

4.2

自分が音楽映画に求めていたもの、『コーダ』に不足していると感じてモヤモヤしていたもの、をしっかりやってくれました。やっぱり音楽映画にも、しっかりとした対話のコミュニケーションだったり、物語展開に対する>>続きを読む

さがす(2022年製作の映画)

4.0

来た来た来た。邦画でここまで韓国ノワールをやってくれたら、素直に嬉しいです。
俳優陣の素晴らしい演技、緻密な構成、いくつかの印象的なショット、、
途中から、予告より想像される物語展開から離れていくのも
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死霊のえじき(1985年製作の映画)

4.8

全ゾンビ映画の頂点にロメロ御大のゾンビ旧三部作+『ナイトオブ~』リメイクが君臨している訳だが、(自分の脳内では)
とりわけ自分は本作を崇拝している。
神。素晴らしい。敬礼。

いつか劇場で観られる機会
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クライ・マッチョ(2021年製作の映画)

4.0

ゆったりとした静かな時間に浸りつつ、唐突なイーストウッドの顔面パンチを拝めました👊

リーアム・ニーソンの『マークスマン』と同じ!って言ってましたが、『クライ・マッチョ』監督主演はイーストウッドにしか
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

2.5

⚠️本作が好きで、否定的意見に触れたくない人は読まないで下さい
あと、まあ内容的にネタバレされたからと言ってどうという作品では無いと思うけど、中盤以降の展開にも触れます
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スティルウォーター(2021年製作の映画)

4.5

上半期ベスト10入りは確実です。
2回観賞することで、脚本の緻密さや物語構成の上手さに気付くことが出来、今年のベストを考えていく上での基準にもなりそう。

大きな全体のプロットとしては、マット・デイモ
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ザ・フォッグ(1980年製作の映画)

4.0

劇場のマジックとは、まさにこのこと!
昔観た時はかなり微妙に感じて、今回のカーペンター特集でも、他2本は選ばれたのも納得ですが、本作においては『ザ・フォッグ』かぁ…と思ってました笑
しかし劇場で観て、
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無聲 The Silent Forest(2020年製作の映画)

3.8

事前情報から『トガニ』を想起させられ、比較しながら観賞せざるを得ませんでした。
結論から言うと、覚悟していた程キツくは無かったです。理由としては、『トガニ』で描かれていた隠蔽体質の恐ろしさはそこまで強
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

4.2

素晴らしすぎます。様々な解釈が可能な社会派SFであり、しっかりとエンタメにも仕上がっている、文句無しの傑作。
劇中の陰謀論は、コロナ禍の状況ともリンクしているように感じ、現在にも普通に通じるテーマだな
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ライダーズ・オブ・ジャスティス(2020年製作の映画)

4.0

単なる復讐劇かと思いきや…
マッツはセリフの少ない無口な役だが、その分「やると言ったらやる、凄みがある」目がめちゃくちゃかっこよかったです。

どうなるか分からない展開からの、あのラストもかなり心が持
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

4.2

中学生以来の再見、しかも劇場で。
多分、自分の初ジョン・カーペンターじゃないかな。
当時は、カーペンターとかもよく知らず、解説本で読んで想像していた内容よりかなり地味な作りで、割と退屈した覚えがあった
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.5

ちょっとハードル上げすぎてしまいました…
華やかな業界の裏の、ドロドロとした人間模様を期待していたら、かなりあっさり目で途中から退屈してしまいました。自分がファッション系に疎すぎるのもありますが笑
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最強殺し屋伝説国岡 完全版(2021年製作の映画)

4.0

か、かっこいい、、国岡、、!!
モキュメンタリーはモキュメンタリーでも、かなり現実離れしているけど、そこはご愛嬌笑
中盤の「逆ランボー戦」はかなりアガったし、クライマックスの、国岡の独白からのタイマン
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

-

1回目の観賞の時は、ちょっと自分でもビックリするくらい受け入れられなくて悶々とした日々を送ってたけど、2回目の観賞によってようやく受け入れられました。
でも、やっぱり、自分が好きな今までの作品で既に完
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最後の決闘裁判(2021年製作の映画)

4.5

とりあえず、備忘録的なメモ
思ったことをバアーっと書きました
自分のために、後でちゃんと文章化するかも


キャスト陣の演技は凄まじい。
本作のせいで、マット・デイモンもアダム・ドライバーもベン・アフ
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.5

色々と非現実的だし、浮いた会話や表情など(ファンの方には申し訳ないですが、特に黒島結菜の)がかなり演技的で共感性羞恥にも似た感情でした。
中盤以降は、登場人物の言動が少しイライラしたり、展開的にもかな
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マークスマン(2021年製作の映画)

4.0

もはやイーストウッドにしか見えないリーアム兄さんが、演技派俳優だということを改めて思い出させてくれる良作。
あんま話題になってませんが、かなりオススメです。
『クライ・マッチョ』とも重なりそう。

マクベス(2021年製作の映画)

4.4

惹き込まれて惹き込まれて、体感数十分です。
『バーバー』でもそうだったけど、モノクロだと撮影技術の素晴らしさが本当に引き立ちますね!!

『ヘイル、シーザー!』以上に、舞台を意識したルック。とても好き
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パワー・オブ・ザ・ドッグ(2021年製作の映画)

-

すいません、疲れのせいもあり、少しウトウトしてしまいました。。
自分としてはそこまで意識を失ってないつもりですが、終盤からどういう展開でラストに繋がったか分かっていないので、そこは死んでたっぽいです笑
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偶然と想像(2021年製作の映画)

3.0

作品の完成度よりも、自分に合う合わないで評価をするのはちょっと違う気がしますが、所詮素人の戯れ言なので、、

自分は、濱口作品は『ドライブ・マイ・カー』と本作しか観ていないですが、あまり肌に合わない気
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レイジング・ファイア(2021年製作の映画)

4.2

序盤はドニーアクションが少なくて少しだけ退屈でしたが、中盤以降、取り調べ室内での机ひとつ挟んだ会話シーンや、銀行強盗からの銃撃戦などは、まさに香港版『ヒート』でしたね…!
また、中盤での2人の、壁ひと
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